魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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‹祝100話目。のくせに苦手な宴会です。(実を言うと前回のを二話にしようと考えていた)


#37 宴会

-博麗神社。

 

-そこは、何故か宴会をする度に賑やかになっていく。何故なら。

 

「…これでよし、と。」

「……。」

「…何よ?」

「…我々もご招待いただき、ありがとうございます。」

 

 宴会の準備をしている霊夢に、さとりが話しかけた。

 

「ああ、こういうのは人数が多いほうがいいんだし、それに…。」

 

 と、そこへお空がやってきた。

 

「さとり様~。」

「?」

「私は悪く無いですよね~。」

「あんたが言うな!」

 

 

 

 

 

…このように、異変の首謀者達も(宴会代のため)誘われるためである。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、盛り上がるぜ!」

 

 魔理沙はそう言って酒を一気飲みした。(一気飲みは大変危険です)

 

「こら、魔理沙!」

「いいじゃないか、宴会代はあいつらだろう?」

「それでも後片付けとかは私なのよ!」

 

 そう言いながら霊夢も結構なペースで飲んでいる。…一番酒犯になるのは君じゃないか。

 

「…輪花は?」

「ああ、大丈夫よ、いつも通り上で飲むって。」

「そうか、じゃあ…」

 

 そして、魔理沙は酒を持って歩いて行く。…濃度8%以上の。

 霊夢は素早くそれに気が付き、一瞬で取り上げた。

 

「おい、何するんだ!」

「ここまでぶっ壊さないでよ!」

「禁句さえ言わなければ大丈夫だじぇ~。」

「あんたは信用出来ない…って、もうあんた酔ってきてるじゃない!」

「ん~?私は酔ってないぜ~?」

 

 

 相変わらずの会話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ふう……。」

 

 輪花は、一人で、空を見上げながら、酒を飲んでいた。

 

「…どう、気分は。」

 

 霊夢が上がってきた。

 

「…うん、落ち着いた。」

「そう…。…。」

「………?どうしたの?」

「…魔理沙は……弱いわよ。」

「弱い……?」

「…ええ、精神面がね…。貴女も、見たでしょう?魔理沙、泣いてたじゃない。」

「……。」

 

 魔理沙が輪花を支えた、あの時、あの時の、魔理沙の涙は、夢でも幻覚でもなかった

 

「…あんたが支えないと。」

 

 それだけいうと、霊夢は降りていった。

 

「……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふう。」

 

 霊夢が障子を開け、屋根から戻ってきた。

 

「…どこに行ってました?」

 

 すると、さとりが声をかけてきた。

 

「ああ、ちょっと、屋根に、一人いてね、そいつと話してただけよ。」

「屋根に?」

「ええ。それだけ?」

「あ、はい。」

「そ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……。」

「さとり様?」

 

 先程から黙っているさとりに、お燐が声をかけた。

 

「…え?」

「いえ、先程からぼーっとしておられるので。」

「ああ、いえ、何でも無いわ。」

「…そうですか。」

「ええ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…はあ。」

「……悩んでいるようですね。」

 

 輪花のところにやってきたのは、さとりだった。

 

「…誰?」

「…私は古明地さとりと言います。貴方は…後来輪花さんですね。」

「…そうだよ。良く分かったね。」

「私はさとり妖怪ですので。」

「へえ。…じゃあ…。」

「…ええ…。今の貴方の考えていることも分かっています。」

「…そう。」

「はい…。」

「……。」

「…嫌がらないのですか?」

「…え、何で?」

「だって、考えていることが分かってしまうんですよ?」

「うん。…じゃあ、逆に聞くけど。」

「?」

「…君はそれを言いふらすの?」

「…まさか。そんなことをしたら、それこそ嫌われますよ。」

「だったらいいじゃない。その人達が勝手に思ってるだけさ。気にしなくていいよ。」

「……。」

「…ね。」

「…はい…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…貴女も、自分が生きたいのなら、生きてくださいね。」

 

 それだけいうと、さとりは降りていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……よし。」

 

 そして、輪花は月を見た-




‹THE・シリアス宴会(((
‹こうして、輪花は一人、いや一人じゃないですね。
‹第Ⅹ章、終わりです。間に合った間に合った。100話いった。
‹…では、第Ⅺ章、入りますね。次は…星蓮船…いや、緋想天抜いてる。
‹では、ここまで見て下さりありがとうございました。

100話コラボ内容、活動報告にて(本当にしつこくてすみません)
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