━━屋上━━
[士道]
「よっと。」
コツッ
[カムイ]
「おかえり士道。あれ、陽牙は?」
[士道]
「もうちょいしたら来るぞ。」
コツッコツッ
[陽牙]
「ふい〜終わった〜。」
[凜祢]
「みんなただいま!!」
おかえり………と言おうとしたが、男性陣が急に顔を赤くして顔を背ける。
[凜祢]
「ん?どうしたの?」
[ルシア]
「ちょちょ凜祢ちゃん!!服!!服!!」
[凜祢]
「服……あ///」
見ると凜祢は服を来ていなかった。
[アン]
「どうぞ。」
[凜祢]
「あ、ありがとう。」
凜祢はアンから貰った上着を着る。
[凜祢]
「い、いいよもう///」
[士道]
「いや、なんだその……スマンな。」
[凜祢]
「いや大丈夫だよ。」
[陽牙]
「さて、やること終わったし、さっさと家に帰るか。あ、明日凜祢ちょっと家来てくれ。あとルシア、ちょっと残ってくれ。」
[ルシア]
「分かった。」
他のみんなを帰らせ、残ったのはルシアと陽牙だけになった。
[ルシア]
「それでヨー君どうしたの?」
[陽牙]
「実はさ……これを。」
陽牙はポケットから箱のようなものを取り出し、それを開ける。
[ルシア]
「それは……」
[陽牙]
「……前に渡せなかったやつと同じものだ。受け取ってくれ。」
陽牙が見せたのは、かつて渡すことが出来なかった結婚指輪だった。
[陽牙]
「同じの探すのに結構苦労したぜ。それでルシア、受け取ってくれるか?」
[ルシア]
「……当然でしょ。」
涙ぐみながら笑顔を向けるルシア。陽牙はルシアの薬指に指輪をはめる。
こうして、数年越しの誓いを果たすことが出来た。
━━士道宅━━
士道は夢を見ていた。凜祢が見せていた夢とはまた違く、かつて灼爛殲鬼と話していた時と同じ夢を見ていた。
[士道]
「……凶禍楽園。」
そう呟くと、自分の足元を起点として、周りが楽園を彷彿とさせる景色に変わる。
[???]
「……人は過ちを嫌うもの……人は楽園を求めるもの……。」
ふとそんな声が聞こえる。目の前にあの司祭のような女性がいた。
[凶禍楽園]
「私の名前は凶禍楽園……楽園を見せる者。君は……何故この力を否定したの?」
[士道]
「こりゃまた難しい質問だな。まあ正直に言うと、夢オチが嫌いだからかな。」
[凶禍楽園]
「嫌い……?」
[士道]
「ああ。凶禍楽園なら正夢も有り得るかもしれない。実際向こうの士道が現れたのも凶禍楽園のお陰ってのもあるかもしれないからな。」
向こうの士道とは並行世界の士道である。共に凜祢を救った人間だ。
[士道]
「だけどな、幾らその夢が楽園だったとしても、所詮は夢だ。いずれ忘れる。俺はそれが嫌いだ。」
[凶禍楽園]
「……。」
[士道]
「あくまでこれは個人的な意見だが、楽園ってのは見せてもらう物じゃなくて、自分たちで作るものだと思うんだよ。」
[凶禍楽園]
「……そう。」
[士道]
「分かってくれたかな?俺はそう思ってるだけだから気にしなくてもいいぞ。」
[凶禍楽園]
「それじゃあ……私から1つお願いをしようかな。」
[士道]
「いいぞ。」
[凶禍楽園]
「君が死ぬまでに……楽園という物を作ってくれ。」
[士道]
「分かった。約束しよう。」
そして2人は指切りをする。それと同時に士道の体の中に暖かいものが入る感覚がした。
精霊の力が自分のものになる感覚、灼爛殲鬼の時と同じだ。
そこで士道の意識は途絶える。
━━朝━━
この日士道と凜祢は陽牙の家に向かっていた。
凜祢の寝床?無論士道の家さ☆
ガチャ
[士道]
「来たぞ〜。」
[陽牙]
「おう、上がってくれ。」
[凜祢]
「お邪魔します。」
そして2人をリビングに案内する。
[凜祢]
「それで、私達を呼んだのはなんで?」
[陽牙]
「勿論天使の改造さ。だって凜祢の天使ぶっちゃけ使い勝手悪くね?」
[凜祢]
「う〜ん確かに言われるとそうなんだよね。自分でも思ってるけど。」
[陽牙]
「と、言う事で改造しちゃいマース☆『Rewrite』」
[士道]
「やっぱりそれ使うんだな。」
[陽牙]
「YES。え〜とどれどれ〜、あここか。」
すると陽牙はスラスラと何かを書く動作をする。それから数分後……
[陽牙]
「ほいっと完成!!んじゃ試運転で展開してみて。」
[凜祢]
「うん。『凶禍楽園』。」
凜祢の姿が司祭のような姿になる。目は赤く、髪はウェーブがかかっている。
[陽牙]
「よし。あとは外を見ると……」
言われて外を見ると、上空に新天宮タワーがあった。
[士道]
「なんだあれ、本物のラピュタ?」
[陽牙]
「うん成功。とりあえず天使を顕現させてる時は上に出現するようにしたから。あとは基本的に変わらないかな?あ、因みにあそこからレーザー出せるけど今はやめといて。」
[凜祢]
「うん、分かった。」
そう言い霊装を解く。
[士道]
「なあ陽牙、実はさ━━」
[陽牙]
「あれだろ?凜祢の天使が使えるんだろ?」
[凜祢]
「え?!そうなの?!」
[士道]
「ああ、俺に霊力を封印出来る力があるのは知ってるだろ?なんかその影響で天使の力も使えるんだよ。」
[凜祢]
「凄いね士道!!」
[陽牙]
「……一様士道の天使見たんだけどさ、特に弄る必要ないぞ。」
[士道]
「ん?どういう事?」
陽牙から聞いた話によると、士道が霊力を封印し自分の物にした時、自動的に最適化されるらしい。何処ぞの機械と同じじゃねーかっていうツッコミは置いといて、そのおかげで武器は変わらず天狼星で属性と姿が変わるだけとなった。
[陽牙]
「さて、こっからが本題だ。凜祢、明明後日から来禅高校に通ってくれ。あ、因みに書類とかはもう大丈夫だぞ。」
[凜祢]
「それは嬉しいんだけど、家とかどうしよう……。昨日は士道の家だったけど、流石にずっとって訳にはいかないから……。」
[陽牙]
「家の事なら今━━」
ガチャ
[魁斗]
「う〜す。」
[裕成]
「お邪魔するよ。」
[陽牙]
「あ、先生どうも。」
[凜祢]
「え、先生?」
[魁斗]
「確か園神凜祢だったか?俺は2年3組担当の望月魁斗だ。」
[裕成]
「僕は2年2組担当の永野裕成だよ。よろしくね。」
[士道]
「因みに昨日一緒にいた人達だぞ。」
[凜祢]
「え?!そうなんですか?!すみません!!」
[裕成]
「大丈夫だよ。それでね園神さん、君の家なんだけど、ここでいいかな?」
裕成は凜祢に地図を見せる。そこには色々な家が映っていた。
[魁斗]
「一様眠そうな人に許可貰って精霊マンションつーやつも候補に入れといたぞ。」
[凜祢]
「わざわざありがとうございます。この中からだと……やっぱりここですかね。」
[裕成]
「え〜とどれどれ〜……ここね。それじゃあ購入しとくから、明日には動けるようにしといてね。」
[凜祢]
「えっと、お金の方はいいんですか?」
[陽牙]
「家賃やら光熱費やらは俺が出しとくから気にすんな。」
[凜祢]
「いいの?」
[陽牙]
「ああ。貯金してもいいんだけど、流石に余りまくったまま放置するのは嫌なんでな。」
[凜祢]
「ありがとう陽牙。先生方もありがとうございます。」
[魁斗]
「んじゃ話はこれだけだから、俺達は帰らせてもらうぜ。」
そう言い2人は帰っていく。
[凜祢]
「そういえばルシアさんは?」
[陽牙]
「ルシアは今依頼された仕事やってる。あと数分したら帰ってくるんじゃない?」
[士道]
「にしても、高校生で普通に生活出来る程稼いでるってすごいな。」
[陽牙]
「何言ってるんだ士道俺等は32だ。」
[士道]
「そうだったこう見えても年上だったんだ……。」
[陽牙]
「おいなんだそのこう見えてもって。」
[凜祢]
「だって、陽牙達は30超えてる見た目じゃないもん。肌綺麗だし。」
[陽牙]
「それはよく言われる。あ、そうだ。お前らに見せてやるよ。」
[士道]
「何をだ?」
[陽牙]
「前世の俺達。」
ゴソゴソと物置を漁る。そして1つのファイルを取り出す。そしてそのファイルを開く。
[凜祢]
「この2人の黒髪の女性だれ?」
[陽牙]
「俺と瀬里奈姉さん。」
[凜祢]
「うそォ?!」
[士道]
「ああでも言われてみれば精々髪色と目の色が違う程度だな。」
[凜祢]
「確かに。」
[陽牙]
「んでこっちがルナとルシア。」
[士道]
「……ちょっと似てる?」
[凜祢]
「確かにね。」
[陽牙]
「ルシアとルナは姉妹だぞ。」
[士道/凜祢]
「「えええええええ?!」」
[陽牙]
「まあそうだよな。俺だって最初会った時そういう反応だったからな。」
[士道]
「まさかの姉妹だったとは……。」
[陽牙]
「んでこっちがカムイとリー。」
[凜祢]
「カムイさん体格が……。」
[陽牙]
「俺最初会った時『どっか所属してるの?』って聞いたら『筋トレが趣味さ☆』って返されたわ。」
[士道]
「最初見た時もそうだったんだけど、カムイって明るいよな。」
[凜祢]
「わかる!!なんか話しかけやすいよね!!」
[陽牙]
「リーは基本的に機械弄ってるだけだったな。カムイと幼馴染って言ってたけど、正反対なんだよな。」
[士道]
「脳筋と筋脳って感じだな。」
[陽牙]
「で最後にアンとリーフだな。」
[士道]
「ビアンカちゃんはなんかお嬢様って感じだな。」
[凜祢]
「リーフさんは……ルシアさんと陽牙?」
[士道]
「なんか陽牙を取り合ってるって感じだな。」
[陽牙]
「リーフは色々とやばいぞ。」
[士道]
「例えば?」
[陽牙]
『例え陽牙君がルシアと結婚しても、私がNTRからね!!』って凄い自慢げに俺の目の前それもルシア達がいる所で言ってた。
[士道]
「逆ナンならぬ逆レ〇プじゃねーか。」
[凜祢]
「いっその事第2の人生過ごしてるから全員と関係持っちゃえば?」
[陽牙]
「まさかの女性からハーレム作ればなんて言われるとは思わなかった。こうなったら士道も巻き添いにするか。」
[士道]
「ええ……。」
[陽牙]
「士道も精霊達と関係持って精霊の子供作ればいいじゃん?」
[士道]
「俺人間だから精霊の力告げるかわからんぞ。」
[凜祢]
「私から言っててなんだけどさ、これ男女がいる空間で話す内容じゃないと思うんだよね。」
[陽牙]
「安心しろ。凜祢はもう士道候補だ。」
[士道]
「なんだその士道候補って。」
[陽牙]
「好きなんだろ?」
[士道]
「まあ……そうだけど……。」
[陽牙]
「ならいいじゃねえか。でもヤるならちゃんと避妊やらしとけよ。」
[凜祢]
「恥ずかしい///」
[士道]
「この話はやめだやめ!!変な気分になる!!」
ガチャン。
[ルシア]
「ただいま〜。」
[陽牙]
「おかえり〜。」
[士道]
「お邪魔してまーす。」
[凜祢]
「同じく。」
[ルシア]
「2人ともいらっしゃい。」
[陽牙]
「どうだった?」
[ルシア]
「テレビつければわかるよ。」
そう言われてテレビをつける。
[アナウンサー]
「臨時ニュースをお知らせします。アメリカで大統領が襲撃にあったそうです。大統領は無傷で無事とのことです。この後に会見が開かれるそうです。」
[大統領]
「今回私は何者かの襲撃に会いました。恐らくですが私がプライベートの時間に暗殺をしようと企んでいた人達でしょう。ですが私は以前にとあるサイトにボディーガードの依頼をしておりました。そのサイトの名前は本人に隠すように言われたので省きます。本題ですがこの映像を見て下さい。」
ピッ
テレビに映っていたのは大統領とその妻と子供とルシアだった。
[大統領]
「今回私達はこの女性にボディーガードの依頼をしました。歳は17歳との事です。」
その言葉に記者やらなんやらが騒ぎ出す。
映像は進んでいき大統領達が車に乗る時だった。
[ルシア]
『伏せて!!』
画面にいたルシアが叫ぶ。
バンッ!!
何処からか銃声が聞こえた。それを
キンッ!!
ルシアが斬った。
[大統領]
『な、なんだ?!』
[ルシア]
『襲撃です。執事さん、直ぐに車を走らせて。』
[大統領(妻)]
『貴方はどうするのですか?!』
[ルシア]
『私は車の上で護衛します。安心して下さい。絶対に傷は付けませんので。さあ早く!!』
[執事]
『わ、わかりました!!』
執事は車を走らせる。
[大統領]
「この後も襲撃が続きましたが、車に傷一つなく、妻達も無事に帰ることが出来ました。家に着き、彼女に名前を聞いたのですが彼女は一言こう言いました。」
『グレイレイヴン(灰鴉)』
[大統領]
「私はこれは名前ではなく役職だと思いました。その後、彼女に護衛の報酬を渡し、別れました。」
ピッ
[陽牙]
「随分大事になってんな。」
[士道]
「でもルシアちゃんの姿違くない?」
[ルシア]
「あれは小学生の時と同じにしただけだよ。流石にバレると不味いからね。」
[凜祢]
「凄いねルシアさん、報酬なんだったの?」
[ルシア]
「普通にお金だよ。200万ドルだったから困ったよ。」
[士道]
「2億2000万って……まあ大統領だしな。」
[凜祢]
「流石に多すぎない?」
[ルシア]
「だからカムイ達と、凜祢ちゃんの銀行と、士道君の銀行に分けといた。」
[士道]
「……。」( ºωº )チーン…
[凜祢]
「あはは、でもどうやって移動したの?」
[陽牙]
「どこでもドア。」
[凜祢]
「……え?」
[陽牙]
「どこでもドア。」
[凜祢]
「……とりあえず触れないでおくよ。」
[陽牙]
「あ、そういえば次テストじゃん。」
[士道]
「あ〜そういえば球技大会終わったからそうか。」
[陽牙]
「んじゃ精霊組呼んで、我らのビアンカ先生に教えて貰おかなおもて〜。」
[士道]
「いいなそれ。」
[凜祢]
「私はまだ教材とかないから教えるくらいかな~。」
[ルシア]
「なら私の貸してあげるよ。」
[凜祢]
「でもそれじゃあ……。」
[ルシア]
「私はヨー君に見せてもらうから大丈夫だよ。」
[凜祢]
「そう?なら貸してもらおうかな。」
こうして、精霊組とイレギュラー組の合同勉強会が開かれることになった。
━━夜━━
[陽牙]
「ふぁ~……ねみ……」
ガチャ
[瀬里奈]
「はろ~陽牙。」
[陽牙]
「あ、瀬里奈姉さん。どうして来たの?」
[瀬里奈]
「そりゃ勿論」
ドサッ
[瀬里奈]
「襲いに来たからに決まってるじゃん♪」
[陽牙]
「……へ?」
[瀬里奈]
「あれ、わからなかったのかな?だから、陽牙を襲いに来たんだって。」
[陽牙]
「…俺結婚するんだぞ?」
[瀬里奈]
「大丈夫大丈夫♪ちゃんとルシアに許可貰ってるから♪」
[陽牙]
「ルシア……」
[瀬里奈]
「私とじゃ嫌?」
[陽牙]
「いや……それは無いけど……///」
[瀬里奈]
「なら良いよね♪」
[陽牙]
「え、ちょま━━」
こうして、陽牙は食われた。
━━次の日━━
[凜祢]
「え~とこの家具は……ここに置いて。」
[士道]
「凜祢、これどこに置く?」
[凜祢]
「それはそこに置いといて。」
[士道]
「あいよ~。」
ただいま凜祢の家が準備できたとのことなので家具やらいろいろと物を置いている。……一人だけ除いて
[陽牙]
「zzz……。」
[士道]
「クローゼット持ちながら寝てるよ……。」
[凜祢]
「凄いね陽牙……でもなんで寝てるんだろう、陽牙は睡眠時間はちゃんととってると思うんだけど。」
[ルナ]
「なら私が運んでおこうかな。これどこに置けばいい?」
ヒョイ
ルナは自分の能力を使ってクローゼットを持ち上げる。
[凜祢]
「それは……ここかな。」
[ルナ]
「わかった。」
[カムイ]
「終わったー!。」
[凜祢]
「みんなありがとう。」
[士道]
「気にすんな。」
ピーンポーン
[凜祢]
「は~い。」
ガチャ
[裕成]
「園神さん、教科書届けに来たよ。」
[凜祢]
「有難うございます。先生方も上がってどうぞ。飲み物出しますよ。」
[魁斗]
「お、まじか。貰うか。」
先生2人をリビングに案内する。
[士道]
「あ、先生。」
[魁斗]
「よっ。へ~いいじゃん。」
[裕成]
「なんで神領君は立ったまま寝てるのかな?」
[リー]
「よくわからないんだよな。さっきまでクローゼット持ちながら寝てたし。」
[魁斗]
「なんだそれおもれぇな。俺もそれ見たかったな。」
[陽牙]
「zzz……。」
[アン]
「起きる気配無いですね……。」
[ルシア]
「ん~どうやって起こそうかな。」
[士道]
「普通に起こすのじゃダメなのか?」
[ルシア]
「それだとヨー君全然起きないんだよね。こういう時は━━」
[ルナ]
「私がやろうか?」
[ルシア]
「う~ん……多分それしかないかな。」
[ルナ]
「わかったわ。」
するとルナは宙に浮き、腕をクロスして、こう言う。
[ルナ]
『懲罰がここに降臨する。』
ドゴォォォォォン!!
陽牙が地面に思いっきり叩きつけられる。
[凜祢]
「だ、大丈夫陽牙?!」
[士道]
「ひでえ起こし方だ……。」
[魁斗/裕成]
「「右に同じく。」」
[ルナ]
「こうでもしないと起きないのよね。」
[陽牙]
「ふぁ~。あ、みんなおはよう、随分多いな。」
[士道]
「おはよう陽牙。随分眠そうだな。」
[陽牙]
「あ~まあな。それよりルシア……」
[ルシア]
「な、何かなヨー君……。」
笑顔を向けてルシアに問う。
[陽牙]
「俺が何で眠いか知ってるよね?」
[ルシア]
「は、はい。」
[魁斗]
「どうした?また二人がヤったのか?」
[裕成]
「まあ年が30超えてるからおかしくないんだけどね。」
[陽牙]
「ヤっちゃったんだけどさ、ルシアじゃないんだよな。」
[凜祢]
「え、もしかして浮気?」
[陽牙]
「浮気だったら俺が自ら暴露してるようなもんじゃねえか。」
[士道]
「え、じゃあ誰なんだ?」
[陽牙]
「瀬里奈とリーフ。」
[ルシア]
「え……」
[陽牙]
「え……?」
[ルシア]
「私……瀬里奈さんには言ったけどリーフには言ってないよ?」
[パ二グレ組]
(あちゃ~。)
[ルシア]
「ちょっとリーフのとこ行ってくる。」
ガチャン!!
[陽牙]
「あららま。」
[士道]
「これは修羅場ですな〜。」
[ルナ]
「で、アンタは瀬里奈さんとリーフを襲ったと。」
[陽牙]
「違うぞ、襲ったんじゃなくて襲われただ。」
[アン]
「あの人ならやりそうですね。」
[全員]
『うんうん。』
[魁斗]
「そういや終わったお前ら、ちゃんとテスト勉強してるか?」
[陽牙]
「我らのビアンカ先生に教えて貰ってる。」
[裕成]
「真理さん学年次席だもんね。」
[魁斗]
「その間違いが点の付け忘れっていうケアレスミス。」
[アン]
「今回は首席狙いますよ。」
[陽牙]
「お!!流石我らの先生!! 主席とったらご褒美あげたろ。」
[士道]
「問題は十香なんだよな。」
[裕成]
「夜刀神さんは、確か何も知らないんだっけ?」
[士道]
「何も知らないって言うか、純粋すぎるって言うか。」
[カムイ]
「でも覚えは早いから大丈夫じゃね?」
[士道]
「う〜ん……俺も褒美とか考えとこうかな。」
[裕成]
「それだと喜びそうだね。」
この後は、みんなで談笑したり、ゲームしたり、ルシアとリーフが乱入してきたり、瀬里奈が凸ってきたり色々とあった。
皆さんこんにちは作者です。凜祢編後日談という事で作ってみました。改造した凜祢の天使は精霊再臨と同じです。という事でまずい1期終了という事で、次回から2期の八舞編になりましゅ。
あ、八舞編の前に先にR18の方書きます。