ユイトアクエリア 様 ロゼリアートオンライン→https://syosetu.org/novel/262278/
ぜひ一度ご覧になってください!
✳コラボ先がクロスオーバー作品の為、少々クロスオーバー要素を含みます。ご了承ください。
それでは本編、どうぞ。
〜〜【CiRCLE・カフェテリア】〜〜
夏休みも少し経った頃、俺はいつもと変わらずCiRCLEでRoseliaの皆と駄弁っていた。
あこ「まっくん!あこ達と一緒に決闘しよ!!」
…………ほんっといっつも唐突なんだから師匠は……
真言「また決闘ですか……?再戦にしてはいくら何でも早すぎますよ師匠……」
あこ「違うよ!あこ達と!一緒に!!決闘しよ!って言ってるの!」
真言「…………燐子先輩」
燐子「あ、うん……説明するとね…………」
あこ「ユイトくんっていうあこ達と同じでNFOやってる子がいてね!その子がめっちゃくちゃ強いの!!」
ユイト…………
燐子「花咲川の一年生で……私と真言くんの後輩だね……」
真言「で、そのめっちゃ強いユイトくんがどうかしたんですか?」
あこ「でね!この前あことまっくんが戦ったのをユイトくんに話したんだ〜そしたら……」
燐子「自分も真言くんと戦ってみたいって……」
真言「俺と?」
あこ「それでそれで!あことりんりんも混ざっていいー?って聞いたらオッケーしてくれたの!」
真言「それって…………」
燐子「私とあこちゃんと真言くんの三人と、ユイトくんの決闘ってことになるね…………」
真言「へぇ…………」
3対1……随分と余裕あるじゃねぇか……
燐子「ユイトさん……あこちゃんの言うとおり、レベルが高くてかなりやり込んでるみたいだから、私達三人でやっと互角くらいかな…………」
俺はともかくガチガチにやり込んでる師匠と燐子先輩合わせて……!?
あこ「だからね?おねがい!あこ達と一緒に戦って!!」
真言「…………わかりました」
あこ「!!!」パァァ!!!
真言「どんなやつか知らねぇけど俺達三人を敵に回すからには挽肉にされる覚悟あるんでしょうね!(なんか面白そうなので参加させてもらいます!)」
燐子・あこ「「………………」」
〜〜【NFO内・闘技場】〜〜
ワアアアアアアア!!!!!
歓声が聞こえる。どうやら思ったより多くの観客がこの闘技場に集まってしまったようだ。
「………………」
大剣を背負ったソイツは、悠然と闘技場の中央に佇んでいる。
mako「アイツがあの…………」
RinRin「うん……たぶん、これまでに戦ってきたどんなモンスターより手強いよ……(ー_ー゛)」
聖堕天使あこ姫「まっくん、気を引き締めていこうね!」
mako「はい……」
さあ始めようか、剣聖討伐。
これはゲームであって、単なる遊びだ。
Yuito「やあ、はじめまして」
意外と言ってはなんだが、そいつはフレンドリーに俺に話しかけてきた。
mako「……ども」
Yuito「君のことはアコさんから聞いてるよ。makoさん」
mako「………………」
Yuito「?」
なんだこいつのこの感じ……まるで…………
mako「いや、アイツとは関係ない……よな」ボソッ
Yuito「え?」
mako「あ、いや、なんでもないですよ」
mako「というよりこんなに人集まっちゃって、全部そちらのギャラリーかなにか?」
Yuito「んーどうだろうね。どこから情報が漏れたのか……気づけばこんなに」
穏やかに微笑むそいつは、俺の目には不気味に映って見えた。
mako「……対戦相手、ホントに俺もいて良かったんですか?ギャラリーを湧かせるような戦いは期待しないで欲しいんですけど」
Yuito「RinRinさんとアコさんからmakoさんの実力は聞いてるから、全然大丈夫。それとも……」
Yuito「そこの二人だけじゃ不安か?」
RinRin・聖堕天使あこ姫「「──っ!!」」
mako「…………は、はは」
聖堕天使あこ姫「ま、まっくん…………?」
RinRin「(怒った……真言くん絶対怒ったよ……)」
mako「あははははははははは!!!!」
〜〜【闘技場・観客席】〜〜
ユキナ「……笑ってるわね」
リサ「うん……」
サヨ「ユイトさんも本気で言っているわけではないのに……煽り耐性0なんだから……」
makoの突然の爆笑によって静まり返った観客席。
今日もこちらの三人は観客席での解説役になります。
サヨ「また解説ですか……構いませんがあまり期待しないでくださいよ?」
リサ「紗夜?誰と話してるの?」
mako「ああ笑った笑った!」
ひとしきり笑ったあと、彼の目はすでにmakoのものではなくなっていた。
mako「なあお前、えっと……ユイト……とか言ったっけ?お前さ…………」
その目は完全に──
mako「…………あんま調子にのんなよ」
──ブチギレたときの"神代 真言"の目そのものだった。
Yuito「聞いていたよりもだいぶいい……俺も本気で楽しめそうだ」ニヤッ
戦闘、開始。
聖堕天使あこ姫「まっくん!」
RinRin「作戦通りに!」
mako「わかってますよ!!!」
まずは距離を取って……!
Yuito「ん?」
RinRin「(ユイトさんのジョブはセイバー。背中の大剣をメインウェポンに立ち回る相手には……)」
聖堕天使あこ姫「定命の円環を逸脱せし常闇の使徒に我命ず、 其の混濁たる眼で 深淵を破り、 彼の者を久遠の狭間へと誘いたまえ……」
聖堕天使あこ姫「デッドリィーーー!!!」
Yuito「なるほど……遠距離からの攻撃を主軸にして、接近戦をさける作戦か……」
mako「よし!当たる!」
師匠のデッドリィー、それをユイトは避けることなく正面から
Yuito「ふっ──!」
斬った。
聖堕天使あこ姫「えぇ!?」
ぶった斬った。
RinRin「え…………」
背負っていた大剣で。魔法を。
mako「まじかよ……」
Yuito「驚いてる場合か?」
mako「な……!」
こいつ……一気に距離を……!
mako「がはっ……!!!」
聖堕天使あこ姫「まっくん!」
大剣で思いっきり吹き飛ばされる!
Yuito「(……手応えがない?)」
mako「あっぶねぇ……」
RinRin「大丈夫……!?ヒールは……(゜o゜;」
mako「いや、行けます。MPは温存しておきましょう」
Yuito「(RinRinさんのバフか……厄介だな)」
Yuito「先に潰すか」
mako「……!先輩!」
Yuito「遅い」
なんでこんなでかい剣持ってて速く動けんだよ!もうあいつの間合いだ!
RinRin「──詠唱完了」
RinRin「バリア!!」
Yuito「くっ………!」
ドーム状のバリアが展開され、ユイトは弾き出される。
Yuito「ふぅ……流石に一筋縄じゃ行かないよな……」
聖堕天使あこ姫「カース…………」
Yuito「(いつの間に背後に……!)」
聖堕天使あこ姫「パラライズ!!!」
Yuito「くっ……!」
剣を盾にして攻撃を防ぐYuito。
mako「あいつ……」
RinRin「真言くん……?大丈夫?」
mako「(なんだ……あいつから感じるこの感覚…………まるで)」
まるでこことは違う別世界にいた"アイツ"のようだ。そう俺は直感した。
mako「(でもそれだけじゃ……)」
RinRin「真言くん!」
mako「やっべ!!」
Yuito「──っ」
こっちに向かって突っ込んでくるユイト。
クッソ!考える暇もくれねぇのか!!
mako「師匠!」
聖堕天使あこ姫「あれだね!わかった!!」
Yuito「?」
mako「カースフレイム!!」
地面にカースフレイムを放ち、フィールド上に砂塵が巻き起こった。
Yuito「目くらましか……こんなの時間稼ぎにもならないぜ!」
mako「そいつはどうかな?」
Yuito「!?」
巻き上がった砂塵の中からの斬撃。流石の剣聖も死角からの攻撃は捌ききれなかったようだ。
Yuito「なっ……!」
Yuitoを囲むように飛び交う無数の斬撃。
Yuito「チッ!!」
とっさに大剣で周りを吹き飛ばす。
すると、ガシャッ!という何かに当たった音がした。
Yuito「当たった……?でもこの感触は……」
mako「……案外早くバレちまったな」
視界が晴れる。Yuitoの目に映っていたのは……
Yuito「ガイコツ…………例のデッドウォーリアーズってやつか」
mako「御名答」
mako「砂塵を起こし視界を狭めつつウォーリアーズで削る……案外上手く行ったな」
Yuito「──!!」
間髪入れずmakoに飛び込んでいくYuito。
彼は知っていた。デッドウォーリアーズの弱点……スキル発動中、発動者はその場を動けないということを。
Yuito「もらった!」
mako「やらねぇよ」
剣を振りかぶって突っ込んでくるYuito。
Yuito「っ………!?」
クリーンヒットし吹き飛んでいく。
mako「『なんでウォーリアーズを発動中のお前が動けるんだ』って言いたい顔だな?教えてやるよ」
ゆっくりと身体を横に向ける。そうして見えるのは……
mako「こいつらは俺のウォーリアーズじゃない」
聖堕天使あこ姫「あこのウォーリアーズ達だよ!」ドヤッ
mako「やっとまともに一発入ったな。剣聖」
Yuito「やっぱ面白え……神代 真言…………!」
武力では圧倒的に三人の上を行くYuito、そんな彼に武力での真っ向勝負では勝ち目は全く無い。
作戦を立て、協力し、自分より強い敵に勝てる戦い方を。
サヨ「まあ全部白金さんの作戦ですけどね」
ユキナ「燐子の作戦は完璧でしょうから、あとは真言がそれに従うかどうか……ということかしら」
リサ「マコくんが燐子の言うこと聞かないってことは無さそうだから、熱くなって暴走しないかどうか……じゃないかな?」
mako「……なんか今ものすごいバカにされた気がする」
聖堕天使あこ姫「え?」
Yuito「流石だよmakoさん。まったく恐れ入った。まさかこんな頭脳プレイを仕掛けてくるとはな」
何故か嬉しそうなYuitoにはまだまだ余裕があるみたいだ。こっちはギリギリで戦ってるってのに…………
Yuito「いや、流石なのは"三人"かな?」
mako「(俺と師匠と燐子先輩と燐子先輩の作戦を総動員させて、やっと互角……いや、こっちが少し劣ってるくらいか…………)」
mako「まったく……お前もなかなかのバケモンじゃねぇか」
不敵に笑いあうネクロマンサーとセイバー。
これは単なるゲームだが……それでも負けたくないと思うのは不思議なことではない。
Yuito「じゃあそんなmakoさんには良いものを見せてあげよう」
mako「…………?」
そう言うとYuitoはアイテムボックスから剣を取り換えた。
先程自身が背負っていた大剣より一回りほど小さい、片手用直剣。
mako「………………」
何かが来る。そう感じたときには
mako「え──」
おれはすでにきられていた。
Yuito「ソードスキル《ホリゾンタル》」
聖堕天使あこ姫「ま……!」
RinRin「真言くん!!!!!」
mako「がっ…………」
はんの……う、しきれなか……った…………
はやい…………今までと……比にならないくらいに…………
Yuito「それでも仕留めきれなかった……か。ははっ!ホントに凄いなmakoさん!!」
聖堕天使あこ姫「りんりんヒールを!」
RinRin「うん……!!」
mako「さっきの……は…………」
Yuito「『何が起きたのかわからない』って言いたい顔だな?教えてやるよ」
mako「てめぇ…………」
Yuito「こいつは【ソードスキル】って言って……まぁ
この世界……?こいつやっぱり…………
Yuito「それでさっき撃ったのは単発水平切りの《ホリゾンタル》っていうソードスキルで……」
mako「おい…………ユイト…………」
Yuito「ん?」
mako「お前……どっから来やがった…………!!」
Yuito「…………さぁ?」
mako「燐子先輩……もう大丈夫です。ありがとうございました」
RinRin「う、うん…………真言くん、さっきの話って……?」
mako「それより燐子先輩、あいつにはもう魔法は当たんないと思います。なので先輩はサポートに徹してください」
RinRin「……………………わかった(˘・_・˘)」
mako「後は俺達がやります」
Yuito「あれは……!?」
mako「【ソウルミノタウロスの斧】」
聖堕天使あこ姫「〚聖堕天使〛」
mako「さあやろうか剣聖」
聖堕天使あこ姫「ここからは第2ラウンドだよ!」
──to be continued……
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