[ルシア]
「私はヨー君と一緒がいいな〜。」
[作者]
「まだどうするかは決めてないけどいずれ出すよ。」
[ルナ]
「まあたまにはのんびりするのもいいかもね。」
[カムイ]
「リー!!ちょっと向こうで手合わせしないか?」
[リー]
「わかった。」
[ルナ]
「相変わらずこの2人は戦闘狂ね〜。」
[アン]
「では、本編スタートです。」
━━━学校━━━
[陽牙]
「げ、外雨じゃん。俺傘持ってきてないんだけど。」
[士道]
「今日は降水確率10%だった筈なのに。まああくまでで予報だか仕方ないか。」
今日は天気予報で降水確率10%だと言っていた。まああくまで予報だから仕方ないんだけどさ。
[陽牙]
「···走って帰るか。」
タッタッタッ
━━━神社━━━
[陽牙]
「とりあえずここで雨宿りするか。」
[士道]
「制服びちょ濡れで気持ち悪いな。早めに帰って風呂に━━」
ピチャ
[陽牙&士道]
「「ん?」」
音のなった方を見ると、小さい女の子が水溜まりで遊んでた。
ズルッ! ドッテエエエエエン!
そしてコケた。
[陽牙]
「お、おい!!大丈夫か?!士道はパペットの方頼む!!」
[士道]
「了解!!」
[???]
「···!!」
[陽牙]
「君、大丈夫か?」
すると女の子は即座に後退した。
[???]
「こないで···下さい···」
[陽牙]
「···は?」
[???]
「痛く···しないで···下さい···。」
[士道]
「···なんか勘違いされてないか?」
[陽牙(引き気味)]
「なんで俺がこんな可愛いこと(規制)とかやんなきゃダメなんだよ。俺にはルシアがいるのに。てか何この展開、え?エロ同人みたいなやり取りなの?教えてクレメンス。」
[???]
「······」
女の子は黙ったままだった。てか多分会話についていけてないと思う。
[士道]
「そういえば、これ君のだろ?」
そう言って落ちていたパペットを差し出す。
[???]
「···!」
反応的に彼女の物のようだ。だがまだ怯えており士道が渡すため1歩前進すると彼女は1歩後退する。
[士道]
「···じゃあここに置くか。」
パペットを置くと凄まじい速さで回収した。
[???]
「いやっはー!ちょっとおにーさん?よしのんを置いていくなんて酷くなーい?」
[士道]
「あの状況で渡す方が難しいだろ。てかお前よしのんって名前なんか。」
[よしのん]
「あれー?どうしてよしのんの事わかったのかなー?」
[陽牙]
「今自分で言ってただろ。」
[よしのん]
「ありゃりゃー。よしのんてば何てミステイクなことを。てかこのおねーさんはおにーさんの彼女?(ニヤニヤ)」
[士道]
「因みこいつは男だ。」
[よしのん]
「···え?」
[???]
「···」
[陽牙]
「おう。俺は神領陽牙で男だ。んでこっちが」
[士道]
「五河士道だ。」
[よしのん]
「陽牙君と士道君かー。ほらー四糸乃も挨拶しな?」
[四糸乃]
「···四糸乃です。よろしく···おねがい···します。」
[陽牙]
「おうよろしく。」
[よしのん]
「んでー陽牙君達はーどうしてこんな所にいたのー?」
[士道]
「単なる雨宿りだ。俺達傘忘れたからな。」
[よしのん]
「なるほどねー。」
[陽牙]
「ああそうだ。よしのん達にこれあげるわ。」
少し大きめの弁当箱を渡す。
[陽牙]
「今日弁当要らない日だったんだけど持ってきちゃったからあげるよ。」
[よしのん]
「やっふー!ありがとうねー陽牙君ー。」
[四糸乃]
「ありがとう···ござい···ます。」
[陽牙]
「気にすんな。それじゃあ俺達はそろそろ行くか。」
[士道]
「そうだな。風呂入りたいし。じゃあな、四糸乃、よしのん。」
[よしのん]
「じゃあね〜。」
[四糸乃]
「···(フリフリ)」
━━━陽牙宅━━━
[陽牙]
「ただいま〜。早く風呂入りて〜。」
[ルシア]
「おかえりヨー君!!風呂沸いてるよ!!」
[陽牙]
「まじで?それは助かる。んじゃ早速入ってこようかな。」
[ルシア]
「その···一緒に入らない?(モジモジ)」
[陽牙]
「···わかった。(く〜ルーちゃん可愛いよ〜!!そんな顔で言われたら断れないよ!!てか断る気ないけどアハハハ。)」
━━━風呂場━━━
ピチャン...
[陽牙]
「ふ〜気持ちいい〜。大きめの風呂でよかったぜ。」
[ルシア]
「こうして一緒に入るのは何年ぶりでしょうね。」
[陽牙]
「俺がこの世界にきて3年だから···そんくらいかな。」
[ルシア]
「···私が陽牙君と初めて会った時って···小学生の時でしたっけ。」
[陽牙]
「···そうだな。そんでルナ達と会ったのが高校だったな。」
[ルシア]
「もう···そんなに経つんですね。だけどやっぱり傷は消えないんですね。」
ルシアの体には斬られた痕などが残ってる。だが陽牙だけは斬られた痕以外にも撃たれた跡もある。
[陽牙]
「まあ今はそんなに気にしてないさ。こうしてルシア達に会えたし、今は士道や十香もいるからな。楽しんでこうぜ。」
[ルシア]
「···そうだね!!」
そして2人は、長く、暖かいキスをした。
━━━次の日━━━
この日も雨だった。今回はちゃんと傘を持ってきていた。
[士道]
「なあ陽牙、昨日の子って精霊だと思うか?」
[陽牙]
「何だよ急に。まあ俺はそう思うかな。あの神社には俺たちしかいなかったし、若干霊力が感じ取れたからな。」
[士道]
「やっぱりそう思うか。俺もあの力手に入れてから若干だけど感じられるようになったんだよな。」
[陽牙]
「へ〜。なら楽でいいじゃん。」
[士道]
「今日も会えると思うか?」
[陽牙]
「さあな。まあ俺は行くつもりだったし、何なら一緒に来るか?」
[士道]
「んじゃ俺も着いていこうかな。」
キーンコーンカーンコーン
[陽牙]
「···飯の時間か。」
[珠恵]
「あの〜陽牙君?」
扉にタマちゃんがいた。てか廊下が騒がしい。何かあったのか?
[陽牙]
「ん〜?なんディスカ?」
[珠恵]
「陽牙君にお客さんがいるんだけど···」
[陽牙]
「お客?誰かいたっけ。」
そう言いながら扉に向かった。そこにいたのは···
[四糸乃]
「···」
[よしのん]
「やっはー!陽牙君昨日ぶりだねー。」
あの神社にいた四糸乃とよしのんだった。
[陽牙]
「···なんでこんな所にいるんだ?」
[よしのん]
「四糸乃が昨日のお返しをしたくてねー後着いてきちゃった。」
[陽牙]
「ああなるほど。士道〜説明しといてくれ〜。」
[士道]
「わかった〜。」
[四糸乃]
「あ、あの!」
[陽牙]
「ん?」
[四糸乃]
「お弁当···あり···がとう···ござい···ました。」
[陽牙]
「どういたしまして。」
そう言ってペコりと頭を下げると走って行った。教室に戻ろうとすると、事情を知らない奴らは驚いた表情をしていた。
[亜衣]
「まさか、ルシアちゃんと陽牙君の子供?!」
[麻衣]
「もうそこまで進んでるの?!」
[美衣]
「マジ引くわー!!」
んまあそんなに奴らは置いていって自席に着く。
[士道(引き気味)]
「話がどんどん変な方向に行ってる...。」
[ルナ]
「あれに比べればまだマシよ。」
[ルシア]
「えへへ〜///ルー君との子供〜///」
[カムイ]
「にしても、彼女も精霊なのか。」
[十香]
「うむ。私もあの子から霊力を感じたぞ。」
[アン]
「でも空間震は起きていませんね。つまり静粛現界という奴でしょうか。」
[リー]
「調べたら出てきたぞ。彼女の識別名は【ハーミット】。精霊の中では非常に大人しい性格で、攻撃や反撃をしないらしい。空間震の規模は極小規模。」
[十香]
「シドー、ヨーガ。あの子を私のように助けてやってくれ。」
[陽牙]
「ああ。」
[士道]
「勿論。」
キーンコーンカーンコーン
[陽牙]
「あ、俺まで昼飯食えてねぇ。」
その後授業中に食べ、無事バレずに過ごした。
[珠恵]
「ではみなさ〜ん気をつけて帰ってくださいね〜。」
HRが終わり、みんなが帰ろうとした瞬間
ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
空間震警報がなった。折紙は相変わらずみんなと別の方向に向かう。
[陽牙]
「んじゃ俺達も行くか。」
[士道]
「琴里が回収するらしいから物理準備室に来て欲しいだと。」
[ルシア]
「ここに来て初めての仕事だ〜!!」
━━━フラクシナス━━━
[琴里]
「よく来たわね。早速だけど今回の精霊について説明するわ。」
琴里はモニター映す。
[全員]
「あ···」
[琴里]
「どうしたのよみんな。」
モニターに映った人物に見覚えがあった。そこに映っていたのは
[陽牙(ガビーン)]
「四糸乃じゃねーか!!」
そう。陽牙が今日の昼に会った人物だった。
[琴里]
「あら、彼女について知っているのかしら。」
[士道]
「知ってるも何も、俺と陽牙は昨日会ったし、何なら今日の昼学校に来たぞ?」
[琴里]
「···は?」
はああああああああ?! という声がフラクシナスに響いた。
[琴里]
「どうしてそういうのを早く言わないのよ!!」
[士道]
「あの時はまだ確信がなかったんだもん。」
[カムイ]
「ん?雨?」
[アン]
「おそらく彼女が現界してる時に降るのでしょう。」
[クルー]
「AST到着!攻撃を開始します!」
バババババババババ!!
[ルシア]
「あれだけ撃たれても逃げるだけなんて···」
[ルナ]
「おそらく、四糸乃の優しさだろうね。」
[リー]
「その反対に、ASTは相手がどれだけ幼かったとしても精霊だからという理由で攻撃してるんだろうな。」
[陽牙]
「琴里、ちょっくら四糸乃の所行ってくるわ。」
[琴里]
「分かったわ。どうやら逃げる位置ポイントがあるらしいからそこに送るわ。」
[士道]
「俺もついて行く。多分陽牙だけでも大丈夫だろうけど、念の為にも行くわ。」
[陽牙]
「ルシアとルナで十香の保護を頼む。おそらく気になって出てくるはずだ。」
[ルシア/ルナ]
「分かった(わ)。」
[陽牙]
「アンとリーでASTの妨害を頼む。カムイはその護衛だ。」
[アン/リー/カムイ]
「了解(だ)(です)。」
━━━━とあるデパート━━━━
[陽牙]
「ここか。」
[士道]
「確かに身を潜めるのにもってこいだな。」
[陽牙]
「んじゃこっからは俺達の仕事だな。妨害してると言っても、無理やり入ってくるかもしれないからな。」
[士道]
「時間との勝負って事か。それじゃあ━━」
『2人とも止まって!!四糸乃がエリアに入ったわ!!』
[陽牙]
「いや〜まさか向こうから来てくれるなんて嬉しいね〜。」
すると上から気配がした。
[よしのん]
「君たちも、よしのんをいじめにきたのかなぁ……?」
[陽牙]
「おっす四糸乃、よしのん。」
[士道]
「会いに来たぞ〜。」
[四糸乃]
「陽牙...さん...に...士道...さん。」
少し安心した表情をする。
[よしのん]
「陽牙君に士道君じゃないかぁ。どうしてこんなに所にいるんだい?」
[陽牙]
「外にASTいたし、知り合いから君が現れたって聞いたから来たんだよ。」
[士道]
「まあざっくり言うとそんな感じだな。」
[よしのん]
「なるほどねぇ。それでこれからどうするの?」
[陽牙]
「んまあ単刀直入に言うと、四糸乃達は普通に生活したいか?」
[士道(引き気味)]
「本当ストレートだなお前。」
[よしのん]
「普通の生活っていうのは君達と同じ生活をするって事でしょ?」
[陽牙]
「ああ。」
[よしのん]
「今のよしのん達じゃASTに狙われるだけだよ?」
[陽牙]
「知ってる。だけどそれは四糸乃がいるからじゃなくて、四糸乃から霊力が感知されてるからなんだ。」
[よしのん]
「つまり霊力が感知されなかったら、普通の生活が出来るって事?」
[陽牙]
「そういう事。因みに士道も精霊の力を使えるけど、自分でそれを制御してるから普通の生活ができてるって訳。士道、武装だけ出してくれ。」
[士道]
「わかった。灼爛殲鬼(カマエル)」
すると士道の手に炎を纏った刀が握られる。
[陽牙]
「って感じだ。」
[よしのん]
「なるほどねぇ。四糸乃、どうするぅ?」
[四糸乃]
「···」
少し考える仕草をする。
[四糸乃]
「···あ、あの!」
[陽牙]
「なんだ。」
[四糸乃]
「…私は━━」
ドゴオォォォォン!!
急に上空から爆発音が聞こえた。
[陽牙]
「あいつら!!無理やり来たか!!」
上にはASTの連中が飛んでた。
[士道]
「四糸乃、よしのん!ここは俺たちが食い止める!今のうちに逃げろ!!」
[四糸乃]
「は、はい!」
[よしのん]
「無事で居てね!」
四糸乃達はそのまま走っていった。
[士道]
「どうやらお仕置きが必要なようだな。」
[陽牙]
「そうっぽいな。あ、士道。今はまだカマエルの力は剣だけにしとけ。変に目を付けられたらめんどくさいから。」
[士道]
「わかった。それじゃあ」
[士道/陽牙]
「「ショータイムだ!!」」
━━━学校side━━━
[十香]
「大丈夫だろうか、ヨーガとシドーは。」
[ルシア]
「大丈夫ですよ。なんせ私の夫ですから。」
[ルナ]
「逆にASTのほうが心配よ。あんな奴に戦いを挑むなんて。」
[十香]
(無事でいてくれ!ヨーガ!シドー!)
皆さんこんにちは作者です。今回は短めで5000文字となっています。理由としてはキリがいいのと、下手したら四糸乃編が1話だけっていう事になるからです。
[よしのん]
「もっと出番増やしてよ~。」
[作者]
「今の俺には難しいんじゃ~。」
[四糸乃]
「だめ、ですか?」
[作者]
「頑張ります。」
[よしのん]
「ナイスだ四糸乃!」
[四糸乃]
「えへへ~。」