監視対象と約束された日々【完結】   作:砂糖ノ塊

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思いついたことをただ書きなぐったようなふざけたお話です。
ホント勘弁してください。
⚠今回はAfterstoryの年齢のキャラクターが登場します。真言くん含めRoseliaの全員が成人済みです。

それでは、どうぞ。



Ex.酒、呑まれずにはいられなかった。

 某日某所、俺と湊さんは人混みの中二人佇んでいた。

 

真言「…………みんな遅いですね」

友希那「そうね」

 

 仕事で色々と忙しい俺達が久しぶりに集まることになったものの、時間になっても一向に集まらない。

 

友希那「真言、あなた燐子と一緒じゃないの?」

真言「ちょっと前までRoseliaのライブだったじゃないですか。そういう大事な時には燐子先輩はいつもRoseliaの皆と一緒ってルールを決めたんですよ」

友希那「面倒くさいわね」

真言「おい」

 

 もう少しオブラートに包んでください。

 

真言「それより……大丈夫なんですか?」

友希那「何がかしら」

 

 今の湊さん、というよりRoseliaは超有名バンドだ。この人はその自覚があるのだろうか……?

 

真言「こんな街中でもしファンの人とかに囲まれたら……」

友希那「大丈夫よ。優秀なボディーガードがいるから」

真言「そりゃあいざとなったら任せてもらってもいいんですけど……こんな野郎と一緒にいるところ見られると、その、ライター的な人に……」

友希那「その辺りも大丈夫よ。あなたの後ろには()()弦巻グループがいるじゃない」

真言「あとで俺が上司に怒られるんですよ!」

友希那「ならこうすればいいわ」

 

 そう言うと湊さんは持っていたバッグからサングラスと帽子を取り出した。

 

友希那「変装、完了」

真言「おぉ…………?あんまり変わんなくないですか?」

友希那「案外バレないものよ」

真言「さいですか」

友希那「でも確かに真言の言うことも一理あるわね。先にお店に行ってましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませー」

 

 湊さん達が予約したというお店のドアをくぐると店員の無駄に大きい声が聞こえてくる。

 

 店員もまさか自分があのRoseliaの湊 友希那を接客しているとは思っていないのだろう。すんなりと団体用の個室に通された。

 

真言「湊さん」

友希那「何かしら」

真言「なんで焼肉屋なんですか」

友希那「あこのリクエストよ」

 

 師匠のか……あの人は確かに希望しそうだ……

 

友希那「たまにはこういう所も悪くないと思ったのだけれど、真言は嫌いだったかしら?」

真言「まさか、肉は大好物ですよ。……でも」

友希那「私達の希望よ。あなたはいつも気を使いすぎだわ」

 

 俺の思ってることが読まれてる……

 

真言「…………湊さんには敵いませんね。高校の時からずっと」

 

 湊さんとは一つしか歳が違わないのに、なんか俺よりもずっと"大人"って感じだ。

 

真言「俺ももう"大人"なのになぁ……」

友希那「二十歳を超えたからと言ってすぐに大人になれる訳ではないでしょう?私だってまだまだ子供よ」

真言「うそだあー」

友希那「本当よ」

 

 そう言う湊さんの仕草や話し方はやっぱりどこか大人びている。高校生の時もこんな感じだったけどさ……

 

真言「湊さんが子供だったら俺は赤ん坊ですよ」

友希那「燐子との赤ちゃんプレイがご所望かしら。本人に伝えておくわ」

真言「聴力はお婆ちゃんですか!?」

 

 そんな事されたら俺の信用がッ!!!

 

友希那「冗談よ」

真言「もし本気ならこっちも本気で止めてますよ……」

友希那「さっきもかなり本気だったように思えたけれど」

 

 そんな風に湊さんと軽口を叩いていると俺のスマホに連絡があった。

 

真言「あ、燐子先輩からだ」

 

『電車が遅れてるみたいだからわたしとあこちゃんと今井さんが遅れます。ごめんねm(_ _)m』か……

 

友希那「紗夜も遅れるそうよ」

真言「……そういえば何で湊さん一人なんですか?」

友希那「さぁ?」

真言「さぁって……」

友希那「現地集合なのよ。たまたま電車に乗れたのが私だけだったようね」

真言「そりゃまた幸運な事で……」

 

 ふと視線を下ろすと机の上のメニュー表が目に止まった。

 

 手持ち無沙汰だった俺はそれをペラペラとめくってみる。

 

真言「…………」

 

 そしてとあるページで俺の手は止まった。

 

真言「湊さん。全然話が変わるんですけど」

友希那「?」

真言「湊さんってお酒飲めますか?」

友希那「お酒……たまに飲むけれど…………別に好きってわけじゃないわ」

真言「そうですか」

友希那「真言はどうなのよ。お酒」

真言「前に一回、仕事の飲み会で飲んだことがある……そうなんですけど」

友希那「……?言い方に含みがあるわ」

真言「えぇまあ。俺、その時の記憶がないんですよ」

友希那「それは…………お酒の飲み過ぎで倒れた、ということかしら?」

真言「んー……そういうことなんですかね」

友希那「はっきりしないわね」

真言「目が覚めた時には飲み会が始まって30分位しか経ってなかったんで、その時はこころがまた何かしやがったのかって思ってたんですけど」

 

 流石に今のあいつは高校生の時より落ち着いている。俺にちょっかいかけてくることも少なくなった。

 

真言「うちの上司が『度々別世界へ行った事への副作用』みたいなことを言ってたのを聞いたことがあって……まぁ気のせいだと思うんですけどね。ハハッ」

友希那「笑ってスルーしていい話じゃないと思うのだけれど……」

 

友希那「(酔った真言…………これは面白いものが見れそうね)」

 

真言「湊さん?」

友希那「何でもないわ」

真言「……?」

 

 何か今湊さんから悪意のようなものが……?

 

友希那「真言、皆が来る前に少しだけ始めないかしら」

真言「へ?」

友希那「皆遅くなるようだし、いつまで私達がここで我慢していればいいのかもわからない」

真言「湊さん、そんなに腹ペコなんですか?」

友希那「早速注文するわ」

真言「……なんか勢いで誤魔化そうとしてません?」

 

 俺の質問をガン無視でバンバン注文していく湊さん。

 

 なんだ……?何をしようとしてるんだこの人は?

 

真言「うーん…………」

友希那「どうしたの?」

真言「いや……何でもないです」

 

 ま、これも気のせいか。仕事で人に気を使いすぎてるのかもな。

 

 湊さんが適当に注文した肉と、あと何故か赤ワインが一緒に来た。

 

真言「よし!じゃあドンドン焼いていきますから、湊さんもドンドン食べてくださいね!」

友希那「その前に真言」

真言「はい」

友希那「乾杯をしましょう」

真言「あ、わかりました」

 

 ワインか……飲んだことないけど多分ブドウジュースみたいなもんだろ。

 

真言「それじゃあ、かんぱーい!」

友希那「乾杯」

 

 チンッと二人のグラスが鳴る音がする。

 

真言「いただきます」

友希那「………………」

 

 そして真っ赤なワインを口に運び……

 

 

 

 

 

 俺にはそこから先の記憶がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リサ「いやーまさか電車が止まってるなんてね〜」

燐子「災難でしたね……」

あこ「でもまあ紗夜さんとも合流できたし、結果オーライ!」

紗夜「そうですね……何故か嫌な予感がしますが

リサ「お、ここが予約したお店だね〜?」

燐子「はい……もう友希那さんと真言くんがいるはずです……」

あこ「二人とも待ちくたびれてるかな?」

紗夜「早く行きましょう」

リサ「どうしたの紗夜?なんか焦ってる?」

あこ「それじゃあとつげきー!」

 

 

 

 

 

 〜〜【焼肉屋・店内】〜〜

 

あこ「まっくん友希那さんおまt…………」

リサ「……あこ?」

燐子「あこちゃん?どうかし…………」

紗夜「…………」

 

真言「へ……ふへへ…………ヒック」

友希那「………………」アタマカカエ

 

リサ「ちょ、これ、どういうこと!?なんでマコくんベロベロに酔っ払ってるの!?」

紗夜「湊さん…………」

友希那「……説明すれば長くなるわ」

あこ「ま、まっくん……なの?」

 

真言「んー?そうですよぉ〜?あはははは!」

 

リサ「ゆるゆるだ……今までシリアス顔ばっかだったあのマコくんの顔が!」

あこ「まっくんお酒飲んじゃったの!?」

真言「あれ〜……りんこせんぱいだぁ…………!」

燐子「ま、ま、真言くん……なの……?」

真言「りんこせんぱい……ぎゅーってしてくださいよぉ〜♡」

燐子「!?!?!?///」

リサ「『ぎゅー』!?」

あこ「わ、わああああ!!!」

友希那「…………」アタマカカエ

紗夜「…………」アタマカカエ

真言「りんこせんぱい〜……ぎゅー……♡」

燐子「ま、待って……真言くん!!」

真言「りんこせんぱい……だぁいすきですよぉ〜♡♡♡」




お陰様で評価バーの4段目に赤ランプが点灯しました!これでいつでも失踪(オリジナル作品の執筆)ができますね!ありがとうございます()

おまけ編は適当に更新していきます。
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