-魔理沙宅。
「ん‥。」
輪花はゆっくりと目を覚ました。
「おお、気がついたか。」
そう言って輪花の目に一番に飛び込んできたのは、魔理沙。
「?僕は…どうなったの?」
輪花はどうやら何も覚えてないらしい。すると朱莉が、
「……暴走したのよ。私達では手打ちできなかったわ。」
「…そう。」
そう言って輪花は暗い顔になり、
「みんなに隠していたし、迷惑かけちゃったよね…。」
そう言って謝ったが、
「大丈夫だぜ、輪花!弟子は師匠に迷惑をかけていいじゃないか!」
そう言って励ました。が、しかし、
「その師匠が負けちゃったら元も子もないじゃない。」
霊夢が割り込んできて、空気が再び暗くなった。
「…ああ、魔理沙、一つ千から伝言が会って。」
すると、朱莉が魔理沙に話しかけてきた。
「?なんだ?」
「貴方の言っていた三大神のことだけど…。自然神、気神は会ってたそうよ。でも、色神は、色光神に変わってるって。」
「…色光神?なんだぜ、それは?」
「そんなことより…。」
魔理沙が朱莉に訪ねようとしたことを風雅が遮った。
「…輪花、まだその左目は緑色のままなのか?」
「え?」
そう言って輪花は窓を見て、自分の左目を確認した。
「それに、能力はどんなものになったんだ?」
風雅が聞くが、
「そんなのわかるわけないでしょ。」
朱莉が風雅を咎める。が、
「…多分、わかる。」
輪花の一言に全員が一斉に注目した。
「実は、一時期はこの目だったんだよ。でも、一回気を失って、気がついた時には左目は封じられてた。多分、この時に暴走したんだ。」
「…じゃあ、輪花、お前の能力は…。」
すると、輪花は一呼吸おいて、こういった。
「…陣。」
「え?」
「僕の能力は、『陣を扱う程度の能力』だよ。」
「そう。だったらあの攻撃も納得がいくわね…。」
そう霊夢は呟いた。明らかに強化された魔法陣、吸収の場合は白、その他は緑の魔法陣を輪花は使っていた。それに、輪花が使った二枚のスペルカード、『マジック・ブラックホール』と『エモーション・サジックス』。この二枚は輪花の能力とは違っていたが、やはり魔法陣を使っていた。
「そうか…。そういえば、みんなの過去ってなんだ?」
魔理沙がいきなり大雑把すぎる質問をした。
「僕は言ったでしょ。」
「私は怨妖だからないわ。」
「私だってないわよ。魔理沙に聞きなさい。」
「私だってないぜ?」
-そして、残った一人に全員の視線が集中した。
-風雅である。が、
「……もう少し、待ってくれ。」
その一言を言って、さっさと出て行ってしまった。
-が、風雅の過去はすぐに明らかになるのだった。
-それは、ある神社が現れたことから明らかになる-
作者「投稿できました!いやー、パソコンっていいね!」
輪花「まあ、部活も決まりかけだし、あとは朝だね。」
作者「絶対熱出すと思うぞ。扁桃腺が腫れやすい自分にとっては地獄同然だからな。」
朱莉「まあまあ。次の章、行くんでしょう?」
作者「そう。まあ、最後の一文でどの異変かはわかると思います。では次回、#8『激おこ巫女さん』、ここまで見て下さりありがとうございました!」
風雅「あ、ついでに、#0はこれから改定するぞ。では。」