S『最悪の』
J『人災タイム』
USJ編前です。
「訓練を始める前にお小言を一つ、二つ、三つ・・・四つ/(中略)/君たちの[個性]は、人を傷つけるためにあるのではない。助けるためにあるのだと、人を傷つけるためにあるのではない。助けるためにあるのだと心得てしっかり心得て帰ってくださいな!以上、ご清聴、ありがとうございました!」
(((二回言った!!)))
誰とは言わないが『人を傷つけやすい』人物がクラスメイトにいるため13号先生の言葉はA組の皆に(全員とは言ってない)響いたようだ。
「bravo!!bravo!!bravo!!」
実際に被害を受けた飯田など壊れた猿の玩具のように拍手しながら喝采している。
かっちゃん?彼は遠い目をしているよ?流石、幼なじみだね!
デクさん?彼は[無個性]だからね!![個性]を使用して人を傷つけるなんてとんでもない!!
その時であった。施設内に黒いモヤが現れ、モヤの中から男達が出てきたのは━━━
「ふむ、13号にイレイザーヘッドですか。先日いただいたカリキュラムによれば、オールマイトを加えての3人体制であったはずですが・・・」
黒いモヤ状の男
━━━黒霧の言葉に相澤は察した。
「やはり先日のはクソどもの仕業だったかッ!」
(先日の・・・?)
(コイツ等の仕業・・・?)
(つまりデクさんの行動の原因・・・!?)
1年A組の19名は思わず殺気を溢した。
「違うッ!そうじゃない!あいつらは[ヴィラン]だ!!」
ざわめく生徒達・・・。
だが、心なしか安堵の表情を浮かばせる者もいた。
(((デクさん関係じゃないなら被害は少ない・・・ッ)))
生徒達から一斉に向けられた殺気、そこから一転して安堵感・・・?諦めた表情?可哀想なものを見る目・・・?
身体に幾つも[手]を着けた痩せた白髪の男
━━━ 死柄木 弔は混乱した。
混乱したが空気を建て直さんと咳払いをして、
「どこだよ、せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさぁ、オールマイト。平和の象徴。いないなんて、子供を殺s
るいッ」
デクさんの餌食になった。
「死柄木!?大丈夫ですか!?しっかりして・・・
━━話は変わるが、熊と遭遇した場合に 大声を出す=突然大きな音をたてると熊も驚いて、逆に身を守ろうと襲いかかってくることがある。また、急いで逃げたり急な動きをすると本能的に襲いかかってくる場合もある。熊と遭遇した場合は刺激しないように、ゆっくり話かけながらゆっくり避難をするのが鉄則である。
つまり、何が言いたいかというと、黒霧は失敗した。
予想外の事態に慌て、大声を出して、死柄木に急いで近づいた。
ティンババティッ」
現実です・・・・・・!
これが、現実・・・・・・!
黒霧もデクさんの餌食になった。
痛みに耐え、なんとか意識を取り戻した死柄木が聞いたのは
弾くかの様な
硬質の不協和音
━━━そして目にしたものは
知る者とは
全く違う生徒の
━━━ジャン・・・ケン・・・
振り下ろした
のであろう
血な塗れた拳が
様に横たわる
黒霧の頭部を
砕く瞬間であった
(注※モヤです。生きてます。)