魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

11 / 58
#7 輪花の新能力

-魔理沙宅。

 

「ん‥。」

 輪花はゆっくりと目を覚ました。

「おお、気がついたか。」

 そう言って輪花の目に一番に飛び込んできたのは、魔理沙。

「?僕は…どうなったの?」

 輪花はどうやら何も覚えてないらしい。すると朱莉が、

「……暴走したのよ。私達では手打ちできなかったわ。」

「…そう。」

 そう言って輪花は暗い顔になり、

「みんなに隠していたし、迷惑かけちゃったよね…。」

 そう言って謝ったが、

「大丈夫だぜ、輪花!弟子は師匠に迷惑をかけていいじゃないか!」

 そう言って励ました。が、しかし、

「その師匠が負けちゃったら元も子もないじゃない。」

 霊夢が割り込んできて、空気が再び暗くなった。

「…ああ、魔理沙、一つ千から伝言が会って。」

 すると、朱莉が魔理沙に話しかけてきた。

「?なんだ?」

「貴方の言っていた三大神のことだけど…。自然神、気神は会ってたそうよ。でも、色神は、色光神に変わってるって。」

「…色光神?なんだぜ、それは?」

「そんなことより…。」

 魔理沙が朱莉に訪ねようとしたことを風雅が遮った。

「…輪花、まだその左目は緑色のままなのか?」

「え?」

 そう言って輪花は窓を見て、自分の左目を確認した。

「それに、能力はどんなものになったんだ?」

 風雅が聞くが、

「そんなのわかるわけないでしょ。」

 朱莉が風雅を咎める。が、

「…多分、わかる。」

 輪花の一言に全員が一斉に注目した。

「実は、一時期はこの目だったんだよ。でも、一回気を失って、気がついた時には左目は封じられてた。多分、この時に暴走したんだ。」

「…じゃあ、輪花、お前の能力は…。」

 すると、輪花は一呼吸おいて、こういった。

「…陣。」

「え?」

「僕の能力は、『陣を扱う程度の能力』だよ。」

「そう。だったらあの攻撃も納得がいくわね…。」

 そう霊夢は呟いた。明らかに強化された魔法陣、吸収の場合は白、その他は緑の魔法陣を輪花は使っていた。それに、輪花が使った二枚のスペルカード、『マジック・ブラックホール』と『エモーション・サジックス』。この二枚は輪花の能力とは違っていたが、やはり魔法陣を使っていた。

「そうか…。そういえば、みんなの過去ってなんだ?」

 魔理沙がいきなり大雑把すぎる質問をした。

「僕は言ったでしょ。」

「私は怨妖だからないわ。」

「私だってないわよ。魔理沙に聞きなさい。」

「私だってないぜ?」

-そして、残った一人に全員の視線が集中した。

-風雅である。が、

「……もう少し、待ってくれ。」

 その一言を言って、さっさと出て行ってしまった。

 

-が、風雅の過去はすぐに明らかになるのだった。

-それは、ある神社が現れたことから明らかになる-




作者「投稿できました!いやー、パソコンっていいね!」
輪花「まあ、部活も決まりかけだし、あとは朝だね。」
作者「絶対熱出すと思うぞ。扁桃腺が腫れやすい自分にとっては地獄同然だからな。」
朱莉「まあまあ。次の章、行くんでしょう?」
作者「そう。まあ、最後の一文でどの異変かはわかると思います。では次回、#8『激おこ巫女さん』、ここまで見て下さりありがとうございました!」
風雅「あ、ついでに、#0はこれから改定するぞ。では。」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告