転生
「ごめんなさい!」
俺、門矢兎陸。『
名前も兎のように元気に地を歩、生きて欲しいという病弱な母さんが考えてくれた名前だ。
『とおか』って響が女の子っぽいってよく言われるけど、俺は大変気に入っている。
そんな俺だが現在、見たことも無い少女に土下座で謝られている。
何かをした思い出もされた思い出もない。あと、声デカい・・・
周りを見渡して見れば、この世のモノとは思えない光景が広がっている。
会え得て表現するなら『光と闇の中間』『時間が失われた場所』『理性と狂気の狭間』だろうか。
とにかく、よく分からん場所と言う事だ。目の前の少女は数分、謝り続けてる。
「いい加減、謝罪じゃなくて状況を説明してくれ・・・」
「すいません。私はいわゆる神様ってと呼ばれる存在です。」
ツッコミどころがあるが、今は話を折らないように聞くだけに徹する。
「それで、色々ありまして私のミスで、本来死ぬはずのない貴方を殺しちゃいました。」
色々が気になるが取り合えず無視。本来なら怒鳴ったりするところなんだろうが、
本当に悔やんで今も涙をこらえている彼女に言うのは気が引けるので、感情を押しとどめる。
「それで、俺はどうなる?」
「て、転生特典を特別に5つ選択してもらって、
『戦姫絶唱シンフォギア』の世界に転生してもらいます。」
しんふぉぎあ?なんだそれ??・・・・まぁ、いいや。
「特典は、『仮面ライダー(ネオ)ディケイドの力』『昭和・平成・令和ライダーのカード』
『オーロラカーテンの力』に『門矢士と同等の才能と二眼レフカメラ(マゼンタカラー)』。
あぁ、それと『ケータッチとケータッチ21は別のデバイス』で頼む。」
戦姫と言うくらいでから戦いはあると予想してネオディケイドライバー。
戦術は多い方がいいので昭和・平成・令和。三つの時代のライダーカード
オーロラカーテンは、自分や他人を他の場所に移動するのに便利そう。
門矢士の才能は戦いの時有るのとないのではだいぶ違うはずだ。カメラはディケイドだしね。
ケータッチとケータッチ21を分けるのは完全なる俺自身の好み。
・・・と言う風にちゃんと理由がある。決して、同じ苗字だからという理由では無い。
「分かりました、後ろのあるゲートをくぐって目が覚めたらシンフォギアの世界です。」
少女神に言われるがまま、ゲートらしきモノの前に立つ。
「じゃあな・・・」
振り向かずに別れの言葉を言い、手を振る。
「・・・・貴方の来世に幸ある事を願ってます。」
少女神の言葉を聞きながら、俺の意思はフェードアウトしていく・・・・・・
◆◆◆◆
少女神Side
「っう!」
彼、門矢兎陸さんがゲートの中に消えた後、私の目から涙があふれ出る。
正直怖かった。そして、何を言われても受け入れるつもりでいた。
でも彼は何も言わずに、受け入れてくれた・・・
「よし、書類を作ろう!」
今度はミスしないように声に出しながら、書類を制作していく。
「苗字〈
追記〈・担当のミスの為、特典を4増加 ・特典による能力を他者に奪われない〉。」
ふ~、やっぱり慣れないや。追記の後者は私から個人的なお詫びもかねっと。
それより特典のディケイドについて調べないと。情報端末を立ち上げて検索検索・・・・
「うん?待ってさい・・・・」
端末の画面を見ながら、書類を書いていく。
「特典1〈仮面ライダーディケイドの力〉
詳細は〈ネオディケイドライバー、武器(ライドブッカー、ネオディエンドライバー)、
1号~最新のカード、ケータッチを新・旧版を別に。〉
特典2〈門矢士と同等の能力・才能及び所持カメラ〉
詳細〈オーロラカーテン・対象人物の才能・マゼンタの二眼レフカメラ〉・・・」
や ら か し て る ! !
「ど、どうしようぅ…」
っは!これなら大丈夫!
特典3~5〈保留〉
詳細〈決まり次第、転生した神の元に対象人物が連絡する。〉
これなら発覚したミスを無かったことにして、兎陸さんと関わる口実が出来る!
まさに一石二鳥!!そうと決まれば、手紙を書こう!
「ふんふんふん♪~」
なんか、少女神が主人公に懐いた!?(そんな予定は無かった。)
ちなみに最初はケータッチはネオ版(新版?)の方だけの予定だったけど、
通常のコンプリートになれるのかなと思って、別々にしました。
玩具はできるんだけどね。如何せんファンサービス的な気がしてね・・・・
次回があったら、初変身と戦闘が出来ればな~っと思ってます。
感想とか貰えると続けると思います。