ウマ娘プリティーダービー JRA JAPAN WORLD CUP   作:座右の銘は天衣無縫

2 / 3
前回はJAPAN WORLD CUP特有のトチ狂った実況が無かったので反省


サイレンススズカ×チョクセンバンチョー

トレセン学園の中でも有数の実力者の1人に数えられるサイレンススズカ。

つい先日も重賞レースで勝った彼女はその勢いのままJAPAN WORLD CUPに挑む。

 

『7番、サイレンススズカ、1番人気です。

逃げの強さはウマ娘の中でもトップと言っても過言ではありません。

先日の重賞を勝利して、満を辞しての参戦です。』

 

海外からの刺客達を抑えての1番人気。

だが、その事実からのプレッシャーは殆どない。

サイレンススズカの望みはただ一つ、他の誰も視界に入らない自分だけのコースを走るその景色を見たいだけ。

 

『2番人気は8番、チョクセンバンチョー。

直線でハマった時の加速度と速さは誰にも負けません。』

 

そして、スズカの聞いたことのない謎のウマ娘。

誰が相手だろうが負ける気は無いが、データが一切ないのが気にかかる。

 

限られた8人しか出場できないこのレース。

早々にパドックでの紹介を終えて、ゲートへと入る。

 

『さあ、ゲート開いた。

まず飛び出したのはやはりサイレンススズカ。

続いてチョクセンバンチョー、シンボリルドルフが続く。

1馬身離れてスペシャルウィークを先頭に後続が続く。』

 

スタートは上々。

いつも通りに走れば負ける事はないとどんどんと後続を突き放していく。

 

『先頭はサイレンススズカ、大きく離れてシンボリルドルフ。

2馬身離れてチョクセンバンチョー。

2馬身半離れてスペシャルウィーク。

後続集団は混戦だ。』

 

そして第一コーナーをトップで進む。

ジリジリと差を詰められつつあるが、まだ余裕はある。

 

『さあ、コーナーに差し掛かった。

先頭変わらずサイレンススズカ、4馬身まで縮めてシンボリルドルフ。

1馬身空けてチョクセンバンチョー。

半馬身差でスペシャルウィーク。

後続は大きく離された。』

 

コーナーを抜けたらすぐにラストスパートをかける。

そのつもりでコーナーを曲がり切り、いよいよ最後の直線に。

 

『コーナー抜けた!

サイレンススズカ一気にスパートをかける!

シンボリルドルフとスペシャルウィークもスパートかけた!

チョクセンバンチョーは……ロケットカウルを被った!』

 

……なんか変な単語が聞こえた気がするけど気にしない。

 

『後ろからチョクセンバンチョー上がってくる!

旗を靡かせ、我が物顔でローリング。

シンボリルドルフとスペシャルウィークの間にぶっ込んで行く!

さぁ、サイレンススズカとの距離もガンガン詰めていく。

誰の許可を得て自分の前を走ってるんだと言わんばかりに睨みつけながら詰めていく!

 

さぁ、並んだ並んだ!

サイレンススズカとチョクセンバンチョー並んだ!

抜けるのは……チョクセンバンチョー!

そのままゴール! チョクセンバンチョー!』

 

かなりの距離を離していたはずなのに、旗とロケットカウルという走るのには邪魔にしかならないものをつけた状態で抜き去られて唖然とする。

 

『揺れるロケットカウル。

狂おしい6連ホーンの調べ。

確定しました、一着は差し切ったチョクセンバンチョー、二着はサイレンススズカです。

この後のウイニングライブは『たてがみの女』でお送りいたします。

そこんとこ四露死苦。』

 

それとは別に実況もなんかおかしい。

そういえば、全力で走った割には全然息苦しくない。

ああ、なるほど。

つまりこれは……

 

「夢ですか。」




こんなもんでどうですか

それと前回言い忘れていたけど、アンケートで選ばれたウマ娘は次回のアンケートからは消えます。
被りを無くすためです

次回、ピンクフェロモンVS?

  • シンボリルドルフ
  • トウカイテイオー
  • オグリキャップ
  • メジロマックイーン
  • ライスシャワー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。