強くて×ヒーローアカデミア   作:紫煙隊

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マタアッタネ×エンボウ

 

 

ーーー××××にて心操sideーーーーーーーーーーー

 

 

もう少し

 

もう少しなんだ

 

向こう岸にあと少しで…

 

向こう岸には人が沢山集まっていて何か叫んでいる

声は聴こえないけど多分、応援だろう

 

あと本当に少しでゴールなんだ

 

だから…

 

「残念だけど、まだ君はいけないよ?」

 

誰?

制服を着た美少女が…

 

なんで?俺、もうゴールし

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「心操少年ー!!!」

 

 

 

気が付くとオールマイトに抱き付かれていた

 

「オール…マイト?」

 

 

「本当にすまなかった!!!

 死ぬだけでなく消滅するなんて!!」

 

「あの…オー…ルマ…イ…ト?」

 

 

「いいんだ何も言わなくて!!!

 先生もさすがに反省した!!

 もう辛い修行は終ったんだ!!!

 

 

━━違うんです。オールマイト

マッスルフォームで思い切り抱き締めたら

俺が コボレチャウ

 

 

━━ゴキン━━

 

それは相撲で言う━━鯖折り━━

プロレスでいうところの━━ベアハッグ━━

 

高い身長、怪力を活かした技である

簡単にいえば抱き付くだけの技であるが

何人もの選手を引退に追い込んだ技である

 

 

数十分後、心操の反応がないので

なにかおかしいと感じて解放したオールマイトが見たのは

チアノーゼにより変色しきった心操であった

 

「Nooooo!!!

 

 

ーーーーグラントリノ事務所にてーーーーーーーーーー

 

 

「エリちゃん、もうすぐお兄ちゃんが還ってくるからね」

 

「うん!(@^A^@)じぃじもちゃんとごめんなさいしてね」

 

「・・・じぃじもさすがにやりすぎたと思っとる…」

 

「大丈夫だよ(@・A・@)ノシ

 お兄ちゃん、すごく壊れ難いし…気持ち悪いくらいに」

 

「…だよなぁ、やらせた俺が言うのもなんだが

 アレはちょっと引くわな」

 

「…やっぱり、じぃじもそう思う?(@-ω- @)?」

 

「さすがになぁ…アレは、 お!?還って来たか!」

 

「じぃじ、クラッカーとってクラッカー(@・∀・@)つ」

 

パーン

 

「「お帰りなさい!!心操君!!」」

 

 

「ふざけているのかな?グラントリノ」

 

 

舞う紙吹雪と紙テープを受けたのは

修羅の形相をしたオール・フォ・ーワンだった

 

「貴様は!?くっ俊典を、オールマイトをどうした!?」

 

「彼は帰ってこないよ」

 

 

━━━その頃、オールマイト

 

「ねぇ、なにあのガイコツみたいな人…」

 

「何かのバツゲームかしら?」

 

「“私は人間失格です”なんて…何したんだ?」

 

商店街の真ん中、トゥルーフォームの状態で

[私は人間失格です]と書かれた看板を首から下げた状態で

正座を強要されていた

 

暴行を受けたのかその痩せ細った身体には

いくつもの青アザや生傷がある

 

(くっこの程度の屈辱なんて…)

 

━━━その十数分後、警察官に不審者として職質された

 

 

 

「グラントリノ…覚悟はいいかな?」

 

「ま、まて話し合おう!きっとわかりあえるハズだ!」

 

 

「貴様の罪を数えろ!!!」

 

━━━数分後、グラントリノ事務所前

 

 

「ハハ、いい様だなグラントリノ!!」

 

 

パンツ一張でロープに縛られたグラントリノがいた

[私は少年に手を出したクソジジィです]

という看板まで付けられていた…

 

 

 

※心操君の遺体は黒霧により回収され

 壊理ちゃんによって蘇生されました。

 

 

☆月#日 はれ

 

きょうは、せんせいと、とむらにーちゃんと、

くろぎりさんと、まきあさんと ばーべきゅーをしました

おにくが おいしかったです

ぼくが、みんなのえをかいたら、とてもほめてくれました

でも、ぼくがぼくのえをかくと、

みんなかなしそうになります

みんなはあかくないけど

ぼくだけあかいからかもしれません

かわのむこうにいたおねえちゃんたちのはなしをしたら

せんせいがやさしくなでてくれました

とむらにーちゃんが ひかるひーろーぱじゃまを

ぷれぜんと してくれました ありがとうございます

 

 

 

 

「先生、人使の……」

 

「ドクターに見てもらったが一時的な幼児退行らしい」

 

「…治るんだよな」

 

「おそらくね、でも記憶もあやふやみたいだし

 思い出さないほうがいいような気もするんだ」

 

「…ところで、そこの脳無はなんだ?」

 

「試しに[記憶を読む個性]を入れてみて

 人使君の記憶を読ませたら自害してね」

 

「だろうな」

 

「おや死柄木、ここにいたのですか

 お風呂空きましたよ」ホカホカ

 

「せんせー!!おふろでたー!!」ホカホカ

 

「あコラ、髪がまだびちゃびちゃじゃないですか

 …すいません、乾かしてきます」

 

「弟っていいな…」ボソッ

 

「わかるよ…弔」

 

 

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