THE IDOLM@STER The Story of Admiral Lescher   作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将

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「第7艦隊を事実上中国への牽制に専念させるべく、インド洋方面を守る為に40年ぶりに第1艦隊を復活させることを提案する。」

 

ウィリアム·レッシャー大将 2014年 上院公聴会での発言


番外編 提督の誕生日

「島村卯月は、僚友達の中で最も長く第8艦隊に留まった。2040年、第4代司令官に着任。2043年の退官まで第8艦隊司令官の職責を大過なく勤めあげた。彼女はレッシャー元帥のような雄大な才能に恵まれたわけでもないし、渋谷凛のような鋭さがあったわけでもない。川島瑞樹のような大人の美しさがあったわけでもない。如月千早のような圧倒的な歌唱力があったわけでもない。彼女の役割は、第8艦隊司令部の幕僚たちの意見を調整し強烈な個性のぶつかり合いが緩和されるよう緩衝材として機能することだった。

 

"バロン"·ウィリアム·レッシャー、川島瑞樹、ジュリア=プリンストン·"マーチ"·ジャスパー、如月千早、高垣楓、浅倉透。それぞれに異なった才能を持つ者同士が集団として機能するためには、生きた接着剤が必要であり彼女は自身にその任務を課していた。無論彼女一人の功績ではないが、第8艦隊は一度たりとて致命的な崩壊を起こさなかったのである。」

 

 

 

2050年ドキュメンタリー番組「アメリカ海軍第8艦隊ーその戦いと栄光の記録ー」 より

 

 

 

 

 

 

 

「私は、血に飢えたサイコパスだ。SEALsのメンバーとしてイラクにいた時、潜入任務があった。私は敵施設に忍び込もうとテロリストの見張りの首を後ろから切り裂いた。バターやチーズを切るように気持ちよく切れた。その時、私は言い様の無い快感と興奮を覚えた。ヤクを吸ったように、その時の感覚を身体が覚えてしまった。それからというもの、任務に支障が無い範囲でだが、あらん限りのテロリストをナイフで始末し続けた。とても気持ち良かった···」

 

 

 

2038年出版  島村卯月·本田未央 共著

 

『レッシャー提督の物語 3:対テロ戦争』第3章『戦場の狂気に飲まれた』冒頭より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解説

 

 

 

 

 

アメリカ海軍 第8艦隊

 

Yout○beのチャンネルを拠点とし、アメリカ軍の紹介·宣伝を準民間の艦隊として担い、海軍作戦本部広報部の負担軽減を目的として2016年9月12日付で創設された。住所としては池袋に司令部を置く。

 

現在346·765両プロダクションから戦力が供出されているが、場合によっては他の事務所に対しても戦力供出を要請する予定であり、現在283プロダクションが戦力供出を検討中。

 

各地での宣伝を担う実働集団たる尉官·水兵·下士官中心の任務部隊(CTF)複数、その任務部隊を纏める司令部で構成する。

 

 

 

 

 

第8艦隊(UNITED STATES 8TH  FLEET) 司令部編成

 

 

 

顧問:ウィリアム·レッシャー·イチノセjr. 元帥

 

 

 

司令官:川島瑞樹 中将

 

 

 

【第8艦隊司令部 幕僚団】

 

参謀長:渋谷凛 大佐

 

副参謀長:田中琴葉 少佐

 

海事作戦主任:乙倉悠貴 中佐

 

情報戦担当主任:真壁瑞希 中佐

 

物資資材担当主任:桜守歌織 中佐

 

電子作戦担当主任:如月優 中佐

 

艦隊最上級上等兵曹:七尾百合子

 

書記官:島村卯月 大尉 

 

報道官:水本ゆかり 大尉

 

副報道官:堀裕子 中尉

 

 

 

司令部付雑務補佐官:

 

安部菜々 大尉

 

藤原肇 中尉

 

我那覇響 少尉

 

エミリー·スチュアート 上等兵曹

 

佐竹美奈子 一等兵曹

 

永吉昴 上等水兵

 

森久保及々 一等水兵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第80任務部隊(CTF-80)

 

司令官:新田美波 准将

 

副司令官:アナスタシア 少佐

 

 

 

佐久間まゆ 中尉

 

多田李衣菜 上級上等兵曹

 

前川みく 上等兵曹

 

輿水幸子 三等兵曹

 

本田未央 上等水兵

 

双葉杏 一等水兵

 

白菊ほたる 二等水兵

 

 

 

 

 

第81任務部隊(CTF-81) 第888警務海兵大隊

 

司令官(大隊長):ジュリア=プリンストン·"マーチ"·ジャスパー 海兵隊少佐(現役復帰扱)

 

先任下士官:キョウコ·イガラシ(五十嵐響子) 海兵隊一等軍曹(現役復帰扱)

 

 

 

ミホ·コヒナタ(小日向美穂) 海兵隊二等軍曹(現役復帰扱)

 

 

 

 

 

第82任務部隊(CTF-82)

 

司令官:如月千早 少将

 

副司令官:菊地真 少佐

 

 

 

最上静香 中尉

 

双海亜美 一等兵曹

 

双海真美 一等兵曹

 

萩原雪歩 二等兵曹

 

高坂海美 三等兵曹

 

春日未来 上等水兵

 

所恵美 上等水兵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第83任務部隊(CTF-83)

 

司令官:高垣楓 准将

 

副司令官:水瀬伊織 少佐

 

 

 

北条加蓮 大尉

 

北沢志保 少尉

 

神谷奈緒 上等兵曹

 

塩見周子 一等兵曹

 

速水奏 一等兵曹

 

小早川紗枝 一等兵曹

 

伊吹翼 二等兵曹

 

望月杏奈 上等水兵

 

馬場このみ 一等水兵

 

 

 

 

 

 

 

第84任務部隊(CTF-84)

 

 

 

現在策定中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補則解説

 

この男女比1:25のアイマス世界においては、大抵の場合指輪は女性が男性に贈るものだが、男性から渡された場合それは男性からのその女性への愛と信頼、従属の意を示すものである(めったにないらしいが)。

 

 

 

 

 

新しいチーム

 

渋谷凛+乙倉悠貴+堀裕子+水本ゆかり+レッシャー=VFA-346

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッシャー元帥のウワサ 22

 

ガチでプッツンすると普段は"私"の一人称が"わし"になるらしい。46年の生涯でブチギレたのはたった2回のみ。1度目はイラクでの任務の際に初代相棒と自分の首に賞金をかけたテロリストを捕縛しようとした時で、初代相棒を侮辱したテロリストの歯を銃床を金属バット代わりに全部へし折り2度と喋れなくした。2度目は海上自衛隊幹部学校にいた頃、反自衛隊デモをやっていた集団の長が自衛官の"家族"達を侮辱したのにブチギレて近くに落ちていた鉄パイプでそのDQNの両手両足をへし折ったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 8月8日 池袋 レッシャーの別荘

 

 

 

「諸君、明後日は私と相棒とキョウコの誕生日だ。という訳で明日の便でワシントンD.C.の家に帰って祖国の奴らとパーティーをせねばならん。付き合ってくれる心優しい者は手をあげろ。」

 

 

 

「「「!」」」卯月、凛、美穂、響子、ユッコ、ゆかり、ほたるが挙手

 

 

 

「···わかった。ミホ、羽田に向かい私の機を準備しろ。」キーを渡す

 

 

 

「アイサー!」

 

 

 

「キョウコ、機内用の食事を手配し機に載せろ。」財布を渡す

 

 

 

「アイサー!」

 

 

 

「他の者は衣類等の準備を整えろ。ウヅキはミホとキョウコの分も頼む。私は"親友"達に連絡してくる。」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Chihaya, Yu, it's me.

 

As I told you before, I want you to attend my birthday party the day after tomorrow.

 

I can't start without you guys, my best friends. If you're going to join the 8th Fleet, invite them along as well. I'd like to deepen our friendship while we're at it.

 

Bring a few days' worth of clothes and come to Haneda. I'll let you know what to do after that. I'll see you soon.」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イマニシ、お前は来るか?」

 

 

 

『そうだね···予定は空いてるから便乗して良いかな?』

 

 

 

「よし。明日の朝0930に羽田に来い。服以外は用意しておく。」

 

 

 

『楽しみにしてるよ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Thank you all for attending my 46th birthday party. For me, as for others, my birthday is a day to show my gratitude for the fact that I have survived and for all of you who have supported me. I owe my survival to you here and to the help of my superiors, colleagues, subordinates and comrades-in-arms who have supported me. I hope you will enjoy today to the fullest. Thank you so much. The President will now make a speech.

 

(諸君、私の46歳の誕生日パーティーに出席してくれてありがとう。 私にとっての誕生日は、他の者はいざ知らず、自分が生き残ったという事実と、私を支えてくれる諸君への感謝の気持ちを表す日である。 私が生き延びることができているのは、ここにいる諸君のおかげであり、私を支えてくれた上司、同僚、部下、戦友たちの助けのおかげでもある。 今日は精一杯楽しんでいってくれ。 ありがとう。続いて、大統領より挨拶があります。)」

 

 

 

「You have been nominated by the President, Elizabeth Loren. Thank you for joining us for our ally's birthday party.Thank you for your constant support of my friend. Today is the party for your comfort. Please relax and enjoy yourselves.

 

 (日訳: ご指名がありました、大統領のエリザベス·ローレンです。

 

今回は我が盟友の誕生日パーティーに参加して下さりありがとうございます。そしていつも我が友を支えて下さり、ありがとうございます。今日が皆さんの慰労のためのパーティーです。リラックスして楽しんで下さい。)」

 

 

 

パチパチパチ 拍手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「相棒、もう知ってるだろうが、我が最先任の親友エリザベス·ローレン大統領だ。ベス、彼女が我が5代目相棒(バディ)渋谷凛大佐だ。TACネームは"フュルスト(公爵)"。」

 

 

 

「はじめまして渋谷凛さん。ローレンです。いつもウィルを世話してくれてありがと。」右手を差し出す

 

 

 

「···どうも。」握手

 

 

 

「大変かもしれないけど、ウィルをよろしくね。ほっとくとふらっとどこかに飛んでいっちゃうお馬鹿さんだから気を付けるのよ?」ウインク

 

 

 

「ベス、相棒に余計なことを吹き込むな。50近くにもなってどっかへふらっと行く訳ないだろうが。」

 

 

 

「あら、5年前似たようなこと言って私に無断で仕事放り出して日本に第3艦隊の半分を動員して救援に行ったのは誰だったかしら?」

 

 

 

「···。」反論できない

 

 

 

「まあそれは良いわ。日本は最重要同盟国なんだから機嫌を良くしておいて損は無いもの。」

 

 

 

「がっつり減給した上に3時間説教して始末書書かせた者の言葉ではないな。」コアントローを呷る

 

 

 

「相棒、卯月が死んでる(笑)から手伝って。」酔っ払い卯月を指差す

 

 

 

「すまんベス。一旦抜ける。」

 

 

 

「···私も抜けるわね。仕事が溜まっちゃってるから。」腕時計を見る

 

 

 

「わかった。気を付けてな。」

 

 

 

「あなたもよ。もう相棒を喪わないようにね?」頬にキス

 

 

 

「無論だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

レッシャーの寝室 ベランダ

 

 

 

「凛ちゃーん、もう食べられませーん···Zzz···」

 

 

 

「ウヅキは一体どんな夢を見ているのだ?」

 

 

 

「さあ?でもこれで卯月は酒弱いから相棒と勝負できないってわかったね。」

 

 

 

「残念だ。もう346の成人アイドル全員叩き潰して347勝無敗になってしまった。」

 

 

 

「もう未成年組の中に強いのがいることを期待するしかないね。」

 

 

 

「そうだな···相棒、誕生日おめでとう。ちょうど16になったことだし、これを受け取ってくれ。」指輪と婚姻届(署名済)を渡す

 

 

 

「···ありがと。帰ったら父さんと母さんに紹介しないと。挨拶考えておいてね相棒。」

 

 

 

「うむ。ご両親はどんな顔をするかな。娘が夫を連れてきたと思えば自分たちよりも年上の老人だと。」

 

 

 

「でも私は相棒が良い。年齢差なんて関係ないよ。面白いほど互いに考えてることがわかるじゃん。相棒のご両親と同じだよ。私達の出会いは必然だった。」

 

 

 

「歴代相棒達がそうであったように、君と組むと本当にしっくり来る。違和感が全く無い。必然であり、宿命だった。ありがとう、相棒。私と出会ってくれて。」抱きしめる

 

 

 

「こちらこそ。」抱きしめ返す

 

 

 

「···我らの新たな船出に祝杯をあげよう。」白ワインを棚から出す

 

 

 

「相棒、これは?」

 

 

 

「モンラッシェの白ワイン。1971年物。300万円以上する代物だ。私が君に与えられる最高のワインだ。」

 

 

 

「私まだ未成年なんだけど。」

 

 

 

「イマニシにバレなければ問題ない。一杯だけ付き合ってくれ。」グラスを渡す

 

 

 

「わかった。」受け取る

 

 

 

「我らの永遠の愛に」

 

 

 

「私達の永遠の絆に」

 

 

 

「「乾杯」」 カン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「相棒、すまんな。」

 

 

 

「何が?」

 

 

 

「この前ウヅキと一緒に漫画を読んでいただろう?」

 

 

 

「うん。それがどうかした?」

 

 

 

「その漫画にはスペイン人のような『燃えるような恋』が書かれていただろう?架空の話とはいえ君も年頃の女性。そのような恋、出会いを期待していたかもしれん。が、残念だが私は開放的ではあるが、見た目に反してそういうものからは程遠い男だからな。期待を裏切ってしまったと思ってな。」

 

 

 

「あれは未央の漫画だからどちらかと言えば未央の憧れだよ。

 

 

私は何気なく出会って、何気なく一緒になって、一緒にご飯を食べて仕事して寝て···ずっと一緒にいられればそれで十分だよ。」

 

 

 

「···やはりそういう意味では君と私は似た者同士だったな。」

 

 

 

「うん。(アイドルを)やるなら高みを目指すけど、私は野心なんて全く無いし贅沢も求めてないからね。」

 

 

 

「···本当に軍人向きな性格だな相棒。冷静器用、そして何より機転も利く。我が合衆国に生まれていれば、少将までなら余裕で昇れただろう。まあもっとも、自衛隊と違い我が合衆国の中将·大将は政治もできる腹黒い奴にしか務まらんが故に、よしんば軍に入ったとしても君にはなって欲しくないがな。」

 

 

 

「···間接的に自分は腹黒いって言っちゃってんじゃん。」

 

 

 

「用兵学とは、突き詰めれば『如何に少ない犠牲で敵をたくさんブッ殺し合衆国の最終的勝利に繋げられるか』ということだ。損害無し(戦死者0)で勝利するのはほぼ不可能。腹黒くもなるし、ストレスも溜まる。残るのは後悔ばかりだ···相棒?」抱きしめられる

 

 

 

「···もう相棒は事実上退役したんだから、そろそろ肩の力を抜いても良いんじゃない?引退してもう1年経ったんだからさ。今やってる仕事は軍務ほど責任はないんだからリラックスして楽しもうよ。今西部長さんもそう思って相棒を呼んだんだろうし。」

 

 

 

「···そうだな。もう少し気楽に楽しもう。だが、私は30年ずっと軍務漬けだった。力の抜き方などほとんど知らん。知っていても、どれも心から楽しめなかった。だが、見つけたい気持ちはある。相棒、探すのを手伝ってくれるか?」

 

 

 

「うん、一緒に見つけよう相棒。これからもずっと一緒なんだから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年  東京郊外

 

 

 

「···」夜空を見上げてる

 

 

 

「お姉さん、何やってるの?こんな時間に空なんか見て。」

 

 

 

「お兄さんと呼べ小娘。顔は女性にしか見えまいが私は男だぞ。」

 

 

 

「へー。」

 

 

 

「君こそこんな時間に何をしている?小学生は帰る時間だぞ。」

 

 

 

「私よりもお兄さんの方が心配だよ。男の人がジャングルジムで何してるの?」

 

 

 

「私か?酒を飲み過ぎてほとぼりを醒まし···今までのミスを反省している。」

 

 

 

「ミス?何か間違えちゃったの?」

 

 

 

「間違い···あながち筋違いな指摘でもないな。私はこれでも結構偉い人でな。私の判断が2万人の部下の生死を左右する。間違えることは許されない。その緊張感は半端なものではない。今まで500人近い部下を死なせてきた。組織の『てっぺん』というのは本当に大変だ。だが···」

 

 

 

「?」

 

 

 

「やりがいがある。合衆国に貢献してると実感できるし、何より『生きている』と実感できる。緊張感というものは生きていないと味わえん。そういう意味では『てっぺん』も悪くない。」

 

 

 

「···」

 

 

 

「さあ、小娘よ。早く帰り明日に備えて寝るのだ。子供には夢を見る時間が必要だ。」

 

 

 

「わかった。お兄さんも早く帰りなよ。」

 

 

 

「そうしよう。部下達が心配してしまう。」ジャングルジムから降りる

 

 

 

「私父さん以外の男の人に会ったの初めてなんだ。せっかくだからさ、お兄さんの名前教えてよ。私は浅倉透っていうんだ。」

 

 

 

「トールか。良い名前だ。かの北欧の雷神に似た響きだな。

私の名は···」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに第7艦隊司令官として働いていた頃の記憶を見た。ちょうどあの時防衛省から横須賀に帰ろうとしていた時だったな。私の46年間の生涯であそこまで透明感があり裏表が無いにも関わらす腹の内を探らせない娘は唯一無二だった。敵にしたら面倒だが、味方にしておけば何かと役立つこともある。キルラインに探させよう。

 

 

 

「Kilrain, it's been a long time. I'm sorry, but I need a little help finding someone. Toru Asakura. He must be living somewhere in Tokyo. He's probably in high school now. That should narrow it down quite a bit. Please investigate with this. As soon as you find out, give the information to your partner and that's it. I'll ask you something else when I'm back there.

 

 

 

(日訳:キルライン、久しぶりだな。すまないがちょっと人探しを手伝ってほしい。浅倉透 東京のどこかに住んでいるはずだ。そして年齢はおそらく今は高校生だ。かなり絞れたはずだ。これで調査を頼む。判明次第相棒に情報を渡してくれればそれで良い。今度そちらに戻った時に何かまたおごろう。)」

 

 

 

 




だいぶ遅れたしぶりんの誕生日記念エピソードでした(申し訳ない)。


相棒、誕生日おめでとう!(←筆者はデレステのライブでもずっとしぶりんをセンターに据え続けている変態です)
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