魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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今更ながら訂正、自然神の名前を『紀仲 然』から『紀仲 苑斗(えんと)』に変えます、本当にすみません…


#39 地震、無意識

-数日後。

 

「……よし!」

 

 そう言って魔理沙は机から立ち上がった。

 

「どうしたの?」

 

 輪花は魔理沙に聞くが、

 

「ああ、新しい魔法をな!」

 

 魔理沙はそれだけいうと、あっさりと家を飛び出していった。

 

「…最近、どうしたんだろう……。」

 

 輪花は、最近、魔理沙が()()に外に飛び出しているのが気になっていた。

 あの魔理沙である、正直、何時どんな嘘をつくかわからない。

 

「……まあ、いいか。」

 

 そうつぶやくと、輪花は本に目を落とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-数分後、魔理沙は博麗神社についた、が…

 

「……は?」

 

 そこには神社はなく、瓦礫の山があった。

 

「え、おい、霊夢ー!」

 

 慌てて魔理沙は霊夢のを呼ぶ。

 

「………。」

 

 すると、霊夢が瓦礫の向こうからやってきた。

 

「なんだよ、これ?誰かに壊され…?」

「何って、誰よ。地震よ、地震!気が付かなかったの!?」

「地震……?」

 

 神社が倒壊するくらいの揺れである。気が付かないほうがおかしいが-

 

「…いや?」

「…………。」

 

 見るからに霊夢がこちらを睨んでいる、あからさまに疑っているようだ。

 

「いや、いくら私でも、こんなあからさまな嘘はつかないぜ!?」

「うるさい、こちとらやり場のない怒りをー!」

 

 霊夢がそこまで言ったとき、魔理沙は今の霊夢には何を言っても無駄だと判断したのか、箒にまたがり、空へと飛び出す。

 

「あ、待ちなさ…?」

 

 霊夢が魔理沙を見て追おうとしたとき、霊夢はあるものを見た。

 

「…緋色の雲……?」

 

 その名の通り、緋色の雲である。

 魔理沙もその様子に気が付き、戻ってくる。

 

「どうしたんだ、霊夢?」

「魔理沙………」

 

 しかし、霊夢が言ったのは-

 

「…あれ、あんたが作ったんでしょ!」

 

 緋色の雲を指さし、霊夢はそう言った。

 

「はっ?えっ、いy」

「じゃあ何であんたの方向にアレがあるのよ!」

「知らないぜ!?」

 

 即座に降りてきたことを後悔した魔理沙である。

 魔理沙は再び逃走した。

 

「待ちなさい!」

 

 そして、急遽謎の弾幕ごっこが始まった-

 

 

 

 

 

 

「……どう、亜紀の調子は。」

 

 とある場所で、千は苑斗に話しかける。

 

「ああ、上々だ、大丈夫だろう。」

 

 そう言って、苑斗は外を見た。

 

「…流石。」

 

 千のその言葉に、苑斗は苛ついたように少し声を荒らげた。

 

「…お前な、少しは自分の力を認めたらどうだ。お前だろ、亜紀の気を読み取って、どの能力がベストか見極めたのは。」

「そうだね。でも、それをやろうと思いついたのは苑斗だ。」

「そうだけどよ……。」

 

 苑斗が次の言葉を続けようとした時、千の目が鋭くなった。

 

「…何かいる。」

「は?馬鹿な、いくらなんでも気がつくはず…」

 

 すると、千は目をとじる。

 

「………。」

 

 苑斗はそれを見て、何か言うのをやめた。集中の邪魔をしてはいけない、そう思ったのだろう。

 

「……そこっ!」

 

 すると、千は何もいない筈のところに弾幕を一つだけ放った。すると-

 

「わあ、よく分かったね!」

 

 その場所にいきなり、その少女は現れた。

 

「っ!?…そうか…」

 

 苑斗は驚いたようだが、改めて思い直した。

 

「…いたなぁ…そりゃあ千だけしか気が付けない筈だ…。」

 

 そう言って一つ、溜息をついた。

 

「ねえ、どうやって分かったの?教えて!」

 

 その少女は、無邪気に千に話しかける。

 

「ああ、外気って、普通は何も無ければむら無く空気中にあるはずなんだよ。だけど、外気がない空間があった。…そうすれば、君の無意識の能力も関係ない。」

「そう、私の能力は『無意識を操る程度の能力』よ!」

「うん。…にしても、暇だったのかな?」

 

 そう言って、千はその子の頭をなでた。

 フリルをふんだんにあしらった可愛らしい格好。姉と同様、胸の辺りに第三の目を持つが、その目は姉と違い、閉じられている。そして、頭にかぶっているのは特徴的な帽子。

 千は、その名前を読んだ。

 

「……古明地こいし。」




破片「終わり」
苑斗「」
破片「何?」
千「…何時ぶりだろう」
破片「本当ごめん(汗)」
苑斗「俺の名前変えやがって……。」
破片「アハハ(ピチューン」
千「……とりあえず、話が本編と半々に…(汗)」
破片「この裏話は実を言うと地霊殿の最後に付け忘れt(((←」
苑斗「………。」
千「…じゃあ、ここまで見てくれてありがとう、では。」
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