書き方を勉強中なので、温かい目で見ていただけると嬉しみです。
なでしこよりも、最近は桜さんが好き。リンちゃんも好き。みんな好き。全員出せるようにはしたいです。
ではどうぞ。
「あー寝過ぎた」
さむっ、もう夜じゃん。太陽沈んでんじゃん。
「夜飯、どーすっかなぁ」
ピンポーン
突然のチャイム音。
「一人暮らしの俺の家に来ると言ったら」
1.宅配
2.勧誘的な何か
3.友人
1は何も頼んでないからボツ。可能性は2か3。
しかし、何かの勧誘ならドア越しで勧誘をしてくるはず。
残るは3。だか俺に友人と呼べる奴は・・
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン
うるさ。
「はいはい、出ます。出ますよ!!」
ガチャ
あーあー、こいつがいましたね。大学が一緒で、よく俺の家に来る奴。
大体、こいつが来る時って・・
「車乗って」
俺の都合考えてくれないのよね。
「ですよねー」
いつも、振り回される身にもなってください。各務原 桜さん。
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憂鬱だ。こんな夜に拉致られて、飯も食えず、車に揺られているのか。
「はぁ」
「そんなため息ついてどうしたの」
こいつまじか。
「お前は、誘拐犯の自覚はあるのか?」
「暇そうにしてたじゃない」
おーけー、暇だったら誘拐をしても良いと?
桜って頭悪かったっけ。
悪かったわ、そうだそうに違いない。
「俺が暇そうに見えただって?ご冗談でしょ」
「寝癖つけて、いかにも今起きましたって感じだったわよ」
俺の頭が悪かったわ。
「で、どこ向かってんの、お兄さんお腹空きすぎて倒れそうなのだけど」
「キャンプ場よ」
こいつ何言ってんの。
「桜さん?こんな寒い中キャンプ場とは、俺、凍死しちゃうよ?」
「...」
こいつ、無表情でヤベェ奴だなおい。
「本当の理由をお聞き願おうか」
「....妹を迎えに行くのよ」
loading....
「妹を迎えに行くのよ」
落ち着け俺、落ち着け俺。
「各務原 なでしこちゃんを迎えに行くって事でおけ?」
「そうよ」
各務原 なでしこ。俺の妹のような存在で、俺が崇拝してる天使的な存在。マジラブリーエンジェル。可愛すぎて、脳内停止してたわ。
「ごめん、天使のこと考えてたらフリーズしてたわ」
「あんた、なでしこのこと本当好きね」
好きじゃ足りないくらいですよお姉さま。
「マイラブリーエンジェルなでしこだからな」
「私、その姉なんだけど」
あー、そうでしたね。
「誘拐犯の言うことはわかりませーん」
「あんたを呼んだの、なでしこよ」
loading....
フリーズしてたわ。
なんだって?俺をマイラブリーエンジェルが呼んだだって?
桜は俺を連れて、なでしこに合わせてくれるために車に乗れと言ったのか。
「俺、桜のことも好きなんだ。マイラブリーエンジェルシスター」
キキーッ
「おい!殺す気かよ!」
「あ、あんたが変なこと言うからでしょ!」
こいつ、顔真っ赤。ははん、自分も天使扱いされて照れてるんだな。
「いや、なでしこを崇拝してたらその姉も好きなのは当たり前当たり前」
「あっそ」
素っ気なさすぎだろ。まぁ嘘ではないし。こいつ無表情だけど、可愛いとこあるし。
「はぁ。なでしこにも素直に言えばいいのに」
「嫌われちゃうだろ」
なでしこちゃんに、嫌われたらお兄さん凍死できちゃう。
「で、誘拐犯のところは訂正してほしいのだけど」
「いや、お前は俺を誘拐する常習犯だろ」
今回が始めてじゃないんだよ、こっちはな。
「そーだったかしらね」
「お前、なでしこちゃんからの呼び出しじゃなかったら、この車で煙草吸ってやるから」
「そしたら、なでしこに秘密バラして、山梨の湖に沈めてあげる」
ふぅー!桜さんの冗談キツすぎだぜ。
「冗談じゃないわよ」
「勝手に心を読むな」
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フーッ。
「煙草がうまい」
さっきからお腹鳴りすぎて、煙草食えそう。
わいわいと話してるのはマイラブリーエンジェル。
「よー、マイ....なでしこちゃん!」
「橘お兄ちゃん!」
可愛い。本当に天使なのではないのだろうか?卒業論文に各務原なでしこは天使説について論じてやろうかな。
「こんな、寒い中で何してたんだ」
「富士山見たくて!自転車でここまで、、」
えへへとかリアルで言う人おるんや、日本No.1アイドル目指せるんじゃないか。
「なでしこちゃんは元気だなぁ。....ぐぅ」
あ、お腹鳴った。
「お兄ちゃん、お腹空いてるの?」
「あなたの、お姉さまに無理矢理連れてかれてしまってな....」
「ごめんね、私が橘お兄ちゃん連れてきてって言ったから」
しゅんってするなよ!抱きしめたくなっちゃうだろ!
「いいんだ、なでしこちゃんが呼ぶなら、どこだって桜と向かってやるさ」
「なんで、私も行かないと行けないのよ」
当たり前だろ、車持ってるのお前しかいないんだぞ。
「あの、、」
「きみがなでしこちゃんを助けてくれたのかな?」
天使を助けていただき感謝だ。
「きみは、、キャンプ中だったのかな?邪魔をして申し訳ないね」
「いえ、大丈夫です」
この子も可愛いなぁ。頭のお団子がプリティーだぜ。
「風邪を引かないようにね」
「ありがとうございます」
礼儀正しい良い子だ。こんな寒い中、1人でキャンプか。すごいな。
「帰るわよ」
「おー」
「うん!」
あーさみぃ、腹減ったー。
「ばいばーい!ラーメンありがとう!」
「なでしこちゃん、電話番号でも渡してきたら?」
「あ!そうだね!渡してくるー!」
走るなでしこちゃんも可愛いなぁ。
「うぉっ、びっくりした」
「ホットコーヒーよ」
「さんきゅー。桜、帰りに飯くらい奢れよ」
「いつかね」
今日だよ今日。これくらいの報酬はあっても良いだろ。
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「奢れよとは言ったけど、まさか手作りだとは」
「あんた、好きでしょ麻婆豆腐」
俺の神聖なる家で、エプロン姿のマイエンジェルの姉。
「よく、覚えてたな」
「たまたまよ」
桜はちょくちょく遊びには来てたが。いや、誘拐か。
「お前、山梨に引っ越してきてたんだな」
「昨日ね」
昨日かよ。
「今度はちゃんと連絡してから誘拐してくれ」
「連絡したら良いのね」
こっちも準備があるのよ。色々な、色々だ。
「まぁ、ドライブくらいなら。付き合ってやるよ」
「ありがとね、柚月くん」
まぁ、約束だからな.....
そして俺は煙草に火をつけた。
橘 柚月 たちばな ゆづき
一人暮らしで桜と同じ大学に通っている。
桜が静岡に住んでいる時からの知り合いで、よく山梨まで車で桜の誘拐によくあっていた。
好きな食べ物は麻婆豆腐
書くのって難しいよね。見にくかったり、?なところもあるかも知れないのでご指摘お願いします。
次回もお楽しみに。