前回のあらすじ
主人公・門矢兎陸は、仮面ライダーディケイドの力を手に、シンフォギアの世界に転生する。
久しぶり・・・でも無いな。目が覚めたら見知らぬ場所。まだ、施設外では無いだけましか?
風に飛ばされるゴミは、英語表記だったから何処かの国だろうか?
不味いな・・・自慢じゃないが、英語は授業をさぼってたのもあって大の苦手なんだよな~
高校も修学旅行が国内の所にしたし・・・
「ま、なる様になるか・・・・」
ま、まさかな。
「あーー・・・・マジか。」
俺の口から出てきたのは音は、明らかに女性。しかも、幼さを感じさせるものだった。
なんか色々ありすぎて、一周回って落ち着いてるわ。近くに鏡や身を移すものが無いので、
確認できる範囲を確認しよう。
まず服装だが、動きやすいズボンにマゼンタのパーカーと言うラフな格好に白衣を羽織っている。
白衣のサイズは会って無く萌え袖となっており、下の方は地面を擦っている。
首からはネームプレートが垂れ下がっており、色々は入ってる。
カードキーらしきものに、女の子が好きそうな動物や花のシール。
そして俺の名前がローマ字で書かれた紙。最初からこれを見ればよかった・・・・
これには十にも成ってないと思われる少女の顔写真が貼ってあった。
後は‥‥
「『臨時委託研究員』ねぇ~」
役職的に目の前の建物が何かの研修施設説が上がったが一旦、思考の外に置いておく。
引き続き持ち物の確認だが、目を覚ます直前まで寝転がっていたベンチには、
もちろん予備のフィルケースがる首掛け紐が付いてある。
次に懐に手を突っ込み、入っている物を取り出しベンチの上に置いていく。
ディケイドに変身する為のネオディケイドライバーに、
カードを収納できる変形武器・ライドブッカー。パワーアップアイテムのケータッチ二種。
ここまでは予想済みだったのだが・・・・・
「なぜにネオディエンドライバー?」
本当にこれは予想外。あれか、コンプリート21で何処ともなく取り出していたからなのか??
まぁこれが有れば、他のライダーを召喚できるし、
あの系統の人体構造無視のカードも使えるからよしとしておこう。
あと、懐から出てきたのは財布とメモ帳とボールペン。
次はポケット中に手を突っ込む。
ハンカチやカーバーが付いてるポケットティッシュはそのまましまって、
気になるのはペンダントと手紙だ。
ペンダントは3つありどれもワインレットの宝石?がぶら下がっている。
手紙には〈 kadoya tooka samahe 〉と書かれてあった。
知らないはずの言語なのにサックと読めたので気にせず封を切り、中身を読む。
要点をまとめると、こういう事だ。
・この手紙は俺にしか読めないらしい
・本来なら転生する前に5つの特典を聞かなければならなかった
・二つしか聞けてないので残りの3つが決まったら連絡をください。
・転生後、世界にその物に干渉されたかのように、少女になりシンフォギアが譲渡された。
・小さな文字で私がどうのこうの(読めなかった。)
一つ目は納得。得点に関しては、ちゃんと5つ言ったよな俺?まぁ、良いか。
世界からの干渉は多分、オリジナルのディケイドみたなその世界における役割だろう。
と言うか、あのペンダントってシンフォギアだったのか・・・
最後の分はマジで読めん。小さいうえに取り消し線が入ってるし・・・
出したものをしまっていると激しい揺れの後、警報が鳴り響く。
「嫌な予感がするな・・・」
カメラを首からぶら下げ、嫌な煙が上がり始めてる建物に向かって駆け出す。
◆◆◆◆
「伏せろ!」
「「っえ!?」」
施設入り口付近にて建物の瓦礫が、二人組の女の子めがけて落ち始めてるのを目視した瞬間、
ライドブッカーを取り出し、ガンモードに変形して瓦礫を撃ち抜き、粉々に破壊する。
二人の無事を横目で確認しながら、施設内部に入って行く。
途中、何やら叫んでいた少女と大人の人が瓦礫に潰されそうだったので、
オーロラカーテンで施設の外に送ると言う事もあったが、事の中心地へとやって来た。
(オーロラカーテンを使った後、これ使って行けば良い事に気が付いたのは内緒。)
「君、逃げて!!」
少し離れた位置にいるオレンジ髪の少女が声をかけてくる。
目の前には、白色の怪物がこちらを睨みつけている。
「状況はよく分からないが・・・・取り合えず、戦ってみるか。」
黒とマゼンタのバックルを取り出す。マゼンタの部分には18個のマークが記されてる。
「それは?」
少女疑問の声を耳にしながらバックルを腰に装着。
サイドハンドルを引くことでバックル部が回転。
左腰にあるライドブッカーを開き、一枚のカードを取り出し、正面に持ってくる。
「変身!」『KAMEN RIDE DECADE』
カードを裏面にしベルトに装填、ハンドルを閉じる。ベルトから音声が鳴り響き、
周囲に19のマークが浮かび上がり人型に変わり集結。
7枚のライドプレートが頭部に突き刺さる事で白色から色が付くが…
「これじゃ、『仮面ライダー』じゃなくて『ライダー少女』だな。」(ボソ)
髪はいわゆるロングでマゼンタ色。服はディケイドを意識している物に。
心もとないが、視界は先程よりもくっきりと見えるので、大丈夫だろう。
「グガァァァァァァ!」
我慢の限界が来たのか攻撃してくる怪物。それを跳んで躱す。
「悪いが時間はあんまりかけられないんだ。これで終わらせる。」
ブッカーに手を伸ばし、一枚のカードを取り出し、ベルトに装填。
『FINAL ATTACK RIDE DE DE DE DECADE!』
服?スーツ?とにかく!十字の部分からビームが放たれ、怪物を拘束する。
ブッカーをソードモードに変え、緑色の部分から相手を解析する光を放つ。
解析結果が俺の視界に表示される。
「はぁ!!」
怪物に近づき、横に太刀加える。すると、怪物が浮かび上がる。
「っは。タアァァァーーーー!!」
怪物の位置よりも高く飛び上がり、
「グガァァァァァァ!」
怪物は苦痛の声を上げながら何処かの新世紀よろしく、十字型の爆発を起こす。
「あっけなかったな。」
「ネフィリムを倒しちゃった・・・っキャ!」
怪物・ネフィリムを倒したのもつかの間、建物が限界のようだ。
そんなときのオーロラカーテンなんだけどな。
オーロラカーテンを発生させ、白い鎧を着た少女ごと施設の外に出る。
◆◆◆◆
銀色の幕なようモノが突然浮かび上がる。
「デス!?」
その光景を見て驚きの声を出すのは、金髪の少女。
この場には彼女だけでなく、兎陸が助けた人達が集まっていた。
彼女達が見守る中、銀の幕のような物・オーロラカーテンから二人の少女が出てくる。
「セレナ!」
「お、お姉ちゃん。」
ピンク髪の少女と鎧を着た少女は姉妹の様で再開を喜び合う。
「でも、どうして。」
「俺の力だ。」
ピンク髪の少女の疑問に答えたのは、緑の瞳を輝かせる少女だった。
その手に持つ剣の刀身を撫でし、左のホルダーにセットする。
するとモザイクのようなエフェクトが少女を包み姿を変える。いや、元に戻る。
「貴方は!?」
ショートヘアーの茶髪に黒目に明らかにサイズの合ったないはずの白衣が、
彼女の可愛らしさ増している。そんな少女を見たツインテール少女が声を上げる。
「あたし達を助けてくれた!」
金髪の少女もまた、声を上げる。
「さっきはありがとう。私は月読調。」
「あたしは暁切歌デス。おかげで命拾いしたデス!」
ツインテールの少女・月読調、金髪の少女・暁切歌から、
お礼の言葉と自己紹介を受ける、茶髪の少女・門矢兎陸。
「私からもお礼を言わせてもらうわ。妹を助けてくれてありがとう。
マリア・カデンツァヴナ・イヴよ。」
「私はセレナ・カデンツァヴナ・イヴです。本当に助かりました。」
ピンク髪の少女・マリア・カデンツァヴナ・イヴ、
いつの間にか鎧から普段着に変わっている少女・セレナ・カデンツァヴナ・イヴ。
彼女らかもお礼と自己紹介を言われる中、兎陸は少女達の姿をカメラに収めていた。
「貴方の名前を教えて?」
調の言葉に一瞬悩むも口を開く。
「門矢兎陸だ。別に覚えなくて良い。」
「彼女は今日もしもの事が有った時の為に雇われた何でも屋なんですよ。」
今まで見守っていた女性が声をかける。
「初めまして、ナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤ。
この子達からはマムと呼ばれています。」
「・・・・・」
ナスターシャの姿もカメラに収める兎陸。その姿を皆がナスターシャは話を進める。
「彼女は日本で生まれ、親の都合でアメリカに引っ越し。
5歳で義務教育を終える天才児で、今では自分の事務所を持っているです。」
「「「「・・・・・・」」」」
「・・・・説明ご苦労さん。」
(この世界での役割は、何でも屋の天才少女ってところか‥‥)
ナスターシャの口から紡がれた事にマリア達は開いた口が開かない。
自分の状況を初めて知った兎陸も少し驚きながらも、労いの言葉をかける。
そして自信に課せられた役割を大体把握する。
彼女いや、彼の旅は幕を上げたばかりだ。
写真館や事務所を思わせる空間。
そこに今作の主人子・門矢兎陸はピンク色の画用紙を手に座ったいた。
画用紙は折りたたまれており、表紙には
[オマケコーナー・DCD簡易解説?!]
と書かれていた。画用紙を開き、兎陸が言葉を発する。
兎陸「このオマケパートでは、ディケイドが使用したカードや技について解説するコーナーだ!
第一回目に紹介するのはこれだ!」
兎陸「対ネフィリム戦で使用した必殺の攻撃だな。
これは敵を拘束し、ライドブッカーで解析、敵に一太刀入れた後、
跳び上がって振り下ろしの斬撃を入れるものとなっている。
この技自体は劇中で使われたことは無く、ガンバライジングオリジナル技となっている。」
「それにしても、シンフォギアの力はまだ見えて無いんだよな・・・
じゃ、次回でまた会おう。」