前まで使っていたのは、10年近く使っており液晶漏れをしていて色々機能も限界でした…
でも小説書いてるのはスマホ何ですけどね!
ではスタート
「「「「ッ!」」」」
線路の上、その場所でプリキュア に変身したサマー、コーラル、パパイア、そして帝達が走っては跳んで急いでいた
「早く追い付かないと!」
「マズいわ!」
「きっと間に合う!プリキュア と帝の力があれば!」
「ハッ!」
帝は、両手にプリキュア の王杖とオーシャンステッキを持っていた
軽く走ってはステッキの力でワープして、ショートカットをしていた
「ちょっと待て」
途中、帝は引き止めた
「どうしたの帝君。まだあすか先輩が乗ってる列車は見えてないよ」
サマーも隣で望遠鏡で確認するも視認は出来なかった
「水分補給だ」
バックからペットボトルを四つ出して、サマー達に渡す
「ありがとう。でも急がないと追い付けない」
「プリキュア と同じ力だが、体力はそこまで上がっては無い。疲れるんだ」
あおぞら市から、ノンストップでワープを使い付けてる。
いくら帝とはいえ、ここまで連続で使ったのは初めて
「それに心配は無い。水分補給程度の休憩なら、夕日が沈むまでには追い付く筈だ」
軽く休憩を終えた帝達は、急いで列車へと向かう
そもそも何故帝達が、列車を追い掛けているかと言うと理由は二つあるのだ
////////
「だから、出歩いたら見つかるだろ」
「大丈夫よ。その時はその時」
修学旅行中のあすかの目の前にローラが居た
本来なら一、二年生は学校で授業を受けてる筈だが、ローラはアクアポットを使ってあすかのバックに潜んでいたのだ
帝達が追い掛けてる理由の一つがローラである
あすかもローラの存在に気付いた時には遅かった。
その為帰す訳にもいかず、とにかく隠れる様に言い聞かせたのだが、当の本人は好奇心旺盛なのでその願いは叶わずだった
「ねぇ、さっき言ってた生徒会長の揉め事って何?」
つい先程まで、百合子と話していたあすかだった。
その話をローラは盗み聞きして、質問した
「別に大した事ではない」
「そんな訳ないでしょう。わたし達は仲間でプリキュア 。帝にも言ったことあるけど、偶には他の人に頼る事もしないと、ね?」
話したくはなかったが、ローラに上手いこと言いくるめられて話す事にした
「百合子とは小学生の頃から一緒だった。性格は全然違うけど気が合った。中学に入ってから、一緒にテニス部に入って────」
あすかと百合子のコンビは無類の強さを発揮していた。
その強さもあって二人は、地区大会決勝へと駒を進めたのだが事件は起きた
対戦校の相手が、百合子のラケットに細工をしようとする所をあすかが幸運にも目撃した
勿論止めに入ったのだが、そこであすかの悪いところが出てしまった
胸ぐらを掴み上げて止めに入り、それを目撃したのは大会スタッフ並びに対戦校の他メンバーだった
更に最悪は続くのであった
相手は暴力を振るわれたと嘘の証言で誤魔化し、その事が明るみになればテニス部は活動停止、或いは廃部とのこと
そこで百合子は独断ではあったが、部を守る為にある条件を呑むことにした。
決勝戦、お互いに試合を棄権すれば丸く収まると
しかしあすかの性格上、それで納得する訳もない
意見が二つに分かれてしまう
部の仲間の為にも抗議するあすか、部の仲間の為に棄権に賛同な百合子
だが客観的に見て、部員達は百合子の方へとつく
後の事は知っての通り、あすかはその大会で姿を消して今の彼女に至る。
百合子との関係にも溝が出来てしまった
「あすからしいわね」
話の区切りはついた途端、列車全体が謎の衝撃で揺れ始めた
あすか達が居るのは前の車両。そして衝撃がしたのは生徒達が居る後ろの車両。
そこでは、列車を媒体とした超ゼッタイヤラネーダがのしかかっていた
急いであすか達は避難誘導に駆け付けるが、その誘導する車両で思わぬ事が起きた
「貴女ローラさん!?」
「え、あ…」
とうとうローラの存在が百合子に見つかってしまった
「今はそんな事いいだろう!」
あすかはローラと小言で話し出す
「皆んなの前でプリキュア になるのはマズい」
「やっぱり避難誘導が先ね」
話し合いの結果、人目を避ける事を優先して避難誘導に専念する事となった
「全く、勝手な真似はしないで貴女達も逃げなさい!」
「それはこっちの台詞だ。下がってろ!」
「……わたしは生徒会長として──」
「またそれか。『生徒会長として』」
あすかと百合子の言い争いが始まろうとするが、お互い一度冷静に考える
「言い争ってる場合じゃ」
「ないようね」
その後は何とか三人だけで、前の車両へと誘導し終える
「よし何とか避難は完了した──」
だが急に列車が急ブレーキを掛けてる
「ッ!?」
「百合子!!」
急なブレーキに対応出来なかった百合子は、転がり倒れ込んだ
「クッ…!」
「プリキュア!トロピカルチェンジ!」
「レッツメイク!」
「キャッチ!」
「チーク!」
「アイズ!」
「リップ!」
「ヘアー!」
「ドレス!」
「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
「大丈夫か?」
「え、えぇ大丈夫です…」
「そうか良かった。安心しろ、すぐに皆んなを元に戻してやる」
そう言って、今も尚一人で戦うラメールの元へフラミンゴは外へ出た
「皆んなのやる気パワーを返してもらう!」
浮遊してるヤラネーダに向かって高くジャンプする
「ハートルージュロッド!」
「プリキュア!ぶっとびフラミンゴスマッシュ!」
フラミンゴ達がヤラネーダと交戦してる場所から、少し離れた場所
「見つけた!」
サマーが望遠鏡を覗きながら、フラミンゴ達を視認した
「あそこなら届きそうだな」
帝はサマー達三人を抱える
「え、帝?」
「何するの?」
そしてワープの為の穴を開け、サマー達を投げ入れた
「帝く──」
コーラルが何か言おうとしたが、投げ入れられた後だったので最後まで聞き取れなかった
「「「うわぁぁ!?」」」
「ヤラネーダ!?」
突然放り出されたサマー達は、ヤラネーダへとぶつかった
「皆んな!」
「それにしても良くヤラネーダが居るって分かったな」
「「「え?」」」
「「え?」」
「『え?』じゃないだろ」
「あ、帝!」
一瞬お互いに固まってしまったが、そこへ帝が横入りして戦いに意識を集中させる
「ラメールサーチ」
「う、うん!」
「マーメイドアクアポット!サーチ!」
「赤!」
「やる気パワーカムバック!」
「ランドハートクルリング!」
「「「「「おめかしアップ!」」」」」
「「「「「エクセレン・トロピカルスタイル!」」」」」
「「「「「5つの力!大地を照らせ!」」」」」
「「「「「プリキュア!ランドビート・ダイナミック!」」」」」
「「「「「ビクトリー!」」」」」
////////
「まさかあすかの忘れ物を、プリキュア になって届けるなんてね。よくやるわね」
帝達は列車での騒ぎの後、ラメールを引き摺ってあおぞら市へと帰る事となっていた
そして今は、日は暮れ始めて走って帰宅途中だ
「そもそもラメールのせいでしょう?貴女が旅行バックから枕を出しちゃうから」
帝達があすかを追い掛けていたもう一つの理由。それは枕だった
あすかは枕が変わると寝れないというのを、南乃島に行く時に皆んな知っており、急いで届けようとなっていたのだ
「あ〜……てへ!」
「くぅ〜!そのテヘ顔が可愛いから俺は許す!」
「いやいやダメでしょ!」
「お陰でわたし達一日中プリキュア になって走ってばかりだよ…」
そんな雑談をしながらあおぞら市へと帰って来た
これであすかは修学旅行を満喫出来ると誰もが思っていた
「うおぉぉぉい!何でくるるんが居るんだよ〜〜!!」
「く〜るる〜ん!」
くるるんさえ忘れて帰らなければ
今回は過去話だけ掘り下げて、後は割愛みたいな感じで短くなっていました
次回はいつ振りかのさんご回。さんご回って片手で数える程しかなく無い?
ここまでの拝読ありがとうございました