━━敵連合side
「いよいよクライマックスだ…待っていろよ人使…」
「死柄木…カッコつけているところ悪いのですが」
「どうした」
「いえ…顔にご飯粒が」
「…なるべく早く言ってくれ……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━B組side
「のこのこのこのこのこのこのこ」スポスポスポ
「めんめんめんめんめんめんめぇーん」スポスポスポ
「これ以上私をバラバラにしないでぇぇぇ!!」
「すげぇな取蔭…アレなん分割だ?」
「俺、アレ見て道化の●ギー思いだしたわ」
「いや、取蔭じゃ縦には無理だろww」
━━ppppppppppp
「何の音だ?」
「アラームみたいな…」
「めんめんめ……仕事しなきゃ」
「キャァァァ、シャベッタァァァァ」
「そりゃ喋るでしょ…一応人なんだから
そろそろ私を元に戻してくれない?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━上鳴グループside
「ネコチャンッ」
「え?『もう行かなきゃ』って…どこ行くんだよ!!」
「上鳴…もういいから行くぞ」
「だって…人使が…」
「ソレは人使違うから!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━マスキュラーside
「おじさん!!しっかりして!」
「…坊主……とまるんじゃ………ねぇぞ」
「おじさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「FIRST…COMES…ROCK…」 ボッ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━轟ファミリーside
「いいか焦凍!!友達は選べ!!」
「…そもそもアンタ、友達いるのか?」
「それなww」
「結婚式にもサイドキックの人達しか来てなかったわ」
「ちょっとLINEの登録人数見て見ようぜ」
「ま、待て夏雄!人のスマホを…」
「まじか!家族しか登録されてねぇ!!」
「哀れね」
「しかも全員既読着いてねぇし!!」
「お、俺はチャラチャラした付き合いなど…」
「でたー友達いない奴の常套句!」
「騒がしくてごめんなさいね引石さん」
「いいえ大丈夫よ、それとマグネって呼んで」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━心操side
瀬呂とトガの案内により外へと出た心操達であったが
そこで目にしたモノは心操の予想外のモノであった
「うそ…だろ…」
「け、…けろ」
夜の帳が落ちた山を青い炎が照らす、
それは見ている分には幻想的な風景だろう
…が、心操達が目を奪われたのは
空に蒸気機関車が走っていた
「驚いたろ?」
「瀬呂……アレ…なに?」
「アレは“先生”がサプライズに用意していた
『銀河無限列車“乙斗星”と愉快な仲間達』だ!!」
「混ぜすぎじゃねぇ!?」
「本当は“シンカリ●ン”とか“ヒカ●アン”みたいに
変形機能も入れたかったらしいんだけど
安全面で難しかったみたいでな……」
「変なところで現実的ね」
「…そうだね」
「人使君!!迎えに来たよ!!」
「弔兄ちゃん…ノリノリじゃないか…」
「楽しそうでなによりだわ♪
人使ちゃん、乗りましょ?」
「えぇ…」
「切符を拝見……」
「黒霧さん…あなたまで…」
「とても、似合ってるわね♪」
「…俺も、何かやった方がいいのかな?」
「そうね…ハー○ックとかかしら?」
「俺は俺の旗の…アレは船だよ梅雨ちゃん!!
というか、よく知ってたね!?」
「じゃあ、沖○十三とかかしら?」
「バカめと言ってやれ…アレは艦だよ!!
梅雨ちゃん松本●士好きなの!?」
ネタを載せすぎてグダグダになりながらも
列車は発進し、空を駆けて行く
そして、地上からはその様子がよく見えていた
「人使!!お前…どこ行くんだよ!!」
地上から声を掛けるのは親友
「電気!俺、お前達のこと忘れねぇから!!」
「むげっんだいな夢のあとのー♪」
「やるせない世の中じゃ」
「「そおさ 常識外れも悪くはないかなァ!♪」」
「まだ混ぜるの!?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
列車が見えなくなった頃、
一連の騒ぎも鳴りを潜めていた
生徒達は集まり情報を共有していたが、
1人、重要参考人がいた
瀬呂 範太である
「瀬呂ォ!!どういうことだ!!説明しろ!!」
「なんで…なんで人使が
瀬呂に詰め寄る生徒達
「あー…、サプライズだったから
言えなかったんだけどよ」
「サプライズ!?あれだけの事をしてか!?」
「瀬呂、それで?」
「うん、まぁ人使と蛙吹って付き合っているだろ?」
え?なんでその話?…と生徒達は疑問に思う
「で、“先生”が『青春を1000%楽しませる』って…」
「まぁ、空を走る列車なんて浪漫だよな」
「それはわかるな」
「あと、轟の兄貴の新婚旅行も兼ねてあのまま
バリ島行って夏休み中は向こうで過ごすってさ」
「「「「「ハァァァァァァ!?」」」」」
「愛され過ぎだろ!?」
「先生の1000%すげぇな!?」
「1ヶ月以上も!?」
「ズリぃ!!」
「で、残った俺等ヒーロー科の生徒には
7泊8日間の沖縄旅行が…」
「“先生”マジハンパねぇッス!!」
これにて『強くて×ヒーローアカデミア』完結です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もう、1話だけアフターがありますので
お楽しみいただせたら幸いです。
2021年7月3日 紫煙隊