強くて×ヒーローアカデミア   作:紫煙隊

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ワラッテハ×イケナイ6

 

 

鉄「大きな星が点いたり消えたりしている

  アハハ、大きい…彗星かな。イヤ、違う、違うな

  彗星はもっとバーって動くもんな」

  

物「鉄哲ゥー!!頼む、しっかりしてくれ!!

  お前はこんな所で終わる男じゃないだろ!!」

 

鉄「お、と、こ?アラ嫌だ寧ちゃん!

  あちきは性別を超越した存外…ニューカマーよん!」

 

物「うわぁぁぁぁ!!鉄哲ゥ!!チクショウ!

  返せ!返せよ!!鉄哲の鉄哲を返せぇぇ!!」

 

敗北の代償として大きな…いや小さなナニカを失った鉄哲

その姿はあまりにも哀れだった

 

物「なんだよ!何者なんだよ!お前はァ!!」

 

後「見たとおりさ……単なる[個性生物]だよ」

 

物「生物…生物だと!?お前が!

  [個性]から生まれた存在が生物を名乗るのか!?」

 

後藤「……ちなみに役所に届け出を出して

   戸籍もあれば自動車の免許も持っている」サッ

 

フ「…確かにホンモンの免許やな」

 

障「いつ取ったんだ……?」

 

後「む、主すまない…

  車を買ってから驚かそうと思ったのだが」

 

上「いや自動車学校の学費とかどーしたんだよ!?」

 

後「いや普通にアルバイトで稼いだのだが…」

 

━━【悲報】後藤、コンビニでアルバイトしていた件

 

 

 

峰「さて、二戦目は誰が出るんスかねぇ?」

 

物「二戦目だと!?まだ殺したりないのか貴様はァ!!」

 

峰「いやいや、そっちの[腕相撲]も

  三戦だったじゃないっスか…とーぜんスよとーぜん」

 

フ「せやな、道理は峰田にあるなァ」

 

物「クソッあんな試合のあとで誰が……」

 

峰「しょうがないっスねぇ

  そっちのレベルに合わせてあげますよ…

  そっちは[個性]有りでこっちは[個性]無しで…

  それならいいっスよねぇ?」

 

━━峰田の挑発

それは本来ならありえないものだった

[個性]によっては下手な銃火器より強力である

それに対して生身で挑むという宣言

 

…だが先の試合を見た後では

[個性]を使えたところでどうにもならないと

B組のメンバーは考えていた…1人を除いて

 

黒「俺がいこう」

 

物「黒色!?正気か!?」

 

峰「いいっスねぇ、じゃあ二戦目は…」

 

黒「けひひ、だが相手を指名させてもらうぜ

  常闇!…の[個性]の[黒影]を指名する!!」

 

常「何!?」

 

黒「さっき確認していたルールじゃあ

  [個性]そのものの参加は問題ないんだよなァ」

 

常「……承知した」

 

物(考えたな黒色…黒影は全身が黒い!

  それならば黒色の[個性]で乗っ取れる!!)

 

黒「ひひ、同じ漆黒の宿命を背負いし者として…

  常闇!…貴様の[個性]を俺は穿つ!!」

 

常「なるほど…貴様も深淵の理解者か…」ソワッ

 

マ「フッ、我のことを忘れてもらっては困るな」クイッ

 

物(…考えての行動なんだよな?信じていいんだよな?

  そして尾白も中二だったのか!?)

 

黒色、常闇、マーシーの痛々しい茶番劇をはさんでから

試合の準備にとりかかる

 

 

上「なぁ、今 思ったんだけどよォ」

 

瀬「しっ!言ってやるなって」

 

上「いや黒色の黒色が黒色で黒塗りの黒色じゃん…プ」

 

瀬「ブフォ」

 

デデーン『上鳴、瀬呂、アウトー!!』ボッ

 

取「黒色の…く、黒色が…アハッアハハハハ!」

 

デデーン『取蔭、アウトー!!』ボッ

 

拳「あちゃーツボに入っちゃったか…」

 

柳「ウラメシい」

 

角「切奈サン、かわいそデス」

 

小大「………ん」

 

小森「あれは…エリンギ並ノコ!」

 

塩「穢らわしい…」

 

さすが黒色、一名はツボに入ったが

どこぞの[スティール]とはモノが違う

 

物「嘘……でしょ?」ガクッ

 

鉄「ちょっと冗談じゃないわよーん!!」

 

泡「あれで通常時……だと……」

 

回「俺とそんな身長変わらねぇのに…」

 

庄「俺だって背が伸びれば…きっと」

 

骨「大事なのは大きさじゃねえ!硬さだろ!」

 

宍「それは[柔化]が言っていいことじゃないですぞ」

 

鎌「タッパは俺のがあるのに……切り落とすか」

 

吹「ヤメテ((( ;゚Д゚)))ガクガク」

 

円「さっきの試合の後じゃ冗談に聞こえねぇよ」

 

凡「[セメダイン]で包めばサイズアップが…」

 

鱗「辞めておけ、かぶれるだろうが!」

 

なお、B組男子にはダメージが大きかったようだ

対するA組はというと通夜のような空気だった

別に黒色の黒色が原因ではない

……常闇だ

 

最初、常闇は嬉しかったのだ

マーシーに引き続き、クラスは違えども

黒色という同じ趣味をもつ同好の士がいて

もしかしたら友達になれるかもしれないと

密かに思っていたのだ

 

だが常闇は裏切られた

 

身長 158cm

だがその内の10cm程は逆立った頭部の羽毛である

平均と比べ(全国高校1年男子168.2cm)てかなり小柄だ

……つまり常闇の[個性]じゃないほうの

[黒影](ダークなシャドウくん)もそれなりであった

 

[個性]の方の[黒影](ダークシャドウ)の状態は

常闇の精神状態に大きく左右される

この場合、出てくるのはおそらく本体

それも、かつてなく凶暴化して出てくるだろう

 

ズズズズズズズズズズズズズズズズズ

 

顕現せしは漆黒の竜

圧倒的な大きさとデクさんでも倒せない強さを畏れ、

A組のメンバーは[黒影]の本体をこう呼んだ

 

       高龗神(タカオカミノカミ)

 

━━日本神話に登場する竜神で闇於加美神(クラヲカミノカミ)と対とされる

 

 

常「……俺は謝らんし、反省もせん

  …ひたすら己の無力を呪って死ね」

 

 

そして、二戦目が始まる…

 

 

 

 

 

フ「そん前にフツーに流したけど黒色、

  お前、笑っとったやろ?2回も」

 

黒「あっ」

 

デデーン『黒色、ツーアウトー!!』

 

黒「ま、待て、せめてズボンを履かせ」

ボッ

黒「おおおおぉうぉうおおう」

ボッ チッ

黒「辞め━━ッのうっ タマ、タマにかすっお゛お゛ん」

 

フ「それと鉄哲もやで、星がどーのこーの

  ゆうとった時に笑ったやろが

  あと、尾白もや!サングラスいじくっとる時に

  笑ろうてたなァ!」

 

デデーン『鉄哲、尾白、アウトー!!』ボッ

 

試合前にも関わらず黒色は瀕死

鉄哲も試合後のダメージが残る中、トドメをさされた

マーシーは…うん、痛そうだ

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