神次元ゲイムネプテューヌV〜審判を超えし者〜   作:namco

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本当に何度もリメイクして申し訳ありません。
どうしても張りたいフラグがあったのでルウィー編を一から作り直すことにしました。
楽しみにしてくださった方々には申し訳ありませんが、なにとぞ、どうかこのnamcoのわがままにお付き合いしてくださいませ。



それでは、本編どうぞ。


第七話 「突入。白の女神との激突」

―――しっかりしろ!誰がエルのスープを作るんだ!!

 

 

 

夢を見る。知らないはずの夢。なのに、知っている気がする。

 

 

 

―――ごめん・・・あなたが作ってあげて・・・。

 

 

 

私の手を握っているのは男だ。必死な表情で、手を離すまいと力強く握る。けど私は その手を離す。

 

 

 

―――お願い!エルを!!

 

 

 

そう言って、私は底の見えない奈落へと落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルウィーに入国した俺達は、早速ルウィーの教会へと突入する・・・と思ったのだが。

 

 

 

「それ!それ!それ!ああっ!?外した!?」

 

「ぷる〜ん、また負けた〜。」

 

「・・・ノワール。」

 

「言わないで・・・。わかってるから。」

 

 

 

途中で見つけたゲームセンターに入り浸って遊んでいる二人を見て俺達は胃を痛めているからだ。

 

 

 

「あ〜あ。いいところまでいってたんだけどな〜「和太鼓マスターズ」。」

 

「「アリオカート」も途中で追い越されて負けた〜。」

 

 

 

ゲームをやり終えた二人が(´・ω・`)とした顔をしながら戻ってきた。

 

 

 

「あのなお前ら。俺達がここに来たのは何のためだったっけ?」

 

「ええ〜と・・・偵察と書いて遊びに来たんだっけ?」

 

「ていさつていさつ〜。」

 

「違うだろ!!」

 

 

 

突っ込む勢いに乗ってハリセンで叩いた俺は悪くないはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だいたいなぁ、当初の目的を忘れてゲーセンに入浸って遊んでるなんておかしいとはおもわないのか?俺達の目的はルウィーの女神にラステイションへの悪質な嫌がらせをやめさせるためにここに来たというのに、止めに来たやつが真っ直ぐ教会に行かないなんてどうかしている。これだからお前らは・・・。」

 

「ねえ、ルドガー。」

 

「なんだノワール?」

 

「説教の途中で悪いけど、二人ともいないわよ。」

 

「え?」

 

 

 

歩きながらネプテューヌとプルルートに説教をしていたが、ノワールに言われて振り返ってみると、付いてきているはずの二人がいなかった。

 

 

 

「・・・ちなみにどこに行ったの?」

 

「さぁ?そこまで見てないからどこに行ったかは・・・。」

 

「・・・ネプテューヌには帰ったらナスをたっぷり使った料理出してやる。プルルートは昼寝させずに書類仕事だ。」

 

「・・・わぁお。二人とも、ご愁傷様。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぷっ!?」

 

「ねぷちゃん〜、どうしたのぉ〜?」

 

「なんだか、どこかで死刑宣告同然のようなものを受けた気がする!?」

 

「う〜ん、あたしにはわからなかったよ〜?」

 

「ぷるるんなら気付かないのも分からなくはないけど、私にとってはそう遠くない未来に地獄同然の何かをさせられる!そんな予感がするんだよ!!」

 

「・・・えぇ〜とぉ、それってあくまで予感なんだよねぇ〜。気にしなくていいんじゃないかな〜?」

 

「そうは言うけど、こういう時の予感て私、外れたことがないんだよ!ああ〜、どうしよ〜!!」

 

 

 

頭を抱えて目がグルグル状態になりながらがたがたと震える。

ネプテューヌの頭の中では、自分が暗い部屋で両手両足を鎖で繋がれ、ルドガーが心底意地の悪そうな笑みを浮かべながらこちらに歩み寄ってくる。両手には紫色の何か。その何かの正体、それは・・・。

 

 

 

『さあネプテューヌ・・・お仕置きの時間だ・・・。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネプテューヌの大嫌いな食べ物、ナスだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやーーーー!?」

 

 

 

あまりにも恐ろしい想像をしてしまったせいか、ネプテューヌは悲鳴をあげながらものすごい勢いで走り去っていってしまった。

 

 

 

「ネプちゃん、どこいくのぉ〜?」

 

 

 

ネプテューヌに置いて行かれ、一人ポツンと残されたプルルートは呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――一方その頃ルドガーは・・・。

 

 

 

「にしてもあいつらどこに行ったんだ?」

 

「知らないわよ。あの二人っていっつも自由気ままに生きてるからどこへ行こうと元気にしてるんじゃない?」

 

 

 

この国名物の食べ物、「ブランまんじゅう」を片手に持って食べながら探してはいるが、一向に見つからない。何しろこの国には初めて来たものだから土地勘がわからず、自分の勘だよりに探している。幸い、普通なら自分も迷いそうなのだが、幸いにもノワールがルウィーの街中の地図を広げながら一緒に来ているため迷うことはなかった。

 

 

 

「はあ・・・。こういう広い場所だと、探すのに一苦労するな・・・。」

 

「いっそのこと餌でも仕掛けてみない?引っかかるとは思わないけど。」

 

「・・・その手があった。」

 

「え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当にこんなので釣れるの?」

 

「今までネプテューヌ達と過ごしてきた俺が言うんだ。間違いない。」

 

 

 

そう言いながら用意するのはネプテューヌの大好物、プリンだ。ただのプリンではない。プリン液を器に入れて、それにパンを浸して焼いたお菓子、「パンプディング」だ。この焼きたての状態のパンプディングの匂いを風に乗せてネプテューヌを用意した檻の中に閉じ込める。我ながら完璧な作戦だ。

 

 

 

「・・・いくらなんでもこれじゃサルでもわかると思うんだけど。」

 

「甘いな、ノワール。そう思っているかもしれないが、この作戦はこの作戦は絶対に成功する。なぜなら・・・。」

 

 

 

―――ガチャン!!

 

 

 

「ネプテューヌは俺の作ったプリンに目がなく、どこにあろうと絶対に駆けつけるからだ。」

 

「本当に罠に引っかかった・・・。」

 

 

 

音のした方向を見ると、見事に罠に引っかかり、檻に閉じ込められたネプテューヌがいた。

 

 

 

「なにか言い訳することは?」

 

「あはは・・・ごめん。」

 

 

 

この時、ネプテューヌの頭に本日二度目のハリセンが炸裂した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく・・・本来の目的から外れてどうするんだ。」

 

「「ごめんなさい。」」

 

 

 

あの後、プルルートを探しに行ったがすぐに見つかった。もちろんプルルートにもハリセンを一発お見舞いした。その後二人には逃げられないように首輪と紐を付けて引っ張る。別に俺の趣味じゃないぞ?こうでもしないと二人はいつの間にかいなくなってまた探すのに苦労して日が暮れてしまうからな。

 

 

 

「そろそろ教会よ。準備はいい?」

 

「ああ。準備オッケーだ。」

 

「・・・そろそろ首輪外してくんない?」

 

「ああ、そうだな。ここまでならいいだろ。だけど、途中で寄り道しようとしたら・・・わかってるな?」

 

「「・・・はい。」」

 

 

 

有無を言わさぬプレッシャーを浴びせながら首輪を外してアイテムパックにしまう。

 

 

 

「それじゃあ・・・気を取り直して行くわよ!!」

 

「「「おおーーーーー!!」」」

 

 

 

そうして俺達はルウィーの教会の中へと突撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――ルウィー 教会 謁見の間

 

 

 

「お、やっとこさ広い部屋に出たね。」

 

 

 

俺達がそれなりに広い部屋にたどり着いた時、ネプテューヌが言う。確かに広いな。

 

 

 

「おそらくここが謁見の間だろう。その証拠に、教会内の通路で見たものよりも綺麗に着飾ってる。」

 

「ほえ〜、よく見てるね〜。」

 

「ルドガーの言う通り、ここがゴールね。ほら、女神様がお待ちかねだわ。」

 

 

 

そういってノワールは部屋の奥に視線を移す。ノワールの視線の先にいるのは、畳の玉座の上にあぐらをかいて座っている変身状態のルウィーの女神、ホワイトハートがいた。

 

 

 

「遅かったじゃねーか。てっきり途中でくたばってリタイアしてるかと思ったぜ。」

 

「その口ぶりだと、私達が来るのは予想済みだったってことね。」

 

 

 

ホワイトハートの言葉にノワールが答える。

 

 

 

「うわー、ブランまた変身してるし・・・。ねー、元の姿に戻ろうよ。そのほうが話しやすいし。」

 

「あ?てめーはわたしの姿なんか知らねーだろーが。適当なこと言ってんじゃねーぞ。」

 

 

ネプテューヌはホワイトハートに元の姿に戻るように言うが、否定する。

 

 

 

「え?あ、そっか。こっちのブランの変身前とはまだ会ったことないかも。うー、ややこしいなー。」

 

 

 

そういえば以前、ネプテューヌが言ってたな。変身前のホワイトハートはブランという名前の少女でかなりおとなしい性格だと。だが、今目の前にいるのは女神としての姿であり、今この時を含めても今まで変身前のホワイトハートを見たことがない。

まあ、ネプテューヌの言うことはわからなくはないが、ほぼ初対面の相手に言っても「何を言ってるんだ?」という反応しか出ないだろう。

 

 

 

「まあ、そんなことはさて置き、あんたにはいろいろ言いたいことがあるのよね。でも、その様子じゃ、まともに聞いてはくれなさそうね。」

 

「へっ。わかってるじゃねえか。てめーらみてーな女神に相応しくねーやつの言葉なんて聞く必要あるか?」

 

「・・・なんですって?」

 

 

 

ホワイトハートの挑発にノワールが反応する。ホワイトハートはそんなことは無視して自身の武器である巨大な斧を出現させて構える。

 

 

 

「準備しな。てめーらまとめて相手してやる。ルウィーの・・・この世界で唯一の女神であるわたしがな!!」

 

 

 

どうやら相手は頭に血が上ってこちらの話を聞く気がないようだ。仕方ない。あまりやりたくないが仕方ないな。

 

 

 

「ふん、こっちも文句言うだけじゃ気がすまないし、そっちがその気ならこっちだって・・・!」

 

 

 

ノワールも腰に下げているレイピアに手を伸ばし構えようとしたその時。

 

 

 

「ガラッ!」

 

 

 

入口の戸が開かれて誰かが入ってきた。

 

 

 

「こら〜!勝手に始めるんじゃないわよ!」

 

「あっ!?お前は・・・!」

 

 

 

バックに派手に明かりをつけながら入ってきた者の正体。それは・・・。

 

 

 

「・・・誰だっけ?」

 

「ズコーーー!!」

 

 

 

俺が頭に指を当てながら言うとそいつは派手に地面を滑りながら壁に突っ込んでいった。

 

 

 

「ルドガー、忘れちゃダメだよ。さっき会った幼女だよ。」

 

「アブネスちゃんだよ〜。人の名前はちゃんと覚えなきゃ〜。」

 

「すまん。人の名前覚えるの苦手なんだ。」

 

「人の名前はちゃんと覚えときなさい!それと、幼女って言うな!!」

 

「んで、今度は何をしに来たんだ?」

 

 

 

俺が聞くとアブネスは何かを思い出したように手のひらを叩く。

 

 

 

「っと、そうだったわね。あなたたちのせいでわすれるところだったわ。ほら、グズグズしないで早くカメラの準備をしなさい!」

 

「ぢゅー。なんでおいらが毎回毎回駆り出されてるっちゅか?」

 

 

 

アブネスが入口に向かって指示を出すと、そこからいつだったかの黒いネズミが大きなカメラを持って現れた。

 

 

 

「七賢人の関係者が二人も来るとはね・・・。やっぱりグルだったのね。」

 

「人聞きがわりぃな。ちょっとばかし協力してやってるだけだ。」

 

「協力って、他の女神を排除するためという利害の一致からか?」

 

「ああそうさ。わたしはずっと一人で、ひとつしかない国を守り続けてきたんだ。それなのに、昨日今日で女神になったてめーらに、わたしのシマで好き勝手やられてるの気に食わねーんだよ!!」

 

「だから七賢人と手を組んでラステイションに嫌がらせをしていた。そういうことか。」

 

「ああそうさ。てめーらを排除するためならどんなことだってしてやるさ。そのためならあいつらとだって・・・。」

 

「その昨日今日に追い詰められてるのはどこのって、痛ァ!?」

 

「言いたい事はわかるが相手を挑発して刺激するな。」

 

「だからってハリセンで叩かないでよ・・・。」

 

「ネズミ!まだ準備できないの?ホントグズなんだから!」

 

「やかましいっちゅ!こっちは不慣れな機械で・・・。よし、できたっちゅ。」

 

 

 

入口あたりでネズミとアブネスが何かしている。ちらりと見ると、ネズミが大きなカメラを持っており、カメラの前にアブネスがマイクを持ちながら咳払いをしてから何か言い始める。

 

 

 

「んじゃ始めるわよ。んー、んー、こほん・・・。全世界のテレビの前のみんなー?こーんにーちわー!!七賢人でお馴染みのアイドル、アブネスちゃんでーす!」

 

 

 

・・・おい、普段とキャラ変わりすぎじゃね?よくもまあそうやってキャラ変えられるよな。

 

 

 

「急にこの放送が始まってビックリしちゃってると思うんだけどぉ、でもでも、これは見逃せないゾ!」

 

 

 

そう言いながらアブネスは俺達のいる方向に移動し、カメラを持ったネズミもアブネスの動きに合わせて動く。

 

 

 

「なんとなんと!今アタシの目の前では、女神同士のガチンコ対決が行われようとしているんでーっす!!」

 

「なんですって!?この様子、放送されてるの!?」

 

 

 

アブネスの発言によりノワールはアブネスの方を見る。どうやらこの状況を生中継でゲイムギョウ界全国に放送されているらしい。

 

 

 

「ああそうさ。てめーらをぶっ飛ばす瞬間を、世界中の奴らに見せつけてやろうと思ってな。」

 

「・・・やだ。私、せっかくのテレビデビューなのに普段着で・・・ねえ、髪の毛大丈夫かしら?誰か鏡持ってない?」

 

「これ本当?マジで映ってるの?おーいおーい!いーすん見てるー?」

 

「これで映るの〜?ぺたぺた〜。」

 

「気楽だなお前ら。」

 

 

 

全国の人に見られてるというのにホントにマイペースだなこいつら。

 

 

 

「あ、触っちゃダメ!指紋がつくでしょ!?ていうか、あんたたち近過ぎ!アタシが映らないでしょ!」

 

「・・・つくづく緊張感のねー奴らだな。今の状況ちゃんと理解してんのか?」

 

 

 

ごめん。絶対理解していない。だから怒らないでくさいましホワイトハート様。

 

 

 

「し、してるわよ。ほんのちょっと浮かれちゃっただけじゃない。」

 

「その割には身だしなみをこそこそと整えてたよな?」

 

「うっさい!でもまぁ、せっかく舞台を整えてくれたんだから・・・!」

 

 

 

そう言ってノワールは内に眠る力を解放し、女神の姿へと変身する。

 

 

 

「ルウィーの女神が無様に倒される姿、世界中の人間に見せてあげようじゃないの!」

 

「ほざけ!わたし以外の女神なんざ必要ねーって世界中の奴らに思い知らせてやる!」

 

「ほら、あなた達も変身しなさいよ。」

 

 

 

ノワールが俺達に変身するように促す。おい、そんなこと言ったらプルルートが。

 

 

 

「いいの〜?それじゃ・・・。」

 

 

 

変身しようとして力を解放しようとするが・・・。

 

 

 

「わわわ!ちょっとたんま!」

 

 

 

ネプテューヌが慌てて止めた。

 

 

 

「なんで止めるのよ。さっさと変身しなさいって。」

 

「いや、だってさ。どSぷるるんをゴールデンタイムに全国放送するのはいかがなものかと・・・。」

 

 

 

ああ〜、確かに。普段はあんなにぽややんとしているけど、変身すればとにかく誰だこいつ!?って突っ込まざるを得ない程の豹変ぶりにテレビの前の視聴者達が驚くことも違いないだろう。というか、それ以前にドS女王様な姿を今ここで晒したら、テレビの前の人達は恐怖するか、子供やその手が趣味の人は絶対新しい世界へと旅立ってしまうだろう。そんなことは絶対阻止しなければならない。ここはなんとしてでもプルルートに変身をやめてもらうか、俺と交代するかのどっちかに・・・。

 

 

 

「子供の教育に非常によろしくないというか、PTAの苦情が殺到しそうというか・・・。」

 

「そ、そうね・・・どうしたものかしら・・・。」

 

「ねえ~、変身していいの~?」

 

「ええと・・・。」

 

 

 

俺達がプルルートを変身させるかどうか決めあぐねているとき、ホワイトハートが痺れを切らして怒鳴る。

 

 

 

「おい!いつまでぐずぐずしてんだ!!」

 

「そうよ!視聴者が飽きちゃうでしょ!?」

 

「ま、待って待って!作戦会議するから!」

 

「そんな悠長に待ってられるか!!こうなったら纏めてかかってこい!!」

 

 

 

んな無茶苦茶な・・・って、敵からすれば俺達は邪魔だからさっさと排除したいんだろうな。

 

 

 

「うう~。向こうは完全に殺すと書いて殺る気だよ・・・。でもぷるるんが変身すると放送禁止物になるし・・・。」

 

「変身したいよ~。」

 

 

 

ああくそっ!どうにもいい案が浮かばない。プルルートを変身させずにかつホワイトハートを倒す方法が。奴は神様の一角だから変身せずに戦うのは難しい。かと言って変身して戦わせればテレビで見ている子供が変な性癖に目覚めるという可能性が・・・!

 

 

 

「待って。今いい案が浮かんだわ。」

 

「本当か!?ノワール!」

 

「ええ!イケル!完璧なプランだわ!!」

 

 

 

おお!伊達にラステイションの女神を勤めていないな!それで?どんな作戦なんだ?

 

 

 

「プルルート!変身して思いっきりやっちゃいなさい!!」

 

 

 

・・・へ?

 

 

 

「いいの~?それじゃ~・・・。」

 

 

 

なに言っちゃってくれてんのーーーーー!!!!?つーかなんだその悪い顔は!?いかにも「悪い事思いつきました」っていう黒い笑みは!?そんなことやったら・・・!

 

 

 

「ちょっ!?まっ!?」

 

 

ネプテューヌが止めようとするがとき既に遅し。プルルートが一瞬で光に飲まれ、晴れると同時に身長が伸び、スタイルも成長しきった美人・・・ではなく、女王様がそこにいた。

 

 

 

「うふふふふ・・・・・・自分から世界中に醜態を晒す事がお望みなんて・・・ルウィーの女神様ってとんだマゾヒストね?案外、あたしとは相性バッチリだったりして?」

 

 

 

あーあ、出てきちゃったよ。もう知らんぞ俺は責任は一切取らないし、苦情も全部ノワールに任せるからな!

 

 

 

「あら?苦情は全部プラネテューヌに行くんじゃないの?」

 

 

 

・・・はっ!?まさか、最初からそれが目的で!?

 

 

 

「いーすんの胃袋に穴が開きそう・・・というより穴が開いてそうだよ。ああもう!どうにでもなれ!!」

 

 

 

そういいながらネプテューヌも変身し、女神の姿へと変わる。

 

 

 

「ようやく出揃いやがったか。散々待たせやがって・・・言っとくけど容赦なんてしねーからな。全力でてめーらをぶっ潰す!」

 

「あら、強気ねぇ。でもそういうの嫌いじゃないわぁ・・・。そういう子が泣いて謝るまで追い詰めるのって最っ高に素敵だものねえ!まずはどんなやり方で泣かせちゃおうかしら・・・?やっぱりまずは縛り上げて・・・?」

 

「いい加減にせい。」

 

 

 

―――スパーン。

 

 

 

「あぁん!?」

 

 

 

とりあえず妄想に入りかけてるプルルートをハリセンで叩いて目を覚まさせる。

 

 

 

「ぷるるん。そこまでにして。世界中の人が見てるのよ。」

 

「倒した後はあなたの好きにしていいのよ?プルルート。」

 

 

 

ノワール。お前は少し黙っててくれ。

 

 

 

「テレビの前のみんな!おっ待たせー♪女神達+おまけのドリームマッチ、いよいよ始まりまーっす!時間無制限の完全KO一本勝負!絶対に見逃せないわよっ!チャンネルは、そのままっ☆」

 

 

 

誰がおまけだ、誰が。

 

 

 

「レディー・・・ゴーー!!」

 

「速攻でぶちのめしてやるよぉ!!」

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