「ふう…。」
霊夢がそう言いながらゆっくりと地面に着地する。
「うぅ…。」
魔理沙はなんとか箒に捕まりつつ、背中から着地する。
「さあ、洗いざらい説明してもらうわよ!」
「だから私じゃないんだぜ……。」
ここでようやく霊夢は不審におもった。
普段の魔理沙なら、ここであっさり認めるはずである。
「…むう、じゃ、本当に違うのかしら…。」
霊夢がそうつぶやき、地震で完全に瓦礫の山とかした神社を見つめた。
「…でも、何かしら、あの緋色の雲……。」
そう言って、今も空に浮いている緋色の雲を見つめた。
「いてて……でもなあ。これじゃ輪花にバレちまうぜ。」
「仕方ないじゃない、はあ、やっぱり天災か…。」
「そうだと思うぜ、いくらなんでも…。」
そういった時、横に急に咲夜が現れた。
「あら、神社ってこんなにエキゾチックな…。」
「地震よ、気が付かなかったの?」
「地震……?いえ、そんなの、全く分からなかったけど…。」
「…やっぱりおかしいわね、ただの地震とは思えないけど。」
「……そうだな。」
「ところで、何で咲夜はこんなところに来たの?」
霊夢が咲夜の方に向き直る。
「ああ…お嬢様がお茶会をって。」
「え、あのレミリアが?」
咲夜の言葉を聞いた瞬間、霊夢は胡散臭そうに言った。
「怪しいわね…また何かしでかそうって魂胆かしら。」
「まあ、行くだけ言ってみようぜ、あ、そうだ、霊夢。」
「何よ?」
「天気のことなんだが…。」
「…今はこの地震のことだと思うけど・・・いいわ、聞いてあげる、どうだった?」
「いや、この頃、変な天気が長続きしてるって…なあ、咲夜?」
「え、ああ…そういえば聞いてきたわね…ええ、この頃、紅魔館の周りは濃い霧が立ち込めてるわ。」
「霧……。」
「アリスのところは雹らしいぜ。」
「そう…。魔理沙とアリスの家、そんな離れてないわよね…。」
「…まあ、とりあえずは紅魔館に行ってみようぜ。」
「そうね。」
そして、3人は紅魔館へと向かった。
「…ほら。」
「これはまた…紅魔館がさらに不気味に…。」
紅魔館の近くまで飛んできたが、確かに、紅魔館の周りは、濃霧が立ち込めていた。
「とりあえず、図書館の方に」
「図書館?
「ま、まあ、行ってみるのよ。」
そう言ったや否や、咲夜は時を止めて消えた。
「……ますます怪しい…。」
霊夢がそう呟きつつ、残された二人は、図書館がある地下へと向かっていった-
「レミリアー?いるのー?」
霊夢はそう言って図書館の扉を開けた。
「レミィなら向こうで話してるわよ……。」
その言葉に答えたのは、隅で本を読んでいるパチュリーだった。
「ん、いつもの場所じゃないのか?」
魔理沙がパチュリーに聞くが、
「仕事場にされた…。」
それだけ言うと、再び読書に集中し始めてしまった。
「……仕事場?」
霊夢はそう言いつつ、パチュリーの机まで歩いていくと…
「-
紫の声が聞こえてきた。
「…紫?」
霊夢は思わず、そこで足を止めた。
すると、次はレミリアの声が聞こえてきた。
「…だと。でも私はどのみち外を出歩けない。こういう時は人に行かせるしか無いって事ね。」
「あら、私に行かせようって言うの?」
「だってそのために出てきたんでしょ?」
「…始まったわね…。」
霊夢はそうつぶやくと、溜息をついた。
「…で、咲夜、どうして呼んだの?」
すると、呼ばれるのを分かっていたかのように咲夜が現れ、
「お嬢様は
「…で、どうする?待つ?」
「そうね、面倒だし。」
破片「はい」
霊夢「終わり中途半端ね…」
破片「最後の一文つけたら逆にへんじゃ…(汗)」
魔理沙「まあ、今回は私達は傍観だぜ」
咲夜「…いいのかしら(汗)」
破片「それ言わないで(汗)」
霊夢「まあ、次回予告はしないわ、だって前回タイトル変わってたし」
破片「すみません…」
咲夜「では。」