魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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‹書くぞぉ。土曜日で100話行きたい

‹…三点リーダ乱用してますが、ご了承ください。




‹……あれ、霊夢と魔理沙ってこんな性格だっけ^^;


#35 闇と共に散るは剣士

「……そうか。」

 

 そう言って、風雅は刀をしまった。

 闇をもきる無失の剣。

 闇が自分の命のルーミアに取って、それは自分の命を切られていること同然である。

 そして、弱ったところに紫が来た。たとえ封印が解けたルーミアでも、今の状態では紫はいとも容易くルーミアを倒した。

 

「…じゃあ、いいわね。」

 

 風雅にそう言って、紫はこちらを睨んでいるルーミアに振り返る。

 

「……それじゃあ。」

 

 そして、紫はルーミアにとどめを刺そうとしたとき-

 

 

 

 

 

 

「霊符『夢想封印』!」

 

 

 

 

 

 それが、紫の体制をひるませた。そして-

 

 

 

 

 

 

「魔符『スターダストレヴァリエ』!」

 

 一筋の光が、ルーミアをさらっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……貴方達…!」

 

 紫はゆっくりと霊夢と魔理沙を睨んだ。

 

「悪いわね。」

 

 霊夢はただそう言うだけである。

 

「……っ!」

 

 そして、紫は霊夢達の方に気を取られたせいで-

-後ろで刀を抜いた、風雅に気が付かなかった。

 

「なっ-」

 

 抜刀術で、紫は思い切り吹き飛ばされる。

 

「…やっぱりな。」

 

 その様子を見て、魔理沙は笑った。

 

「『もう誰も失いたくない』もんな。」

「…ああ。」

 

 風雅が、師のことがあり、決して殺さないのは分かっていた。

 おそらく、魔理沙たちがやってくる気配を察したのだろう。

 

「…助かった。おそらく、俺だけじゃ無理だっただろう。」

「ま、だろうな。」

 

 魔理沙はルーミアを担ぎながら笑う。と、魔理沙に向かって、弾幕が大量に放たれる。

 

「おっと。」

 

 魔理沙はそれを難なく避ける。と、後ろに何か現れた。

 

「式神『八雲藍』-」

 

 その紫の言葉と共に、藍がものすごいスピードで突っ込んできた。

 

「遅いぜ。彗星『ブレイジングスター』!」

 

 が、その速度よりも、魔理沙の速度のほうが早く、見事に切り抜けた-が、その先には。

 

「式神『橙』-」

 

 もう一人の式神ー橙がいた。

 

(あ…。)

 

 魔理沙は流石にそれには反応が出来ず、ぶつかろうとした時-

 

「陣符『エモーション・サジックス』」

 

 大量のレーザーが、魔理沙の後ろから飛んできた。

 

「にゃああぁぁぁっ!」

 

 橙はそれを避けられず、被弾、気絶して、地に落ちていった。

 

「橙!…っ、貴様ぁ…!」

「…いいよ、相手してあげる。」

 

 藍は、自分の後ろにいた輪花をおもいっきり睨んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-と。

 

 

「…霊夢、少しいいか?」

 

 霊夢は風雅に呼ばれた。

 

「…何よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………。」

「どうだろうか。」

「………本気?」

「他に方法は?」

「……。」

「……どうだ?」

「…………好きになさい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オイ霊夢!何時まで話してるんだ!?」

 

 紫の弾幕をギリギリでよけつつ、霊夢に向かって叫ぶ。

 

「あ、魔理沙!ルーミアを風雅に渡して!」

「はあ!?……わかったぜ!」

 

 そして、魔理沙は風雅に向かってルーミアを()()()

 

「なっ!?」

 

 慌てて風雅が取りに行く。と、

 

「させないわ!」

 

 紫がスキマを展開。が、

 

「邪魔だ。」

 

 無失の刀でスキマさえも切った。そして、ルーミアを回収、素早く離れる。が、

 

「陰陽『道満晴明』!」

 

 橙が風雅に向かって突撃してきた。

 

「っ!」

 

 が。

 

「こっちですよ~。」

 

 輪花の魔法陣に転送されー

 当然止まれるはずもなく、転送先は-藍。

 

「なっ!?」

 

 そして、橙と藍が激突した。

-風雅はというと-

 

「…ふっ!」

 

 なんと、ルーミアを宙に投げたのだ。

 

 そして-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-無失のもう一つの力、自己犠牲による()()

 使えるのは一度きり、何故なら-

 

 

 

 

 

 

-代償は自分の命だからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………。」

「一刀流-」

「風雅!?」

「え…?」

 

 各々が各々の反応を示す。そして-

 

「『灯物再漸』!」

 

 ルーミアを居合で、切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 突如、ルーミアは光で包まれ、風雅もそれに飲み込まれた-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その光が晴れた時、ルーミアは元の姿でリボンをつけており…風雅は消えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……はあ…終わったわ……。」

 

 霊夢のみがそこにへたり込んだ。

 

「…霊夢……風雅はどこ行ったんだ?」

「え?」

「……風雅だよ!」

「……。」

 

 霊夢はそれに答えず、紫にこういった。

 

「ほら、もういいでしょ。」

「……ええ。」

 

 そして、橙と藍をスキマで回収すると、自らも消えた。

 

「…霊夢…!」

 

 そして、魔理沙は霊夢の胸ぐらを掴んだ。

 

「まさか、あの時…!」

「……他に方法はあったの?」

「……っ!」

 

 魔理沙は、霊夢から手を離した。…と、ここで気がついた。

 

「……輪花は?」

 

-輪花が、消えていた。




‹うん、短くなったし、グダグダ…。
‹…そっか、誰も居ないんだっけ。
‹え、では、今回ぐらい少し次回予告。
‹ルーミアのことで風雅が消え、ついに一人取り残された輪花。輪花の向かった先とは…、そして、この後どうするのか?次回、#36『自己犠牲』、では。



(……しつこいようですが、100話記念コラボ、活動報告にて…。)
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