Fate/Grand Order 白痴の夢   作:惡喰

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ノリと勢いで書きました後悔はしてなくもない

あ、初投稿です。


眠りの中へ

2017年12月25日

 

街は恋人達や家族連れで賑わうクリスマスの夜

その日青年は家族とささやかにクリスマスを祝い当たり前のように床に就いた

 

明日には何か楽しいことが待っているだろうか、と誰もが思うようなことを夢想して

 

眠りについた────はずだった

 

 

ふと目を覚ますと、自室の寝室ではない何処かに居た

 

辺りを見回しても人の姿は無くあるのはただの闇だけ

 

(ここは、何処だ…?俺は確かに家で眠ったはず…。)

 

そんな現実離れじみた体験に少し困惑しながらも青年は自身が置かれている状況について整理してみることにした

 

(よし、状況整理だ。わからないことは現状わからないままでいいから、解っていることを整理しよう。)

 

とはいえ青年にはある種確信とも言っていいことが一つあった。

 

(物事があまりにも突拍子が無さすぎる。脈絡がないとさえ言って良い。自分が住んでいるのは現代日本であり意識がない状態で住宅に侵入し住民一人をこんな何もないところまで誘拐してくるなんてのはほぼ不可能と言っても良い程可能性が低い。)

 

──ともすれば夢か。

 

そう結論付いた時に目が慣れたのか辺りの景色が明るくなってきた

 

目に入ってきた景色は朽ち果てた廃屋だろうか。所々が腐ったり破損したりしている。正直あまり体に良さそうな場所ではないので長居はしたくないが

 

そして左に見える窓の外に目を向けてみるとさっきまで視界は暗闇だったのに外はある程度明るさの確保されている雑木林だというのだからいよいよ現実味が無くなってきた

 

(どこかの山か森の中だろうが、如何せん現在地が解らないのはもどかしいな。)

 

とりあえず行動を始めるかと立ち上がろうとした時

 

「──なに?」

 

思わず声が出た。いや、出てしまったと言う方が正しいか。

 

自分の手足はどうやら拘束されているらしい。感覚が無かったから気づいていなかった。

椅子の足に自分の足は拘束され、腕は後ろに回され手首には鎖で拘束されているらしい。

 

(夢にしては随分と剣呑な夢だな。)

 

ともあれ拘束されているのであれば自分からは何も行動を起こすことが出来ない。これが夢なのであれば何かしら出来事が起きるまで待つしかないが───

 

ギシ ギシ と響く足音

 

(足音─!さっきの声が聞かれていたか。なんにせよ今は身動きが取れないので何も対策をすることはできないが、どうしたものか──)

 

やがて足音はどんどん自分がいる部屋に向かって大きくなってゆき──

 

 

 

 

「はじめまして。まずは自己紹介をした方が良いかな。」

 

そして、目に入ってきたのはおそらく他者に見られるとまずいのか黒い外套を身に纏っておりなによりも目を引いたのは老いを感じさせない白髪をした美丈夫だった

 

(誰だ、コイツは?)

 

もちろん自分はこんな知り合いもましてやゲームやアニメの登場人物のどれにも該当していなかった

 

そして男はこちらの混乱など気にしない様子で続けた

 

 

「私の名前はマリスビリー。マリスビリー・アニムスフィアだ。」

 

 

 

 

─────は??

 

 

 

どうやら自分は数年前からハマっているスマートフォンゲームのFate/Grand Orderの夢を見ているようだった。




一話短すぎィ!

正直話の展開としては一回ここで引くのがベストかなって思いました。

すぐに2話投稿するので石を投げるのはおやめくだされ(リンボ)

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