上鳴が脳無(心操原料)と戯れ、
小森と取蔭がムーンフィッシュと戯れている頃…
━━コン、コン、コン
「瀬呂だけど人使、今大丈夫か?」
瀬呂とトガは心操の部屋を訪ねていた
他のクラスメイトとは違い1人だけ…いや、
心操と蛙吹だけの特別仕様の部屋である
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「返事、ないですねぇ」
「…おかしいな」
「寝ちゃったんじゃないですかぁ?」
「いや、この後で“肝試し”をやる予定だったから
起きているハズなんだけどな…」
「じゃあ、外に出て待っているんじゃないですか~?」
「ん~、もっかい呼んでみっかな」
━━コン、コン、コン
「瀬呂だけど、人使ー?」
「せ、瀬呂!?まだ時間には早くないか!?」
ガタガタと音がした後、扉の向こうから返事があった
どうやら起きてはいたらしい
「ほら、居たろ?…人使、ちょっと今いいか?」
「ち、ちょっと待って……
ちょ、梅雨ちゃん、瀬呂来てるから!」
「どうかしたのか?声が少し変だぞ?」
「大…丈夫、いっ今…きが、着替えてっくっ」
「具合悪いのか!?」
「んっいや具合は……イイっよ…も、もうイクから」
「お、おう」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ガタンガタン
「梅雨ちゃん、服着て!服!!」
「……」
「……」
ガタッバサッ
「あれ?俺のパンツどこいった!?」
「…瀬呂くん」
「しっ……」
バサッバサッ
「梅雨ちゃん、窓開けて!あとファブ○ーズ!」
「……」
「……」
ガラガラ シュッ シュッ シュッ
・・・ガチャ
「悪い!待たせた!!」はぁはぁ
「…おう」
「ん~瀬呂くん、何か臭いません?」
「トガさん!シーっ!!」
「あれ?トガさん!?なんで!?」
「あ~あれだ、うん、俺達向こうの空き部屋で
待っているから風呂でも入ってきたらどうだ?」
「え?あー、…はい、スミマセンデシタ」
━━30分後
「本当にスマン」ホカホカ
「いや…俺もアポ無しだったし…
なんかこちらこそスミマセンデシタ」
「ずっと待ってましたよー!」
「……」
「……」
「……」
「……それで瀬呂は何しに来たの?」
「あっああ、人使…さんを呼びに…かな?」
「さん付け!?…まだ“肝試し”の時間じゃ…」
「“迎え”の時間が近いんだ」
「“迎え”?」
「ああ、人使さんと蛙吹…さん、あとは轟もだな」
「皆、人使くんの為に頑張ったんですよ!」
「え?なに?話が読めないんだけども?」
「まぁ…アレは話すよか見たほうが早いかな…
とりあえず…もう時間あまりないし、
蛙吹さんと荷物をまとめて正面玄関に来てくれよ!
なるはやでな!」
「いや、もうちょい説明が…」
「あんまし俺は説明できないんだけどな…
アレだな…人使、お前愛されてるよ」
「だから、何の話!?」