強くて×ヒーローアカデミア   作:紫煙隊

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オンカン×ガッシュク

 

 

━━━心操side

 

俺達は林間合宿先に着いたが…

こう、なんだろう…思っていたのと違う

 

 

「長時間のバスでの移動でお疲れでしょう!

 露天風呂を用意させていただきました!!」

 

…と1人だけ露天風呂、しかも貸し切り

一応は学校行事だし、訓練とかもあるだろうと

着替えにジャージを用意してたけど

脱衣所には浴衣が用意されていた

 

前に“先生”達と行った温泉と同じくらい広くて

1人で入るのも、なんかすごい贅沢だな~

って湯船に浸かっていると誰かが浴場に入ってきた

まさか、三助みたいなことまで!?と若干引いて、

さすがに断ろうとしたんだけど…

その声を聞いて硬直した

 

「広いお風呂ね…

 それにしてもなんで私だけ先に入浴なのかしら?」

 

え?え?梅雨ちゃん!?ナンデ!?

なんで梅雨ちゃん!?ここ男湯だけど!?

 

「あら?先客かし…ら…、ケロォォォォォ!?」

 

「ごめん!!見て無い!!見てないから!!」

 

そこにはバスタオル姿の梅雨ちゃんがいた

…じゃなくて、見たらダメだ!?

不味い早くここから出て行かないとっ

あ、出口は梅雨ちゃんの後ろじゃん……

俺が出るんじゃなくて梅雨ちゃんに

出て行ってもらうしかないか…

露天風呂に浸かりながら姿を見ないように

梅雨ちゃんに背をむけて目を瞑る

彼女が脱衣所に戻るまでは…と思ったけど

後ろから聞こえてきたのは、

シャワーの水音とシャカシャカと泡立てるような音

え?梅雨ちゃん、身体洗ってる?

…いや、罠だな

期待させて振り向いたら筋肉ダルマ(オールマイト)辺りが

身体を洗っていて『ヒトシさんのエッチー!』なんて

言いながらU.S.SMASHでもしてくるんだろう

だからコレは身の安全を守る為の確認作業だ

そろりと水音の音源に視線を向けると…

アワアワになった梅雨ちゃんがいた

 

「ケロォ…人使ちゃん…

 恥ずかしいからあんまり見ないでほしいわ」

 

チクショウ!!

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツめ!!

余計な気を使いやがって!!

本当にクソありがとうございましたァァ!!

 

 

この後、めちゃくちゃ混浴を楽しんだ

 

 

 

━━━????side

 

 

????はトイレに行くと言って

他の生徒達と別れた後、━━━に連絡をしていた

林間合宿先を告げられずに向かったので

”目的“”の為に住所や日程を伝えること…

それが????の仕事である

 

 

「━━━です。無事に目的地に到着しました。

 住所は━━━━━━━ですね。

 山の中にポツンとあるので間違えることは━━」

 

「ええ、彼は今は露天風呂に入ってますね。

 管理人のワイプシがやたらと歓迎してましてね。

 大丈夫です。━━━━の敵にはなり得ませんよ」

 

 

「あれ?こんな所で何して…ワリィ電話中か!」

 

「いや、ちょうど切ったとこだったしな」

 

「そうだ!人使のヤツ見なかったか?いねぇんだよ」

 

「いや風呂に行ったろ…」

 

「えー!でも、もう1時間以上経つぜ?」

 

「長風呂派なんだろうよ…多分な」

 

 

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