プリコネ×ヤンデレ    作:カルラナ

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その糸は誰のため

あるカフェでユウキと2人の少女 レイ、ツムギと、思い出話に花を咲かせていた。

 

「そう言えばキミは、頻繁にツムギに縛られていたよね」

 

そう青髪で頭から曲がった角を生やした少女レイは、少年に言う。

話を振られたユウキも楽しい思い出として語る

 

「はは、確かに最近では滅多に縛られなくなったよ」

 

そう言うと

もう1人のピンク色の髪をツインテールで結んでいる少女ツムギは抗議の声を上げる。

 

「なんですか騎士さん?私への当て付けですか?そんなこと言う騎士さんは縛り上げて店の外に放り出しますよ!」

「ごめん、ごめん」ニコ(*´∇`*)ニコ

「何笑ってるんですか!本当にやりますからね、全く私とレイ様の2人だけの時間を邪魔してるんですからね!わかってますかそういう所!」

「まぁまぁ、ツムギそう彼を邪険にしないの」

「む〜、わかってます。レイ様はそうやっていつも騎士さんだけには優しいんですから」(`・н・´)

「つ、ツムギ、 わ、私は彼以外にも優しくしている!!!!そう言う誤解をされるような言い方はやめてくれ!」

 

そう言いながらもレイと呼ばれた少女は、チラチラとユウキの方を見ているが当の本人は、楽しそうに笑顔でジュースを飲んでいる。

レイは、話題を変えるために咳払いを1度だけして話し始める。

 

「おほん、まぁでもキミもツムギも元気そうでなによりだよ」

「はい、レイ様もいつにも増してお美しいです。そうですよね騎士さん!」

「うん、キレイ」(‎◍´˘`)b

「あ、ありがとう2人とも。」

(ふふ、キレイか…彼にそう言って貰えると嬉しいな)

「あっ、そうだ2人とも久しぶりに3人で魔物退治をしてみないか?」

「私は、レイ様といられるなら何でもしますよ!!!!」

「僕も2人だけだと心配だし」

「ふふ、キミに心配されるとはね。では、早速向かうとしようか!」

「「はい!レイ様!(うん)」」

 

そう言って3人は席から立ち上がりランドソルの外の草原へと向かう。

 

ーーーーーーーーーツムギ視点ーーーーーーーー

 

ランドソル外の草原に向かうまでの間自分の左側にいる二人を見て少し考え事をする。

 

私は最近この3人で集まるのが前より少し嫌になりつつある。

もちろん、この2人のうちどちらかが嫌いだからという訳では無い、レイ様はもちろん大好きだし、騎士さんも嫌いという訳では無い。

ただ、2人が笑顔で話していると胸がドンと重くなってモヤモヤする。

本人には言えないが、前と違って本当は騎士さんのこと信頼してる。

最初は、レイ様に付け狙う悪い虫だと思ってたけど実際に会って、話して、接して、仕事をしてわかったこの人は悪い人なんかじゃないんだなって、だから最近は縛り上げるのも少し我慢してる。

そして、最近レイ様が騎士さんに向ける視線を見てわかったことがある、多分レイ様は騎士さんのことが異性として好きなんだと思う。

前のハロウィンの時もレイ様は騎士さんの意見を聞いていた、それに騎士さんといる時のレイ様の顔は、恋する乙女そのものだ。

だから、私はレイ様を応援しなきゃいけない、レイ様の恋を成功させる恋のキューピットにならなきゃいけないでも、レイ様が騎士さんと結ばれることを考えるとヤキモキしてしまう。

だから、やっぱり騎士さんにはレイ様と釣り合うほどの人ではないということです。だから、レイ様のために私が……

 

 

私が守らなきゃ(何でレイ様だけ………………)

 

ーーーーーーーツムギ視点終わりーーーーーーー

 

青空が広がる草原で、ユウキ、レイ、ツムギは魔物退治をしていた。

 

「キミ!」

「はぁー!」

ユウキはレイの要求に応じプリンセスナイトの力を使う

「ツムギ!拘束を!」

「はい!レイ様!」

「ありがとう!いくぞ!スラッシュテンペスト!!!!」

「ぐがぁーーー」

 

レイの攻撃を受けた魔物は断末魔を上げながら地面に倒れ込む、

 

「ふぅ、ありがとう2人共」

「レイ様流石です!」(‐^▽^‐)

「すごかった」(*ˊᗜˋ)

 

ユウキとツムギはレイに賞賛の声を送る。

 

「いや、キミの力がなければ無理だったはずだ。」

「そんなことないよ。」

(むぅーまた騎士さんと仲良くしちゃって(レイ様ズルい)あれ?私今なんて?)

「は!ツムギ!!!!」

「えっ?」

 

気づくとツムギにだけ影がかかっている何かと思い後ろに振り返ると、後ろには刀を持った魔物がいた。

 

「え、はっ!まも…」

「がぁーーーー」

「攻撃が、ダメ!糸じゃ間に合わ」

「ツムギ!」

 

ツムギは自分を襲うはずの痛みを目を閉じ心を決める

しかし、来たのは痛みではなく金属同士をぶつけ合ったような音だけであった。

ツムギが恐る恐る目を開くと、そこには魔物の攻撃を受け止めているユウキの姿があった。

 

「んぐうーー」

「騎士さん!!!!」

「がぁーー」

 

自分の攻撃を防がれたことに腹を立てたのか魔物はさらに力を込め刃物をフリ抜きその勢いでユウキは地面を転がりながら近くの木まで吹き飛ばす。

 

「がはっ!、くっ、はー!!!!」

 

しかし、ユウキただ吹っ飛ばされるだけでなく必死の思いで吹き飛ばされ木にぶつかりながらもプリンセスナイトの力を使う。

 

「は、今なら!!!!レイ様!!!!」

 

ツムギはユウキを吹き飛ばしたあとの一瞬のスキを突き拘束する。

そして、ツムギの声に応じレイは攻撃を仕掛ける。

 

「ああ!よくも彼と、ツムギを!スラッシュテンペストーーーー!!!!!!」

 

レイの渾身の一撃をくらった魔物は断末魔をあげることも無く倒れる。

それを見届けたレイとツムギは急いでユウキのもとへ駆け寄る。

 

「「大丈夫(か)ですか!?騎士さん(キミ!)」」

「痛たたたた、うん大丈夫!」

「本当に大丈夫なんですか!?怪我はないんですか!?」

「そうだよ!君はいつも無茶をするからね!」

「本当に大丈夫。ツムギちゃんは怪我はない?」

「は、はいお陰様で」

「ならよかった」

(きゅん)「は、はい、あのありがとうございました庇ってくれて。で、でも次からはしないでくださいねあれは私のミスですし、騎士さんも危険ですから!」

「それでも、僕はツムギちゃんが傷つくのは見たくない」

「なら、キミが傷つかずにツムギを守れるくらい強くなろう。私はそのための協力は惜しまないよ!」

「うん、また剣の修行よろしくね」

「ああ、任せておけ!」

「まぁでも、今日はここまでにしよう。いい時間だし、みんなも疲れているし、あんなこともあったしね」

「「うん(は、はい)」」

 

そう言い三人はランドソルベと帰ってゆく。

 

「では、私の家はすぐそこなのでここで…、さようなら騎士さん、レイ様」

「わかった、バイバイ」

「ああ、さようならツムギ」

 

そうしてまたしばらくユウキとレイは二人で話しながら歩く、

 

「あれ?もう私の家だ。キミもしかしてわざわざ私とツムギを家まで送ってくれたの?」

「うん」

「やっぱりそうなのか、すまないね」

「うーうん、好きでしたことだから気にしないで。

じゃ、またねバイバイ」

「ああ、バイバイ」

 

レイと別れたユウキはみんなが待つ家へ帰るため歩を進める、そして、歩を進めてすぐに後ろから声がかけられる。

 

「騎士さん!!!!」

「どうしたの?ツムギちゃん」

「あ、あの渡し忘れたものがあったて。ただ、ここだと恥ずかしいので少し着いてきてください。」

「うん、わかった」

 

2人は歩きながらも他愛のない会話をする。

 

「ここら辺でいいですかね。」

「わかった」

「あの、恥ずかしいので後ろを向いててください。」

「いいよ」クルッ

「ごめんなさい、騎士さん」

「え?」

ビリビリ

バタッ

ツムギは倒れ込んだユウキを抱きしめ、赤い顔で、満面の笑顔で笑っている、どこかに狂気を感じる雰囲気をまといながら。

 

ーーーーーーーーーツムギ視点ーーーーーーーー

 

ユウキとレイと別れツムギは、家に帰る。

家に入ると、グローブを外しいつもの位置に置き、ソファーに倒れ込み、そばにあるクッションを顔まで持ってくる。

 

「はぁー」

 

ツムギは、ため息を吐き体の緊張をほぐし、草原でのことを思い出していた。

 

(騎士さんが助けてくれた時すごく嬉しかったな…、

それに)

 

(なら、よかったでも、ツムギちゃんが傷くのは見たくない)

 

「むうーーーーー」ジタバタ

「はぁー」

 

(騎士さんかっこよかったな………、それにあの感じもしかして私も……、まさかーなんで騎士さんなんか……それに、騎士さんにはレイ様がいるし他にもいい人が沢山いるし……私なんかより……。)

 

本当にそれでいいの?

 

(いいわけない。騎士さんと結ばれるならどれだけ嬉しいか……でもレイ様が)

 

その言い訳やめなさい

 

(言い訳じゃ…)

 

言い訳じゃない傷つくのが怖くて自分の気持ちをごまかし続けてる。

 

(違う)

 

違わない、実際言い訳をしないと彼に会うことさえできないじゃない

 

(………)

 

それに、愛しのレイ様が彼と笑顔で話いる時何を思った?

 

(それは)

 

妬んだんでしょ?なんで私じゃなくてその女なんだって。妬み、恨んだわよね、愛しのレイ様を。

 

(ち…がう)

 

違わない、それがあなたの本心、醜く、傲慢で自己中心的なあなたの本心

 

(……………)

 

考えてみれば?彼が愛しのレイ様やほかの女と歩くところを、仲睦まじく笑っているところを。

 

(嫌)

 

そうでしょ?いくら心を偽っても嫌なものは嫌。でも、彼の周りには同性から見ても魅力的で魅惑的な子達ばかりだから、私が選ばれるなんて夢のまた夢、そうはわかっている。

 

(はい)

 

だから、レイ様の応援する立場に立って、少しでも傷つくのを少なくしようとしている。そして、もしかしたら彼から来てくれるかもしれない、なんて淡い期待に縋っている。そんなことあるわけないとわかっていても。

 

(はい、でも本当に魅力的な子達なので私では)

 

確かに彼の周りには、魅力的な女の子たちばかりだから、そう思っても仕方ないけど。何もバカ正直に真正面から戦う必要なんてないでしょ?最後に勝者を決めるのは彼なのだから

(つまり、どういう?)

 

おっ、乗ってきたわね。そうですねまぁ、邪魔な人達には、退場してもらって、過去の人になってもらうんですよ。

 

(え?つまり)

 

そう、殺しちゃうのそうすれば選択肢が減って、あなたが選ばれる確率は上がるわよね?でも、あなたはそれが出来る程強くはない。剣を降ったことは無いし、弓や魔法も撃てない。糸による拘束も力の差があると効果が薄くなるし、拘束中あなたは動けないから攻撃できない。

 

(ほら、なら無理じゃないですか)

 

なら、1つしか選べなくすればいいんです。やることは…です。

 

(でも、そんなことしたら騎士さんが)

 

へー手段を選べるくらいに余裕があるんですね。驚きです。

 

(それは……。)

 

もしかしたら、この瞬間にも彼を好きな女の子が彼に告白するかもしれない。それを彼が受け入れたら、彼の性格的にも愛され具合からも、もうあなたに勝ち目は無いですよ?

 

(………。そうだよね。余裕なんかないよね。騎士さんのせいでこうなっちゃったんだから、責任取ってもらわないと。あっそうだ、あなた一体何者なの?今まで気にもしてなかったけど。)

 

私ですか?気づいてなかったの?はぁ、私はあなたよ、あなたの本心。

 

 

 

 

 

 

「はっ!寝てた?今何時!?」

(私が帰ってきてから7~8分くらいかな?)

「よし、やりたい事は、ハッキリしてるでも、どうやってしようかな、騎士さんは呼べば来てくれるからそのは心配ない。でも、抵抗されたら、騎士さんがいくら弱くても力勝負なら私じゃ勝てない。いっそ簀巻きに?でもそれだとその後に弊害が…。あっ!そう言えばプロデューサーが前にストーカー事件の後にくれたものが。あった、これなら。そうと決まったら急がなきゃ!」

 

ツムギは、家を飛び出しユウキの元へ向かう。満面の笑みでそれに似合わぬ、光さえ映さない黒い目をして。

 

ーーーーーーーツムギ視点終わりーーーーーーー

 

ユウキは、ベットの上で目を覚ます。

「ここは?」

「あっ、騎士さん起きました?もう寝すぎですよ!」

「ツムギちゃん」

 

寝たままだと失礼だと思い、ユウキは起き上がろうとするが。

 

「あれ?起きれない?糸?」

 

ユウキが自分の体を見ると胴体や手足が糸で拘束されている。

 

「ツムギちゃんこれ解いてくれない?」

「え?嫌ですよ。もしかして騎士さんそれしたの私じゃないとか思ってます?」

「え?ツムギちゃんなの?」

「はい、なのでその拘束を解くことはできません。」

「なんでこんなことを?」

「騎士さんは、気づいてないでしょうけど。私、実は騎士さんのこと好きなんです。ただ、そのせいでおかしくなっちゃってその責任を取ってもらおうと思って。」

 

そういうとツムギは手にコップと何かを持ってユウキに近づき、それを口に含む。

そして、そのままユウキに深くキスし、ユウキは反射的に口の中に入ってきた物を飲み込んでしまう。

 

「ぷは、美味しかったですよ騎士さん」

「な、何を飲ませたの?」

「すぐに分かりますよ。」

そういうとツムギ衣服を脱ぎ出す。

「なんで脱いでるの?あれ?体が熱い。」

「お、効いてきましたかね。」

 

そういうとツムギは寝ているユウキの腰に向かって手を伸ばす。

 

「へぇー、ズボンの上からでも太さとか大きさも案外わかるものなんですね。」

「ツムギちゃん変な感じするから触らないで。」

「私も騎士さんとするんだと考えたら、濡れちゃってすぐ出来るのでそのへんな感じもすぐ無くなるので、心配ないですよ。」

 

そういうとツムギは、騎士のズボンを脱がす。

 

「うわぁー、大きいですね、全部はいるかな?いや入れてみせます。」

 

一瞬怯んだような顔をするが、すぐに覚悟を決めた顔をする。

そうすると、ツムギはゆっくりとユウキの腰へゆっくりと腰を落とし始め、その途中でユウキ目が合う。

 

「ふふ、わたしはこんなにした責任を取るので、騎士さんは私を好きにした責任取ってもらわないくださいね。もちろん私が動いて気持ちよくしますから、騎士さんは天井でも眺めててください。」

 

そういうとツムギは、また腰をゆっくり落とし初めて少し声を漏らしながらも完全に腰が密着すると、そのままユウキの上を跳ねるように動き続ける。

その日、ユウキが眠ることは朝になるまで出来なかった。

 

 

 

数日後

少し疲れた様子のレイとツムギがカフェに向かって、街を歩いていた

 

「彼はまだ見つかってないみたいだね」

「そうらしいですね。レイ様、全くレイ様を心配させるなんてこれはもう見つかったらおしおきですね。」

「ふふそうだね、確かに反省してもらはないとね。」

「あのレイ様大丈夫ですか?この間も騎士さんをずっと休みもしないで探していて。今日は休んだ方が…」

「いや、家にいると彼を思い出してしまってね、ツムギと出かけている方がいいんだ。よし暗い話はこのぐらいにしよう。」

「そうですね、カフェもすぐそこですし」

「それはそうとツムギ、最近前よりも綺麗になったね肌ツヤが良い。何かを秘訣でもあるなら出来たら教えて欲しいな」

「うーんそうですねー、愛ですかね。」

「あ、愛!?」

「はい、愛です。最近育てていた花が花を咲かせまして。名前は確か マリーゴールドとオキナグサって言うんですよ。今度はチューベローズとかも育ててみようと思ってます。」

「ツムギに園芸の趣味があったとは知らなかったな。」

「いえ、なんか見たらこの花を育てたいなと思ったから育ててるだけですよ。うわ!」

 

話しながら歩いていたからか前から走ってくる子供にぶつかってしまう。

 

「ごめん、大丈夫?」

「うん、僕もごめんなさい前見てなかったからおねーちゃんにぶつかっちゃった。」

「大丈夫ですよ、謝ってくれたので大丈夫です」

「おーい」

「向こうから来るのはお友達?」

「うん!」

「このねーちゃんなんか変な匂いする」

 

と向こうから走ってきた男の子は言う、

 

「な、誰が変な匂いだって」

「まあまあ、ツムギ子供の言うことだから、でも、女の子にそんなこと言ったらダメだろ?」

「はい…ごめんなさい」

「ならいい、ほら友達と遊んでおいで」

「うん!」

「「ばいばーいおねーちゃん(変な匂いのねーちゃん)」」

「な、だから私は変な匂いじゃなーい!全くもう、ちょっと出ちゃったかな?

「ん?何か言ったかい?ツムギ?」

「いえいえ、なんでもないですので。さぁカフェへ向かいましょう。」

「ああ。」

 

ツムギは笑っている、ツムギはレイの隣に立っている、そしてこれからも立ち続ける何食わぬ顔で、ユウキがどこにいるか知っているのに隠し続ける。

そんなこと過去のツムギにはできなかっただろう。

しかし、今は違う今のツムギは、ツムギの糸は

レイ様(愛しい女)ではなくユウキ(愛した男)に使われているから。

 

 

 

 

Fin




途中の変なところを誤魔化すために、ちょっとエッッッなところをいれましたごめんなさい。m(._.)m
まぁ、多分これぐらいでなにか言われることはないはずだと信じたい。
花言葉調べてみると面白いですね。
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