現代めーさく物語   作:名もなき提督

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プロローグ

「人は、平等では無い」

「生まれも育ちも才能も、人間はみな違っておるのだ。そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる」

「不平等は、悪では無い。平等こそが悪なのだ」

「ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでいるのだ」

「戦うのだ! 競い奪い獲得し支配する。その果てに未来がある!!」

 

「世界は、嘘をついておる。人を殺してはならない、盗むな、欺くな、姦淫するな、全ては嘘、まやかしに過ぎん」

「殺されたくない、盗まれたくない、だから正義や倫理といった嘘で、弱いその身を守っておるのだ。原初の真理とは弱肉強食なり」

「食らうのだ、人も民も権力も、世界そのものを! 我らブリタニアこそが、世界の嘘を壊し、真実をもたらすのだ!」

 

こう言う皇帝がいる。

 

「優しい嘘もある」

 

こう言った者もいる。

 

「真実を知りたきゃ嘘を知れ」

 

こう言う詐欺師がいる。

 

世界には嘘で満ち溢れている 

 

人は皆、己を偽り、隠し、殺し、騙し、見せないようにして己と言うキャラクターを演じている。

 

ルールがあり、法律があり、マナーがあり、憲法があり、秩序がある。

 

これらがあるから社会がある。

 

社会があるから人間という名の動物はヒトである。

故にヒトでありたいのなら自分と言う己と言う『仮面』をつけ続け演じ続けなければならない。

 

他者と付き合いたいのなら必ず大なり小なり自分という『個』を殺しているのだ。

 

「この世界に存在する全てのものは自らに都合の良い“事実”だけを“真実”と誤認して生きる そうするより他に 生きる術を持たないからだ だが 世界の大半を占める力無きものにとって自らを肯定するに不都合な“事実”こそが悉く真実なのだ」

 

ヒトと言うのは現実逃避をし続けなければならない生き物でもあるのだ

 

他者から見た『現実逃避』こそが事実という都合の良い皮を被った真実なのだ。

 

恥と言うのは他と劣っているから恥と感じるものがいるが恥と言うのはそれだけではない。

 

ヒトという生き物は社会に生きる者でありその社会という『全』から否定されたくないから離れたくないからその要因となるものを恥と考え隠すのだ。

 

そうじゃないとよくアニメの主人公が言うだろう

 

だが、主人公という殻を被ったものが言ったところでそれは詭弁でしかない。もつものが言ったところで空虚だ。

 

所詮ヒトと言う矮小な生き物は信じるという愚かな行為を繰り返すしかないのだ。

だがそれはヒトと言う生き物の美徳でもある。

 

しかし、それは本当に自分の意見か?周りに流されただけではないのか?周りに流されてはいないと言いたいだけで実際は自分の意見なのか?己が演じている『キャラクター』の意見じゃないと誰が言える?誰が保証する?

 

疑ったらキリがない?そんなもの当たり前だ。

 

 

 

私はそうは思わないがね。偽りに虚構に塗れた世界だ、現実なぞ。

 

____________________________________

 

まあ、俺の持論だけど

 

だから、明日も俺はその仮面を被り続ける日々の

 

 

 

 

 

 

はずだった

 

蓮メリ系やるぞ!どれがいい!

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