アークナイツRTA 『境界無き方舟』獲得ルート 作:ゲルゲルググ
「お前さんら、こんな所で暇つぶしてていいのかよ?」
「それはどっちに言ってる?俺かコイツか、どっちだ?」
「両方に決まってんだろが、つかさっき複数形で言ったろ」
『でぇじょうぶだ、今でもドローンでチェルノボーグのサポートしてある(孫悟空)あっDA君、ソレをこっちにオナシャス、センセンシャル』
『コレですね、ハイどうぞ。それにしても、貴方の持つ技術力は中々のものですね。それにこの源石変換装置……これで一体何を?』
『それは秘密ってヤツだ。間違っても壊さないでクレメンス、ソイツは来たる決戦の為に必要だからな』
そう言いながら、ホモはドローンに装備されたアームを巧みに使って義体に装置を埋め込んで行く。
「ふむ、余りやる事が無いな。ティタンの手伝いにでも行くか」
『む?ティタン君がどうかしたのかゾ?』
「アイツは今子守りに苦戦している。その手伝いに行くだけだ」
『はぇー珍しい』
『えぇ、なんでも子供の世話をやっていたターボ師匠と言う女性が出払っているそうで。おそらく彼女に任されたのでしょう』
『はぇー……………ん?』
装置を嵌め終えた所で、ホモのドローンがフリーズした。おそらく裏で色々と何かやってるんだろうと結論づけたDAは自分の作業に戻り、ハイゼンは回転ノコギリの整備を再開し、スパラディ君は何かを察してそそくさと開発室から出て行った。そして少し経った後………
『ヌ゛ ン゛ ッ !ヘ ッ !ヘ ッ !
ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛
ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!!!!
ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!!!!!
フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!!!!
フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!』(元音源の810分の1)
「やかましいわこのポンコツ野郎!!!!」
開発室から発狂する声とそれに匹敵する罵声が響いた。
一方チェルノボーグでは
「ターボはね、ターボって言うの!こっちはミヅハ!」
「ハハッ☆」
「…………」
タルラの命令によって、チェルノボーグにやって来たホモ都市の救助部隊を監視していたクラウンスレイヤーは、自分の隠密がバレた事と目の前のナマモノ×2に言葉を失い、その二人の後ろに息を切らしながら追いかけて来た年長のオペレーターが、その光景を見て息切れと共に大きな溜息を吐いた。
さて、今回のレユニオン襲撃予定地である『龍門』。そのスラム街にて、一つのPodが着弾した。そう、ホモ都市から撃ち出された二人用のPodである。まぁ、着弾する少し前に逆噴射で威力を殺し、そのまま路上に自由落下したので被害は無いだろう……多分。
そしてPodの入口が開き、中から二人の鬼族が姿を現す。出て来た鬼族は地面に手をついてヨツンヴァインになると……
「「ヴォロロロロロロロロ」」
暫し待たれよ
「「ヴォロロロロロロロロ」」
………とまぁ、余りの乗り心地の悪さにエレキ君とゴシャク君は吐いてしまった訳だ。設計に難アリである(多分そうじゃ無い)
「クッソ汚ぇ。ったく、なんで龍門のスラム街に来てまで吐かなきゃいけねぇんだクッソ!」
「アイツ帰ったら八つ裂kヴォオエ!…八つ裂きにするじゃが……」
二人とも袖で口を拭きながら立ち上がる。すると、Podの中からドローンが一機、フラフラと飛びながら出て来た。
『ったくあの逃亡騎士め、こんな忙しい時にチャート狂わすなっての……あ、お二人さん!どうだった空の……あー、最悪そうだな(他人事)』
「たりめーじゃブチ殺がすぞこの鉄屑がァ!」
『あー困ります!困りますお客様!今ドローンを破壊されたら……あー困ります!困りますお客様!待て待て待てホントに砕け散るってェ!』
そのまま砕け散れ。ゴシャク君がドローンを引き千切ろうとしている光景を見ながらそう思うエレキ君であった。
ふと、一人と一機がワチャワチャしてる奥の方に、ウルサス族の少女が走っているのが見えた。その走り方が何かから逃げてる様に見えた為、エレキ君は追う事にした。
「ちょっと感染者の保護して来るわ」
『判断が早い!(鱗滝)』
「オイ!わしゃを置いて行くなや!」
そう言って、二人と一機はドタドタとその場を後にした。因みにPodは放置である。めっちゃ通行の邪魔だが、今の彼らにその思考は存在しなかった。誠に残念である。
『あ、そうだ(唐突)今回はこの感染者を優先的に探して欲しいんッスよねぇ』
そう言って、ドローンに搭載された投影装置を起動させ、その感染者の顔やら名前やらを映し出す。
「あ、これ今追っかけてる人じゃん」
『マジで?!はー神様仏様岩王帝君様!やっぱガバはウマ味の前触れだって、ハッキリわかんだね』
「お前の言ってる事意味不明だが、要するに都合が良いって事だろ?っと、このビルの中だな」
二人と一機は半壊した廃ビルへと足を踏み入れる。そしてその目的の感染者は呆気なく見つかった。
「――!……誰?」
二人の姿を見たウルサス族の少女『ミーシャ』は足音がした方へ振り返り、思わず尻餅をついてしまった。まぁ無理も無い事である。何故なら、エレキ君とゴシャク君は見た目が怖いからだ。特にエレキ君は殆どの時間をホモ都市で過ごしているおかげで、自分が怖い見た目だと忘れていた。ゴシャク君は言わずもがなである。
二人とも鬼族な上、高身長で更に不思議な模様のハートマークが施された黒い上着……完全にヤの付く人達である。
「や、やだ……来ないで!」
最早ミーシャは死を覚悟した。目尻に涙を浮かべたりもした。
「………アカン」
「ア゛?」
『ハイハーイ、とりまゴシャク君はこっちねー』
「ア゛ァ゛?!ちょっと待つがや!何わしゃを仲間ハズレにしようとしとるがこのポンコツ!!オイ!話を聞けがやァァァ!!!」
取り敢えずゴシャク君には少し隅っこに寄ってもらう事にした。そして、エレキ君は両手で自身の顔を覆い隠す。
「…………」
「…………」
「……あー、取り敢えず落ち着いた?」
「……え、えぇ?」
突然顔を覆い隠しながら話しだしたエレキ君に、脳の処理が追いつかず困惑する事しか出来ないミーシャ。だがお構い無しに話は続く。
「取り敢えず自己紹介だ。俺はエレキ、あっちはゴシャク。そして(チラッ)このドローンが……まぁ省いていいか」
『は?(威圧)』
「チッ……イモータルって名前が一応有るらしい。まぁ、お前が言い安いように好きに呼んでくれ」
「はぁ……」(そのままで続けるんだ……)
『いやぁすまんね、脅かすつもりは無かったんだ。それで本題だが、単刀直入に聞こう。君、ミーシャちゃんであってるかね?』
ミーシャは未だに警戒しながら、恐る恐る首を縦に振る。何故自分の名前を知ってるのか、と言う疑問も抱いたが、ここは龍門だ、きっと自分の事なぞ誰かに知られているだろうと思い込む。
『よかった合ってた。実は俺達は感染者を助ける組織の人達でね。君の保護に来た訳だ。まぁ立ち話もなんだし、どっか別の場所にでも……』
「……何を、言ってるの」
「………」
「私を捕まえて、牢にでも入れるつもりでしょう?!私の爪は鋭いのよ!怪我をしたくなければ――」
「待て待て、話を――」
その時、下の方から複数の足音がこっちへ向かって来ているのが聞こえた。
「止まって下さい!そこの二人とも、今すぐ手を後ろにして膝をついて!」
約一週間程前に聞いたのと同じ声を聞き、ゴシャク君は呆れ、エレキ君は「このタイミングかよ」と呟き溜息を吐いた。
『やぁロドスの皆んな、久しぶり。ケルシー先生から聞いてると思うが、一応協力で来たんでそこんとこ夜露死苦(JWC)それと、エレキ君の顔を見せたらこの子が泣いちゃうんで、手を後ろにするのは無理です(断言)』
「は、方舟の皆さん?!」
アーミヤは驚いた顔をし、フランカとリスカムは困惑した表情を浮かべ、圧倒的不審者のドクターは「やっほー」と手を振った。
危機契約がもう終わり、最低一週間の虚無期間かぁ……石溜めまくって山さん当てなきゃ(使命感)
結構前から散々相思相殺で大幅短縮とか言ってきましたが、多分起死回生になると思います。ストーリーをド忘れしてた走者のせいです(走者の恥)期待してた皆さん許して下さいなんでもしますから(ん?今なんでもって)
ps PSO2ニュージェネシス楽しいなオイ
ターボ師匠
クランタ族で元カジミエーシュの競技騎士。ニアールが感染者としてカジミエーシュから離れて少しした後、彼女も感染者になってしまい追い出された。そして大地で野垂れ死にそうになっていた所を偶然発見されたのが今の彼女である。
活発かつ臆病でありながらも、数々のライバルと渡り合って来た彼女の武勇伝、即ち競技騎士時代の自慢話は、子供達に大人気である。ニアールも彼女のライバルだとか(片思い)
因みに彼女の二つ名は、彼女の個性的な戦い方からつけられた逃亡騎士と言うもの。他人から見れば実に不敬極まりないが、本人が嬉しそうだしいっか。
尚、背の小ささと幼い言動だが立派な大人(自称)です。
クラウンスレイヤー
タルラから「あの時の奴らがまた来たから見張っててくれたる」と言われたので見張ってたら速攻でバレた。
ミーシャ
なんか不審者に囲まれてるけど……ママエアロ(スカルシュレッダーブチギレ案件)