「で、その新しい神社ってのはどこにあるんだ?」
魔理沙が霊夢に聞く。
「ああ、それはこの妖怪の山あたりよ。」
「あたりって…。」
霊夢の大雑把すぎる返答に返す言葉もない魔理沙。と、
「…貴方達、妖怪の山に行きたいの?」
そのような声がして出できたのは-
エメラルドグリーンの髪をすべて胸元で一本の赤いリボンでまとめており、ドレスも赤である。
秘神流し雛-鍵山雛だった。
「ええ、こっちの信仰をぶんどられてね!」
霊夢は前のことを思い出したのか、少し苛立った口調で答えた。
「…この先はどこか知って、言ってるのよね?」
が、一方の雛は落ち着いた口調でゆっくりと話している。
「ああ、妖怪の山だろ?」
魔理沙がかわりに質問に答えた。
「だったら危険ってことくらいわかってるでしょ?」
「それでも行くの!…てか、あんた誰?」
霊夢が聞いてくる。
「私の名前は鍵山雛。厄神よ。」
-と。
「おーい、雛~!…そこの人たちは誰だい?」
いきなり出てきたのは、水色の髪を二箇所にまとめており、沢山のポケットが付いた水色の服を来ている。そして、背中にはこれまた水色の大きなリュックを背負っていた。
河の便利屋さん-河城にとり、通称、谷河童のにとり。
「ああ、私の名前は博麗霊夢。博麗の巫女よ。」
「霧雨魔理沙だぜ!」
「そうなんだ。人間?…盟友にそんな危険なところいかせられないよ。」
「なんでだ?」
「この先は妖怪の山。天狗様が住んでるし、そもそも
「…でも、行かないといけないのよ!どかないのなら、力づくよ!」
そう言って霊夢はお祓い棒を構えた。
「さあ、始めようぜ!」
そう言って魔理沙もミニ八卦炉を構える。
こうして、2vs2の戦いが始まった-
-同時刻。妖怪の山。
「大天狗様。いかが致しましょう?」
「…拘束か、追い払うしかなかろう。」
「…分かりました。」
そう言って文は戦闘場所に飛んでいった-
-妖怪の山。同時刻。別の場所では-
「…どうやら良くは思われてないみたいだね。」
「そうね‥。」
周りからの視線を感じて、三人は身構えた。-と、
「突撃!」
その声が聞こえたと思うと、周りから一斉に天狗たちが飛び出してきた。
地上には白狼天狗。空には烏天狗達がいる。そして。
「斬撃『曲大鎌-周散-』!」
風雅の一発の斬撃で、数人の白狼天狗がなぎ倒される。
が、白狼天狗たちは、攻めてくる。
烏天狗たちも攻撃を開始した。
「全く、川沿いに言ったら妖怪の山についたのはいいけど…。」
「霊夢達とは合わなかったわね。」
霊夢達とは真逆の位置から入ったのを知らない三人。
「…行くぞ!」
風雅の声で、三人は身構える。
こちらでは、3vs多数の戦いが始まった-
作者「終わりました!」
風雅「もうちょっと長くかけないのか?」
作者「一話一話短くすることで、できるだけ投稿の隙間を埋めたいの。」
朱莉「そんなんでいいのかしら?」
輪花「さあ?」
作者「最後疑問形やめてください。…次回、#10『対決』ここまで見て下さりありがとうございました!」
四人「では!」