アークナイツRTA 『境界無き方舟』獲得ルート 作:ゲルゲルググ
チェルノボーグの介入をサポートするAIなRTAはーじまーるよー!
今回は……えー、計算ミスした所からスタートです。巫山戯るなー!巫山戯るなー!バカ野郎ォ!(切嗣)まぁ、まだリセットせざるを得ない様な事態では無いので続行します(決意が漲る音)
さて、そろそろみんな着いた頃合いでしょうし、全力で人助けを遂行する!!(兄を名乗る不審者並感)
まぁ私が出来る事と言えば、戦闘員達を死なせない為のサポート位ですねぇ!負傷者はドローンで運ばれて来ますし、運ばれて来た感染者の治療は経験のある感染者が担当してるので、(マジでサポートしかする事)ないです。味方が有能過ぎるッピ!
勿論戦闘員にも一チームに治療型ドローン一機つけているので、壊されない限りは大丈夫だ、問題ない(神は言っている、ここで壊れる定めでは無いと)
ですが、幾ら有能と言っても抗えない理不尽と言うものは色んな所から色んな戦闘員へ向けて次々やって来ます。私の反射神経たち、貴方達はそれらを粉砕!玉砕!大喝采!する側です。なるべく耐えて下さいね(ボ卿)まぁ、危なくなったら最終兵器を出しますがね。出来れば出るタイミングが無い事を祈りますが。
さて、コントローラーの充電ヨシ!反応速度ヨシ!精神集中用のZoneヨシ!(確認猫)イクゾー!(デッデッデデデデッカーン!)
「はークッソ!何処も彼処も爆発音と悲鳴がうるせぇなオイ。チェルノボーグってこんな賑やかだったか?」
「私がレユニオンで下見に来てた時はこんなに賑やかではありませんでしたけどね」
あらゆる方向から悲鳴と爆発音が聞こえるチェルノボーグのど真ん中で、俺達二人は路地裏に隠れて辺りを伺っていた。……そう、二人なのである。
「なんで……なんでっ逸れたかなァァァァ?!」
「静かにして下さい、見つかってしまいますよ?」
「あー安心しろ、大声出す時は2メートル先で振動を停止させてあるから」
流石に任務中に堂々と大声をぶち撒ける程アホでは無いぞ。つか、俺の声よりもうるせぇヤツらが上にいるんだよなぁ。
『レユニオンに告ぐ!包囲されている!レユニオンに告ぐッ!お前達は包囲されている!』
いやされてねぇよ。絶賛レユニオンの無法地帯と化してるよアホが。
と、空を高速移動するドローン共へ、心の中で文句をぶつける。あのドローンは支援型ドローンの一つらしい。武装を積んでいない代わりに防御力と移動スピードに特化させているらしく、そこに小型スピーカーをつけて囮役をして貰ってるって訳だ。事情を知っている俺達は兎も角、レユニオン共は突然の巫山戯た警告に注意が惹かれて隙が出来るだろうな。些か注意を惹く音声が巫山戯すぎてると思うが。
『お前達の仲間がもう……夢の中だ!夢の中で仲間達が手招きしてるぞ!』
「……あんのッ―――あ゛あ゛ァァァ!!!」
「なる程、相手の注意を惹き付けるにはもってこいの巫山戯たボイスだ。お陰で狙撃手と術師の場所があらかた分かりました」
お前はお前でなんで納得してんだよ!ハァ………まぁいいか。あの音声のお陰で、地上から矢やら銃弾やらアーツやらがあのドローンに向かって一斉に放たれている。お陰で位置が丸分かりだ。………割と近くでちょっとビックリだが。
「取り敢えず、もうちょい離れた所で通信開くぞ。早く合流しねぇと安心出来ねぇ」
「………いえ、ここで無力化してしまいましょう」
「ハァッ?!待て待て待て!下手に会敵したらまた鬼ごっこが始まるぞ?!」
俺達がこのチェルノボーグに到着した時、すぐ近くにレユニオンの下っ端が数人居たんだが、チームの一人がその中に単身で突っ込んで行き、無力化したであろうレユニオンの下っ端を両肩に担ぎながらトレインして来やがったのだ。アレは流石に終わったと思ってしまったわマジで。お陰で滅茶苦茶疲れるわ、いつの間にか逸れてるわで………
「あ〜もう滅茶苦茶だよ……」
「声に出てますよ」
「安心しろ、大声出す時は以下略」
「ふぅ……まぁ聞いてください。確かにあの時はゴシャクさんのお陰で余計な事になった挙げ句今の状況になってしまいましたが、普通にスニークキルをすれば大丈夫です」
「いやキルするなよ」
「言葉の綾ですよ。ちゃんと無力化しますから」
……まぁそうだな。ここから別の所まで逃げるってのもあったが、逃げた先でぶつかる可能性もある訳だ。
俺はアーツユニットを構えると、アーツを発動させて半径5メートル先の所の空気の振動を停止させる。
「流石に一人になるのはマズいからな。非効率だが固まってやるぞ?」
「えぇ、いいですよ。それでは――」
「イクゾー!」
デッデッデデデデッカーン!(効果音)
「クソッ、クソッ!どいつもこいつも俺達レユニオンを、感染者を馬鹿にしやがってぇ!」
先の尖った鉄パイプを持った血塗れの一般レユニオン兵が、苛立ちながら足を地面に叩きつけている。彼の足が地面につく度、湿った何かが潰れる様な音がしているのは、彼の足の丁度下にボロボロのウルサス憲兵が偶然転がってるからだろう。そう、偶然である。たまたまってヤツ。
ふと上を見上げると、癇に障る文脈の警告を発するドローンが、銃弾や矢、アーツを避けながら空を悠々と飛行していた。
『レユニオンニツグッ!……レユニオン?』
「あァァァ煩い煩い煩い煩い煩い!!!このッ、このッ!このッ!!このッ!!!」
あのドローンから発せられる警告を聞く度、遠距離攻撃を持つレユニオン兵は一目散にドローンへ照準を向け、攻撃手段を持たないレユニオン兵は激昂していた。真っ当に囮役を遂行しているドローン、これには製作者もニッコリだろう。
「………へっ、醜いな……感、染者…」
「………チッ、まだ生きてたのかよっ!」
「ゴブッ!」
さっきまで散々顔を踏まれていたウルサス憲兵が挑発し、見事に顔を踏み潰される。
「お、前ら……クズ共が……幾らやろうがァァァ!?!!!」
「黙れッ黙れ黙れ黙れッ!この死に損ないが!クズが!死ね!」
このままマジで顔を踏み潰そうとする勢いで、足に力を入れるレユニオン君。流石の憲兵も痛みで声を上げてしまっている。丁度その時だった。
『暗黒時代の中で、あんこ食う』
ブチィ
レユニオン兵の頭の中で、何かがブチ切れる音が聞こえたと同時に、足元で何かが砕けた様な音が響く。彼は目をガン開きしながら下を見ると、ウルサス憲兵の横顔に埋もれた自分の足が見えた。
「動くな」
突然、背中に硬い何かを突きつけられる。さっきまで聞こえていた銃撃などが止んで静かになったのもあってか、レユニオン兵は怒りを通り越して冷静な状態になっていた為、無意識に後ろの人間を殺す算段を考えた。
「いいかよく聞け、俺はお前を傷つけたくないってうぉぉい?!」
唐突に殺意が満ち溢れ、レユニオン兵が動き出した。振り返りながら繰り出された鉄パイプの突きをギリギリ回避したエレキは、突き出た腕を掴み、そのまま背負って地面に叩きつけた。
「うぐっ?!」
「だから言ったろ……ったく、頼むから暴れないでくれよ」
「っ!………巫山戯るなよ!どいつもこいつも俺達を馬鹿にして!俺達の邪魔ばかりして!俺たちの仲間を殺――」
レユニオン兵の体に何処からともなく出てきた銀色の刃が走り、彼は瞬く間に意識を失った。
「ハルド、お前殺してねぇだろうな?」
「安心して下さい。体のとある場所にちょっと刺激を与えただけですよ」
念の為に脈と呼吸を確認するエレキ君。その光景を不満気な顔で見た後、ハルドはウルサス憲兵の死体を確認した。
「死んでる……んだよな?」
「えぇ、ついさっき位ですかね」
「マジかぁ…そっかぁ……なんでかなぁ………」
悔しそうに顔を抑えて俯くエレキ。彼は今何を思っているのだろうかと考えながら、ハルドは辺りを見回す。辺りに生きた人間はおらず、憲兵とレユニオンの死体が多数。
「……死体の確認をするので、貴方は彼の治療と、通信をお願いします」
「あぁ、わかってる」
背中から小型の治療ドローンを取り出し、レユニオン兵を応急処置させるエレキ君。そして印を貼り付けた後、腕輪の通信機能を起動する。
先ずは逸れた仲間へ通信を試みるが………
「チッ、何処にいやがんだオイ」
聞こえるのは砂嵐のみだった。彼は通信を別の所へ繋げ直す。
『ハァイジョージィ……あっちょっと待って……』
ブツッと通信が切れた時、エレキは一瞬だけキレた。
『………ふー危なかった。で何?早めに要件を頼むゾ』
「…仲間と逸れちまった。通信もやってみたが繋がらねぇ。どうにかしろ」
『OK!ちょっと待ってな…………ファッ?!ウーン(轟沈)わかったわ』
「ホントにわかったのか?」
『あぁ。とりま座標送っといたから確認しとけよ!ではサラダバー!………これで4組目だよ、あーもう(チャートが)滅茶苦茶だよー(呆れ)』
どうやらアイツも大変な様だ。と、何処か他人事の様に思いながら、エレキ君は送られた座標を確認する。
「………地下かよ…」
p.m/不明 場所/『石棺』付近
「………何処だここは」
「わしゃが知るかや」
境界無き方舟の制服を身に纏い、左肩の独特な飾りが目立つ男『クエスタ』と、同じ制服を乱雑に着こなし、肩から腰にかけて斜めにかけられた黒い箱から取り出したエナジードリンクをガブ飲みする鬼族の男『ゴシャク』は、ロドスの重要人物が眠っている部屋の直ぐ近くまで来ていた。
クロスオーバータグが増えてるけど気にしないで下さい
因みに私のガチャ結果はスカジでした。1凸です。育てろって事かな?(イフリータが気持ち良過ぎて育て中の作者)