魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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…サブタイトルが…


#40 天候、安楽椅子探偵

「ふう…。」

 

 霊夢がそう言いながらゆっくりと地面に着地する。

 

「うぅ…。」

 

 魔理沙はなんとか箒に捕まりつつ、背中から着地する。

 

「さあ、洗いざらい説明してもらうわよ!」

「だから私じゃないんだぜ……。」

 

 ここでようやく霊夢は不審におもった。

 普段の魔理沙なら、ここであっさり認めるはずである。

 

「…むう、じゃ、本当に違うのかしら…。」

 

 霊夢がそうつぶやき、地震で完全に瓦礫の山とかした神社を見つめた。

 

「…でも、何かしら、あの緋色の雲……。」

 

 そう言って、今も空に浮いている緋色の雲を見つめた。

 

「いてて……でもなあ。これじゃ輪花にバレちまうぜ。」

「仕方ないじゃない、はあ、やっぱり天災か…。」

「そうだと思うぜ、いくらなんでも…。」

 

 そういった時、横に急に咲夜が現れた。

 

「あら、神社ってこんなにエキゾチックな…。」

「地震よ、気が付かなかったの?」

「地震……?いえ、そんなの、全く分からなかったけど…。」

「…やっぱりおかしいわね、ただの地震とは思えないけど。」

「……そうだな。」

「ところで、何で咲夜はこんなところに来たの?」

 

 霊夢が咲夜の方に向き直る。

 

「ああ…お嬢様がお茶会をって。」

「え、あのレミリアが?」

 

 咲夜の言葉を聞いた瞬間、霊夢は胡散臭そうに言った。

 

「怪しいわね…また何かしでかそうって魂胆かしら。」

「まあ、行くだけ言ってみようぜ、あ、そうだ、霊夢。」

「何よ?」

「天気のことなんだが…。」

「…今はこの地震のことだと思うけど・・・いいわ、聞いてあげる、どうだった?」

「いや、この頃、変な天気が長続きしてるって…なあ、咲夜?」

「え、ああ…そういえば聞いてきたわね…ええ、この頃、紅魔館の周りは濃い霧が立ち込めてるわ。」

「霧……。」

「アリスのところは雹らしいぜ。」

「そう…。魔理沙とアリスの家、そんな離れてないわよね…。」

 

「…まあ、とりあえずは紅魔館に行ってみようぜ。」

「そうね。」

 

 そして、3人は紅魔館へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「…ほら。」

「これはまた…紅魔館がさらに不気味に…。」

 

 紅魔館の近くまで飛んできたが、確かに、紅魔館の周りは、濃霧が立ち込めていた。

 

「とりあえず、図書館の方に」

「図書館?レミリア(あいつ)の部屋じゃないの?」

「ま、まあ、行ってみるのよ。」

 

 そう言ったや否や、咲夜は時を止めて消えた。

 

「……ますます怪しい…。」

 

 霊夢がそう呟きつつ、残された二人は、図書館がある地下へと向かっていった-

 

 

 

 

 

 

「レミリアー?いるのー?」

 

 霊夢はそう言って図書館の扉を開けた。

 

「レミィなら向こうで話してるわよ……。」

 

 その言葉に答えたのは、隅で本を読んでいるパチュリーだった。

 

「ん、いつもの場所じゃないのか?」

 

 魔理沙がパチュリーに聞くが、

 

「仕事場にされた…。」

 

 それだけ言うと、再び読書に集中し始めてしまった。

 

「……仕事場?」

 

 霊夢はそう言いつつ、パチュリーの机まで歩いていくと…

 

「-安楽椅子探偵(アームチェア・ディテクティブ)とは、楽してできる探偵のことではない、何故、動かないで正確に推理できるのか…」

 

 紫の声が聞こえてきた。

 

「…紫?」

 

 霊夢は思わず、そこで足を止めた。

 すると、次はレミリアの声が聞こえてきた。

 

「…だと。でも私はどのみち外を出歩けない。こういう時は人に行かせるしか無いって事ね。」

「あら、私に行かせようって言うの?」

「だってそのために出てきたんでしょ?」

 

 

 

「…始まったわね…。」

 

 霊夢はそうつぶやくと、溜息をついた。

 

「…で、咲夜、どうして呼んだの?」

 

 すると、呼ばれるのを分かっていたかのように咲夜が現れ、

 

「お嬢様は楽して出来る探偵(アームチェアディテクティブ)をやろうとしてたのよ。」

「…で、どうする?待つ?」

「そうね、面倒だし。」




破片「はい」
霊夢「終わり中途半端ね…」
破片「最後の一文つけたら逆にへんじゃ…(汗)」
魔理沙「まあ、今回は私達は傍観だぜ」
咲夜「…いいのかしら(汗)」
破片「それ言わないで(汗)」
霊夢「まあ、次回予告はしないわ、だって前回タイトル変わってたし」
破片「すみません…」
咲夜「では。」
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