魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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超、お久しぶりの投稿です。
すみませんでした。しかも短い&文章力が当然一話よりひどいw
それではどうぞorz


#25 行末

-白玉楼。

…霊達が飛び回っていたその場所。しかし、今は霊の姿が見当たらない。

更に、その管理人と庭師の声が響く場所に、その二人の他にも人がいるのが嘘のように静まり返っていた。

-誰も、何も言わない。

 

「……。」

「!幽々子様……。」

 

幽々子が先に気が付き、あたりを見回す。

 

「……そう。止められたのね…。」

 

幽々子はそう言って霊夢の方を見たが、霊夢はただ押し黙っていた。

 

「…どうしたの?」

 

それに霊夢が答えようとした時-

-幽々子は胸ぐらを掴まれた。魔理沙に。

 

「朱莉を返せ!返せ!返せ…か……っ!」

 

目一杯に涙を溜めながらそう訴えかける魔理沙に、幽々子はただ呆然とするしかなかった。

 

「…魔理沙、やめろ。」

 

その魔理沙に、風雅が声をかける。

 

「でもっ!朱莉が」

「戻ってくるとでも?」

 

魔理沙の訴えを冷酷に受け流す風雅。

 

「っ……!」

 

その言葉に魔理沙はただ部屋を出て行くしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「…あれ?」

 

数分後、輪花が起き上がった。

 

「…起きたのね。」

 

咲夜の言葉に、周りを見回す。と、

 

「…朱莉は?」

 

輪花が最後に見た場面。

 

「風雅…?」

 

風雅が自分を気絶させたこと。

 

「ねえ、朱莉は?」

 

朱莉を止めようとしたこと。

そして、今の状況、雰囲気。考えられるのはひとつ-

 

「……消えた?」

 

…その言葉に、誰も肯定はしていない。しかし、誰も否定はしなかった。

 

「…ねえ、風雅?」

 

風雅に問うも、風雅はただ壁にもたれかかって目を閉じているだけ。

 

「霊夢?咲夜?妖夢?…幽々子?」

 

今この場にいる全員に問いかけても、誰も答えない。

 

「…魔理沙。ねえ、魔理沙は?」

 

その問にも誰も答えない。…と思いきや。

 

「…ここにいるぜ。」

 

…障子が開いたとおもいきや、魔理沙が目を真っ赤に腫らして入ってきた。

 

「魔理沙…。」

「…朱莉は………っ!」

 

魔理沙は、事実を伝えようとしているのがわかるが、まだ言い出せていない。しかし、今の状況から、輪花には事実が分かっていた。

 

「………。そう……。」

「…輪花、ごめんな…。」

「何で魔理沙が謝るのさ。…霊夢。」

 

輪花はいきなり霊夢に話を振った。

 

「な、何…?」

 

いきなりのことに驚きを隠せずに答える霊夢。

 

「…巫女の仕事、全うできた?」

「……!!…聞いてたの……。」

「うん…。その後、流石に気を失ったけどね…。」

「そう……」

 

霊夢はそう呟いたあと、

 

「…ええ。ちゃんと見届けたわ。」

「…そう。」

 

輪花は微笑むと、

 

「…じゃあ、帰ろうか…。」

 

そう言って立ち上がった。

 

「…まだ無理はしなくていいぞ。」

 

風雅がそう声をかけるが、

 

「大丈夫だよ。」

 

そう言って輪花は出て行った。

 

「…………。」

 

風雅は押し黙ったあと、

 

「…ほら、帰るぞ。輪花を待たせたら悪い。」

 

周りに声をかけた。

 

「…ええ…。」

 

咲夜の返事で、全員が立ち上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-その夜に、輪花が泣いていたのは、言うまでもない-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-ここはどこ?

-…私、消えたよね?

《お目覚めですか?》

-…朱雀?

《はい。他の者達もおりますよ。》

-…何しに来たの?

《礼を言いたく。》

-…礼?私は別に何もしてないわ。

《いえ。今まで私達の力を得た者達は、皆私達を利用するだけでした。しかし、貴方だけは違った。》

-……。

《…貴方は、私達の事を気遣ったりしてくださり、私達も気が楽でした。貴方の力になることが出来て、本当に良かったと思います。》

-…そう。私も…。

《…?》

-‥何でもないわ。

《そうですか。では…。》

-ええ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-…『ありがとう』。




※これは編集で追加しました。誤って投稿していまいました(^^;
 
作者「もう何も言うまい。」
風雅「切り倒すぞ。」
作者「いや、本当ごめん。」
輪花「久し振りだね…。」
作者「次回、#26『新術』では。」
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