強くて×ヒーローアカデミア   作:紫煙隊

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ワラッテハ×イケナイ5

 

“地面に叩き付けられたトマト”

その現場を言い表すなら的確な表現だろう

 

 

拳藤の亡骸をかき集めながら慟哭する物間

それを見下ろす峰田

 

峰「…あっけない、実にあっけない」

 

物「う、あ、あぁああああ」

 

峰「人の言葉で喋れよ、わからんぞ?」

 

 

 

B組━━『第1のお題』 [腕相撲]

 

出場 回原✕ VS 麗日○

   宍田✕ VS 砂藤○

   拳藤✕ VS 口田○

 

自らが出した『お題』でのストレート負け

その結果以上にそうなった過程がB組の心を傷付ける

 

~負傷者治療中&死亡者蘇生中~

 

回「治ったけど…俺はもう、」

 

宍「手の感覚が、ちゃんとありますぞ」

 

拳「え、?あ、生きて、なんで」

 

物「拳藤ー!!治っでよがっだー!!」

 

拳「え!?ちょ、物間、抱き付くな!」

 

A組のメンバーはそれを生暖かい目で見守る

皆(1回死んだくらいでこの騒ぎ…

  もう、なんか逆に新鮮だ!)

かつて自分達が通った道(死に戻り)

それをB組が今、経験しているのだ

 

 

 

フ「落ち着いたみたいやし『第2のお題』いくでー!!」

 

 

━━A組提案『第2のお題』

  [チ●コに[もぎもぎ]くっ付けて引っ張り合う勝負]

 

B皆「……はい?」

 

さっきまでの血の生臭さが香る凄惨さと

拳藤の蘇生で泣き叫んだりした状態からの落差が酷い

 

峰「ここはオイラが説明するっスよ

  オイラの[個性]は[もぎもぎ]…

  まぁ、単純に言えば”超くっつく玉”っスね」

 

峰田が困惑するB組メンバーの前に出て説明する

 

峰「んでもってこの[もぎもぎ]をお互いのチ●コに

  くっ付けて紐で繋いで引っ張り合って

  取れた方の負けっていうシンプルな勝負っスね」

 

“いやそうじゃない、どうしてそんな勝負を提案した?”

B組のメンバーは混乱の最中にあった

 

峰「まぁ、男気を試す勝負っスよ

  受けてくれるっスよね?」

 

鉄「おっしゃあ!男気を試すってんなら

  逃げるわけにはいかねぇ!!俺が受けるぜ!!」

 

拳「ちょっと!そんな勝手に決めないでよ鉄哲!

  そもそも…その、お●んちんにくっ付けるって…」

 

蘇生早々にツッコミの仕事をこなす拳藤

(…そこ!拳藤が”おち●ちん”言ったからって喜ばない!)

だがやはり、あの男が余計なことを言い始める

 

物「待て拳藤…、考えてみろ!

  出場するのが鉄哲ならこの勝負、負けはない!

  鉄哲の[スティール]でチ●コを硬くすれば

  チ●コに[もぎもぎ]をくっ付けて引っ張りあっても

  鉄哲の硬くなったチ●コならまず負けない!

  A組の切島あたりもチ●コを硬く出来るんだろうが

  チ●コの硬さでは鉄哲のチ●コのほうが上だ!!

  それにチ●コの安否を考えたとしてもだ!

  鉄哲のチ●コの硬さなら怪我はしないハズだ!!」

 

なるほど、物間の発言は理があるにはあるが……

 

拳「~~!!女子の前でおちん●ん連呼したうえ

  おちんち●が硬くなるとか言うなぁッ!!」トッ

 

物「ごるぱっ」

 

天の声『今のは暴力ではなくツッコミ扱いとしてセーフ』

 

鉄「安心しろっ!俺が勝ってくるぜ!!」

 

峰「ああ、公平を期すため[個性]は使用禁止っス」

 

鉄「俺はもうダメだ!!誰か代わりに出てくれ!!」

 

物「………大丈夫だ鉄哲、万が一取れちゃって

  もし徹子になっても僕らは仲間さ!」

 

鉄「ちっとも大丈夫じゃねぇ!!」

 

 

一戦目 後藤 VS 鉄哲

 

B皆「……誰!?」

 

後「おれの事だ…人間共」 

 

現れたのはスーツを着た長身の男

オールバックに整えた髪型、鋭い目付きも相まって

とても高校生には見えなかった

 

物「あれれれ?なんで部外者がでてくるのかなぁ?」

 

後「おれは元々は主の…1年A組 障子 目蔵…

  その[個性]から生まれた[個性生物]だ」

 

鉄「待てや![個性]は使用禁止のハズだろうが!!」

 

後「そうだな、だが[個性]は禁止でも

  [個性]そのものの参加はルール上では

  禁止されていないハズだが?」

 

フ「せやな、事前に申請されたルールには

  書いてあらへんな」

 

審判であるファットガムも参加を認めた

そして、試合のために両者に[もぎもぎ]が付けられる

 

後「なんだ………たった■cmか」

 

鉄「うるせぇっ!!戦闘モードになりゃ

  もっとデケェんだよ!!」

 

 

拳「あの2人…最低ね」

 

小大「……ね」

 

柳「ウラメシい」

 

塩「…穢らわしい」

 

小森「でも、シイタケくらいしかないノコ」

 

取「っ………!!」(ツボに入って耐えてる)

 

あんまりにもあんまりな試合前のやり取りに

B組女子は辛辣である

 

八「変態です!変態がいます!!」

 

芦「そーいいながらも、モモちゃん

  しっかり見てるじゃん!!」

 

麗「昔見た父ちゃんのよりかなり小っさい」

 

蛙「単3電池くらいかしら?」

 

耳「何でも大きさは重要じゃないけど…アレは…」

 

葉「透明だったらよかったのにね!」

 

またA組女子も辛辣であった

そして鉄哲は心までは[スティール]の対象にならない

容赦ない言葉のナイフが鉄哲の心を傷付けた

 

 

フ「ぶふ…お前ら!本当のことでも

  言ったらアカンこともあるやろが!…ちっさ」

 

鉄「俺は心も鉄、心も鉄…大丈夫だ、心も鉄なんだ

  折れない傷付かない…俺の心は鉄、鉄鉄鉄…」

 

 

フ「ほなら試合始めるで……ファイッ!!」

 

鉄「来いや死ようぜ真っ向勝…いでででで」

 

後「少し動かしただけでコレか…

  こういう場合…………

 『しゃらくせえ』とか言うのか?」

 

鉄「痛い痛い、動かすなって…」

 

油汗を滲ませる鉄哲

彼はその[個性]で多くの攻撃を防いできたが

その分、痛みを感じることも少なく耐性がなかった

ゆえに味わったことのない痛みに悶絶していた

 

後「…仕上げだ」

 

後藤はその身体能力を余すことなく使い跳躍した

するとどうなるか?

紐で繋いである[もぎもぎ]は鉄哲の鉄哲にくっ付けてある

反対側の後藤が跳躍したことで紐はピンと張り…

 

ブチン

 

 

……作者も男である、これ以上は語りたくはない

ただ、ファットガムも含めたA組B組の男子全員が

内股になり、自らのムスコを押さえた…とだけ伝えよう

 

 

 

 

━━後藤○

  (無傷)

 

━━鉄哲✕

  (さよなら鉄哲の鉄哲、いらっしゃい徹子ちゃん)

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