青き航路と夢の守人   作:ダンちゃん1号

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掲示板形式初挑戦です!
色々と宜しくお願いします!


地獄からの始まり
【悲報】ワイ、自害用フォームしかないショタに転生させられる【ゼアあんの?】


1:名無しの転生指揮官

あかん、助けて。俺知ってる。このキーあかんやつって。

 

(赤と黒のグリップがついたプログライズキーの写真)

 

2:名無しの転生指揮官

あかん。

 

3:名無しの転生指揮官

あかん。

 

4:名無しの転生指揮官

あかん。

 

5:名無しの転生指揮官

セイレーンが狙いに来るぞぉ!

 

6:名無しの転生指揮官

なぁんでヘルライズプログライズキーなんですかねぇ…

 

7:名無しの転生指揮官

取り敢えずなんでイッチアズレンに転生したん?いつ記憶が戻ったん?

 

8:名無しの転生指揮官

安心と信頼の転生トラックや。記憶が戻ったのはセイレーンの実験の被験者にされたときやな。

 

9:名無しの転生指揮官

はえー。

 

10:名無しの転生指揮官

…え?じゃあ、イッチ今どんな状況か分からんの?

 

11:名無しの転生指揮官

>>10

いや、一回ヘルライズキー使って脱出してん。今は無事に漂流中や。

 

12:名無しの転生指揮官

いや、全然無事じゃなくて草も生えんわ。

 

13:名無しの転生指揮官

…というかイッチヘルライズキー使って大丈夫なん?

 

14:名無しの転生指揮官

>>13

無事な訳ないやろ。ただでさえ白髪ロングのおねーさんと茶髪ポニテのおねーさんに襲われてたんやぞこっちは。

 

15:名無しの転生指揮官

>>14

それって瑞鶴とエンタープライズやろ?なんで襲われてたんや。

 

16:名無しの転生指揮官

>>15

ヒント:暴走

 

17:名無しの転生指揮官

あっ…

 

18:名無しの転生指揮官

あっ…

 

19:名無しの転生指揮官

あっ…

 

20:名無しの転生指揮官

あっ…

 

21:名無しの転生指揮官

あっ…

 

22:名無しの転生指揮官

イッチのアズレン世界は平和っぽそうですね…(必死の話題転換)

 

23:名無しの転生指揮官

取り敢えずイッチコテハンつけたら?

 

24:ヘルライジング転生指揮官

おk。

 

25:名無しの転生指揮官

名前だけでヤバさがひしひしと伝わってくるなぁ…

 

26:名無しの転生指揮官

ちなみにイッチって自分がどんな見た目とか分かってるん?

 

27:ヘルライジング転生指揮官

見た目は幼少期の或人社長にそっくりやな。

なんか首に掛けられたドッグタグに或斗って書いてあるわ。

 

28:名無しの転生指揮官

>>27

じゃあ、あれかね。ヘルライジングに変身したってことは或人社長の孫か何かかね?

 

29:名無しの転生指揮官

いや…それだと似すぎなんよ。

 

30:名無しの転生指揮官

あっ…

 

31:ヘルライジング転生指揮官

っていうかここの掲示板見てる暇があったら助けて下さい。

 

32:名無しの転生指揮官

>>31

残念なんやけどな、基本的にこの掲示板はアズレンの平行世界の人達としか繋がれんのや…。

 

33:ヘルライジング転生指揮官

…えぇ…?じゃあ、暫くは漂流確定じゃないですかー!やだー!

 

34:名無しの転生指揮官

>>33

アキラメロン!

 

35:名無しの転生指揮官

>>34

イッチ…お前はいいやつだったよ…。

 

36:ヘルライジング転生指揮官

>>34 >>35

ヤメロー!シニタクナーイ!シニタクナーイ!

 

37:名無しの転生指揮官

…真面目な話さ。今セイレーン現れたら詰むんじゃね?

 

38:名無しの転生指揮官

あっ…

 

39:名無しの転生指揮官

あっ…

 

40:名無しの転生指揮官

あっ…

 

41:名無しの転生指揮官

あかんそれフラグゥ!

 

42:名無しの転生指揮官

>>37

その話題はフラグになるからヤメルルォ!

 

43:名無しの転生指揮官

でもさぁ…こういうときに限って…

 

44:ヘルライジング転生指揮官

[実況を開始します]

 

45:名無しの転生指揮官

ほらー!やっぱりこうなるー!

 

46:名無しの転生指揮官

逃げろ!

 

47:ヘルライジング転生指揮官

無理や…!もう囲まれてる…!…暫くは実況垂れ流すわ…!

 

 

『実験体のくせしてよくも逃げ出してくれたねぇ!』

「……」

『ヘルライジングの使い方は教えてやったでしょ?ねぇなんで変身しないの?』

 

48:名無しの転生指揮官

げえ!爆発オチ担当(ピュリファイアー)

 

49:名無しの転生指揮官

さすがに不味い!イッチ!変身しろ!

 

50:名無しの転生指揮官

いや…今変身したら…!

 

51:名無しの転生指揮官

くそ…だめだ…!どうあっても無理だ…!

 

52:名無しの転生指揮官

…せめてヘルライジングを止めれそうなやつさえいれば…!

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

『ヘルライズ…!』

 

「そうだよねぇ…!やっぱり使うよねぇ…!その"ヘルライズプログライズキー"…!」

 

血塗れになった少年はこの世に生きる全ての敵───セイレーンを睨み付ける。

そして、少年が手に持つものはかつて"世界を60分間で滅ぼす"という全世界同時多発テロの裏側で生成された"世界を滅ぼすキー"───ヘルライズプログライズキーだ。しかし、このキーはあの時二人の仮面ライダーによって破壊されたはずだった。しかし、何故そのキーが存在しているのか。

それはセイレーンが再びこのおぞましいキーを生成したからに他ならない。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」

 

声にならない悲鳴を上げる少年は実かつての英雄の証である飛電ゼロワンドライバーを装着していた。これもまたセイレーンの技術によって再現された代物である。そして、既にヘルライズプログライズキーの起動は完了している。後はゼロワンドライバーの前面に取り付けられたオーソライザーでキーのロックを解除して、ベルトに叩き込めばいい。

 

『オーソライズ!』

 

「変…身…!」

 

弱々しくも覚悟を込めて発せられたその言葉は少年に闘う力を与える。しかし、その力は同時に少年を破滅に向かわせる物でもあった。それでも少年はキーをベルトに叩き込む。

 

『プログライズ!』

『Hells energy as destroy the world

HELL RISINGHOPPER!』

 

ノイズがかかったような、バグに犯されたような、そんな音声が流れてくる。

変身するだけで世界を滅ぼすキーの力が体に多大な負荷を与えるのだ。

 

「あ゛ッ…ぎぃ…ッ!」

HEAVEN or HELL it doesn't matter(天国も地獄も関係ない).』

 

今ここに居るのは最早殺されるのを待つ一般人ではない。ここに居るのは地獄の名を冠するかつての怪物──"仮面ライダーゼロワン ヘルライジングホッパー"だ。

 

「こぉ゛ぉ゛ぉ゛わぁ゛ぁ゛ぁ゛れぇ゛ぇ゛ろぉ゛ぉ゛!」

 

ヘルライズプログライズキーの多大な力を散らせるために変身者は辺り構わず周りの物を破壊しようとする。例えそれが人だったとしてもそれは変わらない。

 

「あっははは!いいねぇ!」

 

自身を殺すに足るエネルギーが込められた一撃を避けながら悦に入るセイレーン───ピュリファイアー。

しかし、そんな事はお構い無しにヘルライジングホッパーはピュリファイアーに攻撃を加える。

そこに少年の正常な意思はなく、破壊衝動だけがあった。

 

「ヘルライズ空間を作れないけど…!スペックは十分に再現してあるからね!好きなだけ暴れなよ!あっはははははははは!」

 

セイレーンはその様を見て愉快そうに笑う。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」

 

それでも少年の破壊衝動は止まらない。

少しずつ赤熱していく装甲を確認したかと思えば少年は思い切りピュリファイアーを掴んだ。

 

「お゛お゛お゛あ゛あ゛あ゛ッ!」

 

そして、装甲が一際大きな輝きを放つと爆発を起こした。

さすがのピュリファイアーもこれには対応出来ない。

爆発に巻き込まれて大きなダメージを負った。

 

「ちぃッ…」

 

そして、手傷を負ったということは隙が出来たということ。その一瞬を逃すほど少年の破壊衝動は温くはない。

 

『ヘルライズチャージ…!』

 

ヘルライズプログライズキーの上部ボタンを叩き付けるようにして押し込む。

 

「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」

 

そして、ゼロワンドライバーに装填されたキーを再び押し込んだ。。

その瞬間右腕をかけ上っていく赤く禍々しいエネルギー。

 

「こぉ゛ぉ゛わぁ゛ぁ゛れぇ゛ぇ゛ろぉ゛ぉ゛!」

 

『ヘルライジングインパクト!』

 

その豪腕がピュリファイアーの腹部にクリーンヒット。

 

「…ッはぁ!」

 

その衝撃にピュリファイアーの腹部が耐えきれず、ゼロワンの拳がピュリファイアーの腹部を消し飛ばした。

そのままピュリファイアーは爆発四散。

しかし、少年の破壊衝動はそう簡単には止まらない。

 

「…君は…!」

 

その無機質な眼は目の前に現れた新たな獲物───多くのKAN-SEN達に向けられていた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

この世界ではかつて仮面ライダーゼロワンという戦士がいたという。

仮面ライダーゼロワンは悪意に満ちた人工知能アークを倒し、人と人工知能搭載人形ロボット───通称ヒューマギアとの共存に向けての一歩を進めた英雄であり、その名を知らない者は居なかった。

しかし、ある時人類共通の敵であるセイレーンが突如出現。国宝とされていた飛電ゼロワンドライバーを奪い、侵略を開始した。

 

そして、セイレーンに対抗するための兵器としてKAN-SENが誕生してから数年。

歪な姿をした仮面ライダーゼロワンが現れたのだ。

しかし、その姿は最早幽鬼と言ったほうが正しく、本当にゼロワンなのかは確かではないが。

 

ただ、少なくともゼロワンのお陰でアズールレーンの内部分裂は避けられた。

暫くはこの仲間とともに戦えるだろう。

 

そして、今。

目の前にゼロワンのような何かが居る。

 

「…君は…!」

 

エンタープライズは既に弓を構えていた。

どんな動きをするか分からないからだ。

しかし、その少年は予想外の行動に移る。

 

「あぁぁぁぁぁああぁぁぁぁああ!」

 

なんと少年は自分で自分を───正確にいうと、ゼロワンドライバーに装填されたキーを攻撃し始めた。

その腕が振るわれる度に体からはパキパキと乾いた音が鳴っている。

 

「エンタープライズ!キーを取り外すよ…!」

「勿論だ…!」

 

その瞬間、二人の少女はやるべき事を見定めた。

そして、二人の少女と一人の仮面ライダーがぶつかり合い───

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

243:ヘルライジング転生指揮官

【朗報】ワイ、美しい姉さん達と共同生活が始まる【悲報?】

 

244:ヘルライジング転生指揮官

ついでにこんなキーも渡されたっぴ!

 

(ライジングホッパープログライズキーの写真)

 

245:名無しの転生指揮官

転生特典出番終了www

 

246:名無しの転生指揮官

良かったねー。

 

247:ヘルライジング転生指揮官

…あれ?起動しない?

 

248:名無しの転生指揮官

あっ…

 

249:名無しの転生指揮官

あっ…

 

250:名無しの転生指揮官

あっ…

 

251:名無しの転生指揮官

なんでや!

 

252:名無しの転生指揮官

もうあのショタ絶叫は勘弁してよ…

 

 

 




イッチ:ヘルライジング転生指揮官

不幸にも赤黒の自害用フォームだけに変身できるショタ。このイッチのアズレン世界はゼロワンプラスクロスウェーブな感じ。
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