すみませんでした。しかも短い&文章力が当然一話よりひどいw
それではどうぞorz
-白玉楼。
…霊達が飛び回っていたその場所。しかし、今は霊の姿が見当たらない。
更に、その管理人と庭師の声が響く場所に、その二人の他にも人がいるのが嘘のように静まり返っていた。
-誰も、何も言わない。
「……。」
「!幽々子様……。」
幽々子が先に気が付き、あたりを見回す。
「……そう。止められたのね…。」
幽々子はそう言って霊夢の方を見たが、霊夢はただ押し黙っていた。
「…どうしたの?」
それに霊夢が答えようとした時-
-幽々子は胸ぐらを掴まれた。魔理沙に。
「朱莉を返せ!返せ!返せ…か……っ!」
目一杯に涙を溜めながらそう訴えかける魔理沙に、幽々子はただ呆然とするしかなかった。
「…魔理沙、やめろ。」
その魔理沙に、風雅が声をかける。
「でもっ!朱莉が」
「戻ってくるとでも?」
魔理沙の訴えを冷酷に受け流す風雅。
「っ……!」
その言葉に魔理沙はただ部屋を出て行くしかなかった。
「…あれ?」
数分後、輪花が起き上がった。
「…起きたのね。」
咲夜の言葉に、周りを見回す。と、
「…朱莉は?」
輪花が最後に見た場面。
「風雅…?」
風雅が自分を気絶させたこと。
「ねえ、朱莉は?」
朱莉を止めようとしたこと。
そして、今の状況、雰囲気。考えられるのはひとつ-
「……消えた?」
…その言葉に、誰も肯定はしていない。しかし、誰も否定はしなかった。
「…ねえ、風雅?」
風雅に問うも、風雅はただ壁にもたれかかって目を閉じているだけ。
「霊夢?咲夜?妖夢?…幽々子?」
今この場にいる全員に問いかけても、誰も答えない。
「…魔理沙。ねえ、魔理沙は?」
その問にも誰も答えない。…と思いきや。
「…ここにいるぜ。」
…障子が開いたとおもいきや、魔理沙が目を真っ赤に腫らして入ってきた。
「魔理沙…。」
「…朱莉は………っ!」
魔理沙は、事実を伝えようとしているのがわかるが、まだ言い出せていない。しかし、今の状況から、輪花には事実が分かっていた。
「………。そう……。」
「…輪花、ごめんな…。」
「何で魔理沙が謝るのさ。…霊夢。」
輪花はいきなり霊夢に話を振った。
「な、何…?」
いきなりのことに驚きを隠せずに答える霊夢。
「…巫女の仕事、全うできた?」
「……!!…聞いてたの……。」
「うん…。その後、流石に気を失ったけどね…。」
「そう……」
霊夢はそう呟いたあと、
「…ええ。ちゃんと見届けたわ。」
「…そう。」
輪花は微笑むと、
「…じゃあ、帰ろうか…。」
そう言って立ち上がった。
「…まだ無理はしなくていいぞ。」
風雅がそう声をかけるが、
「大丈夫だよ。」
そう言って輪花は出て行った。
「…………。」
風雅は押し黙ったあと、
「…ほら、帰るぞ。輪花を待たせたら悪い。」
周りに声をかけた。
「…ええ…。」
咲夜の返事で、全員が立ち上がった。
-その夜に、輪花が泣いていたのは、言うまでもない-
-ここはどこ?
-…私、消えたよね?
《お目覚めですか?》
-…朱雀?
《はい。他の者達もおりますよ。》
-…何しに来たの?
《礼を言いたく。》
-…礼?私は別に何もしてないわ。
《いえ。今まで私達の力を得た者達は、皆私達を利用するだけでした。しかし、貴方だけは違った。》
-……。
《…貴方は、私達の事を気遣ったりしてくださり、私達も気が楽でした。貴方の力になることが出来て、本当に良かったと思います。》
-…そう。私も…。
《…?》
-‥何でもないわ。
《そうですか。では…。》
-ええ。
-…『ありがとう』。
※これは編集で追加しました。誤って投稿していまいました(^^;
作者「もう何も言うまい。」
風雅「切り倒すぞ。」
作者「いや、本当ごめん。」
輪花「久し振りだね…。」
作者「次回、#26『新術』では。」