生徒会の庶務   作:高坂遼

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こっからはしばらくはオリジナル展開だと思います。
東京へ行く話ですけど、アニメとは関係ないです。というか、アニメ見てないです。
高坂のオリジナル展開とか興味ねーよとかいう人は絶賛スルー推奨です。
まあ、多分10話近くはオリジナルだと思いますが。


生徒会の朱夏(オリジナルです)
俺/僕にとっての夏


-俺にとって夏はあまり好きな季節じゃなかった。

 

-幼い頃は夏は特に体調を崩しやすくて、大半は家で理不尽な量の課題をやっている事くらいしか出来なかった。

                                             

-海に行ったりとか、山でキャンプしたりとか、そう言った事は数を数える程だった。

 

-それでも、あの頃の生活は楽しくて。母さんや妹と一緒に居れるだけでも幸福だった。

 

-でも、その生活は終わってしまった。否、俺が終わらせてしまった。あれも夏だった。

 

-それ以来、俺にとって夏は自分の罪を思い出す嫌な季節だった。

 

-そして、それは一生変わらないんだろうなと思っていた。

 

 

 

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僕にとって夏は嫌いな季節だった。-

 

昔のことを振り切ったと思っても蘇ってくる記憶。-

 

消し去ることの出来ない罪の証である傷跡。-

 

それらを思い出す季節は、やっぱり好きになれなかった。-

 

でも、今年はそれまでの夏と大きく違った。変わったことが多かった。-

 

僕の周りはあまりにも温かくて・・・そして、優しかった。-

 

そんな、一生変わらないと思っていた季節を変えてくれたのは・・・初めて出来た、仲間だった。-

 

-少しだけ、夏を好きになれた。そんな一夏の物語。-




今回はプロローグみたいなものだと思ってください。
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