感想見て続けるか考えます。
家出したワタシの現在
『なんで、何のとりえのないアンタが生き残ったのよ!』
ー そんなの私に言われても困るよ‥‥ ー
悪意
『どうせお前も、誰かを蹴落として生き残ったんだ!』
ー そんなことして無い。 ー
憎悪
『近づかないでよ!この人殺し!!』
ー 待って!話を‥‥ ー
恐怖
『響が生き残ったから家が、私がこんなめにあっただわ!』
ー お母さんまであいつらみたいな事を言わないでよ。 ー
憤怒
『近づかないで!響と一緒に居たら私まで人殺しに思われちゃう!!』
ー そんな…未来まで‥‥ ー
絶望
『生きるのをあきらめるな!』
ー どうして、どうして! ー
祈願
頭の中で様々な
生きる
生きるのも死ぬのも苦痛な日々。私は今日も、目的なく歩いていた。
そんな時だった。彼女、義理の妹と出会ったのは‥‥
「・・・・・・・・・・・・・」
人気のない路地裏の壁にもたれかかる、茶髪の少女。
サイズの合ってないボロボロの黒コートを羽織っており、首からピンクのカメラがかけられている。
右手には銀と黒を基調とした物が握られていた。
「・・・・あ~もう!」
周囲の人達は気づいても我関せずに通り過ぎる。私も通り過ぎようとして頭をガムシャラにかく。
この子がどうなっても良いが、夢見がさらに悪くなりそうなので運ぶ事にする。
人助けじゃなくて、私自身の為。
そんな事を考えながら、手に持つ道具を懐にカメラを自身の首にかけ、少女を背中に背負い込む。
◆◆◆◆
適当な廃墟に転がり込み、ベットの上に少女を寝かせる。
ここは奴ら、ノイズと呼ばれる人間に触れるだけで灰に変える怪物の被害にあった地域の様で、
電気や水は止まってるけど、使えそうな家具がまだ残っている。
彼女の荷物を近くの床頭台に置き、コートを脱がし少女の状態を確認‥‥
よく分かんないけど、大丈夫だろう。次にコートをポケットの中身を見てみる‥‥
これと言って彼女の身元が分かる物はない。
コートをそのまま少女にかけ、掛け布団をベランダに干す。
たまたま布団ばさみが置いてあったのでこれで挟み込む。
布団を干し終えたので、次は家の中を探索してみる。
結果としては、1万円札が数枚に小銭が少々入った財布を見つけた。
持ち主には悪いけど、パーカーのポケットへしまう。
他に使えそうなのは、備蓄された食料や水にバック。
この家の持ち主は災害意識が強かったのが分かった。まぁ、興味ないけど。
気が付いたら窓から見える空の色はオレンジ色となり、部屋の中は薄暗くなっていた。
少女を寝かした寝室(と思わしき部屋)に戻ってみたけど、少女は変わらず寝ている。
コートをたたみ床頭台の上に置き、ベランダで干していた布団をかける。
衛生的に考えて敷布団も干しておきたかったけど、仕方ない。
と言うか、どうしてこの子の事に親身になっているんだろうと疑問が浮かび上がる。
その事を考えながら、賞味期限間近の菓子パンと生ぬるいジュースを口に含む。
結局その日は少女は起きず、悩んだ末に一緒のベットで寝ることにした。そのせいだろか?
今日の夢見はいつもより、温かった‥‥
キリが良いのでここまで!
次回もお楽しみに!!