アークナイツRTA 『境界無き方舟』獲得ルート 作:ゲルゲルググ
「………ようやく来たか、随分遅かったな?」
『いやすまんね、こっちもこっちで大忙しでさ』
「言い訳はよせ」
『オッフ、コレは手厳しい』
前回龍門との協力部隊に選ばれた方舟とロドスのオペレーター達は、大きな屋敷の前に整列していた近衛局の部隊と合流した。が、会って早々チェン隊長から厳しい指摘をされる。
「………だが、お前達の救助活動によって、私達の協力者が命を救われた。そこは感謝しておく」
『おぉ…あっふーん(察し)わかった、後でそいつらに伝えておくよ』
そう音声を発したドローンは後ろに平行移動し、そこにいたエレキの顔の隣で停止する。
『やっぱおチェンチェン隊長ってツンデレ要素が入ってると思うんだ(小声)』
「真面目にしろポンコツ。あと一回謝って来い」
『だが断る。そういやチェン隊長、私達の他にもなんか手伝ってくれる一般人がいるって報告があるんだけどさ、なんか知ってる?』
「一般人だと?………あぁ、あれは龍門の厄介者共だ。全く、避難勧告も聞こえないのか奴らは」
「厄介者?」
「簡単に説明すると、龍門に存在するカラーギャングの一つですね」
エレキの疑問符に、ホシグマが簡単に答える。
「その一般人達はおそらくダラーズでしょう。確かに厄介者ではあるんですが……まぁ、詳しく話すと長くなるので、今はこの辺で」
「……そうだ。先ずは我々が成さなければならない事がある。これより、近衛局へ向かう!総員、隊列を整えろ!我らが龍門を取り返すぞ!」
マジで詰みかけたRTAはーじまーるよー!(迫真)
前回は詰みかけました!以上終了!閉廷!もうみんな帰っていいよ!(ヤケクソ)
はい、それでは説明するのでブラウザバックする指を止めてください。
今回のRTAの最大の障害が、この狂化寄生兵です。最早本人の意思は無く、身体をボロボロにしながらメフィストの命令だけで動く死体人形なのですが、コイツらが本当に厄介極まりないです。通常プレイであれば逃げるだけで勝手に死にますが、それが困るんです。今RTAは敵味方関係なく命大事に。そしてNPCを使って広域戦闘をしているので、オペレーターに奴らの相手をさせると士気がガタ落ちします。そして何故かオペレーターの好感度もだだ下がりする時があり、その結果助けれる命が助けれなくなり、保護による勢力拡大量が減り、クリアまでにトロフィーが獲得条件を達成出来ない事に………ヤダ!小生ヤダ!(700敗のトラウマ)
だから私がこっそりと対処しようと思ってたんですね。そしてコレなんですね。なんでや!なんで狂化寄生兵がもう前線に出て来てんのや!(キバオウ並感)出て来るのは5章後半からの筈なんですけどねぇ……あれれ〜?おっかしいゾ〜?(名探偵)
まぁなったもんはしょうがありません。幸いにもスパラディ君とか言う好感度の振れ幅が殆ど上がりも下がりもしない無敵超人でしたので、まだRTAは続行です。そしてオリチャー発動!これよりスパラディ君を同行させ、救助活動を行っているオペレーター達に近づけない様にします。取り敢えず今龍門についた三次元狙撃型、狂撃制圧型、透過強襲型、量産型一体とスパラディでイクゾー!……行けるかなコレ、行けるやろ多分、メイビー(効果音キャンセル)
114514分後
イヤァァァァァァァ!!!!もうヤダぁぁぁぁぁぁ!!!チカレタ…チカレタ…やっべ、空に死兆星が見えますねぇ見えます見えます。4画面同時操作とかアカン私の四肢と脳がシヌゥ!気分はノゲノラ第1話です。良い子は普通にゲームをプレイして下さい。
お、編成した部隊が近衛局と合流しましたね。さすれば狂撃制圧型、透過強襲型、三次元狙撃型をオートモードにしましょう。やった、これで2画面や。
今からは裏でスパラディ君と狂化寄生兵の対処をしつつ、ドローンで彼らと同行し、必要であれば支援を送りましょう。よーしいいぞ、その調子だ、(近衛局本部に)どんどん近づけ……フゥッハ!ファハハ!!ファアッハッハッハ!!!(パラガス)
大古プラザに着きましたね。今から少し戦闘となるので、画面をチラチラ見ながら必要な時にドローンをオートモードで支援できる様に準備しとき……ん?
「なぁ…なんか今音しなかったか?」
シュラフくんが反応してるって事は空耳じゃなかった様ですね。はい、さっき変な音しました。なんか爆発した様な感じの――ファッ?!
「なんだ……?――!総員!伏せろ!」
またガバか(チャート)壊れるなぁ。ん?
「ゲホッ!ゲホッ!……皆、怪我は無いか?!」
「私は何も。隊員も全員無事です」
「クッソ!何なんだ一体?!」
「ペッ!これ砂だ!うぇ!口に沢山入っちった!」
大古プラザの上層フロアに潜入し、窓から下の方にいるレユニオンに強襲を仕掛けようとした瞬間、大古プラザに巨大な砂弾が直撃した。
『あぁ畜生!防御型のドローンが2つ程お釈迦になっちゃったよ!こんな砂弾、私のデータに無いぞ?!』
「貴様のデータに無いのなら、おそらくここにソレを知る者は居ないだろうな。兎も角、支援感謝する。総員、直ぐに態勢を整えろ。このまま大古プラザの制圧を開始する」
「マジでか?!この状況で?!」
「あぁ。おそらくこの状況は中のレユニオンも同じ……いや、奴らの方が損害は大きいだろう。やるなら今の内だ」
『あ〜マジだ!ガバかと思ったらウマ味やんけ!よっしゃやるぞオイ!』
「突然どうした?」
態勢を整えた近衛局達はロープを下ろし、窓からダイナミックに侵入する。後からロドスと方舟のオペレーター達も大古プラザに入り、その光景を目にした。
「想像してた以上に砂だらけだな。レユニオン共も伸びていやがる」
大古プラザの壁には巨大な穴が空き、当たり一面が砂で埋もれてしまっていた。殆どの商品は既に持ち出されているが、重量の問題で持ち運びを断念したと思われるピアノは大量の砂を被っていた。
「コレは……『お嬢様』がお怒りになりますね」
「その事は後だホシグマ。皆油断するな、まだ意識があるレユニオンがいるかもしれん。幾らかの小隊に別れて各フロアを捜索する。ロドスも方舟も、それで問題ないな?」
「あぁ」
「問題ねぇよ」
その後、話し合いの末にエレキとシュラフ達方舟オペレーターは下層を担当する事になった。
だがまぁ、下層は一番砂が溜まっている所である。つまり一番動きにくくて疲れる訳で。
「クッソ!貧乏クジじゃねぇか!」
「文句言うな!オレっちが一番言いたいんだかんな!」
「そうだぞエレキ。恨むなら貧乏クジを引いたそこのポンコツにするんだな」
『誠に申し訳ないとは思っている』
「思考回路アップデートして来いこのポンコツ!」
みんなは早くしたいからってYESマンになるのは止めよう!
そんな事は置いといて、砂の中で必死に捜索をしていると、上層フロアからサリアが手伝いを申し出て来た。どうやらそっちは完了した様だ。
「こちらの索敵は完了した。よければそちらを手伝うが」
『お願いします!なんでもしますから!(なんでも以下略)』
「なんでもはしないけど手伝ってくれたらオレっちも嬉しいかな!」
「了解だ」
サリアとの会話を終えると、オペレーター達はまた砂の中での索敵を再開する。
「うへー、ここにも埋まってる奴いるよ」
「引っ張り出しとけ。こんな馬鹿みたいな死に方したら成仏しきれねぇだろうからな」
「うんしょっと……おいエレキ、コイツレユニオンじゃねぇぞ」
「なに?」
シュラフが砂の中から引き上げた男を見る。確かにレユニオンの様な怪しい服装をしておらず、何処にでもいる一般人と言う印象を………
そこでエレキは思い出す。確かイモータルが戦闘に参加している一般人がいると。だがおかしいと彼は違和感を感じる。その戦闘に参加している一般人だとしたら、ここで砂に埋まっているのもなんとなくはだが辻褄が合う。
ならば何故おかしいと感じるのか?近衛局はこの一般人達をダラーズと呼称していた。つまりは、その存在が認知されるレベルで目立っているのだ。それに引っ張り出された男の着ている服が、砂まみれではあるがこれまた一般的である。だが、一般的とは即ち、何も異常が無い事を示す証拠だ。スラム街で暮らす様な感染者では無い何よりの証拠なのである。
では何故、そこの引っ張り出された人間の腕には黒い鉱石が生えているのだろうか?
「――?!誰だ?!」
突然、自分達が居ない筈の方向から、砂を踏み締める音が聞こえ、そちらに振り向く。そこには、白い長髪の少女が立っていた。
「女?」
「エレキ!離れろ!」
引っ張り出したシュラフの叫び声を聞いて振り返った瞬間、砂の中からレユニオンでは無い感染者が飛び出す。変色した目を輝かせながら、隙を晒してしまったエレキへと襲いかかった。
「しまっ――」
「脆い!」
そして、上層フロアから飛び降りてきたサリアにヒーロー着地の様なポーズでダイレクトアタックされ、砂に沈む。その光景にエレキはギョッとし、引っ張り出した男をアーツユニットを駆使して沈黙させたシュラフはピェッと小さな悲鳴を上げた。
「来るぞ!」
「っ――サンキュな!それよりコイツら、一体何処から?!」
「砂の中だな!オレっち達、奴らの上を歩いてたんだ!」
「マジかよ?!」
砂の中から飛び出して来た感染者をアーツユニットで殴り飛ばし、シュラフはアーツユニットから金色の粉を色々な方向へ飛ばし、遠くでも戦闘しているオペレーター達の援護をする。
「オイオイ、上でも戦闘が始まったぞ!」
「……上層フロアは確かにクリアした筈だが」
「いや、一部の敵が上層にジャンプしやがってるんだわ」
『アッハッハ!笑うしかないわコレ。乱数調整のツケがこのタイミングで来るってか』
ドローンが機銃から実弾を発射し、襲って来る感染者の足を撃ち抜いて転倒させる。だがそれでも腕を使って這いながら来るため、今度は手の平を撃ち抜いた。
「待てイモータル!そいつらは多分――」
「フフフッ、その人達はただの優しい人達だよ、お人形さん」
『…………』
「貴様、何故ここにいる?どうやってあそこから……」
「秘密♡」
そう言って少女は自身の腕に生えた源石を引き抜くと、シュラフ目掛けて投擲する。だが、サリアの盾に弾かれ宙を舞い、ドローンの機銃に撃ち抜かれた。
「怖い♪怖い♪」
『テメェとっとと帰って○○って寝ろやこの"龍門スラング"野郎が』
「うん、わかった!でも、私もっと遊びたいの」
『じゃあ砂に埋もれてろ』
「や〜だ♡みんな〜!私をもっとも〜っと愉しませて!」
その瞬間、少女の声を聞いた感染者達がぞろぞろと立ち上がり、雄叫びを上げる。そして感染者達の内側から源石が身体を破りながら急成長し、感染者は一つの源石爆弾となった。
大古プラザの中に爆風と赤い液体、そして大小の源石が撒き散らされた。
「あ〜愉しかった!やっぱり人をゴミみたいに使うのは最高ね!」
いつの間にか近くのビルの屋上にいる少女は、少女をここまで移動させた張本人である源石ゴーレムの肩に座り、足をバタつかせながら楽しそうに口にする。
「フフッ、いい気味だわぁ♡」
そうやって、彼女は曇った空を眺めながら、楽しそうに、愉しそうに、樂しそうに口を歪ませる。
「次は何をしてやろうかなぁ〜。あのクソ龍女を裂いて、犯して、トップヅラしてるクソ龍の前で爆発させて―――」
そう言いながら前を向いた瞬間、目の前にあった光景は、こちらに高速で飛んでくる巨大な砂弾だった。
ビルの屋上が大爆発し、砂に覆われる。そこから黒い塊が落下し、路地面に着弾した。丸まった源石ゴーレムはゆっくりと態勢を戻し、主を地面へ降ろす。
「………あのドブネズミがぁ!いつもいつもイライラさせやがってぇ!」
少女が叫ぶ。だがその後、彼女達を挟む様に黒装束の者たちが姿を表す。
「はぁ……メンドクサッ」
見るからに不機嫌となった少女は、目の前の黒装束を殺すべく、源石ゴーレムに命令する。
「やっちゃえ、バーサーカー」
私こんな展開知らないんだけど。ホントに誰だこのロリ?!私のデータに無いぞ?!しかもシリアスだぁ……ギャグ増やして中和しなきゃ(使命感)
因みに見てわかる通り、マジでここは走者が大量のガバをやらかしています。ですが完走は絶対にさせます。やってみせろよ走者!なんとでもなる筈だ!アクナイRTAだと?!(主題歌:閃光)
ガンダムブレイカー3マジ楽しいな。メインストーリー終わってないのに機体を7体も作っちまったよ。
ではまた次回、サラダバー!