タイトルから分かるかと思いますが、第二話はこのイマジンに登場してもらいましょう!
〔ヤッホー!リュウタロスだよ!今回はバトルシーンがあるから楽しみにしててね!〕
それでは本編どうぞ!!
その日の放課後。一夏と城太郎は教室に残っていた。一夏は参考書を見ながら勉強を。城太郎は本を読みつつ一夏から勉強の相談を受けていた。
そして、真耶が持ってくる部屋のカギを受け取る為に教室に残っていた。
「あ~わかんねー」
「……」
「なぁ城太郎」
「……」
「オイ城太郎!」
「わ、ひゃい!」
「大丈夫か?」
「あ、ご、ごめんね…本を読んでいると周りが見えなくなるんだ…」
「ふ~ん…それよりもさ、ここ教えてくれよ」
「いいけど、今度からは自分でやってね…」
「あ、ああ…」
そう言って、真耶が来るまでお互い勉強をしていると、走って来た真耶と千冬が現れた。千冬には2つのスポーツバッグが握られていた。
「2人分の荷物だ。織斑は携帯電話の充電器と1週間分の着換えがあれば十分だろ。野上はご両親が用意してくれた」
「それと、これが寮のカードキーになります。無くさないでくださいね」
「え、ほ、ホテルから通う予定じゃあ…」
「事情が事情なので…あと、お2人は当分の間大浴場は使えませんので、部屋のシャワーを使って下さいね」
「え!どうしてですか!」
「はぁ~お前はバカか」
「ちょっと!千冬姉!」
「あ…織斑君、多分ここが女子高だからお風呂は使えないんだと思うよ…」
「そうだ。わかったか愚弟よ」
「そ、そうだよな…」
「それじゃあ、これがカードキーです。8時から朝食。9時から授業になります。それじゃあ快適な学園生活を!」
そう言って、真耶からは2つのカードキーを渡されてそれぞれの部屋に向かうのであった。一夏は「1025」、城太郎は「2021」と違う番号になっていた。
「あれ?城太郎は違うんだな」
「う、うん…」
「じゃあ、時々遊びに行くからな」
「わかったよ…」
そう言って、2人は別れ道でそれぞれの部屋に向かって行った。トボトボと歩く城太郎の地面の下から半身のモモタロスとウラタロスが現れた。
(おう!城太郎どうした?)
<大変だよね城太郎も。>
(そりゃあどういう意味だ?カメ公?)
<だって、先輩があの金髪美人に喧嘩売ったんだよ>
(はぁ?俺はただ言いたいことを言っただけだぞ)
《それがあかんちゅうことや》
〔そうだよ。クマちゃんのいう事だよ〕
皆でモモタロスの行動を非難していたが、城太郎は感謝の言葉を言った。
「みんな…ありがとうね」
『え?』
「多分、モモタロスが言ってくれなかったらずっと、2人のやり取りを聞いているだけだったから…」
(城太郎…)
「だから、僕頑張ってみるよ」
《ようゆうたで城太郎!》
<まったく城太郎には敵わないな>
〔頑張れ~!〕
(おっし!なら明日からビシビシ行くから覚悟しとけよ)
「お、お手柔らかにね…」
そんな事を言っていると、城太郎の部屋である「2021」まで来た。そして、コンコンとノックをした。
しかし、誰も出てくる様子がないので意を決して城太郎は部屋の中に入っていくのであった。
「お、おじゃましまーす…」
そこには、ベットが2つあった。しかし、シャワー室からは音がしていた。どうやら同居人がシャワーを使っているらしい。
そんな時、シャワー室からこの部屋の同居人が現れた。その人は…
「こんな格好ですまない。丁度部活帰りから戻って来たんだ」
「い、いえ…だいじょ…!」
「私は篠ノ之箒だ。以後よ…」
そこには、バスタオル1枚でも隠し切れない程の大きな胸を必死に押さえて、髪についている雫を取り除こうしている箒がいた。
そう、城太郎の同居人は箒だった。その姿を見た城太郎は、急いで回れ右して箒の身体を覗かないようにした。
「し、ししし篠ノ之さん!?」
「の、野上!どうしてここに居る!」
「そ、それは僕がこの部屋になったんだからで…」
「そ、それよりもこっちを見るな///!!」
「ご、ごめんなさ~い!」ガッ!
「あ!」ドサ
「野上!」
そう言うと脱兎の如く逃げようとしたが、運悪く箒の荷物である剣道着袋につまずいて、転んでしまいそのまま気を失ってしまった。
~箒side~
「う~ん…」
私はクラスメイトの野上を介抱している所だった。奴は私を見るなり部屋を出て行こうとした。しかし、道着袋につまずいて転んでしまった。
どうしてこんな事をしているのか分からなかった。けど、ほっとけなかった。彼は悪気があってしたわけではない。そう感じてしまった。
入学した当初は、どこかびくびくしていた。他のクラスメイト達は私が篠ノ之束の妹であると知った途端目の色を変えて言ってきた。
「天才篠ノ之博士の妹」「束の居場所を知っている人」だと言ってきたクラスメイトもいた。
けど、それを違うと言ったのは、野上だけだった。
「し、篠ノ之さんは…そんな人ではありません!た、確かに篠ノ之博士の妹ですけど、彼女はあの人じゃない。う、上手く言えないけど…兎に角!もう少し普通のクラスメイトとして接してください!」
そう言うと野上は、縮こまって俯いていた。正直言って…嬉しかった。
私を篠ノ之束の妹としてではなく、篠ノ之箒として見てくれるように言ったこと。
勇気を振り絞って言ってくれたこと。その姿に感動してしまった。まるで昔のヒロインを助けるヒーローみたいだと思った。
そんな野上が今膝の上でうなされている。彼が目覚めたら、先ずは謝ろうと思うのであった。
~箒side out~
時間にして約10分くらいだろうか。それくらい城太郎は気絶していた。そんな箒も浴衣の寝間着に着替えていた。
そして、目覚めて箒との顔が近いことに更に驚いた。
「う~ん…あれ?僕は」
「気が付いたか?」
「し、篠ノ之さん?」
「ああ、そうだ」
「どうして篠ノ之さんが?」
「覚えていないのか?私の道具袋に足を取られて転んでしまったことを?」
「え…あれ?」
「フフフ、そうか。心配して損をしたぞ」
「あれ?どうしてこんなにも顔が近い…って!」
「やっと気づいたか」
「ご、ごめんなさい!」
「謝らないでくれ。私がしたかったからだ」
「そ、そうなの?」
「ああ、そうだ」
「…」
「…」
数秒の沈黙の後、城太郎は何とか起き上がり改めて謝罪するのであった。そして、再発防止として互いに部屋の使用ルールを作るのであった。
「あ、あのごめんなさい。勝手に入ってしまって…」
「いいんだ。気付かなかった私も悪かった。だから、そんな事を言わないでくれ」
「はぁ…」
「それじゃあ、改めて。篠ノ之箒だ。よろしく頼む」
「えっと…の、野上城太郎です。よ、よろしくお願いします」
「うむ。早速だがこの部屋のルールを決めようか。また、同じことをされても困るからな」
「そ、そうですね。じゃ、じゃあ、シャワーの順番から…」
こうして、城太郎と箒は部屋のルールを決めてから就寝するのであった。家事はそれぞれ分担し、洗濯物は別々に、シャワーは箒のご厚意により、城太郎が先に使うようにした。
ルールをある程度決めると、就寝時間に迫っていた。
「もうこんな時間か。そろそろ寝るか」
「そ、そうですね」
「野上はどっちのベットを使う?」
「ぼ、僕は手前のほうがいいです」
「分かった。じゃあおやすみ」
「おやすみなさい…」
そう言って、仕切り板を敷き2人は就寝するのであった。こうして、城太郎のIS学園の一日目は終了した。
翌朝。時刻は午前5時。城太郎は起き上がると箒が寝ている事を確認してジャージ姿にランニングシューズを履いて外に出て行った。
そして、誰もいない所でキンタロスを呼び出した。
【キンタロスいいかな】
《ぐ~ぐ~》
【キンタロス?】
《ん…どないした?城太郎?》
【寝ている所ごめんね。ちょっと修行したいんだ】
《修行やて?》
【僕、このままじゃあダメだと思ったんだ。だから、少しでも早く皆に追いつきたいと思ってね。だから、キンタロスお願い!】
《城太郎…よっしゃ!うちに任せとき!》
そう言って、キンタロスが憑依した。金色のメッシュが入った長髪を後ろに束ねた髪と金色の瞳を持ち、服装も黄色と黒の縞模様の着流しをしていかにもやる気満々だ。
《よっしゃ!やったるで!》
そして、キンタロスの修行が始まった。相撲の四股や股割をしたあと、学園に生えている樹木に向かって突進をした。
ドシーン!ドシーン!と大きな音が学園中に響き渡った。
その後はランニングや基礎的な運動(腹筋・背筋・腕立て伏せ)をして部屋に戻っていく。
【キンタロスありがとうね】
《なに、こんなの朝飯前や!》
憑依が解けると、身体中が痛くなって来た。どうやら普段使わない筋肉を使ったせいで、筋肉痛になってしまった。あとで学園の購買で湿布を買うことした。
部屋に戻ると、箒の身支度が済んでいた。どうやら城太郎が帰って来る前に軽くシャワーを浴びっているようだった。その証拠に、長い黒髪が少しだけ濡れているのがわかる。
「お、おはようございます。篠ノ之さん」
「おはよう野上。朝練か?」
「う、うん。そんなところ」
「なら、シャワーを使うといい。私は先に食堂に行っているぞ。場所はわかるか?」
「う、うん。大丈夫だよ」
「そうか。それじゃあな」
そう言って、1人になった城太郎はシャワーを浴びてIS学園の制服に着替えて食堂に向かった。
食堂に着くと食券機の前で納豆定食を選んで、食堂のおばちゃんに券を渡した。
納豆定食を受け取ると(何故かご飯が大盛だった)空いてる席を探すのであった。丁度窓際席が空いていたので、そこに座ろうとしたら、3人の女子生徒につかまった。
「こ、ここでいいかな…」
「ねぇ隣いいかな?」
「うん?」
そこにはIS学園の制服と何故か狐の着ぐるみ姿の女子生徒がいた。彼女達も席を探していたみたいだ。
特に断る理由もないので、彼女達と相席をするのであった。
「べ、別にいいですよ…」
「そう!よかった!」
「ありがとうね。あ、私は鷹月静寐(たかつき しずね)って言うよ」
「わたくしは四十院 神楽(しじゅういん かぐら)と申しますわ」
「えっとね布仏本音(のほとけ ほんね)っていいまーす!」
「ぼ、僕は「野上 城太郎君でしょ」う、うん。どうして知っているの?」
「そりゃあ、あんだけセシリアさん相手に大見え切った男子生徒なんて、織斑君か野上君しかいないからね」
「そうだったね…」
「ねぇ?本当に勝てるの?」
「わからない…けど、逃げたくないんだ」
「そうなんだ…なら、勝てる様に応援しているね!」
「あ、ありがとうね鷹月さん」
「もう、そこは静寐って呼んで欲しかったな~」
「えっと…」バン!
「!」
突然、城太郎の隣から大きな音がした。振り向いて見ると、そこには青筋を浮かべた箒が立っていた。
「…」
「し、篠ノ之さん?」
「野上。早くしないと授業に遅れるぞ…」
「は、はい!」
「フン!」
そう言って、箒は乱暴に出て行った。それを見た城太郎は何が起こったか分からなかった。隣りにいた静寐達は目を合わせて「?」マークを浮かべていた。
~箒side~
「全く野上の奴ヘラヘラしおって…」
先ほどの光景を見て私はイラついていた。何故だかあのまま居たら胸の辺りがチクチクと痛み出していた。それどころか、野上が何処かに行ってしまいそうで怖かった。
まるで、唯一の理解者が何処かに行ってしまいそうで…
そして、思った。こんなにも野上が気になって仕方ないと。
~箒side out~
食堂の一件以降箒は城太郎を避ける様にしていた。目を合わそうともせず、直ぐに逸らしてしまう。授業が終わっても直ぐに部活に行ってしまう。部屋にいても、狸寝入りをしてしまう始末。しまいには、朝の挨拶も疎かになってしまった。全て箒が悪いのだが、本人は謝ろうとしなかった。
そして、クラス代表決定戦を3日前に控えたある授業中の事だった。
「織斑。お前の機体だが学園にある予備機がない。従って学園側で専用機を用意するとにした」
その言葉にクラス中が湧いた。最も本人は全然実感がなかったが…
「専用機!?1年のこの時期に…」
「羨ましい~私も専用機が欲しい」
「なんだ?そんなにいいのか?」
「はぁ~織斑。教科書6ページを読んでみろ」
「え~と、現在、幅広く国家・企業に技術提供が行われているISだが、その中心たるコアを作る技術は一切開示されていない。世界中にあるIS 467機、その全てのコアは篠ノ之束博士が作成したもので、これらは完全なブラックボックスと化しており、未だ博士以外はコアを作れない状況にある。しかし博士はコアを一定数以上つくることを拒絶しており、各国家・企業・組織・機関では、それぞれ割り振られたコアを使用して研究・開発・訓練を行なっている」
「そうだ。だから、全世界に467個しかないISコアの内1個を織斑専用にする。これでいいか?二度目はないぞ」
「お~わかったよ!ちふ…織斑先生」
「よろしい。では授業を再開するぞ」
「あの~ちょっといいですか?」
「なんだ?」
「織斑君のは分かりましたけど、野上君のISとかはどうなっているんですか?」
「問題ない。野上も専用機を持っているからな」
『ええええ!』
「ひっ!」
衝撃の事実を知ったクラスメイト達は、城太郎に対して質問攻めをするのであった。
「ねぇどんな感じなの!」
「あとどうやって入手したの?」
「やっぱり篠ノ之博士から貰ったの!」
「えっと…」
城太郎は助ける様に箒の方を見たが、直ぐに目を逸らしてしまった。それを見た千冬は生徒達を注意して、授業を再開するのであった。
「うるさいぞ馬鹿どもが!授業を再開する!」
『は~い』
「篠ノ之さん…」
そうして授業が終わると、セシリアが近づいてきて改めて宣戦布告をして来た。
「良かったですわ。量産機で戦って勝っても嬉しくありませんからね」
「ああ、こっちも燃えてきたぜ!」
「貴方もですわ!野上城太郎!まさか専用機があるとは、思っていませんでしたわ」
「アハハ…」
そう言って、苦笑いするしかなかった。その日の放課後。例のごとく箒はチャイムと同時に部活に行ってしまった。
それを変に思った一夏は、城太郎に聞いてみるのであった。
「なぁ城太郎。箒の奴どうしたんだ?」
「う、うん…僕にもわからないんだよね」
「なんか訳ありみたいだから、早めに仲直りしたほうがいいぜ」
「わかったよ…」
「それにしても大丈夫か?フラフラしているぞ?」
「えっと…大丈夫だよ」
実はそんな事なかった。相手はイギリス代表候補生。それを倒すためには、相当努力する必要がある。城太郎はイマジン達がいない時間帯も使って、基礎知識や体力作りを行っていた。それによりオーバーワーク気味になってしまい、立っているだけでもやっとな状態だった。
しかし、時間は無情にも過ぎて行きクラス代表決定戦当日。
ここでトラブルが発生した。一夏のISが開発元の倉持技研から「搬入が遅くなる」と言ってきたのだ。
そこで、急遽順番を入れ替えて初戦をセシリアVS城太郎、城太郎VS一夏、一夏VSセシリアという順番になった。
「織斑。お前のISの搬入が遅くなる。従って野上が先に戦ってもらう」
「ええ!」
「すまない…」
「わ、分かりました」
「城太郎…」
「大丈夫です。それじゃあいってきます」
そう言って、フラフラになりながらもIS制服に電王のベルト(デンオウベルト)とオーナーから新たに譲り受けたパスを持ってグランドを歩いて行った。
既にセシリアは自身のIS【ブルー・ティアーズ】を纏って空中に待機していた。
その様子を箒はじっとアリーナの観客席から見ていた。
対してセシリアはその両手に《スターライトmkⅢ》を持って城太郎をじっと睨んでいた。
「あら?貴方のISはどうなさいましたの?」
「だ、大丈夫です…」
【行くよリュウタロス!】
〔いいよ~城太郎!〕
「変身!」(ガンフォーム!)
そう言って、パスをかざすと全身白い装甲に覆われたと思いきや、銀色の装甲に変わり、紫色のV字が顔を覆った。更に両肩はパットが装着され胸にはファンみたいな物が装着された。
ベルトの中央は紫色に染まり変身が完了したことを伝えている。そして、腰に装備している紫の大型銃リュウボルバーを掲げてこう言った…
〔ボク、君を倒しちゃうけどいいよね?答えは聞いていないけどね!〕
「な、何ですの!?あのISは!?」
セシリアもそうだが、アリーナに来た人達は皆驚いていた。フルスキンのISかと思いきや、人型の大きさしかない。
それで、代表候補生に挑むのだ。しかし、無情にも試合開始のブザーは鳴り始まるのであった。
<これより、セシリア・オルコットVS野上城太郎の試合を開始する!試合開始!>
「先手必勝ですわ!」
その瞬間《スターライトmkⅢ》が火を噴いた!しかも一度ではなく、続けさまに何発もだ…
〔おっと!〕
「さあ踊りなさい!わたくしとブルー・ティアーズが奏でる
しかし、ガンフォームはDJみたいな動きで、ことごとくレーザー光線を躱していった。それを見たセシリアは痺れを切らして、4基のレーザーピットで攻撃して来た。
「ちょこまかと…ですが、これで終わりですわ!ティアーズ!」
〔城太郎!来るよ!〕
【うん!行くよ!】
4基のビット容赦なく城太郎を襲ってきたが、リュウボルバーで難なく対処するのであった。
〔1つ!〕ボン!
〔2つ!〕ボン!
〔3つ!〕ボン!
〔4つ!〕ボン!
「な!!」
これで、セシリアは丸裸同然になった。しかし、セシリアは空中にいる。リュウリボルバーでは届かない。
どうすればいいのか考えていると、リュウタロスから通信があった。
〔城太郎。ベルトの紫色ボタンを押してみて〕
【えっとこれかな?】ポチ!
そうすると、IS学園の上空の一部が歪み、紫色のデンライナー『デンライナーイカズチ』がやって来た。
そして、ガンフォームは高くジャンプすると、「デンライナーイカズチ」が分解し両脚、背中にバーニアを取り付けた。
「何ですか!」
〔これで空も飛べる!〕
【う、うん!行こう!】
そして、セシリアめがけって飛び出した。その間にも《スターライトmkⅢ》を撃って来るが一向に当たらない。
「何故当たらないんですの!」
〔動きが単調すぎるからね~〕
「クッ!」
痛いところをつかれて苦虫を嚙み潰したよう顔になる。そして、セシリアに接近し最後の攻撃をするのであった。
〔それじゃあ行くよ!〕
「残念でしたわね!ブルー・ティアーズは
そう言った瞬間、スカートの中から2基のミサイルが発射された。それをもろに受けたリュウタロスは地面に落下して行った。
たまらず箒は叫んでしまった。
ドガーーン!
「野上!!」
しかし、煙が履けると両脚で立っているリュウタロスがリュウボルバーを構えていた。
〔僕の必殺技!答えは聞いていない〕Full Charge
そう言って、パスをベルトにかざすと肩パットとリュウボルバーにエネルギーが溜まっていく。そして…リュウボルバーの引き金を引いた。
バシューー!
「ひ!」
ドガーーン!
<セシリア・オルコットSEエンプティ!野上城太郎の勝利!>
そう言って、城太郎は変身を解除した。しかし、運悪くセシリアは気絶してそのまま落下してしまうと頃だった。
このままでは大惨事になってしまう。そう思った城太郎はフラフラになりながらもダッシュして、助けようとした。
「!マズイ!」
「ま、間に合って~~!」
上手く落下地点に滑りこもうとしたが余ってこけてしまったが、セシリアは城太郎の上に落ちたので地面に激突することはなかった。
「うわ~~!」ドサ!
「きゃあ!」どすーん
「…あれ?痛くありませんわ」
「…」チーン
「あら?きゃああ!野上さん!どうしてここにいらっしゃるんですの!」
「……」
「もしかして、わたくしを助けるために?と、兎に角しっかりしてくださいまし!」
いくらゆすっても城太郎は目覚める気配がないため、セシリアは肩を貸して、医務室へ連れていくのであった。