IS学園で最強になる!   作:とあるP

8 / 13
お久しぶりです!とあるPです。


約1ヶ月ほど空けてしまい申し訳ありませんでした!やっと忙しさから解放されたので投稿出来るまでに至りました。

それでは本編どうぞ!!

※それと他の作品での誤字報告誠にありがとうございます。


008 IS特訓!

 

箒とセシリアからのOSIOKI(オシオキ)を受けた次の日。朝のトレーニングを箒と終えた城太郎は部屋でシャワーを浴びていた。箒は部室棟の更衣室で浴びて来るので、部室棟前で待ち合わせをしている。

 

汗を流して制服を着て部屋を出る。急いで部室棟似行く途中でセシリアに出会った城太郎は一緒に食堂に行かないか誘ってみる。

 

「はぁ、はぁ、急がなきゃ…あれ?セシリアさん?」

 

「おはようございますわ。城太郎さん」

 

「おはよう。もしかして待っていてくれたの?」

 

「ええ、そうですわね」

 

「そうだ…セシリアさんでよければけど…一緒に食堂に行きませんか」

 

「ほ、本当ですか!」

 

「もしかしても先約とかあったりする?」

 

「だ、大丈夫ですわ!それじゃあすぐに行きましょう!」

 

「ちょっと待って…寄るところがあるから…そっちに行ってもいいかな?」

 

「ええ!勿論!城太郎さんとならどこに行って大丈夫ですわよ!」

 

そう言って、部室棟の前まで一緒に行くのであった。そこには、シャワーを浴びてスッキリしていた箒がいた。

 

しかし、セシリアの姿を見てみるみるうちに不機嫌な顔になっていった。

 

「城太郎~!」

 

「箒さん…ごめんなさい…待たせしまって」

 

「なに、私が部室棟で着替えをしているのだ。それくらいは大目に見るよ。ところで…」

 

「はい?」

 

「何でしょうか?」

 

「どうしてセシリアまでいるんだ!城太郎と2人で朝食を取る予定だったんだぞ!」

 

「あら~箒さん。わたくしは城太郎さん直々にお願いされてきたのですよ」

 

「ほ、本当か城太郎!」

 

「えっと…セシリアさんとは仲良くなりたいですし、多くの人と…食事したら楽しいかなぁと思って…」

 

「うぐ!」

 

城太郎の純粋な目で見られたので何も言い返せない箒であった。しかも時間が惜しいので箒は断腸の思いでセシリアの同行を許したのだ。

 

「…分った。行こうか城太郎」

 

「さぁ行きましょうか!城太郎さん!」

 

そう言って、城太郎の右腕に抱きついて来たセシリア。負けじと箒は左腕に抱きついて食堂に向かう道すがら見ていた女子生徒達は「ダブルマウンに挟まれた宇宙人」と語っていた…

 

 

朝食を済んだ城太郎は教室に向かう途中昨日話していたシャルルと出会った。彼も朝食を済ませた所だった。

 

「おはよう。デュノア君」

 

「おはよう城太郎」

 

「昨日は…よく眠れた?転校初日で…疲れていると思うけど…」

 

「全然大丈夫だよ。同室に一夏もいるからね」

 

「そうなんだ…織斑君と同じ部屋なんだね」

 

「うん。城太郎は?」

 

「僕は箒さんと同じ部屋なんだよ」

 

「そうなんだ…女の子と同じ部屋で気まずくない?」

 

「最初は気まずかったけど、今じゃあ大丈夫だよ」

 

「そうなんだ」

 

「うん!」

 

そんな会話をしながら教室へ向かうのであった。

 

 

IS授業後…城太郎は一夏と別れて教室に戻ろうとしたときラウラと千冬にやり取りを偶々目にしてしまった。

 

「教官なぜこんな極東の地で教鞭を取っているんですか!」

 

「何度も言わせるな。私には私の役目がある。それだけだ」

 

「お願いです教官!我がドイツで再びご指導を!ここでは貴方の能力は半分も活かされておりません」

 

「ほう…」

 

「大体この学園の生徒達は意識が甘く、危機感がない。それにISをファッションか何かと勘違いしている。その様な輩に教官が教える必要はありません」

 

「そこまでにしとけよ小娘が…少し見ない間に偉くなったな。15歳で選ばれた人間の気取りとは恐れ入る」

 

「きょ、教官…」

 

「もうそろそろで授業が始まるぞ」

 

「っく」

 

そう言って、ラウラは教室に向かって行くのであった。去り際に城太郎と目が合ったラウラは城太郎をひと睨みするのであった。

 

「…何だ野上城太郎」

 

「えっと…」

 

「フン!」

 

ラウラは怒ってそのまま去ってしまった。城太郎も去ろうとしたら、千冬に見つかってしまった。

 

「そこの男子、盗み聞きか?異常性癖は感心せんぞ」

 

「えっと…偶々です!決して他意はありません!」

 

「本当か?ならいいが…さっきの話は他言無用で頼む。特に一夏にはな…」

 

「わかりました…その…」

 

「なんだ?」

 

「さっき言っていた、織斑君の事ですけど…」

 

「ああ、その事何だがなぁ…」

 

「はい…言いにくいことだったら言わなくてもいいです」

 

「いや、野上にも話しておこう。実はな…」

 

そう言って、千冬は語り始めた。

 

 

事件は千冬が第二モンドグロッソに出場した時の事である。その時まだ中学生だった一夏は塾の帰り道だった。

 

だが、突如として謎の集団に誘拐されてしまったのだ。誘拐犯の目的はただ一つ『織斑千冬を出場させないこと。それが呑めない場合織斑一夏を殺す』との事だった。

 

そこで、一夏の捜索にドイツ軍が名乗り出て来た。千冬は藁にも縋る思いでドイツ軍に一夏捜索に依頼したのだった。

 

数時間後、一夏の居場所を発見したドイツ軍は早速千冬に居場所を知らせた。そこからの行動は早かった。モンドグロッソの決勝戦を取りやめ一夏のいる廃工場へと向かった。そして、無事一夏を救出したのだ。

 

しかし、モンドグロッソ二連覇と言う偉業を逃してしまった。そして、千冬は一夏を探してくれたドイツ軍に恩義を感じ、1年間ドイツのIS部隊で教鞭をとった。

 

そこでラウラに出会い現在に至る…

 

「以上がこれまでの経緯だ」

 

「そうだったんですね…」

 

「だから、ボーデヴィッヒは私に対し、恩義以上の好意を持っているに違いない…」

 

「…」

 

「すまんな。野上にこんな話しをしてしまって」

 

「いいえ…」

 

「それで、不躾で申し訳ないのだが、ボーデヴィッヒの事を気に掛けてやってくれ」

 

「僕が…ですか?」

 

「ああ、アイツは軍と言う小さな世界しか知らない。ここに馴染むためにも必要だと思ってな」

 

「…わかりました。やってみます」

 

「すまんな。お詫びと言っては何だが、授業をサボったことは免除してやろう」

 

「授業……あ!」

 

キーンコーンカーンコーン…

 

城太郎が気付くのと同時に5時限目終了のチャイム音がなり始めた。どうやら話し込んでしまったようだ。

 

「ほら、放課後はIS訓練があるんだろ。行って来るといい」

 

「わかりました。僕も、ボーデヴィッヒさんと話しをしてみます」

 

「うむ。頼んだぞ」

 

そう言って、千冬と別れた城太郎は皆が居るアリーナに向かうのであった。

 

 

 

 

アリーナには、箒、セシリア、シャルル、鈴、一夏が揃っていた。箒は学園用のIS【打鉄】を纏っていた。

 

「遅いぞ城太郎!どこにいっていたんだ!」

 

「まぁまぁ箒さん、そんなに怒らなくても城太郎さんはちゃんと来ますよ。ちゃんと…ね」

 

その言葉にゾっくとする城太郎であった。その言葉にシャルルと一夏が苦笑いする。そして、6人でIS訓練をするのであった。

 

「先ずは私と戦ってもらうぞ城太郎!」

 

「お、お手柔らかにお願いしますね~」

 

【それじゃあ行くよ…キンタロス】

《オウ!いくで城太郎!》

 

デンオウベルトの黄色ボタンを押してパスをかざし、全身白い装甲に覆われたと思いきや銀色の装甲に変わり、黄色のV字が顔を覆った。

 

「変身!」アックスフォーム

 

《俺の強さにお前が泣いた!いくで!》

 

そして、キンタロスがまっすぐに箒に向かって行くのであった。【打鉄】の攻撃を金色の鉞キンタロスアックスで捌いていく。

 

「っく!やるな城太郎!」

 

《そう言う、箒はんも強いで~》

 

「そうかな…こっちも手一杯なのだがな…ならこれではどうだ」

 

そう言って、射撃体制に入る為に一旦距離を取ろうとするが、キンタロスが接近し張り手をお見舞いするのであった。

 

《どすこーい!》

 

「っぐ!強い…」

 

そこからは張り手のラッシュだった。それにより【打鉄】のSEがどんどん削られていき、ついには0になってしまった。

 

「くっそー!」

 

「次はこちらでございますわ!」

 

休む暇間もなくセシリアと【ブルー・ティアーズ】がキンタロスに襲い掛かる。すかさず城太郎はリュウタロスに変身するのであった。

 

【行くよ!リュウタロス】

〔いいよ~城太郎!〕

 

そう言って、紫色のボタンを押して、パスをかざす。

 

「変身!」(ガンフォーム!)

 

一旦キンタロスの装備が解除され、紫色のV字が顔を覆った。更に両肩はパットが装着され胸にはファンみたいな物が装着された。

 

ベルトの中央は紫色に染まり変身が完了したことを伝えている。そして、腰に装備している紫の大型銃リュウボルバーを掲げてこう言った…

 

〔ボク、君を倒しちゃおうけどいいよね?答えは聞いていないけどね!〕

 

「また、その格好ですの!わたくしとしてはトラウマ的な存在なのですがね!」

 

〔あの時はごめんねお姉ちゃん。力の加減がわからなくてさぁ〕

 

「まぁもういいですわ。それにより楽しませてくださいまし!」

 

〔うん!行くよ~!〕

 

そう言って、ビットとリュウボルバーの乱射が始まった。しかし、ビットが多いため全てを捌き切れず、ダメージをおってしまう。

 

このままではマズイと思ったリュウタロスはDJの要領でステップを踏むと、ビーム光線を躱して行くのであった。

 

「っく!なぜ当たりませんの!」

 

〔怒っちゃダメだよセシリアお姉ちゃん。怒ると皴が増えるだけだよ~〕

 

「な、何ですってーー!」

 

リュウタロスの発言に対して怒りを表しているセシリアを横目に、リュウタロスは反撃を行うのであった。

 

〔1つ!〕ボン!

 

〔2つ!〕ボン!

 

〔3つ!〕ボン!

 

〔4つ!〕ボン!

 

「な!!」

 

4基のビットを破壊しいつかのクラス代表決定戦と同じ状況になった。そして、セシリアだけとなりリュウタロスは降伏する様に進めるのであった。

 

〔どうするセシリアお姉ちゃん?まだ続ける?〕

 

「こ、降参いたしますわ…」

 

そう言って、セシリアは両手を上げるのであった。次は鈴の出番となった。

 

「それじゃあ、次はアタシね。行くわよ!」

 

そう言って、鈴はIS【甲龍】を纏って城太郎に襲い掛かった。城太郎はベルトにある青いボタンを押してパスをかざした。

 

【行くよ。ウラタロス!】

<任せて城太郎>

 

「変身!」<ロッドフォーム>

 

リュウタロスの装備が無くなり白い装甲に覆われ、目が赤くなり、青く顔を覆った。更に、青い肩パットが装着され、腰にはデンガッシャーが付いており、それをロッドモードに変形させた。

 

<お前、僕に釣られてみる?>

 

「は、はぁ~?どういう意味よ?」

 

<そのままの意味だよ。お嬢さん♪>

 

「な、な、何よ~バカにして!」

 

「オイ鈴どうした!」

 

<う~ん怒った顔もまた、キュートだね>

 

「きー!一夏にもそんな事言われたことないのに…」

 

<ほら、隙あり>

 

「え?きゃぁぁぁぁ!」

 

ウラタロスはロッドモードにしたデンガッシャーで攻撃していくのであった。そして、鈴が双天牙月で攻撃するのだが、出鼻をくじかれた鈴が立て直すのは難しく、あるよあるよと内にSEが削られて行くのであった。

 

「悔しい~!あんな奴に!」

 

<怒らない、怒らない♪さて、どうする一夏君とシャルル君>

 

残るは一夏とシャルルだけとなった。どうあがいても勝てないと踏んでいたがここで引いたら男が廃ると思い一夏は突っ込んで行くのであった。

 

「正直怖いけど…行くしかないな!行くぜ城太郎!」

 

「ええ!行くの一夏!?」

 

【どうしよう~】

(…城太郎。代われ)

【え?モモタロス?】

(一夏が意を決して来たんだ。ここは全力で迎え撃つのが友ってもんだろう!)

【モモタロス…】

<またまた、そんな事言って、先輩は一夏君と戦うのが好きなんでしょ?>

(う、うっせ!早く代わりやがれ!)

【う、うん!わかったよ!】

 

「変身!」(ソードフォーム!)

 

そう言って、赤色のボタンを押して、パスをかざすと一旦ウラタロスの装備が解除され、赤色V字が顔を覆った。

 

ベルトの中央は赤色に染まり変身が完了したことを伝えている。そして、腰に装備しているデンガッシャーをソードモードにしてこう言った…

 

(俺、参上!行くぜ、行くぜ、行くぜぇ!)

 

「来たか!行くぜ~!」

 

しかし、あと少しで交差すると思った時、第三者の介入により出来なくなった。

 

 

ドコーーン!

 

『!』

 

一夏とモモタロスの間に一発のエネルギー弾が撃ち込まれたのであった。その先にはIS【シュヴァルツェア・レーゲン】を纏ったラウラの姿があった。その姿にギャリーは騒然となった。

 

「ねぇ、ちょっとアレ…」

 

「ウソっ!ドイツの第三世代型だ!」

 

「まだ本国ではトライアルの段階だって聞いていたけど…」

 

「織斑一夏!私と戦え!」

 

「嫌だ。戦う理由がない」

 

「そうか…なら、戦う理由を作るまでだ!!」

 

そう言って、大型リボルバーカノンの砲身を休憩中でISを解除していた鈴に向けていた。それに気付いたモモタロスはいち早く飛び出して鈴とレールカノンの間に入った。

 

(オイ、銀髪チビッ子、よくも一夏との勝負を邪魔しやがったな)

 

「なんだ貴様は。織斑一夏以外に用はない。痛い目にあいたくないのであれば下がるんだな」

 

(へっ!いっちょ前にカッコつけやがって…まぁいいや。こっちは一夏と勝負が出来なくてむしゃくしゃしているんだ)

 

「だからどうした!」

 

(…覚悟出来てるんだろうな)

 

次の瞬間、モモタロスは一気にラウラの目の前まで飛ぶとソードモードのデンガッシャーで大型リボルバーカノンを切りつけた。

 

「な!」

 

(どうした!その程度か!)

 

「なめるな!!」

 

レールカノンが使えなくなったと分かったラウラはプラズマ手刀をワイヤーブレードで攻撃して来た。それでも、モモタロスはデンガッシャーで攻撃を躱してあと数センチと言うところまで接近を許してしまった。

 

「チィ!」

 

(さっきまでの威勢はどうした!銀髪チビッ子!)

 

「くっそ!負けるかー!」

 

互いが白熱するなか1人の教師によってそれは終わりを告げるのであった。

 

『そこの生徒達何をしている!』

 

「チィ…この勝負預ける!」

 

そう言って、ラウラはISを解除しピットを後にするのであった。それを見た城太郎も変身を解除するのであった。

 

「ふぅ…大事にならなくて良かった」

 

そして、ピットに戻ると箒とセシリアからのお仕置きを受けてへとへとになるのであった。

 

 

時刻は20時。とある国にいる天災は今日のIS学園での映像を見ているのであった。

 

「う~んいっくんと箒ちゃんは順調に進んでいるね~」

 

不思議の国のアリスの格好で、頭にはピンク色のうさ耳カチューシャ。出るところは出ており、千冬と変わらないナイスバディの持ち主である。

 

その名は「篠ノ之束」

 

ISの生みの親にして、自称大天災としている彼女はある画面に釘付けになっていた。

 

「それにしてもこの凡人何なんだろうね…この前起きたゴー君事件にも関わっているみたいだからね」

 

そう、この前IS学園を襲撃した無人機《ゴー君》は束が一夏のレベルアップを図ったものだったが結局のところ城太郎が撃破してしまったのだ。それを気に食わなかった束は定期的にこうやってIS学園を監視しているのであった。

 

「う~ん一度会って確かめて見ないとなぁ…箒ちゃんと何だかいい雰囲気だし」

 

こうして、天災に目を付けられてしまった城太郎であった。

 




中途半端な場所で終わって申し訳ない!これから投稿スピードを早めるように努力してまいりますのでどうか宜しくお願い致します。

感想・評価・誤字報告・お気に入り登録よろしくお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。