ウマ娘プリティーダービー JRA JAPAN WORLD CUP 作:座右の銘は天衣無縫
北海道出身のウマ娘、スペシャルウィーク
トレセン学園へと入学した彼女は仲間達やライバルと共に切磋琢磨し、遂に目標としていたカップの一つ、JAPAN WORLD CUPへと出場出来た。
出場枠は8、その内スペシャルウィークは7番での出場だ。
既にパドックではシンボリルドルフやサイレンススズカなどの名だたるウマ娘が歩いている。
パドックに出る前に自身の頬を叩き、気合を入れたスペシャルウィークはパドックへと入場。
それと同時に何故か実況の声が聞こえてきた。
『さあ、3番人気のスペシャルウィーク。
1位を狙えるだけのポテンシャルは十分にあります。』
『前哨戦となりうるレースでは見事に勝利しました。
状態も悪くなさそうです。』
それを聞いて、うん?と思った。
1番人気になるとは思ってなかったけど、スズカちゃんは4番、ルドルフ会長でも2番だ。
最後の1人が1番人気なのだろうが、このカップに出場するウマ娘でルドルフ会長を抑えて1番になる様な娘はいたっけ?
そこまで考えたところで、歓声が爆発した。
驚いて辺りを見回すと、自分の後ろに見覚えのないウマ娘がいた。
誰だろうか。
もしかしたら地方から来たばかりの娘?
でも、そんな娘がいきなりこのカップに出れるとは思えないし……
『出てきました、1番人気のギンシャリボーイ。
今日も炸裂するのか必殺のスシウォーク。』
『威風堂々、正に王者たる空気を醸し出しています。
前走の秋の天皇賞では1着でした。』
誰!?
スシウォークって何!?
なんでスズカちゃんもルドルフ会長も知ってるのは当たり前みたいな感じで何も教えてくれないの!?
そんな事を考えている間にいつの間にかゲートに入っていた。
迷っている場合じゃ無いと一旦、謎のウマ娘の事は頭から追い出して目の前のレースに集中する。
ゲートが開いた。
『さあ、始まりました。
まず前に出たのはサイレンススズカとシンボリルドルフ。
その後にギンシャリボーイとスペシャルウィークが続く。
後の4人は僅かにスタート遅れて後方。』
出だしは順調。
スズカちゃんとルドルフ会長にはどんどん差を広げられているが、まだレースは始まったばかり。
ここで焦ったら勝てない!
そう考えて、前を走るギンシャリボーイというウマ娘の後ろにつける。
終盤までは風除けになって貰って体力を温存するのが狙いだ。
『さあ、先頭はシンボリルドルフ、半馬身ほど後にサイレンススズカが続く。
4、5馬身ほど離れてギンシャリボーイ、半馬身後にスペシャルウィーク。
後方集団はスペシャルウィークから3、4馬身ほど離れている。』
そのままレースは続き、ギンシャリボーイとスペシャルウィークは先頭の2人との差をジリジリと縮めていく。
そして最終コーナー終わるところでは残り2馬身程まで詰め寄った。
『最終コーナー曲がって先頭はサイレンススズカ、アタマ差程でシンボリルドルフが追従。
2馬身後にはギンシャリボーイとスペシャルウィークが並んでいる!』
ここだ!
そう考えて一気にスパートをかける。
『スペシャルウィーク、スパートをかけた!
先頭の2人を追って行く!
ギンシャリボーイもスシウォーク発動!』
物凄くスシウォークが気になるがそれどころでは無い。
先頭の2人に追い付き、そして、追い越した!
『スペシャルウィーク、ここでトップに躍り出る!
しかし、ギンシャリボーイが追って行く、追って行く!
……並んだ、並んだ!』
その実況を聞いて真横を向くと、無表情でクロスステップで並走するギンシャリボーイがいた。
数秒、思考が固まり、そして現実逃避した。
とにかく負けられない!と。
なんで普通に走ってる時よりクロスステップの方が早いのかとか、なんで無表情なのだろうか、とかこっち見んな、とか思ってない。
思ってないったら思ってない。
が、ギンシャリボーイが無表情のまま、両手を真上に上げたかと思ったら、そのまま回転。
更にスピードを上げた。
明らかに自分のマックススピードよりも早い。
唖然としていたら、そのままギンシャリボーイがゴールした。
そして夢から覚めた。
真っ先にとった行動はギンシャリボーイというウマ娘が実際に存在するかどうかの確認だった。
続くかも
なお、ハリボテエレジーはハルウララとだ。
異論は認めない
アンケートにゴルシがいない理由?
取り敢えずはアイツ騎手役にするからだよ
2週目からは解禁するかも2週目行くかは分からんけど
次回、チョクセンバンチョーVS?
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サイレンススズカ
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シンボリルドルフ
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トウカイテイオー
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オグリキャップ
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メジロマックイーン
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ライスシャワー