アークナイツRTA 『境界無き方舟』獲得ルート 作:ゲルゲルググ
溶けかけアイスの実さんとか量産型プレイヤーさんとか、私がコレ始めた時くらいにおもろい話投稿してた人達の続きみてぇな〜俺もな〜
ボブと愉快な仲間たちによるフリースタイル淫夢実況はーじまーるよー!
この話の前前前回のあらすじィ!は、ボブ叔父さん、キャロル&グラニと共に本格的に宝探しが始まりました。
うるせぇ!宝探しは一旦終わり!見ろこの岩に綴られた血のダイイングメッセージ。コルルェは絶対に化け物の仕業ですね、間違いない。バーケーモーノーのーせいなのねそうなのね?(ウォッチ)
「血の暗号だ……怪物?」
ほら見ろ、やっぱり怪物じゃないか(呆れ)
「怪物?ここら辺の原生生物ってそんな強えのか?」
「ううん、そんな事はない筈だけれど…」
「怪物…どういう意味だ?こんな暗号を使う賞金稼ぎは知らない」
「………まさか」
まぁ視聴者の兄貴姉貴達はよく知るあの人ですね。おっと、賞金稼ぎらしき叫び声と戦闘音、そして吹き飛ばされる賞金稼ぎ達。最後にこっちへ向かってやって来るあの孤独なsilhouette(ネットリ)
アレはシャチか?ザボアザギル亜種か?シックスヘッドシャークか?
「…………」
「ッ!やっぱり君だったんだね!」
スカジじゃねーか!(知ってた)グラニちゃんがスカジに向かって嬉しそうに話し始めましたね。ですがコレから戦闘になる相手です。スカジは色々な理由によってバウンティハンターをしており、今回も他の賞金稼ぎ同様、キャロルを狙っております。ですがそんな事を一々説明する人では無いし、何なら色々あって今のスカジは他人への態度はツンツンです。ですので、創作作品、それもこの作品では特に顕著な説明不足セリフからの戦闘開始に備えておきましょう。
「なんだ?嬢チャンの仲間か?」
「………どう見ても仲間にしては剣呑な空気過ぎるだろ」
ほら見ろよ見ろよ、どう見ても会話する気の無い会話です。目がヤベェよヤベェよ。アレがアビサルの眼光かぁ………。
「彼女を渡しなさい。今すぐに」
「グラニ嬢ちゃん、あの眼、ヤバいぞ」
「それは出来ないよ。先ずは相談――え、えっ?うわぁっ?!」
なんて怪力だぁ…惚れ惚れするぜぇ〜!見て下さい、相手は警告代わりに大剣を地面に程よく叩きつけたのでしょうが、大剣は半分埋もれ、叩きつけた衝撃で軽く地面を割っています。コレがアビサルフィジカルです。もうお前がナンバーワンだよ。
「いや感心してる場合じゃねぇだろバカ!」
「コレは警告よ」
「ダメっ!キャロル、ボブ叔父さん…!」
「イモータル、どうするんだ?」
勿論決まってます。撤退じゃァァァ!!!!死にたくなければ続けェェェい!!!
というわけでスカジ逃走イベントです。クリア条件は簡単、目標地点まで走り切るだけです。尚、キャロルは走行スピードが一番遅い上に、定期的に失速します。そこにただでさえここにいるキャラ全員よりも速いスカジが迫ってくるんですね。どうやって逃げ切ればいいんだ?!(阿散井並感)
「ドラァ!」
「邪魔よ」
うおっすんごい音したわね。コレは金属が斬れる音。
「何なんだあの女?!電気と砂鉄の塊を当たり前の様にぶった斬りやがったぞ?!」
「下がれペルケレ!お前はこの女担いでろ!」
「きゃっ?!」
だから、誰かに抱えさせる必要があるんですね。今はペルケレ君がキャロルをお米様抱っこしています。お姫様抱っこはしないんですか?(コナミ)
「こんな時に茶化すなァ!!!」
それはそう。それでスラッジ君、足止めどうなりました?
「壁を大量に設置した瞬間に全部破壊されたよクソッタレ!何なんだアイツは?!本当に同じ先民なのか?!」
奴は伝説のスーパーアビサルハンターですからね。そこら辺の先民とは戦闘力が違います。う〜ん、このままだと普通に追いつかれますね。二人体制で迎撃に当たらせます。
「チィ!嬢チャン、パスだ!」
「えぇ?!ちょっ――ぶなっ!ちょっと!キャロルが怪我したらどうするのさ?!」
そのまま並走しながら迎撃オナシャス!センセンシャル!私も改良型アーツリンクケーブルでサポートしますから。
「「無茶を言う!」」
見て下さいあの戦闘力。物理強度、戦場機動、戦闘技術が目に見えて圧倒的です。男二人がかりな上に私のALケーブルによるバフをかけた上でこの戦力差です。チクショウ!アビサルハンター達は化け物のバーゲンセールか?!ハハッ☆バケモノォ!(木原一族並感)
「はぁっ、はぁっ……まだ追ってくる?」
「グラニ、大丈夫…?」
「ッ…へへっ、大丈夫大丈夫!まだまだ走れるよ!」
「にしても、彼女は本当に……怪物と言っていいな。全く息切れもしてないぞ!」
この会話が入ると、前から賞金稼ぎがスカジを狙撃してくれます。まるでレイドボスみたいだな?でもそれはそれとして、賞金稼ぎは手が塞がれているグラニの代わりに処理します。結局こっちを襲って来るからね、仕方無いね。
だからもう少し頑張ってくれ、二人共。
「ゲホッゲホッ!……不味い、脳が熱くなって来た」
「こっちだって残り少ねぇよクソが……!」
「逃げても無駄よ。貴方達二人も、これ以上私の手間をかけさせないで」
「だ、駄目だよ!なんでこんな事に…!」
「……ッ!待ち伏せだ!」
逃走劇終わり!閉廷!もう帰っていいよ賞金稼ぎ共!お前ら所詮クズの集まりだ、出番なんてモンはねぇ。
手が塞がれているグラニに変わって賞金稼ぎを撃退しつつ、疲れ果てた二人を回収して今度こそ撤退じゃァァァ!!!
この後はボブおじさんとグラニの癒やし空間と、そこからのロドス所属カミングアウトと言った少し長めのイベントムービーが挟まります。まぁ私は既に視聴済みですが、垂れ流してちょっとした休憩時間としましょう。午後の紅茶ラ・フランスでも持ってくるか。
天気/快晴 タラート山 坑道
スカジから逃げていた時、途中で現れた賞金稼ぎの流れ弾を喰らい怪我をしたボブおじさん。その後、スカジが見えなくなった所まで来たところでグラニがその怪我を応急処置して、ボブおじさんの案内で坑道までやって来た。
坑道に来て直ぐ、最初はスカジのデタラメさがどうのと言う話しをしていたが、スカジもロドスの一員だと言う話になり、ロドスは色んな人を受け入れるのかと言う話になり、感染者の話になって………
「これまで君達ロドスが我々の為にやった事など聞いた事も無い」
あ〜、なんか面倒くさい話になって来たな、と感じ取った男二人。
「ボブおじさん……」
「何故説明してくれないんだ?私は君があのロドスの何を信じているのかわからないんだ」
ボブおじさんも、これまで苦労を重ねて来た感染者の一人だ。その間に助けが来るなんて事も無かった。いつか良くなると信じていたモノも、何時までも来なければ期待なぞ無くなる。故に、彼にとって、ロドスの「感染者の為」と言う理念が絵空事に聞こえるのも無理は無い。
何処まで行っても、この世界に感染者の居場所は無い。救いは無い。それを死ぬ程思い知らされた。そんな中で生きてきたからこそ、こんな絵空事よりも、小さな金貨を信頼する。それがこの、ビッグボブと言う男だった。
「……ごめんなさい」
そのような旨を言えば、帰ってきたのは謝罪だった。だが、目の前のクランタはまだ少女だ。理想と現実の区別をつけるのはまだ難しい筈だ。
「何故謝罪する?君はまだ子供だろう?謝る必要などない。理想と現実の区別どころか、まだ自分が何者なのかもわかっていないだろう。それはいいんだ」
「ううん、そうじゃないよ。自分の力が足りないってことは良くわかってる。騎馬警察として、そしてロドスの一員として、沢山の感染者に関わってきた。でも、全員助けられた訳じゃ無い。それはあたしの……あたし自身の力が足りなかったから。それはロドスも同じだよ」
それは即ち、結局は役に立たないと言っている様なものだった。笑い話にも―――
「オイでっかいボブ、さっきからちょっと大人気なくねぇか?」
「……なんだと?」
大きな図体がぐったり座っている男二人へ向く。
「お前達二人も、彼女と同じロドスなのだろう?」
「あ、ボブおじさん、あの人達は――」
「ちげぇよ。俺達は……スラッジ、言ってやれ」
「自分の契約してる組織の名前忘れるってマジ?脳みそクルミかよお前。ハァ……僕達は境界無き方舟だよ」
「境界無き方舟……?」
聞き慣れない単語が出てくるが、記憶の中から知り合いから聞いた話が引っ張り出される。
「最近巷で噂の集団か。あらゆる場所で感染者達を始末して回っているっていう、イカれた珍道集団!」
「「…………」」
「……オイイモータル!僕ら酷い広まり方してるぞクソが!!!」
『えぇ?!マジで?!』
この統率機械、みんなが喋っている間にキャロルと呑気にティーパーティーの準備をしていた。2つのキャリーケースを全開に開き、それらを机にしてオサレなティーパーティーセットを配置している所悪いが、直ぐに此処から移動するんだが?キャロルはお願いされたからって真面目に手伝わなくていいから……。
『ウソだろオイ?!私達そんな広まり方してたの?!うっわー、衝撃の事実知っちゃったよ。幼馴染と野球チーム作って青春謳歌してると思ったらタイムループする世界だったって知った時くらいの衝撃なんだけど』
「ロドスはあの方舟と協力関係だと言うのか?ッ…まさか、感染者であるこの私を……!」
「なんか凄いややこしくなってる?!」
「正直僕もカミングアウトだけで此処まで面倒な話になりそうなのは予想外なんだが」
「なぁコレってよ、日頃の行いが悪いってヤツじゃね?」
『あれれ〜、おっかし〜ぞ〜?何も悪い事はしてない筈だけどな〜』
やってるからこんな噂が広まってるんじゃないんですかね。今のボブおじさんの警戒度は彼の人生の中でも一番の高さである。
『ゲフンゲフン…まぁまぁ、取り敢えず紅茶飲んで落ち着いてくれよ』
「いるかこんな物!この話の流れで良く差し出せたな?!」
ボブおじさんの手で弾かれたコップが紅茶をぶち撒けながら宙を舞い、ドローンのアームがそのコップを素早く掴んで新たに紅茶を注ぐ。
『止めろコルルァ!勿体無い婆さんになるぞワレェ!いいか、この茶葉はシラクーザ産の有機栽培らしくてな、たまたま寄ったウルサスの交易盛んな都市にフェイスレスってイカした名前で売ってたから買ったヤツなのよ。つまり貴重って事だなァ!!因みに好きになったぞ有機栽培茶ァ!』
「説明なげぇよ」
「巫山戯るなよ。言っておくが、今一番怪しいのはお前だからな」
『まぁ少し待て。先ずはちょっと弁解させてくれ』
取り敢えず全員に紅茶を配り、肘を付くかのようにアームをキャリーケースに付いて浮くドローン。
『私達は別に感染者を殺し回ってる訳じゃない。ただ拉致ってるだけでな』
「もっと酷いな。すまないグラニ、私とはここで別れる事になる」
「わー?!もうちょっと真面目に説明して!」
『まぁ待ってくれボブ叔父。私達だって感染者を助けたいのさ。ロドスと同じだね』
「その結果が誘拐と言う犯罪行為か」
『だってそのままの環境じゃ死んじゃうんだもん』
実に正論なんだけどなぁ……やっぱり手段が悪いのである。つうかこの世界の犯罪行為の基準って何処よ。
「だが結局、多くの感染者達がスラムで苦しみ、隔離エリアに閉じ込められ、感染者と言うだけで殺されてようと言う時に、ロドスと方舟は何をしていた?」
「全力で立ち向かって解決できる事もあれば、力が及ばない事もある。それはあたしもロドスも同じだよ」
『すまねぇ、流石にどう足掻いても遠くにいる奴は助けるのに時間が掛かる』
「「もうちょっと考えて言い回せよお前!!!」」
悪いな、嘘をつくと言うプログラミングがされていない以上、機械が嘘や回りくどい言葉を言う事は無いのだ。
『でもまぁ、私達もロドスも、目の前の感染者を放って置けないのは同じだ。例え国家が、この大地そのものが感染者を人権の無いゴミと断じた所で、別に感染者を幸せに生かしちゃいけない訳じゃあねェだろォがよォ……なァ、オペレーターグラニ』
「うん、あたしもロドスも…方舟だって、それは同じだよ……ごめんね、ボブおじさん」
「…………」
沈黙するボブおじさんの顔には、恐らく複雑な表情が浮かんでいるのだろうと、顔を隠しているフルフェイスヘルメット越しからもわかった。人間、体のちょっとした動作でだいたい表情が読めるものである。手をニギニギしたりとか。
「……フンッ、遠くからドローンを動かして自分はコソコソしてる奴が言っても、説得力は皆無だがな」
『あークソ、今になって説明しにくい所ついてきたな』
「ボブおじさん……」
「……あのスカジは、仲間である君を襲ってまでキャロルを手に入れようとしていた。君はそんな仲間であっても、彼女が君達と同じ信条を持ち、君達に協力すると信じるのか?」
「まだスカジの目的がわからないから結論は出さないけど…彼女がロドスに受け入れられたからには、彼女の行動にも考えや理由があるって信じてる」
「………わかった。君を信じよう」
キッとしたグラニの目に射抜かれるボブおじさん。少しの間黙った後、降参したかの様にそう口にした。
「少し君に言い過ぎた。出来れば忘れてくれ」
「いいよ、別に気にしてないから……でも―」
『ようし、一旦納得出来たなら、財宝とスカジの対処について話し合おうや』
「お、漸く纏まったか」
「ふぅ……」
グラニが「イモータルに関してはどうなのか」と言う感じの話題にしようとした空気をぶった斬る。コイツは他人からの自分の評価には本当に無頓着だ。元にボブおじさんは未だ方舟を超警戒している。そしてホモもそれをわかった上で無視していた。
話が纏まった様な雰囲気になった為か、休んでいた男二人とキャロルも近づいて来る。
そして少しの間、坑道に話し合う声が響く。だがその声は直ぐに、唐突に始まった戦闘音に掻き消される事となった。
遅れて悪いね☆
そしてやっぱりシリアス出来ないホモで御座います。シリアスをずっと続けられる作者はやっぱすげぇよすげぇよ。シリアスが売りの作品の二次創作でギャグり倒してる二次創作があるってマジ?
あとリクオリキャラちょい出しは次回になるかもですね。
それではまた次回、サラダバー!
所で大陸版のモンハンコラボの情報はいつ更新されるんです?楽しみで夜しか眠れねぇよ。