シンフォギアDCD ~シンフォギアの世界~   作:火野ミライ

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ライダー少女は、仮面ライダーに比べて弱いって裏設定があったんですけど、
思ったより兎陸君が無双気味な今日この頃。

前回のあらすじ
色々あって、マリアのコラボライブに来た!
マリアとツヴァイウィングの二人が戦闘を始めたので、セレナと共に助太刀に行くよ。


Aメロ・シンフォギアバトル

「危機一髪。」

 

「まさに間一髪だったデスよ!」

 

黒色のシンフォギアを纏う、切歌と調がマリアの前に立つ。

 

「な!?」

 

「装者が・・・3人!?」

 

起き上がり驚きの声を上げるのは、白色のシンフォギアを纏うツヴァイウィングの二人。

 

「調と切歌に救われなくても、あなた程度に遅れを取る私では無いんだけどね。」

 

そう言うのは黒いシンフォギアを纏うマリア。

 

「貴様みたいなのはそうやって、見下ろしてばかりだから勝機を見落とす。」

 

「上か!」

 

次の瞬間、上空からガトリンが放たれる。

その弾は、マリア達の後方から放たれた光線によって遊撃させる。

ミサイルの爆発の中から一人の少女が落下の勢いを合わせた拳を放つ。

マリアに当たる瞬間、マゼンタの壁がマリアを守る。

 

「セレナ!」

 

「「兎陸!?」」

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 

「随分と盛り上がってるじゃないか。」

 

舞台裏から威風堂々と歩きながら、セレナと共に出てくる。

舞台の下に降りた日本のシンフォギアの連中が驚いた顔している。

 

「やめようよ!、こんな戦い! 今日出会った私達が争う理由なんて無いよ!」

 

そう言ってくるのはたしか、融合症例第一号だったか?

 

「そんな、綺麗ごとを!」

 

「綺麗事で戦う奴の言う事なんか信じられるものかデス!」

 

調と切歌が、融合症の言葉を切り捨てる。

 

「話せば分かり合えるよ! 戦う必要なんか「偽善者。」」

 

「この世界には、あなたの様な偽善者が多すぎる!」

 

「流石に、熱くなり過ぎだ。」

 

動き出そうとしていた、調の肩に手を置き止める。

 

「10秒間やるから、その間に頭を冷やせ。」

 

調の前に立ち、ベルトのサイド引く。

 

「と言う訳だ。10秒間、俺に付き合ってもらうぜ。」

 

ブッカーを開き、中から一枚のカードを引き抜く。

 

「お前だけで、全員を相手するってか!」

 

イチイバルを纏う少女が俺の言葉に、言い返えしてきた。

カードをベルトに入れ、バックルを閉じる。

 

FORM RIDE FAIZ ACCELFORM』『Complete

 

身体に高質力フォトンブラットのライン・シルバーストリームが流れ、

胸部にはフルメタルラングと言う装甲が展開し、内部が露出している。

頭はサメやオオカミを思わし、瞳は赤色に輝く。

左腕にはファイズアクセルが装着せれている。

 

「姿が・・・・」

 

「変わった!?」

 

ツヴァイウィングの二人が驚きの声を上げる中、右腕をスナップさせる俺。

 

「そう言えば、お前たちと会うのは初めてじゃないぜ。」『Start up!

 

「っえ?」

 

ライダー少女ディケイドファイズ アクセルフォーム加速モード・・・長いな・・・・

取り合えず、加速し日本の装者に攻撃を仕掛ける。

 

「ぐわっ!」「きゃっ!」「っが!」「わぁぁーー!」

 

3...2...1...Time out! Reformation

 

「何が起きた!」

 

彼女達は動きについて来れずに吹き飛ばされる。そんな中、俺の姿は三度変わる。

身体中に流れるフォトンブラットの出力は最低値となり赤色のフォトンストリーム。

胸部の装甲は閉じ、瞳の色は赤色から黄色に。ディケイドファイズへと変わっていた。

 

「っま、こんなもんだな。」

 

手をパンパンと払っているうちに、隣にマリア達がやって来る。

日本の装者は融合症以外は、準備満タンと言った所か。

 

「それじゃ、いくか。」

 

この言葉を皮切りに、戦いが始まった。

調が融合症例、切歌がイチイバル、マリアが(天羽々斬)、俺とセレナが(ガングニール)へと攻撃を仕掛ける。

 

「っく!二対一か!?」

 

「悪く思うなよ、天羽楓。」

 

「「・・・・」」

 

なんか二人が俺を見つめるのだが・・・・

 

「兎陸ちゃん。楓じゃなくて、奏さんだよ。」

 

「マジ?」

 

「あぁ。ちなみに言っとくけど、相方は風鳴翼だからな!」

 

どうやら、記憶違いだったようだ。

 

「悪い、覚えとく。」

 

会話をしながらも互いに警戒は怠らない。

俺はライドブッカー ソードモードを手に、相手の様子を見る。

 

「ふん!」

 

「っく!」

 

ブッカーで切りにかかるが、手に持つ槍で防がるれる。

セレナのビームダガーの攻撃が来るタイミングで下がる。

 

「やるな!」

 

それを紙一重で躱された。

そこから先は、互いに引かない攻防が繰り広げられる。

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 

戦いの最中、緑色のノイズがあれわれ巨大化していく。

 

「何あのでっかいイボイボ!」

 

「増殖分裂タイプ・・・」

 

「こんなの使うなんて聞いてないデスよ!」

 

『全員、引きなさい。』

 

ナスターシャ教授からの撤退の通信が来る。それを聞いたマリアとセレナがアームドギアから光線を放つ。

 

「おいおい、自分らで出したノイズだろ!?」

 

「見てれば、分かる。・・・じゃな。」

 

日本の装者が驚いている隙に、オーロラカーテンで撤退する。

 

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 

「何デスか?あのトンデモは!?」

 

首から下げるトイカメラで、目の前に広がる風景を撮る。

 

「・・・綺麗」

 

「それりゃそうだろ。命のヒカリみたいな、もんなんだからな。」

 

また一枚と写真を撮る。

 

「こんなバケモノもまた、わたしたちの戦う相手・・・・・」

 

「勝てるんでしょうか、私達。」

 

「勝負に勝てば、何でもいいさ。」

 

セレナたちの方に向き、一枚撮る。

 

「っま、報酬分は働いてやるから安心しろ。」

 

そう言って彼女たちに背を見せ、一足早くアジトの方に向かう。

その道中で、あるカードを取り出し見る。

そのカードにはそれぞれ少女の絵柄が薄く描かれていたのだった。




[オマケコーナー・DCD簡易解説?!]

兎陸「このオマケパートでは、ディケイドが使用したカードや技について解説するコーナーだ!
   そして今回のゲストは!」

マリア「マリア・カデンツァヴナ・イヴ。マリアでいいわ。」
兎陸「そして今回紹介するカードは、これだ!」

〈ライダーカード:フォームライド ファイズアクセルフォーム〉


マリア「ものすごく早くなるやつよね?」
兎陸「あぁ。このカード使う事で変身できるDファイズアクセルFは、
   加速能力での短期決戦に特化した形態。全身に流れる銀色のラインは、
   フォトンブラットの危険色であり長時間の維持が出来ない。
   左腕についたファイズアクセルのボタンを押すことで10秒間だけ1000倍に加速可能。」
マリア「ちょ、ちょっと待って。危険色ってなに!?」
兎陸「言葉のとうりだ。アイドリングモードでも35秒程度らしい。
   ちなみに本家のディケイドと同じく、ミッションメモリーはさしっぱだ。
   それじゃ、次回また会おう。」
マリア「こんなの使って、兎陸は大丈夫なのかしら?」
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