‹…三点リーダ乱用してますが、ご了承ください。
‹……あれ、霊夢と魔理沙ってこんな性格だっけ^^;
「……そうか。」
そう言って、風雅は刀をしまった。
闇をもきる無失の剣。
闇が自分の命のルーミアに取って、それは自分の命を切られていること同然である。
そして、弱ったところに紫が来た。たとえ封印が解けたルーミアでも、今の状態では紫はいとも容易くルーミアを倒した。
「…じゃあ、いいわね。」
風雅にそう言って、紫はこちらを睨んでいるルーミアに振り返る。
「……それじゃあ。」
そして、紫はルーミアにとどめを刺そうとしたとき-
「霊符『夢想封印』!」
それが、紫の体制をひるませた。そして-
「魔符『スターダストレヴァリエ』!」
一筋の光が、ルーミアをさらっていった。
「……貴方達…!」
紫はゆっくりと霊夢と魔理沙を睨んだ。
「悪いわね。」
霊夢はただそう言うだけである。
「……っ!」
そして、紫は霊夢達の方に気を取られたせいで-
-後ろで刀を抜いた、風雅に気が付かなかった。
「なっ-」
抜刀術で、紫は思い切り吹き飛ばされる。
「…やっぱりな。」
その様子を見て、魔理沙は笑った。
「『もう誰も失いたくない』もんな。」
「…ああ。」
風雅が、師のことがあり、決して殺さないのは分かっていた。
おそらく、魔理沙たちがやってくる気配を察したのだろう。
「…助かった。おそらく、俺だけじゃ無理だっただろう。」
「ま、だろうな。」
魔理沙はルーミアを担ぎながら笑う。と、魔理沙に向かって、弾幕が大量に放たれる。
「おっと。」
魔理沙はそれを難なく避ける。と、後ろに何か現れた。
「式神『八雲藍』-」
その紫の言葉と共に、藍がものすごいスピードで突っ込んできた。
「遅いぜ。彗星『ブレイジングスター』!」
が、その速度よりも、魔理沙の速度のほうが早く、見事に切り抜けた-が、その先には。
「式神『橙』-」
もう一人の式神ー橙がいた。
(あ…。)
魔理沙は流石にそれには反応が出来ず、ぶつかろうとした時-
「陣符『エモーション・サジックス』」
大量のレーザーが、魔理沙の後ろから飛んできた。
「にゃああぁぁぁっ!」
橙はそれを避けられず、被弾、気絶して、地に落ちていった。
「橙!…っ、貴様ぁ…!」
「…いいよ、相手してあげる。」
藍は、自分の後ろにいた輪花をおもいっきり睨んだ。
-と。
「…霊夢、少しいいか?」
霊夢は風雅に呼ばれた。
「…何よ。」
「…………。」
「どうだろうか。」
「………本気?」
「他に方法は?」
「……。」
「……どうだ?」
「…………好きになさい。」
「オイ霊夢!何時まで話してるんだ!?」
紫の弾幕をギリギリでよけつつ、霊夢に向かって叫ぶ。
「あ、魔理沙!ルーミアを風雅に渡して!」
「はあ!?……わかったぜ!」
そして、魔理沙は風雅に向かってルーミアを
「なっ!?」
慌てて風雅が取りに行く。と、
「させないわ!」
紫がスキマを展開。が、
「邪魔だ。」
無失の刀でスキマさえも切った。そして、ルーミアを回収、素早く離れる。が、
「陰陽『道満晴明』!」
橙が風雅に向かって突撃してきた。
「っ!」
が。
「こっちですよ~。」
輪花の魔法陣に転送されー
当然止まれるはずもなく、転送先は-藍。
「なっ!?」
そして、橙と藍が激突した。
-風雅はというと-
「…ふっ!」
なんと、ルーミアを宙に投げたのだ。
そして-
-無失のもう一つの力、自己犠牲による
使えるのは一度きり、何故なら-
-代償は自分の命だからである。
「………。」
「一刀流-」
「風雅!?」
「え…?」
各々が各々の反応を示す。そして-
「『灯物再漸』!」
ルーミアを居合で、切った。
突如、ルーミアは光で包まれ、風雅もそれに飲み込まれた-
その光が晴れた時、ルーミアは元の姿でリボンをつけており…風雅は消えていた。
「……はあ…終わったわ……。」
霊夢のみがそこにへたり込んだ。
「…霊夢……風雅はどこ行ったんだ?」
「え?」
「……風雅だよ!」
「……。」
霊夢はそれに答えず、紫にこういった。
「ほら、もういいでしょ。」
「……ええ。」
そして、橙と藍をスキマで回収すると、自らも消えた。
「…霊夢…!」
そして、魔理沙は霊夢の胸ぐらを掴んだ。
「まさか、あの時…!」
「……他に方法はあったの?」
「……っ!」
魔理沙は、霊夢から手を離した。…と、ここで気がついた。
「……輪花は?」
-輪花が、消えていた。
‹うん、短くなったし、グダグダ…。
‹…そっか、誰も居ないんだっけ。
‹え、では、今回ぐらい少し次回予告。
‹ルーミアのことで風雅が消え、ついに一人取り残された輪花。輪花の向かった先とは…、そして、この後どうするのか?次回、#36『自己犠牲』、では。
(……しつこいようですが、100話記念コラボ、活動報告にて…。)