神次元ゲイムネプテューヌV〜審判を超えし者〜 作:namco
テイルズオブアライズクリアしました。トロフィーコンプしました。
それなりに楽しめました。
けれどライブラリは完全には埋まらず・・・。
リーンボックスの兵士に案内され、辿り着いた場所は既に破壊し尽くされた後だった。
「うわ~。ラステイションのときみたいにしっちゃかめっちゃかだ~。」
「ここまでやるとは・・・七賢人というのはテロリストの集まりみたいだな。」
破壊し尽くされた町の惨状にユリウスは顔をしかめる。この騒動を引き起こした黒幕を探すために足を動かそうとしたところに一人の兵士がの目に入る。
「Aチームは負傷者の避難と手当てを急げ!Bチームは火災が起きている建物の消火活動と瓦礫の撤去!Cチームはこの騒動で暴走したガードロボットの迎撃だ!」
簡易テントから指揮官らしき人物が通信機で指示を飛ばしていた。ユリウスは状況を確認するために指揮官に声をかけた。
「取り込み中失礼する。あんたが指揮官か?」
「貴方は・・・ユリウス様!?はい!私がここの指揮を取っています!」
「状況を確認したい。詳しく話せるか?」
「はい。今から約2時間前に、怪しい二人組が突如として現れ、町を破壊し始めたのです。」
「俺達が森に出掛けているときか・・・。それで、暴れている二人組の特徴は?」
「一人は魔女のような格好をした女と、もう一人は下半身が戦車のキャタピラを模した巨大なロボットのような姿をしたものです。」
「魔女とロボット・・・。」
その特徴を聞いた時、後ろで聞いていたルドガー達は覚えのありすぎる人物二人を頭に浮かばせる。
「あ~、間違いなくあのおばさんとロボットだ・・・。」
ネプテューヌが町で暴れている首謀者が誰なのか分かり、呆れた表情を浮かべる。
「あのロボットって、爆発して壊れたはず・・・どうして生きてるの?」
ノワールが疑問を浮かべる。ロボットの七賢人との戦いを思い出し、その結果を知っている。倒した筈の敵が復活していることに驚いているようだが、その疑問にブランが答える。
「・・・多分、七賢人のメンバーに技師がいるんだわ。そいつが直したのかもしれない。」
「なるほど。それなら納得だな。」
ブランの推測にルドガーは納得し、話し込んでいるユリウスへと向き直る。
「・・・で、暴れている二人は今はどこにいる?」
「この先の工場跡で今もなお破壊活動を行っています。我々も迎撃に向かいたいのですが、救助活動に手一杯で手が離せないのです。」
「それなら心配するな。襲撃者の迎撃には俺達が向かう。」
「本当ですか!?」
「ああ。お前達は救助活動に専念するんだ。そうすることで国民達は安心する。」
「わかりました!ここはお任せください!」
「頼んだぞ。・・・ということだ。行こう皆。」
そう締め括るとルドガー達と向き合い、七賢人が暴れている工場跡へと向かった。
「おらおらおらあああ!!壊せ!壊せ!!壊しまくれぇ!!うおおおお!!」
工場跡へとたどり着いた俺達は聞き覚えのある声に一度足を止める。
「あれは・・・?」
ルドガーが呟く。
「あ、マザコングだ。でも、なんだか様子が変だよ。」
「ものすごい勢いで暴れてるわね。」
「・・・まるでストレスを発散するように暴れてるわ。」
ネプテューヌ、ノワール、ブランが順番に見たままの様子の感想を言う。
魔法陣をいくつも展開し、火炎弾や氷弾、雷撃などの魔法を手当たり次第に撃ちまくっている。
「何あの趣味の悪い魔女風のおばさん。」
「ストレートに言いますねミラさん・・・。」
ミラの言葉に突っ込みを入れるネプギア。
するとマジェコンヌはこちらに気付いたのか、破壊活動を中止してこちらに向かってくる。
「やっと来たか女神共・・・待ちくたびれたぞ。」
軽く息継ぎをしながらも言ってくるマジェコンヌ。どちらかと言うと暴れまくった結果くたびれているように見える。
「やいやいマザコング!こんなとこまで来て何やってんの!?」
「誰がマザコングだ!マジェコンヌだ!名前は正しく覚えろ!!」
「じゃあババコング!こんなとこまで来て何やってんの!?」
「誰がカバ顔のゴリラだ!それと何が「じゃあ」だ!絶対わざと間違えてるだろ!!」
この状況にも関わらずネプテューヌはボケを連発し、それに対してマジェコンヌが突っ込みを入れる。
完全にネプテューヌのペースに飲まれてるなあのおばさん。
「はぁ、はぁ・・・何でこんなところに来てまで疲れなければならないんだ・・・。」
先程の勢いが消え失せ、上半身をだらけさせるように折りながら呟いた。
「ここの破壊活動は私一人で来るはずだったのに・・・アイツときたら・・・!厄介なものを押し付けおって・・・!」
「?アイツ?」
ルドガーが聞き返すと、同時に別の場所から声が聞こえてきた。
「おや?そこにいるのは、いつぞやの女神達ではないか!」
聞き覚えのある声が聞こえてきた方向に顔を向けると・・・。
「やあ!久しぶりだな!こんなところで会うなんて奇遇だな!」
絶句した。特に、以前ラステイションで会ったことのある俺を含めた4人は。
「どうしたんだ?鳩が水鉄砲を食らったような顔をして。」
・・・コイツって、こんなキャラだっけ?あまりにも爽やかすぎるんだけど。
「もしかして、俺様を覚えていないとか・・・?それなら悔しいものだ!あれだけ拳と剣を交えた好敵手だというのに・・・!」
最初に出会ったような乱暴で粗暴な性格は鳴りを潜め、かわりにスポ根精神に溢れたような熱血漢となっている。
「・・・はあ、今一番来てほしくない奴が来てしまった・・・。」
マジェコンヌが再びため息をつく。
「覚えていないのなら、もう一度覚えてもらうまでだ!初めて顔を会わせる人も居るみたいだから、改めて自己紹介させてもらおうか!」
そう奴は言いながら大声で自分が何者かを名乗る。
「俺様は七賢人の一人にして最強のパワーファイター、「コピリーエース」だーーーーーーーー!!」
・・・相変わらずうるさい。それと何だかウザくなった。
「ええい!いちいち大声を出すな!耳と頭に響く!」
「何をそんなに怒っているんだ?そうか!まだ壊し足りないんだな?それならば共に壊しまくって、気持ちのいい汗を流そうじゃないか!」
「一生のお願いを使ってやってもいい。黙ってくれ・・・。」
マジェコンヌがゲンナリする。まともに言い返す気力がなくなったようだ。
「一応聞いておこうか・・・。何があったそいつに?」
「ふっ・・・ウチのメンバーの技師が修理したんだが、何をとち狂ったのかこんな性格に矯正したのだよ・・・。」
「簡潔な説明ありがとう。」
俺の質問に対して簡潔に答えるマジェコンヌ。向こうは向こうで苦労しているようだ。
「お前達がここに来た目的はわかっている!俺達の破壊活動を止めに来たのだろう?」
「まあ、そんなところだ。おとなしく手を引いてくれないか?」
コピリーエースの言葉に兄さんが答える。
「そいつは無理な話だな。女神の邪魔をすることが、俺達七賢人の存在理由と言ってもいい。」
「引く気はないと?」
「そういうことになる。今の俺は、お前達女神に対してそれほど悪感情を抱いてはいないが、組織に属している以上、女神と敵対する運命にある。それは仕方がないことだ・・・。」
奴は一旦言葉を切り、目を閉じる。
「故に・・・。」
その後、目を力強く見開き宣言する。
「こうして敵として合間見えた以上!全力でぶつからせてもらうぞ!!」
そういうと同時に全身から蒸気を吹き出し、戦闘体勢に入る。
「そうか・・・なら。」
兄さんはコピリーエースの宣言を聞いた後、同じように。
「こっちも遠慮はしないぞ!」
愛剣である双剣―カストールを構えて戦闘体勢に入った。
「あ?やっぱり戦闘に入る?だったら―――さっさと片付けさせてもらうわ。」
七賢人とのやり取りを見ていたネプテューヌも女神に変身する。
「やっぱりこういう流れになるのね―――ま、最初からそのつもりだったけどね!」
「それじゃあ、あたしも~―――今度もたっぷりと楽しませてもらうわ。」
ノワールとプルルートも続いて変身し、それぞれが持っている剣を構える。
「・・・七賢人には大きな借りがあるから―――ぶちのめさせてもらうぜ!」
「えっと・・・じゃあ私も―――女神ネプギア!がんばります!」
「状況が完全に飲み込めてはいないんだけど・・・あいつらは敵ってことでいいのね!」
ブランとネプギアも変身してそれぞれの得物を手に持ち、ミラも剣を構える。
「七賢人の悪行は放っては置けないからな・・・ここで仕留める!」
俺も骸殻を身に纏い、変身が完了する。
「最初からこうしていればよかったな・・・では。」
マジェコンヌも同様に変身し、ダブルセイバーを構えた。
「憂さ晴らしも兼ねて暴れさせてもらうぞ!」
いざ、戦闘に入ろうとしたその時―――。
「お待ちなさい!」
別の方向から声が聞こえてきたので戦闘に入るのを中断する。
モチベーションがいまいち上がらない・・・。けど少しずつ書き上げています。
ブランの台詞を入れるの忘れていたので追加しました。