トロピカル〜ジュ!プリキュア PICARO   作:シロX

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幼馴染設定だから割と書きやすい

ではスタート!


第5話 引き出しの中の記憶

「帝〜!あ〜そ〜ぼ〜!」

 

ちょっとした日、窓の外から聞こえる声に頭を出してみると、まなつとさんごが手を振って誘っていた

 

「悪いが部屋が散らかってるから遊ぶ訳には…」

 

「さんごの家に行こ!」

 

「まなつちゃん、掃除してるみたいだし今日は…」

 

「何してる?さぁ行くぞ!」

 

いつの間にか部屋から降りて隣で準備していた

 

 

 

 

 

「わぁ〜!さんごの部屋トロピカってる!」

 

「そんな事ないよ」

 

「それにしても遊ぶって言っても何して遊ぶんだ?」

 

「あ〜それは…」

 

多分何も考えずに誘ったのだろう。別に気にはしていなし、予想通りの結果の事だ

 

「それにしてもさんごの部屋広いね〜!色々見てもいい?」

 

「うんいいよ」

 

そういって、まなつはさんごの部屋で面白いものを探す旅へと出掛けた

 

「おい大丈夫か?」

 

「あまり大事なモノは置いて無いから大丈夫」

 

「それならいいが…」

 

そうしてると、まなつは気になる物を発見した

 

「さんご、この紙って何?それに玩具の指輪も入ってるし」

 

「それは!!」

 

見つけてはいけない物をまなつは見つけてしまった

 

さんごは焦り始める

 

「えっと、『こんいんとどけ』?婚姻届!?」

 

さんごは素早くひったくり、急いで机の引き出しに入れて鍵を閉める

 

「アレまだ持ってたのか?」

 

「アレ?さっきの婚姻届の?」

 

「小さい頃、さんごが──」

 

「言っちゃダメェェェ!!」

 

「ぶばっ!?」

 

口を塞ぐつもりが、グーパンで帝を殴ってしまった

 

「あ、ごめんね。でも言っちゃダメなの!!」

 

(さんごがこんなに必死になるなんて。何なんだろう)

 

流石にここまで拒否されると、まなつも気持ちを尊重して何も言わなかった

 

 

 

 

 

////////

 

「またね〜!」

 

夕方になりまなつは帰って行った

 

「俺も帰るからな」

 

「帝君!」

 

帝も帰ろうとしたのだが呼び止められてしまった

 

「もう少しだけ」

 

結果、またさんごの部屋へと来てしまった

 

「あのね、これ覚えてる?」

 

そう言って、先程しまった自作の婚姻届と玩具の指輪見せた

 

「覚えてるも何も、さっき言おうとして殴られたんだけど?」

 

婚姻届は適当な紙用紙に、色んな色鉛筆で書かれた物。文字も今よりも、可愛く平仮名が多かった

 

「は、恥ずかしいよ!」

 

「恥ずかしいも何も、それ書いたのはお前だろ?」

 

「そうだけど…人に知られるのはその///」

 

「あの時は俺でも参った」

 

 

 

『──みかどくん、こんいんとどけっていうの書いたら、ずっといっしょにいられるんだって!』

 

『──書くの?』

 

『──うん!書いて!』

 

『──ずっとと言ってもなぁ…』

 

『──書いておねがいぃ〜!うぅ…』

 

『──わかった書くから』

 

 

 

「半べそかいてまで強引に書かすのはなぁ…」

 

「うぅ///」

 

記憶が鮮明に覚えてるせいもあり、赤面し呻くばかり

 

「その後、玩具だけど2人で指輪も買いに行ってなぁ」

 

「ん…」

 

さんごはゆっくり帝に引っ付いた

 

「大好き…」

 

「俺もだよ〜」

 

「フフ///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しずつだけど、自分の気持ちを表に出してきて帝は嬉しかった




ほぅ…

何気に奇行に走らなかった回

ここまでの拝読ありがとうございました
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