強くて×ヒーローアカデミア   作:紫煙隊

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サヨナラ×キボウ

 

ーーーーリカバリーガールsideーーーーーーーーーーー

 

ーーーー雄英高校 保険室ーーーーーーーーーーーーー

 

 

「すんません、休ませてください」

 

「あんた……」

 

「相澤先生からの指示ッス

 昼まで休んでこいって」

 

「…奥のベッド使いな、ほらハリボーお食べ…」

 

 

あたしも長いことリカバリーガールとして活躍してきた

何百、何千人と[治癒]してきた

助けられなかった人も多い

[治癒]を使った結果、衰弱で死なせてしまったこともある

そんな経験を積んできたから

一目みれば患者の状態は大体わかっちまうのさ

 

[治癒]可能な怪我、[治癒]不可能な怪我

残りの体力の見極め……

 

けども、こんなのは初めて見る

 

これは『生きてるのが不思議』なんてものじゃない

 

『死んでいないとおかしい』状態だ

 

肉体だけの怪我じゃない

長いこと医者をやっていればわかる魂の存在

その魂までが深く傷ついている

 

あたしじゃあ治せない

 

いったい何をすればあんな……

 

 

 

 

ーーーーオールマイトside回想ーーーーーーーーーー

 

ーーーー山梨県 甲府市 採石所跡地にてーーーーーー

 

 

「大丈夫、私がいる

だから…ここは逃げろ心操少年!」

「先生は…」

 

「常に考えるんだ心操少年!

君はまだまだ成長できるんだ」

「でも先生…その身体じゃあ」

 

自分の状態より私の心配か…

ホント君はヒーローだよ!!

正直、緑谷少年1人でもしんどいのに

ここだけで緑谷少年が10人……

あげく先生までいるとなると時間を稼ぐだけでも…

いや時間稼ぎすら厳しいかもしれない

だが、だからこそ私は笑う

平和の象徴は決して悪に屈してはいけない!!

 

 

 

「師弟ごっこは終わりか?俊典?

ここからは

 楽しい楽しい修行の時間だぞ?」

 

━━━この時、私は想像すらしなかったんだ

   私が助けに来たつもりだったのに

   私のほうが助けられちゃうなんて

   『考えるより先に身体が動いていた』

   その言葉の重みを、意味を知っていたのに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グラントリノ!デクさん!!

おやつの時間ですよ!!」

 

 

 

「おうよ!」

「「「「「「「「「「わーい」」」」」」」」」」

 

心操少年の意味不明な発言に私が呆気にとられていると

先生も緑谷少年達も動きを止めていた

これは[洗脳]!?

まさか全員を一度に[洗脳]したってのかい!?

振り返ると変わり果てた心操少年が蹲っていた

 

口や鼻、目や耳からも血を流し

表情がわからないほど顔を真っ赤に染めて

肉体は骨と皮だけのように痩せ細り

皮膚は萎れてひび割れて割れ目からは骨すら覗いていた

 

限界突破(キャパオーバー)を超えた限界突破

重すぎる代償

高校生がしていい行動じゃない

『自己犠牲』はヒーローの本分だが

他のヒーローにここまで出来るのか!?

私はここまで出来たか!?

ズタボロになった心操少年にお師匠の姿が被る

 

 

 

 

「オ…マ ト はや も もたな…」

 

 

まだ意識が!?

[洗脳]を解いてないのか!?

ここまでされちゃ出来ませんでしたではすまないな

私も私の限界を突破する!!

 

 

 

 

UNITED

 

 

STATES

 

OF

 

SMASH

 

 

 

 

 

 

━━━1人の少年の犠牲によって悪は滅びた

 

   だが[デクさんシリーズ]はまだ残っている

 

   誰かがボられているとき

 

   きっと ヒーローが現れて助けてくれる

 

   そのヒーローは君かもしれない

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

これまで多く感想をありがとうございます。

読者様の期待になんとか応えようと書いてきました。

長かったような短かったような…

楽しい時間でした。

作者の次回作にご期待ください。(過剰な期待は辞めてね)

 

 

   強くて×ヒーローアカデミア

                 作 紫煙隊

 

 

   原作 僕のヒーローアカデミア

      強くてハンターハンター

 

 

 

 

 

 

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ミ(@・A・@)ヒョコッ

 

 

 

 

(@・A・@)ジー

 

 

 

(@^A^@)ノシ  マキモドシー

 

 

「くそがぁぁぁまだ続くのかよ!!」

 

 

 

 

(@^A^@)ノシ  マキモドシー

 

 

「俊典ィィィやってくれたなぁぁぁぁぁ」

 

 

(@^A^@)ノシ  マキモドシー

 

 

「「「「「「「「「「おやつどこ?」」」」」」」」」」

 

 

「やっべ、力使い果たしちゃった」テヘペロ

 

 

つづく

 

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