幻想少女を愛したい   作:ファトウの砲台

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第5話 老獪なる交渉

 

「いい加減、離れなさいよ、この色ボケ淫乱ピンク仙人。」

「霊夢こそ、悪女の深情けというものよ。しつこいわね。」

「そうやって、教養をひけらかしながら罵倒してくる辺りがムカつくわね。」

「まあまあ、二人とも・・・。」

 

 

 

交流会は終わり、紫の案で一行は人間の里を目指していた。幻想郷に住むならば、まず中心にある里を見ておいて欲しいとのことであった。一方で紫側は、人間達が増長し、手が出しにくくなった里の中心部に四人を刺客として送り込み、様子を見てもらうという意図も含んでいた。拓実は早苗を、剛成はアリスを、質郎は小鈴を、そして、健一は華扇と霊夢を引き連れて、里へ向っていた。

 

 

 

両手に花とはまさにこのことなのだろう。右腕は華扇ちゃんが、左腕は霊夢ちゃんが自分の腕を絡めてくる。だけど、素直に喜べない。神社を出たときから華扇ちゃんと霊夢ちゃんがずっと口喧嘩をしているのだ。自分を取り合って女の子が争うというのはなんとも居たたまれない気持ちになる。こういう時にどうすれば良いのだろうか。腹をくくって片方を選べばいいのか、でも、残された方が可哀想だし・・・。僕はどうしてこんなにも女々しいのだろう・・・。

 

 

 

恋は盲目とはよく行ったものです。あんなに仲が良かった霊夢と山の仙人様が、一人の男性を取り合って醜い言い争いをしています。私が言えたことではありませんが、ただでさえ、二人の容姿は酷いのに、それに拍車をかけるような真似はやめて欲しいものですね。一般人が、今の健一さんの場所にいたら、泡を吹いて倒れるでしょう。私もあの間には入りたくないものです。

 

うふふ、私は勝ち組で、ごめんなさいね。拓実さんの隣は私の特等席なのです。男性とお喋りしながら、肩を並べて歩くというのはこんなにも心が満たされるものなのですね。一歩一歩が幸せで塗られています。

 

 

 

「しかし、現代人の俺達でもできる仕事が人里にあるのかね・・・。幻想郷とは生活水準が違うし、暦や時間すらまともに知らないんだが・・・。」

「大丈夫ですよ、剛成さん!男性は幻想郷にとっては貴重な存在です。引く手数多だと思いますよ。それに万が一の時は鈴奈庵で雇ってあげますから!いや、皆さん是非うちで働いてください!」

「そっか、それはありがたい話だ。」

「小鈴さんの言う通り、そこは心配しなくてもいいと思うよ。それにここでは身分証明やら履歴書やらも要らないんだから。現に僕が靴下を売りに行った時も何も必要なものは無かったもの。」

「別に無理して働く必要はないわ。私の家にはそこそこ蓄えはあるし。」

「いやいや、アリスちゃん。どうも女の子のお世話になりっぱなしっていうのは男としてどうかと思うんだ。」

「そうそう、俺達はヒモになるつもりはないさ。特に剛成(こいつ)は、真面目な奴だからな。」

 

 

幻想郷では、男性は貴重な労働力であるが、一方でその希少さから(かしず)かれることも珍しくはない。ゆえに、美女を囲って酒を飲み、働かずに暮らしていても咎められることはないのだ。4人にとっては、碌でもない生活だが、幻想郷ではそれがごく普通に受け入れられている。

 

 

 

「私としては拓実さんにはぜひうちの宮司になっていただきたいのですけどね。」

「宮司って…俺が?」

「はい。守矢神社の信仰回復のために、お力を貸していただきたいのです。」

「それって、宗教勧誘みたいなことをしろってこと?」

「ええ、そう言われると聞こえはよくないかもしれませんが・・・。神奈子様と諏訪子様を助けると思ってご協力願えませんか?」

「いいね!早苗ちゃん達の為なら喜んで協力するよ!」

「ほんとですか!」

 

 

 

「ねえ、先越されちゃってるけど、いいの?」

前を歩いている早苗ちゃん達をさして華扇ちゃんが言う。

「どうせうちの信仰なんて元々ないようなものよ。祭神もよく分からないし・・・。」

「信仰じゃなくて、商売の話よ。このままじゃ守矢神社がお守りとかお札とかで儲けること間違いなしじゃない。」

 

いつの間にか両脇の二人は口喧嘩をやめて、博麗神社の商売の話になっていた。

「商売の手伝いをしろって…、健一さんに迷惑でしょ。」

「そうかもしれないけど…、健一さん、もし頼んだらお願いできるかしら?」

右隣の華扇ちゃんが顔をのぞき込んで言う。近い、近いって…。

「一応私からもお願いできるかしら?別に断ってくれてもいいわよ。」

左隣の霊夢ちゃんも顔を近づけてくる。女の子が気安く男に顔を近づけるものじゃないのに…。

「…ええっと、ぼ、僕でよければお手伝いするけど…。」

赤面しながら、どもりながらぼそぼそと情けなく答える。どうして僕は拓実君のようにはっきりと言えないのだろうか。

「ええっ?!いいの!嘘じゃないわよね!」

霊夢ちゃんが興奮混じりに嬉しそうにはしゃぐ。

「ほら、頼んでみるものでしょ。早速作戦を練りましょうか。」

協力するのは勿論本心だった。可愛らしい娘二人に言い寄られて断れるはずがない。だがそれよりもこの場を丸く収めたいという気持ちが強かった。もし断ったら、また二人が喧嘩を始めるかもしれないから。

 

 

 

「ここって本当に人間の里なの?」

「何言ってるんですか、霊夢さん。正真正銘人間の里ですよ。」

「しばらく見ないうちにこんなにも変わっていたのですね…。」

霊夢を始め、付き添いの少女達は里の変貌に驚いていた。おおよその建物の位置は変わっていないのだが、雰囲気がまるで違うのだ。

「私も前に人形劇を披露しにきたことがあったけど、もっと賑わっていたはずよ。」

「私のお気に入りの団子屋さんがなくなってる…」

「ここは、閑散としますからね…お店もほとんど中心部に移動しちゃいましたよ…。お仕事を探すなら中心部に行くしかないです。」

 

 

 

本当に里は変わってしまったのね。森に籠もりっきりだから知らなかったわ。人間の里がどうなろうと私には関係ないはずだけど、元人間としては見るに堪えないわね。子ども達は元気かしら。大人達は私の容姿ばかりを気にかけるけど、素直な子ども達は私にも平等に接してくれたわね…。他人に無関心だとか言われてる私だけど、別に子ども達のことは嫌いじゃなかったわ。

 

でも、今の私には剛成さんが居てくれる。私の容姿も人形も褒めてくれる男の人がいる。これ以上の幸せはないわね。今は素直にこの喜びを享受するとしましょうか。

 

 

 

「そこをなんとかなりませんか、霊夢さん達は何度も里に来たはずです!それに巫女が里の様子を見ることなんてずっと普通のことだったじゃないですか!」

 

霊夢達が里の中心部に入るために小鈴は門番の男二人と交渉をしていた。唯一手形を持っている女なら交渉ができるかもしれない、という根拠のない自信からだった。だが、小鈴の交渉は交渉にすらなっていなかった。門番の男達は、鈴奈庵の娘のことは悪い意味でよく知っていたのだ。見た目が悪い癖に手形を持って、飄々と中心部を出入りしている。あの娘を見るだけで、嫌な気分になるから里に入れなければいいのに、などと住人から苦情を入れられたこともある。しかし、手形がある以上、通さない訳にはいかない。小鈴達から見たら理不尽な決まりではあるが、彼らも彼らなりに苦労をしているのだ。

 

 

「…手形の無い女の通すことはできない。」

「なぜですか、霊夢さん達が入っても里には中心部が脅かされることなどないはずです!ここにいる方々は里で問題を起こしたことなどない!」

 

「景観を損ねるから、これで十分だろう。」

 

 

 

 

 

「ふっざけんじゃねぇ!この娘達が景観を損ねるだと、寝言は寝て言えよ!」

私が肩を落としていると背後から怒鳴り声がした。拓実さんだ。私達のために怒ってくれているのだろう。

拓実さんは私の横を通り過ぎると、じりじりと門番さんに近づいていく。今にも殴りかかりそうな勢いでまくし立てる。

 

「俺はこの娘達の味方だ!馬鹿するのは許さねぇ!」

ごめんなさい。気持ちは嬉しいけれど、拓実さん達とその人達は価値観が違うんです。ずっと里に住んできた私は嫌でもそれが分かる。阿求も寺子屋の先生も、そして私も、いつもそんな目で見られてきたから。だから、私達にとっては当たり前のことなんです。私達を庇って、拓実さん達が馬鹿にされるようなことでもあったら、申し訳が立たない…。

 

 

「見たところ、外来人のようですが、あなたは変わった趣味をしているのですね。」

「人の趣味にとやかく言うつもりはありませんが、同じ男です。どうぞここをお通りください。」

「うるせぇ!お前等と一緒にするんじゃねぇよ!」

「ははは、相棒。この方は気が触れているようだ。」

「そうだな、迷い込んできた外来人のようだが、醜い女どもに囲まれて病んでしまったようだな。可哀想に。」

「おい、俺の話をちゃんと聞けよ!」

 

 

「止せ、拓実。」

拓実君の手が出そうになった時、剛成君が素早く割って入る。そして、その巨体で拓実君の方をつかみ押さえた。

「剛成、お前…。」

「落ち着け、ここで争っても何も意味はない。」

「落ち着いていられるか!こいつら早苗ちゃん達を馬鹿にしやがった。アリスちゃんもだぞ、お前は悔しくないのか!」

「…悔しくないと言ったら嘘になる。だが、ここではこれが当たり前なんだ、紫さんからも散々言われただろ。ここでは俺達が()()()なんだよ。」

「……」

「分かってくれ、俺達の仲だ。それに俺達が問題を起こせば、ここにいる娘達にも紫さんにも迷惑がかかるかもしれない。恩を仇で返すような真似はしたくない。頼む。」

「分かったよ…。」

剛成君の言う通りだ。僕達はあくまで里には仕事探しに来ただけなのだ。それにここで暴力事件なんて起こしたら僕達は勿論、付き添いに来てくれた女の子達の評判も悪くなるに違いない。彼女達がますます迫害されるところなど僕は見たくない。

でも、拓実君の気持ちもよく分かる。好きな女の子が馬鹿にされたら男なら誰だってムッとくる。拓実君は僕達全員の気持ちを代弁してくれたのだ。

 

 

 

「あのー、すいませんね。連れが無礼な真似をして。」

目の前の出来事について行けない門番にぬらりと現れた質郎が話しかける。

 

「…え、ああ。構わない。確か君は昨日、鈴奈庵の娘と一緒にいた…。」

「あら、覚えていらっしゃいましたか。ありがたいことです。」

「この人達は君の友達かい?」

「ええ。今朝、再開しましてね。まさか皆幻想郷に来ているのは思いませんでしたよ。」

「なるほど、それは災難だったな。」

「恐縮です。そこでお二人にお聞きしたいことがあるのですけどね、ここの通行手形はどこで発行しているのでしょうか。」

「それなら、中心部の旧塩屋敷を訪ねるといい。」

「旧塩屋敷…ですか。」

「ああ、前は塩問屋の主人が住んでいたんだがね、その主人が病死してからその屋敷は売られてある女商人のものとなっているよ。元々皆、塩屋敷と呼んでいたからね。その名残で旧塩屋敷と言っているさ。そこの女商人がこれまた美人さんでね。」

「なるほど…。発行に必要なものはありますかな?上限はありますか?」

「男なら誰でももらえるよ、何枚でもね。外の集落から都合の良い女を連れてきて働かせたりするのが許されているからね。」

もっとも、外の集落の女を好き好んで連れてくる奴なんていないがね…、門番がそう付け加えると、質郎はニヤリと笑い、皆の方を振り返ってこう言った。

 

「では、僕は4人分の手形を貰ってきますね。君達三人は彼女達とお喋りでもして待っているといい。さて、小鈴さん。旧塩屋敷まで案内をお願いできますか?」

 

「はい!喜んで!」

小鈴がそう言うと、二人は足早に門を通ろうとする。

「ま、待て、まさか!」

「おや、どうしたのですか。僕はただ里の決まりに従って手形を貰いにいくだけですよ。」

「だが、こいつらを里に入れるなど…。」

「別に僕は4人分の手形を貰ってくると言っただけです。何かおかしいことでも?」

「…だが、非常識だろ。」

「何をおっしゃいますか。非常識でもルールに反している訳ではないはずです。あなた方もルールに従って彼女達の足止めをしていたのでしょう。小鈴さんがどれだけ頼んでもルールに従って職務を全うしたのです。」

「………」

「だから、あなた方がどれだけ止めようとしてもルールに従って僕は手形を貰います。そして、これを彼女達に渡したら、ルール通り、あなた達は彼女達を中心部に入れなければならない。まあ、それがあなた方の仕事ですからね。当然のことですよ。」

「………」

「さて、そちらが言うことがないなら失礼しますね。ついでに助言をしてあげますと、あなた方は後ろにいる僕の連れに気をつけた方がいい。彼は僕と違って喧嘩っ早いですからね。ちゃんと見張って置いた方がいいですよ。それも門番の職務でしょう。」

さて、お待たせして申し訳ない、小鈴さん行きましょうか、そう言うと質郎は小鈴を連れて中心部へと消えていった。

 

 

 

 

「あの人、凄いわね…。」

「ああ、あいつはつかみ所がないからな。それに頭の回転も早い。口喧嘩をさせたら肩を並べる奴はいないよ。」

「剛成さんってやっぱりお兄さんっぽいわよね。」

「お兄さん…?」

「なんだが、諭すのが上手っていうのかしら?」

「あ、さっきのあれか。あれはそうだなー。どっちかっていうと男の友情って奴かな?ははは。」

「うふふ、変なの。」

 

 

「やったわ。これで手形が手に入るのね!」

「良かったわね、霊夢。これでなんとか博麗神社の宣伝ができそうよ!」

「大丈夫かなあ…?」

「大丈夫よ!健一さんが勧誘してくれれば、ここの女はイチコロよ!」

「華扇ちゃん、霊夢ちゃんって、もしかして調子に乗りやすい?」

「ふふ、霊夢は謎の自信が湧いてくる時があるのよ。でも、調子に乗るとだいたい失敗するわ。」

「それってダメなんじゃないの?!」

 

 

「さっきは格好悪いところ見せちゃったね…」

「そんなことないです!私達の為にガツンと言ってくれて、拓実さん格好良かったですよ。」

「そ、そうかい。」

「はい、ますます好きになっちゃいますよー。」

「あっはっは、男冥利に尽きるなー。」

 

 

「なあ、相棒。俺そろそろ限界だ…。」

「奇遇だな。俺もだ。」

「少しだけ休憩してもいいか…」

「ああ、すぐに戻ってこいよ。」

自分達の前で醜い女どもが男と乳繰り合っているのを見て、門番二人の精神状態は限界寸前だった。

 

 

 

 

一方、旧塩屋敷では質郎が女商人から手形を貰おうとしていた。

 

「あなたみたいな利口そうな男。私とっても好みだわ。」

「そうですか、それは光栄です。」

「あら、いい笑顔ね。眼鏡の奥のにこやかな目が素敵だわ。」

「奥様こそ。喜多川歌麿の美人画からそのまま出てきたような素敵なお顔をしていらっしゃる。いえ、それ以上ですよ。元の画よりも輪をかけてふくよかでほっそりとした目など素晴らしいです。」

「あら、お上手だこと。でも隣にいる娘が邪魔ねぇ。」

商人さんが私を睨みながら言う。悔しいけどその通りだ。

「おやおや、そんなことはないですよ。僕が4枚も手形をいただいたのは隣の彼女のような女の子を連れてくるためなんですよ。」

「あなた、気は確か?」

「ええ、確かですよ。そういった女の子にしか、任せられない仕事とかありますからねぇ。」

質郎さんが下卑た顔で答える。勿論、わざとだ。

「例えば、生ゴミの処理とかですかね。誰もやりたがらないような仕事を安い賃金でやらせるのですよ。最悪の環境でね…。」

「あら、見かけによらず悪趣味なのね。」

「おっと、本気にしないでくださいよ。冗談ですから。ね、小鈴さん?」

普段よりもドスの利いた声で質郎さんはこちらに顔を向ける。

「は、はい。淀屋様はそ、そんなことをしま、しません…。」

わざと大げさにびくついて答える。その様子を女商人はじっと見ていた。

 

「さて、そろそろよろしいですかね、新しい労働力を連れてきたいものですから…。」

「ええ、行ってらっしゃい。うまく行くといいわね。そして、いつでもうちに来ていいからね。」

「ありがとうございます。」

「さて、小鈴さん。」

「は、はい。」

裏返った声で返事をして、質郎さんの為に丁寧に扉を開ける。

「では、奥様。失礼致します。」

質郎さんは一礼すると、外へ出た。私も恭しく女商人に一礼すると、扉を閉めて質郎さんを追っかけた。

 

 

 

「本当にごめんなさいね。演技とはいえ辛かったでしょう。」

「いえいえ、そんなことないですって。」

むしろ興奮しました、とまでは流石に声には出せなかったが、擬似的にも男性に主従関係を握られているという状況にさっきまで軽い快楽を感じていた。

 

いきなり4枚も手形を貰うのは流石に怪しまれると考え、質郎さんと私はその理由をほのめかすための演技をしていたのだ。質郎さんの目論見通り、女商人には、質郎さんは手形を使って集落の女性を奴隷のように働かせようとしている悪趣味な男、そして、私はその小間使いをさせられている少女という印象を植え付けることができたのだ。

 

 

「でも、もしばれたらどうするんですか?」

「ばれても問題ありませんよ。」

「え、どうして?」

「僕達は正確に理由を言った訳ではありません。あくまで冗談として言ったまでです。つまり、向こうが勝手に解釈しただけなのにそれでこちらが糾弾される筋合いはないってことです。」

「…ちょっと、ずるくないですか?」

「ちょっとずるいくらいでいいのですよ。海千山千とも言います。世渡りにはずる賢さも必要なんです。」

全く強かな人だ。鈴奈庵の常連だった化けダヌキを思い出す。

 

さてと、遅くなると皆にどやされますからね…、そう言うと質郎さんは歩みを早めた。私もそれに続いて歩くペースを上げた。不思議と私の気分は晴れやかだった。

 

 

 




お疲れ様でした。そして、毎度ありがとうございます。

鈴奈庵に出てきた塩屋敷をリユースしてみました。申し訳程度の原作要素です。
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