#19 秋春異変
-異変解決から、数日後。
魔理沙たちは、博麗神社に来ていた。なぜなら-
「……ねえ、霊夢。今、秋の終わりだよ…ね?」
「…ええ。」
「でも、空から落ちてくるこのピンク色の物って…。」
そして、縁側にほんの少しだが、落ちてくるピンク色のものを見る。その正体を知っているのは、この場では、霊夢と輪花のみ。
「…春度、よね。」
そう。もはやそれは春度にしか見えなかった。
「……また冥界かな?」
「恐らく、前のとおりには行かないと思うわ。」
声がした方を振り向くと、咲夜が立っていた。
「…だって、前の異変、地上まで
「…届いてはいなかった、か…。じゃあ、恐らくもう時間はない、かな?」
「そうね。行くわよ!」
そして、霊夢、魔理沙、朱莉、風雅、輪花、咲夜の六人は一斉に立ち上がり、飛び始めた。
-風雅は、輪花が言っていた言葉がひっかかっていた。
「…冥界…。」
そこには、二本の刀がある。
-風雅は、他のものとは別の目的があった。
-しばらくして。
「春でーすよ~!」
その声とともに、リリー・ホワイトが
「どわぁっ!?」
魔理沙はその大群に止まる。と、
「ここは私が止めるわ!早く!」
咲夜がナイフを構えた。すると、
「こんな大群をぶっ飛ばしたら気持ち良いと思うぜ!」
魔理沙も構えて、
「恋符『マスタースパーク』!」
そして、できた穴を、他の四人が通って行った。
「もうここあたりで春度の量がすごいわね…。」
霊夢はそうつぶやき、スピードを上げた。
-冥界前。
案の定というべきか、プリズムリバー三姉妹がそこで待ち構えていた。
「最近、冥界で演奏をさせてもらってるお礼というか、とりあえず守るように頼まれたよ!」
メルランが自分から説明してくれた。
「…誰が行く?」
輪花がそう言って、ズラリと面子を見たが、
「…僕が行こうか。」
そう言って構えた。
「…お願いね。」
実を言うと、五人は分かっていた。風雅には別の目的がある。だからこそ、風雅を止めるわけには行かない。
そして、輪花は階段前までしかできなかったが、三人を転送した。そして-
「陣符『陣魔円-乱舞-』」
大量の魔法陣を召喚した。
「…急いでるんだ。どいてくれないかな?」
輪花は、神力を開放した-
-冥界、階段前。
そこには、一人の剣士がいた。
「やはりきましたか…。」
そして、妖夢は二本の刀を抜いた。それに霊夢が構えたが、
「…俺が行こう。」
風雅が前に出てきて、刀と剣を抜いた。
「!?風雅、あなた…。」
朱莉が反論しようとしたが、
「異変が先だ。言ってくれ。」
静かに風雅に言われてしまった。と、
「朱雀『憑依-全完-』」
朱莉がスペルを唱え、朱雀の姿に。そして、
《霊夢、乗って。》
その言葉に、霊夢は頷き、飛び乗った。
「させません!」
妖夢は走りだそうとしたが、風雅に止められた。
「…っ!…いいでしょう。」
妖夢は、風雅に集中した。その間に、朱雀は向こうに行ってしまった。
「…行くぞ!」
作者「なぜ地霊殿のあとにしないのか?そうなるとオリ異変がに連続でつながってしまうからです。入れ替えろ?この順番がいいんです。」
輪花「……既に反論済み、ってこと?」
作者「まあ、めちゃくちゃなりそうで怖いですが(^^;次回、#20『一つの間違い』ここまで見て下さりありがとうございました!」
輪花「では!」