強くて×ヒーローアカデミア   作:紫煙隊

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サンジョウ×ノ×ジョショウ

ーーーーー東京都 保須市ーーーーーーーーーーーーー

 

飯田 天哉がこの地を職場体験先に選んだのは

兄の敵討ち━━━

 

事件直後ならヒーローも多くいんべし

さすがに[ヒーロー殺し]もいねぇべ

東京なら美人の姉ちゃんも多ぐいんべよ

 

━━━ではなく安直で自分本位な理由からだった

 

この男は[デクさん]にボられてから

自分の身の安全しか考えておらず

同じ被害者なら救おうとするが

自分が助かる(モテる)為なら平気で人を蹴落とし

その行動に愉悦すら感じていた

 

━━━世間ではソレをゲスと言う

 

職場体験先のヒーローの話も聞いていない

なぜなら通りすがりのギャルを見つめるのに忙しいからだ

 

(すまないッ兄さん 僕は僕の覇道(モテモテライフ)を行く

兄さんのような敗北者(30歳童貞)にはなれない!!)

 

そんな飯田でも見過ごせないモノがあった

ビルの間から見えたソレは

 

━━━天を貫く緑色の髪の塔であった

 

「何でよりにもよって、君なんだ・・・!!

        あんまりじゃないか・・・」

 

ーーーーーおとうさんと いっしょーーーーーーーーーー

 

「焦凍、友人は選べ・・・マジで」

 

「・・・」

 

「焦凍、本当にあの子(デクさん)と仲良しなのか?」

 

「・・・多分?」

 

「焦凍ォォォ!お前は俺の最高傑作だ!!

 2番でいい!!命を大事に!!あの子(デクさん)に挑んだり

 超えようとなんて考えるな!!」

 

「・・・・・・場合による」

 

「焦凍ォォォ!?パパに心配をかけるな!!

 事務所から出ずに一緒に葛餅でも食べよう!」

 

 

━━━二人で葛餅を食べた

 

 

(・・・!!この葛餅うめぇ)

 

ーーーーー走れグレープーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

なぜだッ

 

━━━少年はこの世の不条理に喘いでいた

 

このルートで正解だったハズなのにッ

 

 

 

エロスは激怒した。

必ず、かの邪智暴虐のMt.レディの下着を

ノゾかなければならぬと決意した。

エロスには躊躇がわからぬ。

エロスは、性の求道者である。

エロ本を読み、AVを鑑賞して暮して来た。

けれども女性の悪意に対しては、人一倍に敏感であった。

今日未明エロスは事務所を出発し、

電車を乗り換え、デパ地下のスイーツ市場にやって来た。

エロスには女房も、彼女も無い。性欲しか無い。

      [中略]

 

「戻りました~!!」(やっぱケツがいいな)

 

「遅い。速く紅茶いれて」

 

「あの…交通費は」(この太もも、たまんネェな)

 

「時間掛かりすぎたから自腹」

 

「ケーキの領収書は……」(コスチュームもエロいな)

 

「ハァ!?アンタ、ヒーロー目指しているのに

 女性にカネ払わせる気!?アンタ男でしょ!?」

 

「巨大化マウントっぱいに挟まれたい」(わかりました)

 

この後めちゃくちゃ殴られた

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