[陽牙]
「士道がさらに強くなるかも?!」
[士道]
「俺、もしかして最強?」
[陽牙]
「何言ってんだ一番は俺に決まってんだろ。」
[士道]
「何だと!!」
[陽牙]
「へっへっへ。」
[士道]
「絶対負かしてやる…」
[十香]
「では皆さん!!楽しんでいって下さいなのだ!!」
━━???━━
[陽牙]
「うらあああぁぁぁ終わったああああああああぁぁぁ!!」
[士道]
「ふい〜ようやく終わったな。これでやっと活動が出来るな。」
[陽牙]
「まじで助かった。さてじゃあ報酬は何がいい?」
[十香]
「私はご飯が食べたいぞ!!主にきなこパンだ!!」
[陽牙]
「十香はきなこパンね。士道はいるか?」
[士道]
「ん〜俺はただの相談なんだよな。」
[陽牙]
「そんなんでいいのか?まあいいならちょっと待ってろ。きなこパン作ってくる。」
今は陽牙が【フリーダム】として活動するための事務所を作っていた。名前の通り、相談事や依頼の事について活動する物で、基本的に内容は自由。特に制限はなく、事務所の人も基本自由に活動する物である。
数分前···
[陽牙]
「うし。きなこパン揚がり!!」
[十香]
「おお!!いただきます!!」
[陽牙]
「んで士道、相談ってなんだ?」
[士道]
「言葉で言うのが難しいからちょっと見せるわ。」
すると一呼吸置き、
【神威霊装・五番(エロヒム・ギボール)】
と言った。すると士道の体に変化が起き、髪は腰まで長く伸び、目と髪の色は紅くなり、服装がまるで天女のようになり、頭からは角が2本生えた。
[陽牙]
「ああやっぱりそうだったのか。」
[士道]
「なんだ知ってたのか。昨日夢でなんか精霊みたいな奴にあって、それで質問されたから答えたらこうなったんだよ。」
[十香]
「おお、シドーが女らしくなったぞ。」
[士道]
「んで問題なのが━━」
【灼爛殲鬼(カマエル)】
そして士道の手に、炎の戦斧が握られる。
[士道]
「こっちなんすよ。」
[十香]
「なるほど。つまりシドーは斧じゃなくて刀が良いのだな?何故だ?」
[士道]
「やっぱ刀の方が使い慣れてるし、十香と似てるからね、刀だと。」
[十香]
「確かに私の鏖殺公(サンダルフォン)は大剣とやつだな。確かに似てるな。でも天使の形を変えるなんて出来るのか?」
[士道]
「そういうこと。んで陽牙、何とかできるか?」
[陽牙]
「全然出来るぞ。んじゃ見た目はどんなのがいい?」
そう言って、陽牙はパソコンを見せる。そこに書いてあったのは、
[士道]
「【天狼星】と【逆断-影打】か。影打もシンプルでいいけど、天狼星は明るいな。炎だとこっちの方がそれっぽいな。じゃあ天狼星で。」
結局パニグレの武器である。
[陽牙]
「わかった。んじゃ今からやるけど、見たものは絶対に言わないでくれよ。まじでこれやばいから。んじゃいくぞ。」
【Rewrite】
すると陽牙の前に一冊の本が出現する。
[十香]
「ただの本だが、これのどこがヤバいのだ?」
[陽牙]
「この能力はRewrite。意味は書き換えるってことなんだけど簡単に言うと、この世の理を書き換える事が出来る能力って感じ。」
[士道]
「た、確かにそれはヤバいな。」
[十香]
「た、確かにそうなのだ。」
[陽牙]
「だろ?え〜と士道の天使の欄は···っとここか。ここを斧から刀に変えてっと。んじゃ士道、もう1回顕現させてみ。」
[士道]
「わかった。【灼爛殲鬼(カマエル)】」
天使を顕現させると、先程まであった炎の戦斧から炎を纏った刀になった。
[士道]
「すっげえ!!まじでなったよ!!」
[十香]
「おお!!凄いのだ!!」
[陽牙]
「初めてだったけど上手くいってよかったぜ。ああそうだ士道、その刀は自由で収納出来るから、一様その登録証あげる。」
[士道]
「わかった。本当にありがとう!!」
[陽牙]
「そうだ。俺も1つ実験してみたいことがあったんだよな。【ミスト】」
すると視界が一変して霧だらけになる。
[十香]
「なんだ?!急に周りが···。」
[陽牙]
「今俺たちがいるのは霧の世界。ここならどれだけ精霊の力ぶっぱなしても現実世界には何の影響もうけないんだよ。」
[士道]
「わざわざこんな世界まで作ったってことは何かあるんだろ?」
[陽牙]
「いや〜ただ単に必殺技みたいなの作ろうかなって思ってさ。」
[十香]
「なるほどな。でも具体的にどんなのにするのだ?」
[陽牙]
「そう思って琴里からあるもん借りてきたんだ。」
[士道]
「お、おいそれって···」
[陽牙]
「じゃじゃーん!!士道の必殺技集〜!!」
[士道]
「うわあああやっぱりかああああ!!」
陽牙が琴里から借りてきたもの、それは士道の黒歴史でもある厨二病時代の物だった。
[陽牙]
「俺これ読んだ時、士道中々センスあると思うんよ。」
[士道]
「は、はあ。まあ今はそんなに気にしてないんだけどどんなのだ?」
[陽牙]
「俺この、『瞬閃轟爆波』がいいと思うんよ。」
[十香]
「具体的にどんな技なのだ?」
[陽牙]
「距離の離れた敵に波動砲を放つ技だってよ。試しにやってみるか。」
すると陽牙は腰を落とし、手首と手首を合わせる。そして手の間に空間を作り、何かを作ろうとする。
[陽牙]
(イメージしろ。具体的にはかめはめ波を。手の中に氣を溜めるんだ!!)
そして陽牙の手に光が集まっていく。
[士道]
「やっべえ俺が作った技がそのまま出てる。すっげえ恥ずかしい。」
[十香]
「これは凄いのだ!!士道!!他にはないのか?」
[士道]
「いやまああるっちゃあるんだけど···」
[陽牙]
「いくぜ!!」
[士道&十香]
「?!」
[陽牙]
「瞬·閃·轟·爆·波ああああああああああぁぁぁ!!!」
陽牙から凄まじい程の氣を帯びた波動砲が放たれた。
[士道(引き気味)]
「やべぇよやべぇよ···自分で作った技がこんなにヤベエなんて···」
[十香]
「うう···あれに当たったら恐ろしいのだ···。」
[陽牙]
「やっべぇこれめっちゃ楽しい(((壊゚∀゚)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
[士道(引き気味)]
「この笑い方はダメなやつだ···。」
[陽牙]
「て感じな物を作ろうと思ってるんだよ。十香はあると思うけど士道はまだないだろ?」
[士道]
「まあそうなんだよな。今の技ってどうやったら出来るんだ?」
[陽牙]
「こう手の中に何かを溜めるイメージをするんだよ。」
陽牙は先程のポーズをした。それを見て士道も真似をする。
[士道]
(イメージ···俺はカマエルの力が使えるから炎をイメージしろ···)
そう思うと士道の手には、炎を纏った球体が出現した。
[灼爛殲鬼(カマエル)]
(まさか我の姿を変え、技の形まで変えるとわな。恐れ入った。)
[士道]
(まさか···灼爛殲鬼(カマエル)か?!)
[灼爛殲鬼(カマエル)]
(集中力が乱れておるぞ。今は技ひとつに専念しなさい。)
[士道]
(わかった。···もっとだ、もっと溜めて···圧縮するんだ···。今だ!!)
[士道&十香]
「「瞬·閃·轟·爆·波ああああああああああぁぁぁ !!!!!」」
ドゴオオオオォォォォォン!!
[士道]
「と、十香ぁ?!」
[十香]
「おお!!初めてやってみたが上手くいったぞ!!」
[陽牙]
「どうやら上手くいったみたいだな。ぶっちゃけこの技は最終手段だ。だからあんまり使わない方がいい。」
[十香]
「うむ!!わかったのだ!!」
[士道]
「了解。」
[陽牙]
「さて、そろそろ解除するか。【ミスト解除】。」
サアアァァァァ···
[士道]
「本当に周りは何ともないんだな···」
[陽牙]
「さて、俺はちょっくら買い物にでも行ってこようかな。」
[士道]
「りょーかーい。行ってらっしゃい。」
[十香]
「行ってらっしゃいなのだ。」
━━━商店街━━━
[???]
「なあ、あれって···」
[???]
「あの姿は···おそらく━━」
[陽牙]
「んじゃこれ下さい。」
[店番]
「お、陽牙さん目がいいね。2160円ね。」
[陽牙]
「ほい。」
[店番]
「まいどー!!」
[???]
「本当に···あいつなのか?」
[???]
「姿と名前を合わせると···確かに合う。」
タッタッタッ。
[???]
「あ!!まてルシア!!」
[ルシア]
「あの!!」
[陽牙]
「ん?···っえ。なんで···。」
[ルシア]
「よかった···覚えてくれてたんだ···!!ヨー君!!」
[陽牙]
「ルシア!!」
2人は抱き合う。ここが商店街だというのを忘れて。
[???]
「相変わらずお前らはラブラブだな〜。」
[???]
「まあそれがこいつららしいんだけどな。」
[陽牙]
「カムイ!!リーまで!!」
[???]
「あら、私達を忘れるなんて酷いわね。」
[???]
「まあまあ許してあげましょうよ。ルナさん。」
[陽牙]
「ルナ!!ビアンカ!!」
[ルナ]
「久しぶりね、陽牙。てか貴方前に比べて似てきたわね。本当に男かしら。」
[ビアンカ]
「お久しぶりです、陽牙さん。その姿はやはり···。」
[陽牙]
「気づいたらこうなってた。てかお前ら今までどこにいたんだ?」
[ルシア]
「今まで神様とちょっと旅行してたの。それで終わって、転生したらルー君を見つけたの。」
[陽牙]
「とりあえず話は家に帰ってからにするか。着いてきてくれ。」
この世界に最強の人間達が降臨した。
━━━陽牙宅━━━
[士道]
「おかえり〜。ってなんか増えてない?」
[陽牙]
「みんな前世の友達。みんな説明してくれ。」
そしてみんなの自己紹介が始まる。そして最後にルシアの番になった。
[ルシア]
「初めまして、鴉羽ルシアです!!そして、ヨー君の妻です!!」
[士道]
「妻?!陽牙結婚してたのか?!」
[陽牙]
「正確には妻になるはずだったんだけどな。籍入れようとした時にこうなったって訳。」
[士道]
「ああなるほどな。てかみんな前世の姿はそんな感じなのか?」
[陽牙]
「俺以外はそうだな。前は髪色黒だったし、目の色も黒かったからな。」
[ルナ]
「でもこいつは前から女っぽかったけどね。」
[十香]
「なあシドー、ケッコンとは何だ?」
[士道]
「結婚ってのは、生涯を共にするって感じ。」
[十香]
「つまりルシアとヨーガはラブラブというやつなのだな!!」
[ルシア&陽牙]
「Exactly!!(その通り!!)」
[ビアンカ]
「それにしても、また陽牙さんに会えるなんて思ってもなかったです。それに士道さんや十香さんにも会えるなんて。」
[カムイ]
「そうだな。俺達は陽牙に助けられたからな。」
[十香]
「む?そうなのか?」
[リー]
「ああ。俺達は前世でイジメの対象だったんだよ。」
[十香&士道]
「?!」
[ルナ]
「見てわかるけど、私達は他の人より容姿とか名前が違うじゃん?」
確かにそう言われてみればそうだ。髪の色も、瞳の色も。
[カムイ]
「特に酷かったのがルシアだな。体の至る所と傷が残るほどやられてたんだよ。」
[士道]
「そんなになるまでって···」
[ビアンカ]
「陽牙さんはルシアちゃんと昔からの付き合いだったからかなり怒ってました。」
[ルナ]
「あの時の陽牙は他から見たら恐怖しかないけど、私達から見たらかっこよかったわ。」
[士道]
「どんなことしたんだ?」
[陽牙]
「顔面に下段突して全員病院送りにした。」
[士道(引き気味)]
「なんだろう。陽牙ならありえるって思っちゃう。」
[リー]
「安心しろ。末期だ。」
[カムイ]
「勿論、それで退学になったわけなんだけど━━」
[ルシア]
「私達も中退したわ!!」
[士道(引き気味)]
「そんなに自信満々に言われてもな···」
[ビアンカ]
「あのまま学校に残っても変わらないと思ったので、似た境遇の人と一緒にいた方がいいとみんなで話し合った結果です。」
[ルナ]
「陽牙は早めにバイトを始めてたから、私達もそこに入って、かなり稼いだわ。」
[陽牙]
「そんで俺達が29の時に籍を入れようとしてたんだよ。そこで殺られて今ここにいるって訳だ。」
[士道]
「てことは俺達の2倍近く生きてるのか。」
[リー]
「一様明日から俺達も来禅高校に通うからな。これからよろしくな、士道、十香。」
[士道]
「よろしく。リー、カムイ、ビアンカ、ルナ、ルシア。」
[十香]
「よろしくなのだ!!」
[ルシア]
「あ、そうだ!!そういえば今新しい組織作ってるんでしょ?私達も入るわ。」
[陽牙]
「わかった。そういえばルナ達はどこに住んでるんだ?」
[カムイ]
「今は俺が所持してるマンションに住んでるから大丈夫だ。まあルシアは今日から陽牙の家だけどな。」
[士道]
「すげぇなマンション持ってるとか。」
[陽牙]
「さて、明日も学校だ。もう夜遅いし寝るか。」
[ルナ]
「もうこんな時間なのね。それじゃあまたね。」
[ビアンカ]
「お邪魔しました。」
[カムイ]
「じゃあなー!!」
[リー]
「またな。」
[士道]
「またな、陽牙、ルシア」
[十香]
「また明日なのだ!!」
ガチャン
[陽牙]
「俺達も寝るか。」
[ルシア]
「そうね。おやすみキョー君。」
[陽牙]
「おやすみルーちゃん。」
━━━学校━━━
[珠恵]
「皆さんおはようございます〜。今日は転校生を紹介しま〜す!!」
クラスから歓声が出てくる。てかうるさいまじで。近所迷惑だろ。
[珠恵]
「何と、男の子と女の子です!!入ってきて〜。」
ガラガラガラ。
[ルシア]
「鴉羽ルシアです。よろしくお願いします!!」
[ビアンカ]
「真理ビアンカです。気軽にアンと呼んでください。(以後アンとなる。)」
[ルナ]
「銀冠ルナ(ここではしろがねルナとする。)よ。」
[カムイ]
「暗力カムイ(くらりきカムイ)だ!!みんなよろしく!!」
[リー]
「乱数リー(みかず)リーだ。」
[珠恵]
「ありがとうございます〜。このクラスに知り合いとかいますか〜?」
[リー]
「あそこで呑気にパソコン弄ってるやつとその前と隣だ。」
[珠恵]
「あら!!陽牙君と知り合いですかでは陽牙君の近くにどうぞ。」
[陽牙]
「ん?あれ、」
確か後ろにって思ったが人はいなかった。何だこの現象?。
そしてHRが終わると質問タイムが始まったのはお察しの事。
[女子生徒1]
「ねえねえ、陽牙君とルシアちゃん達ってどんな関係?」
この質問をしてきたのは山吹亜衣。だが、
[陽牙]
「誰だアンタ。」
この返答である。
[女子生徒2]
「ええ自己紹介聞いてなかったの?!」
[陽牙]
「悪ぃな。」
[女子生徒3]
「マジ引くわー。」
この驚いたやつが葉桜麻衣で誤解されそうな発言をしたのが藤袴美衣。こいつらは仲がいいらしい。
[陽牙]
「俺とルシア達の関係か。ルシアは━━」
[ルシア]
「ルー君は私の夫。」
[陽牙]
「んまあそうだな。他のみんなは親友だ。」
[生徒全員]
「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」
[士道]
「うるさいな。もう少し静かにしてくれよ。」
[殿町]
「お、お前なんでそんなに落ち着いてるんだよ?!」
[士道]
「だって俺知ってたし。」
[十香]
「私も知ってるぞ!!」
[亜衣]
「えぇ?!十香ちゃんまで?!」
[麻衣]
「ちょっと陽牙君!!ちゃんと聞かせてもらおうか!!」
[美衣]
「マジ引くわー!!」
[カムイ]
「はいはい、話なら俺が聞いてやるから。」
[3人トリオ]
「「「カムイさん!!!」」」
[リー]
「んで、パソコン弄ってたけど何してたんだ?」
[陽牙]
「いや依頼来てないかなーって思ってさ···ん?」
[アン]
「これは···織斑千冬のですね。」
[陽牙]
「内容はっと···『配達して欲しいものがあるからここに向かってくれ』か。」
[ルナ]
「配達って言っても、IS学園は遠いんじゃないの?どうやって運ぶの。」
[陽牙]
「車でも出すか?」
[ルナ&カムイ]
「なっ?!」
[リー]
「······」
奥で3人トリオと話していたカムイも驚いた表情をする。リーは黙ったままだった。
[士道]
「陽牙、お前車の運転出来るの?」
[陽牙]
「ああ。免許は一様ある。」
[十香]
「シドー、車とはなんだ?」
[士道]
「乗り物だよ。移動とかが凄い便利なんだ。」
するとルナが十香の肩に手を置き
[ルナ]
「十香…絶対に陽牙が運転する車には乗っちゃだめよ。」
そう言ったルナの顔は少し青くなっていた。
[陽牙]
「でも一様学生って扱いだからスクーターにするか。」
[ルナ&カムイ&リー]
「「「ほっ…」」」
[ルシア]
「じゃあ私の貸してあげる!!」
[陽牙]
「あれはスクーターってよりもバイクだな。てかアンもいいのかあれ使って。」
[アン]
「構いませんよ。」
[陽牙]
「じゃああれで行くか。」
━━━夕方━━━
[陽牙]
「んじゃ行ってくるわ。」
ブォン ブォブォブォブォー
[ルシア]
「…懐かしいねあのバイク。」
[アン]
「…そうですね。」
[ルナ]
「久々に見たわね。もう何年前だったかしら。」
[リー]
「あいつとあのバイクのおかげで、俺たちは外に出られたって言ってもおかしくないな。」
[カムイ]
「またみんなで行ってみるか?この街を見るのも含めて。」
[ルシア]
「いいかもね。今度言ってみようかな。」
━━━IS学園━━━
7時30分
ブォン ブォンブォンブォン…カチッ
来客用のベルを鳴らす。
[千冬]
「おお、陽牙か。何しに来たんだ?」
[陽牙]
「何って、あんたが依頼してきたんだろ。はいこれ。」
[千冬]
「おおすまん助かる。ん?てことはあのサイトの開設者はお前か?」
[陽牙]
「そういう事。名前の通り基本なんでも依頼やら相談やら受けるんだ。」
[千冬]
「そうか。なら遠慮なく使わせてもらうよ。どうだ、少し上がっていくか?」
[陽牙]
「んじゃ少しだけお邪魔します。」
━━━職員室━━━
[千冬]
「戻ったぞー。」
[一夏]
「お帰り千冬姉ぇ…って後ろに居るの陽牙か?!」
[陽牙]
「久しぶり一夏、それに箒。他のみんなは初めましてだな。」
[箒]
「本当に久しぶりだな!!」
[???]
「えっと…一夏?この人は…」
[陽牙]
「俺は神領陽牙。見た目は女だけど男だ。見たい奴がいるなら今からでも全裸になるぞ。あと年は今年で17だ。」
[???]
「と、年下ですの?!」
[???]
(前は僕が男だって言ってたのに…なんか負けた気分…。)
[???]
「教官、この方とはいつ知り合ったのですか?」
[千冬]
「前も言ってなかったか?お前らが1年の時で、私と一夏と篠ノ之で観光をしてた時に会ったんだよ。」
[一夏]
「あの時はボロ負けしたからな…あの後かなり鍛錬したぞ!!」
[陽牙]
「…」
[千冬]
「む?どうかしたか。」
[陽牙]
「いや~まさか俺が監視されてるとは思わなくてね。なんか俺したのかなと思ったんだよ、そこの扉に隠れてる人に。」
[???]
「バレてる?!」
[一夏]
「楯無さんじゃん。こんなところで何してるんですか。」
[楯無]
「いや~ちょっと気になっちゃって~。アハハハハ。」
[陽牙]
「だからって昇降口から監視する必要無いでしょ。」
[千冬]
「ほぉう。つまり貴様は最初から見ていたのだな。」
千冬さんから覇者のオーラが見える。やっぱこええええ。
[陽牙]
「あ、そろそろ時間だから帰らないと。んじゃ失礼します。」
[千冬]
「すまんな。おい一夏、陽牙を送ってやれ。」
[一夏]
「わかった。」
[陽牙]
「短かったけどありがとな。」
[一夏]
「いつでも歓迎だぜ!!また手合わせ願うぜ!!」
[陽牙]
「あ、そうだ。これ千冬さんに渡しといてくれ。んじゃあな。」
ブォン ブォブォブォブォー
[一夏]
「とりあえず手紙渡すか。」
トコ、トコ、トコ、トコ
ガラガラガラガラ
[一夏]
「千冬姉ぇ、陽牙がこれ千冬姉ぇにだって。」
その手紙には
『夏休み一ヶ月くらい行きます』
[千冬]
「…くっくっく、楽しみだな。なあ一夏。」
[一夏]
「そうだな千冬姉ぇ。」
[全員]
「この人たちは絶対変なこと考えてる。」
━━━陽牙宅━━━
[陽牙]
「ただいま~。」
[ルシア]
「お帰リョー君!!晩御飯出来てるよ!!」
[陽牙]
「まじか、そりゃあ楽しみだ。」
ギシ、ギシ、ギシ
[士道]
「お帰り陽牙!!」
[十香]
「お帰りなのだ!!ヨーガ!!」
[琴里]
「お邪魔してるわ。」
[陽牙]
「……して、なんで士道と十香と琴里が居るんだ?」
[ルナ]
「私が呼んだのよ。折角の再開だし、みんなで食べた方がいいしね。」
[陽牙]
「なるほどな。まあ人数が増えるのは俺もうれしいしな。そんじゃ食べるか!せっかくの飯が冷めちまう。」
[カムイ]
「折角だしあれやろうぜ、陽牙!!」
[陽牙]
「わかった。」
一回咳払いをして、
[陽牙]
「この世のすべての食材に感謝を込めて…」
パチンッ! パチンッ!!
[陽牙]
「いただきます。」
[全員]
「いただきます。」
こうして、陽牙宅での宴会が始まった。
皆さんこんにちは作者です。今回は前世での友達との再会を書きました。やっぱりヒロインはルシアだな。それと個人的に好きなキャラも登場させました。もしキャラ設定の説明が必要な場合、多分出します。あと次回から四糸乃編です。にしても皆さん!!デアラ4期発表されましたね!!これは期待大ですよ!!あとどうやら他のアニメも続編やるらしいです。はたらく魔王さまとか