細かいことは抜きです。
早速本編へどうぞ。
RinRin「これは…………」
祝福のティアラを使用し、燐子は純白のドレス姿となった。
リサ「うわ、燐子!ドレス姿に変わってるじゃん!!」
聖堕天使あこ姫「わ〜〜!りんりん超絶似合ってる〜!!」
友人達から見ればそれはとても美しく見えたのだろう。実際今の燐子にはドレス姿はとても似合っており、簡単に言えば目の保養になる。
ある男を除いて。
mako「…………………………」
ユキナ「真言?どうかしたの?」
mako「…………………………」
サヨ「微動だにしませんね……何かあったのでしょうか……?」
mako「…………………………」
ただ一点、ドレス姿の燐子を見つめて動かない。
RinRin「ま、真言くん……?」
mako「…………………………」ドサッ!!!!!!!
Roselia一同「「「「「!?」」」」」
いきなり両膝から崩れ落ちる真言。
涙が、彼の両頬を静かに伝っていった。
聖堕天使あこ姫「どどどどどどうしたのまっくん!!??」
mako「い…………」
リサ「い?」
mako「い''き''て''て''よ''か''っ''た''……………」ボロボロ
聖堕天使あこ姫「ガチ泣き!?」
目の保養というものもいきすぎれば猛毒と化すのだ。
サヨ「…………いろいろ大変なことになっていますが、白金さんがクレア姫の姿に変身したということはおそらく……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ・・・・・・
リサ「何この地響き……!?」
RinRin「来ました!エンシェントドラゴンです(ᗒᗩᗕ)」
「ヒメヲ ツレテイカセハ セヌゾ…………!」
mako「姫…………?」ピクッ
リサ「うわー……すっごい迫力……」
サヨ「感心してる場合ではありません!」
RinRin「え…………このステータス……!」
聖堕天使あこ姫「りんりん?どうしたの!?」
mako「…………………」ブツブツ
RinRin「ドラゴンのステータスが予想よりはるかに高いんです!初心者用のイベントだと思っていましたが、どうやらバランス調整でかなりの強敵になったようです!!」
RinRin「今の友希那さんと今井さんのステータスでは、すぐにやられてしまうかもしれません……( •̀ㅁ•́;)」
mako「…………………」ブツブツ
リサ「そんな!それじゃあどうするの?」
聖堕天使あこ姫「ドラゴンに話しかけるまで戦闘にはならないみたいだし、もう一回レベリングしてきたほうがいいかも……」
サヨ「いえ、その必要はありません。このまま戦いましょう」
mako「………………………」ブツブツ
聖堕天使あこ姫「紗夜さん、本気ですか!?このままじゃ100パー負けますよ!!」
サヨ「ええ、確かにこのままでは勝てません。しかし、これなら……!」パァァ!!!
紗夜の姿が変化する……!!
聖堕天使あこ姫「これは……ジョブチェンジ!?」
RinRin「そのジョブは……ロイヤルナイト……!ずっと気にしていたのは、転職クエストの達成条件だったんですね……!」
サヨ「以前からコツコツ進めてはいたんですが、なんとか間に合いました」
mako「………………………」ブツブツ
聖堕天使あこ姫「すっごーい!!紗夜さんも遂にあこたちと同じ上級ジョブですね!!」
サヨ「これで少しはマシな戦いに…………」
mako「………………………」ブツブツ
サヨ「…………神代さん?さっきから何をブツブツ──」
mako「連れて行く……?燐子先輩を……?俺から…………?………………………上等だよ」ユラァ
聖堕天使あこ姫「まっくん……?」
mako「……………見せてやるよ……俺の新しい力……」ガチャ
皆がくれた……俺の新しい戦い方……!!
RinRin「それは…………!」
聖堕天使あこ姫「【ソウルミノタウロスの斧】!?」
リサ「あ、この前の牛が持ってた斧!」
サヨ「なるほど……これが神代さんの"奥の手"……」
mako「こんのクソ✳✳✳✳✳✳野郎が!!!テメェのその✳✳✳✳✳✳みてぇな手で燐子先輩に触れてみやがれ!!地獄の果てまで追い詰めて!!5000000000回✳✳✳✳✳✳して✳✳✳✳✳✳して✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳!!!!!!!!!!」ブンブン!!!!!
聖堕天使あこ姫「まっくん!!伏せられてる!!文字伏せられてるから!!!!!」
サヨ「なんというか……より一層バーサーカーに近づいたというか……」
ユキナ「モンスターよりモンスターしてるわよ、あの男」
リサ「一番武器持たせちゃいけない人だったんじゃない?」
RinRin「と、とにかく二人が更に強くなりましたし、これなら勝てるかもしれません\(°o°)/」
サヨ「さあ行きましょう!」
mako「死に晒せやぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」
リサ「燐子行くよ!ヒール!」
RinRin「ありがとうございます!……それにしてもすごい硬いですねこのドラゴン(;´∀`)」
聖堕天使あこ姫「HP高すぎー!!あこの攻撃力デバフも切れそうだよ〜」
サヨ「ロイヤルナイトでも、まだ厳しいなんて……こちらの体力も徐々に削られてきています……」
リサ「マコくんー!前に出過ぎ!!」
mako「オラァァ!!」ザシュッ!!!
聖堕天使あこ姫「すっご……一人でガンガン突っ込んでるのにやられてない……」
RinRin「途中途中で魔法を使って上手くかわしてるんだよ(・o・)」
サヨ「ですが攻撃もだんだん激しくなっています……おそらくこれが倒せる最後のチャンスかもしれません……」
RinRin「……わたしの最大の魔法を使います(ノ*0*)ノ皆さん!今から呪文の詠唱をはじめますね!」
聖堕天使あこ姫「それならさっきより時間がかかるよね!時間を稼がなくちゃ!!まっくん!!」
mako「聞こえてます師匠!!」ブンッ!!!
リサ「でもどうやって時間を稼ぐの!?マコくんだけじゃかなりやばいよこれ!!」
サヨ「ドラゴンのデバフ、切れます……!」
グァアアアアアアアアアアアア!!!!!
mako「おとなしくしてろやあああああああああ!!!!!」
聖堕天使あこ姫「こんなとき現実だったら友希那さんの歌で気を引けるのに〜……」
サヨ「湊さんの歌……?………!それです宇田川さん!!」
サヨ「湊さん!先程手に入れたレアアイテムを使ってください!あのアイテムは吟遊詩人が使えば…………」
聖堕天使あこ姫「そっか!『無敵の歌』!!」
リサ「さっすが紗夜!友希那、お願い!!」
ユキナ「任せてちょうだい。アイテムウィンドウを開くのは慣れたもの──」
グォアアアアア!!
mako「この野郎……!狙いを変えやがった……!!」
サヨ「しまった!!後衛の皆さんに突っ込んで行きます!!」
しかも斜線上に詠唱中の燐子先輩!!クソッ!!!
聖堕天使あこ姫「友希那さん!リサ姉!避けて〜!!」
リサ「うわ!こっち来た!!!」
mako「定命の円環を逸脱せし常闇の使徒に我命ず、其の闇の力をもってして彼の古の戦士たちを深淵より蘇らせたまえ!出でよ!デッドウォーリアーズ!!!」
シュイイイイイイン!!!
リサ「足元から……あの時の黒いガイコツ!?」
mako「受け止めろ!ウォーリアーズ!!」
カタカタカタカタカタカタカタカタ
mako「湊さん!早く!!長くは持ちません!!」
ユキナ「レアアイテムは……これね。皆、行くわよ」
キュイイン!!
サヨ「無敵状態……これなら……!」
聖堕天使あこ姫「あこも頑張らないと!喰らえ〜カースパラライズ!!」ドーン!!!
mako「カースロンド!!」ザシュ!!!
前線を押し戻す!!
ユキナ「燐子、まだなの?この無敵時間…そろそろ終わりそうよ」
RinRin「もう少し…………よし、いけます!」
聖堕天使あこ姫「いっけーりんりん!!」
mako「ぶちかませ!燐子先輩!!」
RinRin「( ̄ー ̄)bグッ!」
RinRin「エレメントバースト!!!」
聖堕天使あこ姫「やった……やったよ!ホントにドラゴン倒しちゃった!!!」
mako「………………おわった……」
リサ「マコくん、お疲れ様。ヒールしとくね」
mako「ありがとうございます…………」
なんかドッと疲れた…………
聖堕天使あこ姫「紗夜さんのジョブチェンジとまっくんの新しい戦い方、それに友希那さんの『無敵の歌』のおかげですね!」
サヨ「皆のおかげ、ということでいいんじゃないですか?これはパーティープレイなんですし」
RinRin「はい!皆のおかげ、ですね(≧▽≦)」
聖堕天使あこ姫「ゲームの中でもRoseliaは最強ー!ふふん!」
RinRin「ふふん( `・ω・´)」
サヨ「まったく……二人とも、はしゃぎすぎよ」
聖堕天使あこ姫「ふふん♪」
RinRin「ふふん( `・ω・´)」
mako「はは……すっかり浮かれてますねぇ…」
ユキナ「あなたはやっと普段の真言に戻ったわね」
皆もゲームに熱中しすぎるのはやめようね……
聖堕天使あこ姫「これで無事クレア姫も助かったことですし、めでたしめでたし〜」
「ウウッ……」
RinRin「Σ(・∀・;)皆さん!ドラゴンがまた動き出しました!」
mako「全員!ドラゴンから離れてください!!」
ここから第2ラウンドかよ……流石に厳しすぎるぜ……
「ミゴトダ タビビトタチヨ。マサカ コノ ワタシヲ タオストハ……シカシ コノママデハ ヒメノ ミニ キケンガ……」
リサ「え?姫の身が危険ってどういうこと?」
mako「あ?危険の元凶が何言ってやがる」
「ワタシハ ヒメヲ……タスケニ キタノダ」
聖堕天使あこ姫「助けに……?」
リサ「ええっ!?隣国の王様が、この国に攻め込むために結婚!?」
なるほどな……どうりできな臭い訳だ。確かにここの警備はザルすぎる。俺と燐子先輩と師匠の三人で落とせんじゃねえか?この国。
サヨ「だから結婚を阻止しようとしていたということですね」
RinRin「皆さん!ドラゴンの角の先」
聖堕天使あこ姫「あれはスカーフ?あ!お城にあった紋章が描いてある!」
聖堕天使あこ姫「そういえばお姫様は動物を助たりするくらい優しい人だって……」
mako「動物…………なのか?」
…………このバカでかいのが?
サヨ「ドラゴンのことをトカゲと呼んでいた人が何を今更」
「ワタシハ カツテアノムスメニタスケラレタ。コンドハ ワタシガ アノムスメヲ スクイタカッタ……」
サヨ「なるほど……ならば真に討つべき敵は……」
RinRin「隣国の……王(☆ω☆*)」
聖堕天使あこ姫「あ、見て見て!新しいミッションが開いたよ!ミッションは──」
一同「「「「「「隣国の王を討て!」」」」」」
mako「面白え…………国崩し、やってやろうじゃねぇか!!」
聖堕天使あこ姫「またまっくんの変なスイッチ入ったよ」
RinRin「では皆さん!今から隣国へ向かいましょう!」
リサ「え、今から!?」
RinRin「もちろん無理にとは言いません」
ユキナ「いえ、今から行くわよ」
リサ「友希那?」
ユキナ「やるべきことが分かっているなら後は実行するだけ……それはゲームも音楽も変わらないと思うわ。それに……」
ユキナ「…………私もこのお話の結末が知りたくなったの」
リサ「うん……そうだね。よし、行こう!皆で隣国のわる〜い王様を倒しにさ☆」
サヨ「覚悟は決まったようですね。では私もロイヤルナイトとして、本領を発揮させてもらいます」
聖堕天使あこ姫「まっくんは?どうするの?」
…………師匠も人が悪い。完全に俺がどう答えるか分かって聞いている。
mako「前にも言いましたよね師匠」
聖堕天使あこ姫「………………」
mako「喜んでお供させていただきます。どこまでも」
聖堕天使あこ姫「やったあ!!」
RinRin「皆で力を合わせて、エンディングを迎えましょう(✿^‿^)」
「ソノタタカイ ワタシモ トモニ ユコウ……」
mako「まじ!?」
「ヒメヲ マモルタメ チカラヲカソウ……ワタシノ セナカニ ノルガイイ!!」
聖堕天使あこ姫「うわ〜〜!!ドラゴンの背中に乗って移動できるようになったよ〜!!!」
リサ「よ〜し、皆!隣国目指して進めーーー!!!」
聖堕天使あこ姫「おー!」
こうして俺たちは隣国の王を倒すため、ドラゴンの背中に乗り、旅立っていった……
この後俺たちがどうなったか?
まあいろいろあったけど、流石にここじゃ語りきれない…………うーんそうだな……一つ言えることがあるなら……
物語の最後は"めでたしめでたし"だったって事だけだ。
────────────────────────
いやー長かった!これにて古竜と花嫁編完結!
やっぱりバトルシーンは難しい!なんか擬音多めなんでごめんなさい!
ですがまあこれにて一件落着って事で!当分現実回が続くことになると思います!!
NFO回は機会があればやります!
ピロン♪
【新しいスキルを獲得しました】
【スキル名:繝?繧ッ繝ュ繝弱き繝】
──to be continued・・・・・?