魔女達のアフリカ戦線―食後のデザートアイ―   作:ここの色。

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――裁く地での異議――

「なにもこんな時間まで哨戒しなくても~」

「仕方ないわ真美、私たち寄り道したからね」

 いい加減疲れたらしく音をあげる真美の肩に、ライーサが右の掌をぽん、と置くのが見えた。

 5人のウィッチ、それぞれ隊長機マルセイユを筆頭として、ライーサ、真美、シャーリー、ルッキーニの『アフリカ』における航空部隊による夜間の編成は、文字通り更けた深夜帯の上空をゆっくりと飛行中である。

「ケイにマティルダたちだけぬくぬくと寝ているだなんて、ちょっとムカムカしそうだよな」

「まあ君たち、そんなに気を急ぐな、残った彼女らは飛べないんだから」

 非常に不満げなシャーリーの態度に向けて、マルセイユはなんとかこれをなだめようとする。

「シャーリー別に怒ってないじゃん~」

 そこへルッキーニが茶化しを入れる。

「ムカムカしそうだって言ってるんだよ」

 ……しばらくしんみり、とした静寂の中、ひたすら風を切る音だけがあたりに響く。

 砂漠の荒野は朝夕の温度差が激しい。

 白昼の暑さも勿論だが、夜の芯に来る肌寒さもまた『死の砂漠』というに相応しい。

 ここは魔女ですら侵入を拒む地であった。

 未開。

 なにもないのだ。

 飛行中に時折見える岩盤と、乾いた空気と、舞い散る砂の塵しか、ない。

 まさに空中からでも見渡す限りそんな調子である。

「っ!?」

 ふと、先頭を行くシャーリーが静止をかけた。

 なんらかの事態が気になったようだ。

「? なに?」

 ライーサもつられて速度を落とす。

「行くぞ」

 マルセイユはそれを気にも止めず、『進め』の合図を左手でとった。

「壮観だなー!」

 シャーリーの想っていることは、マルセイユにも言われずともわかる。

 つい先程から僅かながらもゆっくりと顔を覗かせようとしている朝の陽。

 今はそれを遠くに望むことができる。

 ようするに彼方を照らし始めた光の瞬きが美しかったのだ。

 ……おそらくは。

 マルセイユも確かに感じていたことである。

 砂の丘には、なにもない。

 なにもないからこそ、訪れたものはよりいっそうと光ることができる。

 ……都合のいい話だね。

 そう思いを巡らせたマルセイユは、しかし、そっとほくそ笑んだ。

「こんなときはナイトウィッチがいればなー」

 後方で「よっ」と身体を翻してからシャーリーは再び発進する。

 ナイトウィッチとは、つまる話が夜間の戦いに特化したウィッチの総称である。

 その数こそ全体に比べ少ないものの、重要度合いの高い『索敵魔法』を行使できることが多い。

「サーニャがいたらよかったのに~」

 ルッキーニの言うところのサーニャとは、『サーニャ・V・リトヴャク』中尉のこと。

 現在雑用係であるふたりが在籍していた、かの501統合航空戦闘団での北の国オラーシャ出身のナイトウィッチの名であるらしい。

 いわく、物静かで温和しい女性。

「夜のサーニャがいるだけでネウロイなんかすぐに見つけられるのにぃ~」

「……ルッキーニ、どうやらサーニャのいる必要はなかったらしいぞ」

「えっ? なんで」

 にわかに、シャーリーがいつもより高さを一段下げたような声をあげた。

 多少ひきつっているように見えなくもない面持ちだ。

「待て」

 マルセイユはそろそろと推進を控える。

「聞こえないか? さっきから。甲高い音だ」

「なんにも聞こえないわよ」

 シャーリーの顔はもはや笑ってはいないが、真美はそれに気がついていないのか、心持ち気の抜けた返事をする。

「ちょっと見てくるわ」

 ライーサもようやく張り詰めた緊張に気がついたようだ。

 高度から見渡すつもりなのだろう、自身の魔導エンジンを響かせ、より数段浮上しはじめた。

「あれは……」

 このあたりでようやく真美にも事態が確認できたようだ。

「空が、鳴ってるの!?」

 遙か遠方に、なんらかの群れ。

 こちらから確認する分には鳥のそれのように小規模なものに見えるが、これは周囲に目視できる対比物がないためであって、実際はかなりのものであることは想像に難くない。

 そして、大気の中を流れるように動いているそれらはどこか一点を目指しているようであった。

 あちらの向きは……太陽の位置から察するに、マルセイユたちが駐屯していた集落の方角。

 つまり。

 『ネウロイ』の軍勢が、結果的にマルセイユたちの裏をかくかたちで攻めてきた。

 怪異――ネウロイ。

 それは人類が震撼する呼称。

 脅威。

 まさに脅威なのだ。

 一般的には”ヒトのテキ”と認識されている。

 物知らぬ子供ですら、そのことは理解するところだった。

 怪異との戦争。

 その認識がさも当たり前であるかのように、ネウロイという勢力は非常に無機質で、不条理に暴虐の限りを尽くす。

「ようやくの『お出まし』ってやつだね」

 マルセイユは頬に一筋の汗がつたうのを確かに感じたのだが、風の対流によりそんなものはすぐに吹き飛んでしまった。

 

 

― 続く ―

 

 

「間に合うか……!」

 マルセイユたちは焦っていた。

 それが命をかけた戦闘行為である以上、相手の行動が想定内に収まると言うことは有り得ない。

 また、そのために編成された部隊である以上は、間に合わないという言い訳は許されない。

「くっ!」

 だがしかし、この配分だとネウロイの群れのほうがこちらと遭遇するよりも早く、砂の民の集落へとたどり着いてしまう。

「私のことは気にせずに、早く!」

 なにが起こったのかと声のする方を向けば。

 ライーサのストライカーユニット、『Bf109Fー4』の魔導エンジンがあまりの速度負荷に調子を悪くしたのか、速度が徐々に鈍くなっていくのが確認できた。

 そしてマルセイユのそれもまた彼女と同系統のものである。

 こっちのストライカーもいつ調子が悪くなるか、わからない。

 つまり。

 ……追いつかないかもしれない。

「後は任せろよな! 帰ったら整備班にひとこと言うんだぞー!」

「ばびゅーん!! お仕置きぃ~!」

「頼んだぞ!シャーリー、ルッキーニ」

 ルッキーニを器用に本人の足に装着されたストライカーと接触しないように抱え込み、シャーリーが自身の固有魔法『超加速』を発動させようとしている。

「行けるか!」

「かまわない……行けっ!」

 マルセイユが言うか言わないかのうちに、魔法の加速によってふたりのウィッチが一閃の塊となり、そのまま真っ直ぐと突撃していく。

 彼女たちのシルエットが速攻をかけ、ネウロイの波に接触しようとしたその時。

「あら? ネウロイが……」

 真美がなにかに気付いたようだ。

「急に方向転換した!?」

 ライーサが続く。

 ネウロイの進行に、大きな変化があった。

 明らかに先ほどとは別の面に向かっている。

 太陽の方向、東側のマルセイユたちのいる場所へと。

 要するに。

 向こうも『こちらを捕捉した』というわけだ。

「これは都合がいいな!」

 マルセイユは打ち震えた。

「私たちにとっては最悪かもしれないのよね……」

 真美が両手でぱしぱしと顔をはたいた。

 重圧を、振り切るように。

 ……やがて、眼前で瞬く爆発光。

 シャーリーとルッキーニが交戦を始めたのだ。

「合わせる!」

 マルセイユのストライカーユニットが唸りだす。

 背中に括りつけていた愛銃『マウザー・ヴェルケMG34』機関銃を手に構える。

 一体何度、何度マルセイユたちはこのような調子で戦ってきたのだろう。

 ずっと、気の遠くなるほどの長い間である。

 ……もう飽きるくらいに。

 その間、語り尽くせないほどの苦い経験もあった。

 だけれども。

 進むしかない。

 やるしか、ないのだ。

「臆するわけにはいかない! 私は『トップエース』だからな!!」

 言ってマルセイユはネウロイの密集する群体の中に、突っ込んだ。

 同時に、マルセイユを中心に球状に膨れ上がったネウロイは噴煙を放ちながら弾け飛ぶ。

「今ので五体だわ! やつらの数、小型ネウロイが数十に、大型……いや、中型と呼ぶべきものが二体!!」

「真美! 早くシャーリーたちと合流するんだ! ライーサはじきに来る」

「ええ!」

 真美がストライカー『三式戦闘脚一型甲』と腕に構えた40mm砲を噴かせながら、ネウロイの群体の中心部へと向かうマルセイユを援護しつつ周囲へと牽制を開始する。

「残念だったなー! あたしたちがファースコンタクトで!!」

 いつものシャーリーの飛ばした声が聞こえてきた。

「一機、二機~! 次はあたしの番っ!!」

 実に調子の良さそうなルッキーニの放つ弾幕がネウロイたちを薙いでいく。

 普段ふざけているように見えるが根は負けん気なところもあるのだろう。

 そしてこちらも、いつもはやや対照的なお調子者であるシャーリーだが。

「これを回避すんのか! ……だったらこっちもピンポイントだな!!」

 口の軽さに合致するような軽さで、ふわり、と螺旋軌道を描きながら一体毎に確実に墜としていく。

 ……そうして。

 シャーリーで七機、ルッキーニが八機目、マルセイユは真美と協力して十機目まで二連続で撃墜していった。

 そして十一機目。

 十二機。

 十三機。

 高度領域で獲物を数える……鷹の眼。

 マルセイユにはあまり自覚はないのだが、戦闘中の状況把握には一日の長がある。

 エースとしての、経験の差。

「ティナ~!!」

 後方から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

 ティナ。

 少し特別なマルセイユの愛称である。

「ライーサか! ようやく追いついてこれ……」

「違うの! そうじゃないの! やつらの様子が変で……!!」

「へ?」

 その瞬間。

 ……空気が揺れた。

 薄暗い明け方が、まるでその場面に昼を移植したような……光の瞬きに包まれる。

 極太の光源線が瞼に影を焼き付けた。

 弾くような音のしたものの、すぐに落下していくウィッチの姿が視認できた。

「すみません、かすっちゃいました~! 一時離脱します!!」

「な……!?」

 落下していったのは、おそらく真美。

 で、あるのだが。

「なにがあった!?」

 マルセイユにはこれといった状況が掴めない。

 背筋に冷や水でも浴びせられたかのような悪寒が走る。

「どういうことだよ!」

 目を丸くしているのであろうか、シャーリーは凍りついていた。

「見て! 中型のネウロイがああやって……」

「中型? 普通の大型以上に大きいよあれ……!」

 説明するライーサを庇うように魔法の障壁を展開させるシャーリーだった。

「それも違うの! あれは……『二体でひとつ』に変化したのよね!! ついさっき!」

「どっ、どゆこと~」

 ルッキーニが小刻みに弾を撒いて距離を離す。

「なるほどね……」

「なにかわかったのか!?」

 視野外からの不意打ちを防ぐため、マルセイユはシャーリーにぴったり背中を合わせる。

「『中型連携ネウロイ』が上下に分かれてなんらかの力場を誘導、それを正面に集中照射しているというわけだな!」

「うぇぇぇ!?」

 よく理解してなさげなルッキーニさえも、それが見たことのない場違いな能力だとうっすらと感じられたようだ。

「そ、そんなこと、って」

 シャーリーの息も徐々にあがってくるのが感じられる。

「つまり……」

 銃を握るマルセイユの手に力がこもり、銃身が防塵仕様のゴーグルと擦れた。

「つまり、あれがやつらの『主力』だ」

 

   *

 

「あれを墜とせばいいんだな!」

「待てシャーロット大尉!! あれは……」

「待てって言われて待つわけないだろー!」

 シャーリーは円を描くように加速し、中型の連携ネウロイへの距離をつめる。

 彼女の螺旋回転を加えての推進は、普通のウィッチの直進よりも速い。

 小型ネウロイらの放つ弾幕を『回避しながら相手に近付く』ことができるのだ。

 静止の聞かないシャーリーの速さに対するこだわりは別の側面としてこういうふうにも活用できる。

「いや……行けるか!?」

 シャーリーの天駆ける体躯は目にも留まらぬ速さであって。

「くっらえー!!」

 ウィッチにも捉えられない勢いで確実にネウロイを追い詰めていっている……ように見えた。

 だが。

「あ……ダメ!」

 ライーサは顔を覆った。

「うあっ!」

 八方から飛び交う弾幕を、シャーリーが寸でのところでそらす。

 そして。

 ……それはウィッチの猛追の手が止まったということでもある。

「シャーリー危ない!!」

「へ!? わわっ」

 赤黒く、煌めく空。

 ウィッチたちの目の前を輝く光線が一瞬の間に抜けていった。

「平気か、シャーリー!!」

 マルセイユは眼に残る残像を首を振って振り切ろうとした。

 ……できはしないのだが。

「あー、あたしは大丈夫……だけど……」

 シャーリーに異常のないことを確認する。

「守っているな。小型ネウロイが主力の中型連携ネウロイを」

 呟くマルセイユのそばでライーサがその爪を軽く噛むような素振りを見せた。

「ネウロイも必死なのかしらね……」

「戦場にそんな感情は不要だよ」

 ふとマルセイユはあることに気を取られた。

 ……ルッキーニが……いない。

 どこに行ったのだろう。

 背後なのか。

 いや。

 ……上か。

 そこにルッキーニはいた。

 空気のより薄い層の、しかもネウロイたちにより近い……。

「やっほー! ビバ! ビバ! Viva la nostra FESTA!」

 ルッキーニは自身の使い魔である『黒ヒョウ』の尻尾をフリフリ、と周囲に振りまきながら躍るように……銃を上へ向けてぐるぐる乱射しはじめた。

「ルッキーニ、なにを!」

 案の定、マルセイユが心配するよりも早く、小さなウィッチは多数のネウロイたちに囲まれていく。

「なるほど!」

「どうかしたのかライーサ?」

「ああやって彼女なりに引きつけてくれてるのよ!!」

 言うが早いか、ライーサが下から角度をつけて連携ネウロイにえぐり込む。

 確かに……今ならスキがある……。

「っ!?」

「行こう!!」

 背中を走った衝撃にマルセイユは驚く。

 それはこちらへ合流したシャーリーの激励だった。

「……もちろんだ。なぜなら私は、アフリカの『トップエース』だからな!!」

 そして、ウィッチたちによる繋がりの攻撃が展開される。

 連携対連携。

 ……だが今や相手は裸同然である。

「”ぴかぴか”あたしにまかせなよ! あれしばらく溜めないと撃てないみたいだから!」

 シャーリーの超速による左右への『振れ』と『ブレ』、自然と集中してくる狙撃への『ズラし』。

「お膳立てってやつだな!!」

 烏合の標的を寄せたルッキーニとは別の意味での囮攻撃。

「ここは僚機が支援します! 後はお願い!」

 すかさずライーサが広範囲に段幕を張り、……マルセイユの進む直線上に道が生まれる。

「なにを言っている! 私は『ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉』だっ!!」

 眼前。

 中型連携ネウロイの腹部にあたる箇所はもはや鼻の先だった。

 マルセイユは愛銃を真っ直ぐ構える。

 照準は……あっている。

「だだだだだだだだだだっ!!」

 ただ。

 ただひたすらに、連射した。

 ネウロイの金切り音が辺りにこだまする。

 断末魔。

 中型連携ネウロイは攻めに特化していたようだった。

 外装甲が非常に脆かったのだ。

「まるで穴あきチーズだな」

 密着してのダメ押しの一発を接射すると、ネウロイは噴煙を上げ、次第に落下分解をはじめた。

「……今度も私の勝ちだね」

 後は、雑魚と化した小型を掃討してから真美を回収するだけだ。

 と、見ればルッキーニとシャーリーが最後の一体を追いかけているのがわかった。

 終わったか。

 ややあってマルセイユは安堵のため息をついた。

 

  *

 

 ――だったのだが。

「? ねえティナ。ちょっと、あれ」

「なんだライーサ? もう作戦完遂だぞ……って、ん?」

「撃墜したネウロイの勢いが、落ちてないような……えっ!?」

「なっ!?」

 マルセイユは急速な顔色の変化を覚えた。

 墜としたはずの中型連携ネウロイの下部だったものが、ほぼ全壊しながらもいつの間にか遠く離れた地上スレスレにいるではないか。

 しかも、心なしか加速しているような……。

「大変! あっちには砂漠の集落が!」

 ライーサが驚愕するのを尻目に、マルセイユは次の行動に出ていた。

「シャーリー!!」

「おうさ!」

 シャーリーもこちらの様子を把握していたのか、伝達はなめらかに通る。

「届くかっ!」

「届かせる!!」

 固有魔法が使われたことを示す発光が流星のようなシャーリーの追い上げを照らした。

 その後に続くウィッチたち。

 だけれども。

「きびしいかも~!」

「これじゃあ彼女の超加速を持ってしても……」

「くっ」

 マルセイユの心境としても、他のウィッチと同意見だった。

 今度こそ、間に合わない。

 油断していた。

 ……だけど、諦めるわけにはいかない。

「なに? あれは」

「なんだ?」

「だって……あれ。あそこ」

 マルセイユたちは高速飛行中であるのだが隣のウィッチの発言くらいはかろうじて聞こえる。

「なにか、光ってるかも~!」

「わかっている! だから、あれはなんなんだと言っているんだ!!」

 こちらから、捨て身の瀕死ネウロイを挟んで奥の地上。

 対角線上になにやら朝日を反射させ、重厚な金属の塊のようなものがそびえている。

 それはちょうど人間を数周り大きくしたような。

 あれはまるで……。

「陸戦型……?」

 地上の陰が瀕死ネウロイの座標と接触するかしないかの時……明らかにその位置から大声量が聞こえた。

「あなたたちは迂闊なんだ、って言ってるでしょう!!」

 地上の『それ』がゆっくりと上空を仰いだかと思うと、凄まじい音が放たれた。

 いや、正確には音だけではなく。

 ……爆砕。

 瀕死の中型ネウロイが、粉微塵になって砕け散った。

「その声は……シャーロット!? シャーロット・リューダー軍曹の『ティーガー』か!!」

 帝政カールスラント、試作重戦車ユニットの6号、重戦車ティーガー。

 彼女もまた陸戦、空戦ウィッチたちによる混在部隊『アフリカ』の地上における戦友であるのだ。

 

 

 

 ……歴戦の魔女は、遅れてやってきた。

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