最後のボスをこいつにしたのは、このクエストに関連するボスだからです。
めがみのいのりという宝石は、あと一つのかけらで完成する。 めがみのいのりを完成させた暁には自分の正体を含めすべてを打ち明ける。 ラヴィエルはフィリス達にそう約束し、自分の知るかけらのありかを示す地図を、フィリス達に手渡した。
「そのレパルドってやつを、倒せばいいんだな」
「みたいね」
その洞窟は水が流れており、中にいる魔物達も強敵揃いだ。 いくら戦いなれていて、世界を救った実績を持つ強者ぞろいのフィリスのパーティといえど、高いレベルの魔物を複数相手させられるのは、苦労がたたるというものだ。
「確かにこの強さの魔物がそろっている洞窟には、洞窟の経験がないと厳しいでしょう。 僕達が洞窟の経験を積むまで見計らっていたラヴィエルさんの判断は、間違っていなかったようですね……」
「洞窟の経験って言葉、初めて聞いたぞ」
そうツッコミをいれつつ、イアンは自分に襲いかかってきたイエローサタンの腹部にせいけんづきを放ち吹っ飛ばした。
「まぁ、オレ達ならこのくらいは突破できるけどな」
「でも、油断しちゃダメだぜ。 この奥にいるボス……ラヴィエルさんのいうところによれば、今まで戦ってきた洞窟のボスとはけた違いの力を持っているらしいからな」
「わかってるよ。 そのためにも道中の魔物と戦いつつ、闘争心を高ぶらせるんじゃねぇか」
そう説明をするイアンに対し、フィリスはふっと眉を下げた。
「……本当なのか?」
「フィリス?」
「……本当に、ここを攻略できるのか……? 突破して、宝石を完成させられるのか?」
「なにを今更」
珍しく弱気になるフィリスに対し、イアンは彼女の頭に手を置いて口を開く。
「今までオレ達はそうしてきた、だからここまで強くなれた。 なのに、お前がそんなに不安を抱えてどうするんだよ。 らしくねぇぜ」
「不安なんてあるもんか。 あたしらはずっと間違ってない……それを証明するための強さもちゃんと持っている。 今回の戦いにだって絶対に勝てるという、絶対の自信がある」
フィリス自身も、このような弱気な姿は自分らしくないことも、そのような感情を抱く理由もないことはわかっている。 自分には、そんな余裕もなければここで負ける起因などないことも。 だが、それでも口にしてしまったのは、自分の考えていることが表に出てこようとしているからだ。
「ただ、あたしにはわからないんだよ」
「わからない?」
「やっぱり、ラヴィエルさんはあたしになにかを隠してるし、実際にあたしに関係する大事なことを隠していた。 この剣を、あの人も受け取る権利を持っていたという話だ」
そういって、フィリスは自分が今握っている剣をみた。 自分が大事な人から託されてから進化していった、彗星の剣を。
「つまりそれって、ラヴィエルさんがエルギオスやイザヤール様と近しい存在だったということじゃないか」
「……確かに、そうですね……」
「一体あの3人になにがあったのか……あたしは、知らなきゃいけないんじゃないかって思えてきた」
「フィリス……」
「……それが、この剣を継いできた意味だとおもうし、知ることこそが受け継ぐ権利なんじゃないか……と、考えられずに入られない。 だからこそ」
「だからこそ?」
「ラヴィエルさんが、偶然宝石を手にしたからとはいえ……あたしに目を付け宝石を完成させようとしている心理が……あたしにはわかんない」
その不可解な部分が、フィリスの中に不安を与えてしまったのだろう。 自分らしくない、と頭を抱えてくしゃりと自分の髪を乱したフィリスにたいし、イアンは肩を組ませてきた。
「だったらなおさら、だな」
「わっ」
「ここでオレ達が、くたばるわけにはいかねぇ。 絶対にレパルドって魔物を倒して宝石のかけらを手に入れて、宝石を完成させて! あのラヴィエルっていう天使から全部の話を聞きだしてやろうぜ!」
「貴女とともにあえる以上、僕達も逃げるわけには参りません。 中途半端で投げることは、己に対する冒涜ですから。 そのような者に人を守る資格などない……僕はそうなりたくありません。 だから、貴女のご意志にを尊重しついて行きます」
「大丈夫よ。 どんな結果でも……どんな真実でも、私たちはフィリスの味方だから。 絶対にあなたから離れたりはしないわ。 なにがあっても、ついてくわよ」
そう当たり前のように言う仲間達に対し、フィリスは自分が何故弱気になったのかを悟った。 彼らは自分がそんな態度を見せたとしても受け入れて、一緒にあがいて先へ進もうとしてくれると信じていたからだ。
「ああ、そうだな!」
だから、彼らの言葉を聞いて改めて前を向く。 だから、元気な顔で笑ってみせる。
いつものペースで洞窟を進んだフィリス達は、いつものように無事に洞窟の最奥部にたどり着いた。 そこには定例どうりと言うべきだろうか、今まで戦ってきた魔物とはまた別の気配を身にまとった、強い魔物がいる。
「それらしき存在がいます、お気をつけて」
「ああ」
彼らの視線の先に、剣を持った獣型の大柄の魔物がいた。 あれこそが、自分たちが探し求めていた魔物なのだろうか。 フィリスは、ぽつりとつぶやいた。
「あれが……魔剣神レパルド?」
「いかにも、我こそはレパルド……すべてを破壊する腕……魔剣を操るもの………」
「わ、こたえた」
名乗りを上げたレパルドは剣を構え、フィリス達をにらみつける。
「我が前に現れし人間どもよ! この魔剣の生け贄となるがいい!」
「生け贄になるのは、お前だ!」
レパルドの言葉に対しフィリスは堂々とした態度でそう応え、剣を大きく構えた。 自分と同じ剣術の使い手であると気付いたレパルドは、まずはとフィリスに切りかかってきた。 フィリスは、それを正面から迎え撃つ。
「ハァァッ!」
「せぇあーっ!」
キン、キン、と剣の衝突する鋭い金属音が響きわたる。 激しい剣同士の衝突から互いに強く相手をはじいたことにより双方に距離が生じた直後、イアンは棍を振り回し氷結らんげきを繰り出してレパルドを攻撃したが、レパルドは剣を振るいイアンの足を切って動きを封じてくる。
「スクルトッ!」
次の一撃がくる前にセルフィスは、スクルトの魔法を使ってダメージを軽減させる。 そしてイアンやフィリスの体についた傷を癒し、フィリスは再びレパルドに切りかかるものの、レパルドは素早い動きで回避し逆にフィリスに傷を与えた。
「マヒャデドス!」
そこでクルーヤは、氷の魔法を放ちレパルドの動きを封じる策にでる。 相手は氷の属性に弱いようだ、氷の魔法を受けたときに動きが鈍り、ダメージも通ったらしい。 そこにフィリスがこんしんのはやぶさ斬りをたたき込み、レパルドを切り裂いた。
「どうだ!」
「なめるな!」
「チッ!」
だがそれではレパルドは倒れず、そのまま剣を大きく振るいフィリスを攻撃した。 その攻撃はギリギリで回避したと思ったが、彼女の腕に切り傷ができてしまった。 そこにイアンが飛び込んで拳をたたき込もうとしたが、そのときにレパルドは彼のことも斬る。
「このまま、八つ裂きにしてくれる……」
「させませんっ!」
そのままイアンに連続で切りかかろうとしていたレパルドに対し、セルフィスは矢を放って牽制する。 だが、それはレパルドの剣によりはじかれてしまい、レパルドはそのまま方向を素早く切り替えてセルフィスにつっこんでいき彼も斬る。
「ハァァッ!」
「うわぁぁっ!!」
「セルフィス……!」
それを受けたセルフィスは体を裂かれ壁にたたきつけられる。 そんな彼にとどめを刺そうとレパルドが剣を振りかざしたとき、爆発が起こってレパルドは吹っ飛ばされる。
「近づけさせないわ!」
「おのれっ!」
「きゃあ!」
自分の妨害をしたのがクルーヤだと気付いたレパルドは、クルーヤにたいしても剣を向けてきた。 それにより、その柔肌にはいくつもの傷が付いてしまった。 すぐにフィリスとイアンが反撃に出てクルーヤからレパルドを遠ざける。
「フィリス、イアン……」
「クルーヤ、こいつの相手はオレ達がやる! お前は自分の傷をいやせ!」
「回復したら、次はあたしらを頼むぜ!」
「……うん……!」
そういってフィリスとイアンがレパルドをしのいでいる間に、クルーヤは祝福の杖で自分の傷を癒す。 すぐに、彼らを助けるために。
「ぐぅっ……!」
セルフィスは傷口を押さえながら起きあがった。 スクルトを予めかけていたおかげで深い傷は負わなかった、それが不幸中の幸いといったところだろう。 だが、セルフィスが傷を負いながらも起きあがれたのは、それだけではない。
「このままでは……皆が傷つき続け、いずれ力つきてしまう……! ベホイムッ!」
そこでセルフィスは自分の腹部にむかって強力な回復魔法を放ち、その傷を塞いだところで魔力を再び集中させ、解き放つ。
「ドルマドンッ!!」
「うぐぁぁーーっ!!」
その巨大な闇の魔力はレパルドに襲いかかり、大きな傷を負わせた。 フィリス達はその攻撃の正体に気付き、一斉にセルフィスをみた。
「セルフィス!?」
「みなさん、今です!」
セルフィスの声にあわせて3人はうなずくと、まずはクルーヤが魔力を集中させて解き放つ。
「もう一度! マヒャデドス!」
それは、相手がおそらくもっとも苦手としているであろう氷の魔法だった。 それによりダメージを受けつつ動きを制限されたレパルドに、イアンが氷結らんげきを放つ。 レパルドは怒りを覚えてイアンに切りかかる。 避けると読んでよけたところに一撃を加えるために。
「ふんっ!」
だが、それをイアンはなんと、自分の腕でくい止めた。剣はイアンの腕に食い込み彼の腕からは血が流れるが、イアンは構わず刀身を握りしめつつにやりと笑う。
「残念だったな、お前の負けだ!」
「なっ!?」
「フィリス!」
「うぉぉーーーっ!!」
そこにフィリスが飛びかかって、レパルドに向かってはやぶさ斬りを繰り出した。 その技により、レパルドの体は大きく切り裂かれた。
「ぐぁぁぁ……」
切り裂かれた部分からレパルドは消滅していき、そこには小さなマゼンタカラーの破片が残っていた。
「これが、最後のかけらだな」
そういってフィリスは破片をひろい、自分の持っていた宝石とくっつける。 すると宝石は光を放ち、かけらがかけた部分に入り込みひとつとなった。 それにより、宝石…女神の祈りが完成したのだった。
そうして洞窟を出た4人は、そこで4人の帰りを待っていたラヴィエルと会った。
「ラヴィエルさん」
「待っていた。 目的は果たしたようだな」
「はい、もちろんです!」
「色々察しはついているが、まずは君達の疲弊をいやそう。 特に、そこの君は大怪我を負ったようだからな」
「あはは……セルフィスのおかげで傷口はふさがったけどな」
「怪我の功名だな」
そうラヴィエルは語りつつ、その手から光を放つとそれを天に向かって解き放った。 すると光が雨のように降りそそぎ、それを浴びたフィリス達は自分の体から疲れが洗い流され元の活気を取り戻していくような感覚を覚えた。
「これで、女神の祈りは完成した……よくやってくれた……ありがとう」
そして、全員の疲れが消えた頃ラヴィエルは、フィリスから完成した女神の祈りを受け取った。 確かにそれが女神の祈りであることを確認したラヴィエルは礼を告げてうなずく。
「この宝石を使う前に、私の正体を打ち明けておこう」
「教えてくれるのか!?」
「そういう約束だったからな」
ラヴィエルは、宝石が完成したら自分の正体をフィリス達に打ち明けるという約束をしっかりと覚えていた。 それを、今果たそうとしている。
「私は」
ラヴィエルが自分の正体を打ち明けようとした、そのときだった。 どこからか黒い陰が現れてラヴィエルの肩に刃のような腕を突き刺してきた。
「うあぁ!」
「ラヴィエルさんっ!!」
ラヴィエルは血を大量に流しながら地面に強くたたきつけられ、その衝撃で彼女の手から女神の祈りが離れる。 彼女を攻撃した黒い陰は、それをキャッチした。
「誰だ、てめぇは……!?」
「愚かなり大賢者……この破壊神フォロボスを永遠に封じ込められていると思うなよ……」
「破壊神!?」
自らを破壊神と名乗る漆黒の魔物・フォロボスは自分の手の中にある女神の祈りをみる。
「この女神の祈り……ここに封じられた力。 どのような願いもかなえるほどの強い力さえ手に入れば、我の力は完全に復活し……今度こそ、この世界を滅ぼせよう!!」
「……そうか……! 魔物のねらいは願いを叶えることではなく、それを実現するほどの、宝石の中の力……ということか!」
「確かに多くの魔物が狙ってはいたようだが……他のザコが持っていたところで、宝の持ち腐れよ。 この力は我にこそ、相応しい」
魔物がなぜこの宝石を狙っていたのか、その理由を知り納得した一方で、フォロボスはこれを我がものにしようとしていた。
「この力をすべて体内に取り込めば、もうあのような狭き場所に永遠にいる必要もあるまい! さらばだ!」
「まてっ……うわぁぁ!?」
フォロボスを捕まえようとしたフィリスだったが、その時フォロボスはイオナズンを唱えて妨げる。 その爆風は4人に同時に襲いかかり、吹っ飛ばされてしまう。 そして、爆風がやみ全員が顔を上げて立ち上がったときには、すでにフォロボスの姿はなかった。
「あったまきた!」
「あいつ……絶対にぶっとばすぞ!」
「ああ、横取りたぁいい度胸じゃねぇか! シメあげてやる!」
「まずはガナン帝国城へいってみましょう! 確かそこに、大賢者の本があったはずです! その本に眠る大賢者から、かの破壊神の居場所を聞き出しましょう!」
「そうだな! みんな、いくぜ!」
次の目的地を、本のある城へと決めた一同は安全な場所にラヴィエルを連れて行きそこで彼女の傷をいやす。
「ラヴィエルさん、ここで待っててくれ……」
「あのようなものに、決して渡してはいけない……力を、与えてはいけない! 女神の祈りを、取り戻してくれ……頼む!」
「わかってる! あたし達に任せてくれ!」
そうして宝石の奪還をラヴィエルからたくされたフィリス達は、速攻でルーラを使ってガナン帝国城へ向かったのだった。
ガナン帝国城に到着したフィリス達は、城の中に入りかつて賢者の本があった本棚へと向かう。 あの本はセルフィスが賢者の権利を得たあとで、ここに返されたのだ。
「ありました!」
同じ本棚には、確かに大賢者の本があった。 セルフィスは素早くそれを開いて話しかける。 フィリス達にも賢者の声は聞こえるものの、ちゃんと意志疎通が出来るのは、セルフィスだけのようだ。
「うぅぅぅ~~~~ん……むにゃむにゃむにゃ……」
「大賢者様、目を覚ましてください! どうか、あなたのお力をおかしください!」
セルフィスが必死に声をかける横で、破壊神と聞いて驚きついてきたサンディがあきれる。
「ねぇねぇ、ホントにこの本があいつをかつて封印した、大賢者なワケ? 本である以前に眠そうで、やる気が微塵も感じられないんですケド」
「うーん……でも、ほかに手がかりもないしなぁ。 というか、なんでサンディも一緒にきたんだ?」
「だって気になるじゃん。 もしかしたらその破壊神ってヤツ、前にアタシが間違ってよんじゃったアイツと関係あるかもしんないし……もしそうだったら、マジヤバじゃん。 フィリスらのことも心配だしね」
「そっか」
以前にサンディが間違って扉を開いたことで呼び寄せてしまい部屋に閉じこめていた魔物も、破壊の女神だった。 なにか関係があるかもしれないと思ったサンディはこの目で確かめつつ、同じようにフィリスが相手を出来るかを知りたかったようだ。
「……あぁ~~~よくねた……あれ、またきみだよねぇ? ぼくが賢者の資格を与えた……」
「はい、賢者の資格を得たセルフィスです。 今回、破壊神フォロボスがよみがえるという宣言を聞いたことで、以前にかのものを封印したという貴方の力をお借りしたいと考え、ここにきました」
「あ~~~……がんばって封印していたのに、その効力が切れちゃったのかぁ……どおりで本の中で眠っていたような、ずっと起きていたような、変な錯覚に襲われるはずだよぉ」
「錯覚?」
意識を取り戻した大賢者は、大昔に自分が破壊神を封印したときの話をする。
「ぼくはね、破壊神というおっそろしいヤツ宝の地図の中にある洞窟に封印していたんだ。 その封印を永いこと続けるために、ぼくはこの身を本に変えて、本の中に地図を入れていた……そして、その封印に自分の力をそそぎ込み続けていたせいで、ぼくは眠くなっちゃうんだよ」
「マジの話だったんだ!」
「だけど、封印している時間が余りにも永かったせいもあるけど……最近世界に色々起きてしまったせいかな。 それで破壊神も影響を受けて……力がみなぎったりなんかして、本気ではないとはいえ封印を打ち破っちゃったみたいなんだよね」
「影響……」
「ぼくがここに長年、数多くある本の中の一冊として納められてしまっていたせいだろうね。 皇帝の野心がヤツに力を与え、天使の憎悪が封印を弱めた。 あの日の出来事が決定打となって、宝石の存在を知ったヤツは、自ら封印を破り宝石を狙って、きみ達の前に現れた。 まぁ天使が憎悪を抱いた原因が皇帝だから、皇帝がすべて悪いってことにしとくね」
「ザックリしすぎているけど否定できない!!」
大賢者が、封印が解けてしまっている原因についてかいつまむように説明をした。 やはりこれもまた、あの出来事がキッカケだったようだ。 となれば、とフィリス達は意を決する。
「だったら、もう答えは一つだな」
「ええ、ここにもガナン帝国が結局絡んでいた以上……私達が立ち向かわないわけにはいかないわ」
「やれやれ、この帝国も根が深いぜ……。 だったら徹底的に根っこから、引っ張り出して処分しねぇとな!」
「大賢者様の御意志を継ぎ、僕達で再び破壊神を封印しましょう」
4人は、破壊神フォロボスと戦うことを決めた。 フィリス達の意志を聞いた大賢者は、フィリス達に告げた。
「じゃあ、ぼくのなかにある宝の地図を使ってその洞窟にはいって。 そして、ぼくをつれてヤツと戦い、この本を使って封印するんだ。 封印するまで徹底的に戦い力を弱らせてくれ。 お願いね」
「ああ、やってやるさ!」
大賢者の言葉に対しうなずくと、フィリスはぐっ、と拳を強く握りしめる。
「もう何度目かはわかんないけど……世界を滅ぼそうとする奴らから、世界を守るぜ!」
次回は、この長編でのラスボス戦です。
宝石の仕様は、この長編に合わせてすごい力を秘めていることにしてみました。
女神の果実と同じですね。