Re:ゼロから始める異世界生活-Story of Zi-O-   作:きゃぷてん

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2019:オウサマとのぞみ

「という訳で、おはよう!エミリアたん!」

 

「おはよう、スバル。……ん?エミリアたんって何?」

 

「エミリアたんの愛称だよ。きゃわゆいだろ?」

 

「きゃわ、ゆい……?まあ、良いわ。もう朝ご飯の時間だから、ここに来たのだけれど」

 

「おっ、朝飯か。こんな豪華な感じの部屋だし、きっと良い飯なんだろうな。へいへい、そこのメイド姉妹。俺の元の服はどこにあんの?何か今の俺の格好、入院服みたいになってるけど」

 

「わかりますか、姉様。ひょっとして、あの薄汚い灰色の布切れでしょうか?」

 

「わかったわよ、レム。たぶん、薄汚れた鼠色のボロキレでしょうね」

 

「かなり不敵だな。その薄汚いドブネズミ色のボロだよ。無事なら持ってきてちょうだい」

 

スバルの求めに、二人はエミリアを見る。許可を欲する目だろう。エミリアが顎を引いて応じると、お辞儀をして丁寧に出て行った。

 

 

 

 

 

 

「おおっと、お前は」

 

 着替えて食堂に来たスバルは、目の前にいるある人物に驚く。ちなみにエミリアは着替える為に自身の部屋に戻った。

 

「感動的な再会だなぁ、おい」

 

「ベティーからしたら最悪の再会かしら」

 

「釣れねーこと言うなって」

 

巻き髪の少女、ベアトリスに軽口を叩き、スバルは広い食堂をざっと見渡した。

食堂は中央に白いクロスのかかった卓が置かれており、すでに皿の並べられた席が点在している。

ほえー、と声を漏らしてスバルは軽く感心してると

 

「失礼いたします、お客様。食事の配膳をさせていただきます」

 

「失礼するわ、お客様。食器とお茶の配膳をさせてもらうから」

 

食堂の扉を開き、台車を押してくる双子のメイドが入ってきた。

青髪の少女がサラダやパンを並べ、桃髪がカップにお茶を注いで配膳する。

 

「おー、いいねぇ。いかにも、THE・貴族な食事だな」

 

そんな時、食堂の入り口が開く音がして、見てみると着替えて来たエミリアがいた。

 

「にーちゃ!」

 

弾むように席を立つベアトリス。長いスカートを揺らして走り、その顔は笑顔で満ち溢れていた。

 

「や。ベティー。四日ぶり。ちゃんと元気でお淑やかにしてたかい?」

 

エミリアの髪から姿を見せるパックの言葉に、ベアトリスはうんうんと頷く。

 

「にーちゃの帰りを心待ちにしてたのよ。今日は一緒にいてくれるのかしら」

 

「うん、だいじょうぶだよー。今日は久しぶりに二人でゆっくりしてようか」

 

「わーい、なのよ!」

 

エミリアの肩から飛び立ち、差し出されるベアトリスの掌の上にパックが着地。ベアトリスは受け止めたパックを愛おしげに抱くと、その場でくるくると回り出す。

 

「ふふ、たまげたでしょ。ベアトリスがパックにべったりだから」

「たまげたってきょうび聞かねぇな……」

 

「あ、そういえばソウゴは?」

 

「お?そういえばいねぇな。まだ寝てるんじゃねぇのか?」

 

「朝ご飯の時間なのに……私、見に行ってみる」

 

エミリアは食堂の入り口から、ソウゴが寝ている部屋は向かう為に出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソウゴ君……叱らせてもらうよ」

 

『ジクウドライバー!』

 

『ジモウ!』

 

「変身!」

 

『仮面ライダー!ジモーウ!』

 

「最初に言っておく!叔父さんの髪はカツラじゃなくて自毛だ!」

 

仮面ライダージモウ。その頭部は、謎の白い光で包まれていた。

 

 

 

 

 

 

「叔父さんっ!?」

 

ソウゴは布団を跳ね除けて慌てて起きた。

が、数秒経った後に落ち着いて

 

「何だ……夢か……」

 

そう呟いて、ソウゴは布団へと倒れ込み、寝ようとする。

その時、扉からコンコン、とノックする音が聞こえた。

 

「ソウゴ?入るわよ」

 

鈴のような可憐な少女の声と共に、扉が開かれる。

入って来たのは、綺麗な銀髪を靡かせる少女。エミリアだ。

 

「ソウゴ、もう朝ご飯の時間よ。起きて」

 

エミリアがソウゴが寝ているベッドの近くまで歩み、起床を促す。

 

「んー……朝ご飯?分かったー」

 

ソウゴは目を擦りながら、身を起こしベッドから降りる。

 

「あ、そういえば変な夢みたんだよ」

 

「ん?どんな夢?」

 

「俺の叔父さんがライダーに変身する夢」

 

「え、ソウゴの叔父さんが仮面ライダーに?」

 

「うん……後なんか、叔父さんの髪はカツラじゃなくて自毛だーとか言ってた。で、何か頭も光ってた」

 

「ふぅん……確かに変な夢ね」

 

エミリアの頭の中では、頭が光ってるジオウが思い浮かんでいた。

 

「そういえばカツラって何?」

 

「うーん……髪の毛の帽子?」

 

「髪の毛の帽子って、何だかすごーく変な感じね」

 

「そう表現するしかないというかなぁ」

 

 

 

 

 

 

 

「おはよー」

 

「おー、ソウゴ。おはよう」

 

ソウゴがエミリアと共に食堂に入り、朝の挨拶をする。それを返したのはスバルだ。

スバルはもうテーブルの下座席に座っている。

ソウゴとエミリアもテーブルの下座席に座った。

 

「「当主、ロズワール様がお戻りになられました」」

 

扉の前に立っていた双子のメイドのズレのないステレオボイス。

それと同時に、扉が開かれた。

 

「やーぁやーぁ、みーぃんな。おはよう。待たせたねーぇ」

 

嬉しそうな声と同時にある人物が入ってくる。

それは長身の男性だ。その髪は濃紺で、背に届くぐらいまで伸ばしている。体付きは華奢で肌の色は病的に青白い。

顔つきも整っていて、目は左右で青と黄色で色が違うオッドアイだ。

たが、服装の配色が奇抜で、顔にピエロのようなメイクを施しているせいで、その整った面貌も台無しであった。

 

「おおう……当主って聞いたから厳つい感じの人かと思ったけど……」

 

スバルはその男の姿を上から下まで見て、

 

「随分と変わった人というか……ピエロみたいな人だな」

 

少々引いた様子で、見た目に対する感想を述べた。

 

「何か、面白そうな人だね」

 

ソウゴは好奇心の宿った目で男を見てそう言った。

そのピエロの様な男は、ベアトリスを見て目を見開いた。

 

「おーぉやーぁ?ベアトリスがいるなんて珍しい。久々にわーぁたしと食事を一緒にしてくれる気になったとは、嬉しいじゃーぁないの」

 

「冗談はその顔だけにしろかしら」

 

馴れ馴れしい言葉を切り捨て、ベアトリスは再びパックを愛で出す

男は、「それは残念」と言っているが、特に残念そうな様子は顔に出さない。

 

「そーぉれで?」

 

ロズワールは、ソウゴとスバルの方を見る。

 

「君達がぁ、ナツキ・スバルくんと、トキワ・ソウゴくんだね?」

 

「お?そうだけど……」

 

「俺達のこと知ってるの?」

 

「ちょこーおっと話を聞かせてもらったからねーぇ。それで、私がロズワール・L・メイザースだーぁよ。よろしくね?」

 

ロズワールと名乗った男はニコッと微笑んで、自己紹介をした。

 

「さぁさぁ、朝ご飯も出来てるし、冷めないうちに頂こうじゃなーいの」

 

ロズワールは、テーブルの上座席へと足を運び、着席した。

 

 

 

 

「うん、おいしい!」

 

スバルはサラダらしいものとスープ風の物を口にして感想を述べる。

 

「昨日も食べたけどやっぱおいしいねぇ、これ」

 

ソウゴも同じく感想を述べた。

 

「ふふっ、レムの料理を気に入ってくれて何よりだーぁよ」

 

ロズワールは二人の食事の様子を見て微笑む。

レムというのは、青髪のメイドの少女の名前である。ちなみに桃髪の少女はラムという名前だ。

 

「さて、食事の最中で悪いけれど、私の話を聞いてくれるかーぁな?」

 

「うん?何だ?」

 

スバルは口の中の物を全部飲み込んだ後、ロズワールの方を向き訪ねる。ソウゴもロズワールの方を向く。

 

「まず、今回はエミリア様の徽章を見つけ出してくれたこと、腸狩りから守ってくれたこと、感謝すーぅるよ」

 

「……うん?エミリア様?何で屋敷の主がエミリアたんを様付け?」

 

ロズワールの言葉に引っかかり、思わず聞いたスバル。

その言葉にロズワールはスバルを見て目を細める。

 

「おや、知らないのかーぁな?じゃあ説明しよう。まず、このルグニカ王国に王が居ないんだよ。と言っても、もう既に市井には知れ渡ってる事実だーぁよ」

 

「あっ、知ってる。それラインハルトから聞いた」

 

その言葉を聞いて、ソウゴの脳にはラインハルトの会話が思い浮かぶ。

 

「でもよぉ、そういうのって、後継ぎとか居るんじゃねぇの?」

 

ロズワールの言葉を聞いたスバルは思った疑問をぶつける。

 

「普通はそうなんだけどねーぇ。実は半年前に王が御隠れになったと同時に城内で流行り病が蔓延しちゃってねーぇ」

 

「病気ばかりは本人責める訳にはいかないよなぁ。じゃ、その場合、国はどーなんの?」

 

「国の運営は賢人会によって行われているよ。いずれの方々も、王国史に名を残す方ばかりだ。運営に問題は無い。しかーぁししかし、王不在の国などあってはならない、そうだよねーぇ?」

 

「おっ、そうだな」

 

ロズワールの問いかけに、スバルは返答する。かなり軽い返答だが。

 

「でもって?それがエミリアたんを様付けにすんのと、どう関係があんのよ」

 

「そりゃあ、自分より位の高い方を敬称で呼ぶのは当然のことだからねーぇ?」

 

スバルは口をポッカリ開けて硬直するスバル。

音が鳴りそうな機械的な動きでエミリアの方を向き

 

「……ええっと、騙そうとか、そう言う訳じゃないんだけど……」

 

「……えーと、つまりエミリアたんは」

 

「今の私の肩書きは、ルグニカ王国四二代目の王候補の一人。そこのロズワール辺境伯は、私の後ろ盾なの」

 

告げられたスバルは、その情報を脳で理解するのに5秒くらい時間が掛かり、そして、

 

「話の途中で薄々気づいてたけど……エミリアって、王様になる人なんだね」

 

「謝罪するから打首だけは勘弁してくださいぃぃぃぃぃぃ!!」

 

ソウゴの言葉と同時に、スバルは素早く土下座した。

 

 

 

 

 

「いやー、すごいよね。まさかエミリアが王様の候補だなんて」

 

「……それ知ってまだその態度でいられるの、逆にすげぇよお前」

 

土下座を終えて席に座ったスバルは食事に戻って相変わらずの態度のソウゴに一種の尊敬の念を覚えていた。

 

「まぁ、少ーぉし話が逸れちゃったけど、本題に入ろうか。エミリア様」

 

「うん、分かってるわ」

 

呼びかけに頷くエミリアが懐から何かを取り出して机に置いた。

 

「それって……あの時の徽章じゃん」

 

机に置かれた徽章を見て眉を上げたソウゴが言った。

 

「竜はルグニカの象徴でね。『親竜王国ルグニカ』なーぁんて大仰に名乗ってるぐらいだ。城壁や武具のあちこちにもそのシンボルがある。中でもその徽章はとびきり大事だ」

 

 そう言ったロズワールは目線でエミリアに続きを催促した。エミリアは目をつむって唇を震わせる。

 

「王選参加者の資格。──ルグニカ王国の玉座に座るのにふさわしい人物かどうか、それを確かめる試金石なの」

 

「ってことはエミリア、王様になる為に必要なそんな大事な物失くしてたの?」

 

「な、失くしたなんて、人聞き悪い!手癖の悪い子に盗られちゃったの!」

 

「いや、一緒だろ!」

 

ソウゴの言葉にエミリアは反論し、更にスバルがエミリアの言葉にツッコんだ。

 

「ていうかそれ失くすとどーなんのよ!?再発行とか出来るの!?」

 

「ま、失くしましたーじゃ済まないだろーね。王とは即ち、国を背負う物。そんな大任を背負うという人が、徽章一つ守れないなんて、言語道断だ」

 

スバルの質問にロズワールは答える。

その中で、ソウゴはふとある言葉を思い出す。

 

『あなた達は何で徽章を求めてるか、教えて貰えるかしら?私は、雇い主の依頼で求めてるのだけれど』

 

「……もしかして、エミリアが王様になるのを阻止しようとする人もいるってことなのかな?あの襲ってきたエルザって人は、誰かに頼まれて徽章を狙ってたみたいだし」

 

「そーぅだろね。王選から脱落させるのに、徽章を奪うなんて簡単に思いつくしねーぇ」

 

「ってことはそんな奴らから徽章を取り戻した俺達、完全にG!J!って訳だな!」

 

スバルは腕を天に掲げ、その手はサムズアップが作られていた。有頂天である。

 

「うん、そうなの。二人は私にとって、もうすごい恩人。命を救ってもらっただけじゃ済まないくらい。だから、なんでも言って」

 

「へ?」

 

エミリアのその言葉に素っ頓狂な声が出るスバル。

 

「私にできることなら、なんでもする。ううん、なんでもさせて。二人が私に繋いでくれたのは、それぐらい意味のあることなんだもの」

 

「ん?今何でもするって……と言うのはやめておこう。というか、ロズっちってエミリアの後ろ盾、つまり支援者ってことだけど、どんな立場にあんの?相当偉そうな立場ってのは何となく分かるけど」

 

「そうだね、私の肩書きはルグニカ王国の辺境伯って身分になるかな。もっと聞こえのいい役職なら、宮廷魔術師になるかーぁな」

 

「宮廷魔術師……国お抱えの魔法使いってことか?」

 

「そう。それも、筆頭魔術師。王国で一番の魔法使いなの」

 

 スバルの言葉を継ぐエミリアだが、何故か不満そうな表情。

 

「そんな凄い人だけど見た目と口調は完全に変人だな」

 

ロズワールの立場が偉い事は分かったが、彼のピエロの様なメイクと服装、その口調にツッコむ。

 

「で、エミリアたんって未来の王様候補だけど、そんな重要な役割を持つ子を王都で一人で歩かせてたのか?」

 

「ふーぅむ。昨日ラムを一緒に付けてた筈なんだけどねーぇ」

 

「でも現に王都で一人で歩いていた。その監督不行き届きはアンタの責任でもある。まぁ何だ、言いたい事は分かるだろ?」

 

「なーぁるほど。私財で比較して無一文に等しいエミリア様より、私の方が褒美を求めるには適した相手だーぁろうねーぇ」

 

「そーゆーこと!そしてアンタはそれを断れない筈だぜ?」

 

スバルは席から立ち上がり、天に指を向ける。

 

「ふふっ、良いだろう。じゃあ君の望みを言いたまえ。私に出来る範囲であれば、どんな望みも叶えてあげよう」

 

同じくロズワールも席から立ち上がり、スバルと向き合う形になる。

 

「へへ、貴族は話が分かるなぁ!男に二言は無いよな?」

 

「ふふっ、勿論だとも」

 

「じゃあ宣言しよう!俺の望みは一つ!俺をこの屋敷で雇ってくれ!」

 

そう言い切ったスバル。

そのスバルの申し出に、女性陣達は唖然とした表情であった。レムラム姉妹は表情の変化に乏しい顔に困惑を、ベアトリスは本気で嫌そうだ。

 

「そ、そんな事で良いの?」

 

目を白黒させながら困惑の声を上げたのはエミリアだ。

 

「これで良いんだよ、エミリアたん。俺ってば今、徹頭徹尾の一文無し。大金せしめて豪遊ってのも手だけど、継続的な生活基盤を手に入れるってのも手でしょ?」

 

「それなら別に、食客扱いでも良かったんじゃない?」

 

「あっ、そっかぁ……ロズワールさんやっぱ食客で……」

 

「ダメです。男に二言は無いからねーぇ?」

 

「ウッソォ!?」

 

笑顔で目の前に指で×印を作るロズワールにスバルは頭を抱えた。

 

「クソ……男に二言は無いなんて言うんじゃなかった……まあよろしくオネシャース……」

 

「ふふ、よろしくねーぇ。さて、スバル君の望みも聞き入れたことだし、次と行こうか」

 

ロズワールは、ソウゴの方に視線を移す。

 

「君はどうするのかーぁな?トキワ・ソウゴ君?」

 

「ん、俺?」

 

ロズワールに名を呼ばれ、食事の手を止め視線を移すソウゴ。

 

「スバル君はここで雇われる事を望んだ。君は何を望むのかーぁな?」

 

「ソウゴ、遠慮なく言っていいのよ?私とロズワールに出来ることがあるなら何でもするわ」

 

「お礼なんて、そんなの全然いいのに」

 

「だから、遠慮なんてしなくていーの。それにさっきも言ったけど、私はソウゴに命を救ってもらってるし、徽章を探すのだって協力してくれた。私はソウゴにすごーく大きな恩があるから、それをちゃんと返したいの」

 

「うーん、そこまで言うなら。じゃあ、そうだなー…………」

 

 ソウゴは天井に視線を向ける。

が、すぐにエミリア達の方に視線を戻し

 

「此処に住ませてくれない?ちょっと俺、今家に帰れない状況だからさ」

 

「つーぅまり、君は当家での食客の扱いで良いって事かーぁな?」

 

「……ソウゴも欲が無さすぎるわよ?」

 

エミリアはソウゴに苦言を呈するように言う。

 

「だってさー、何を望むかって言われても、特に思いつかないしさ」

 

「……思いついたら言ってくれるの?」

 

不安げな顔でエミリアは尋ねる。

 

「んー……そうかも?」

 

再び天井を見て少し唸った後、にへらっとした顔で言った。

 

「じゃあ、思いついたならすぐに言ってね?ソウゴ」

 

「うん、じゃあ考えとく」

 

不安げな顔が晴れ、笑顔でそう言ったエミリア。ソウゴも同じく笑顔で返した。

 

「くっそ、ずりーぞソウゴ……ま、やらかしたのは俺だけど……」

 

「ふふ、賑やかになりそうだねーぇ」

 

苦虫を噛み潰したようような顔をするスバルを尻目に、ロズワールは微笑みを浮かべていた。




相変わらず働かない我が魔王と中の人ネタをカマシスギ!した叔父さん
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